永夜異変の章は、今回で最終回です。それでは、最後までゆっくりご覧下さい。
~幻想郷 永遠亭~
Cross!Sans「ハアッ!」
ヒュンッ
Chara「フッ!」
ギインッ
風切音や、金属同士がぶつかり合う音が響く。
ビュッ
Ch「うわっ!」 サッ
Charaは、そのデカイ刃を、体を反らしてギリギリで避ける。
CrSa「相変わらず良い反応してんな、Chara。」
Ch「そういうお前こそ、前より剣のスピードが速くなってるじゃないか、Cross。」
Xクロスの傷が入った左目と、包丁の様な大剣を持つCross!Sans。それと戦っているのは、Charaだ。
すると、Cross!Sans(以下Cross)は左目を上に上げる。普通のSansならば、弾幕代わりの骨を召喚するところだ。しかし、Crossの左目の周囲から現れたのは、骨とは全く別物だった。
フワフワ... チャキッ
Crossが持っているのと同じ、巨体な剣だった。それも、五、六個である。
CrSa「
Crossが指を鳴らした直後、浮いていた剣が高速でCharaに突っ込んでいく。
しかしCharaは、それをナイフで弾きつつ、避けていく。
Ch「やあっ!」 ダッ ガギインッ
Charaはその勢いを利用して斬りかかるも、防がれてしまう。
ババッ
CrSa(前よりも動きが良くなってやがる...。会ってない間に、〝Love〟でも上がってたか?...だったら、これで行くか。)
Ch(剣の量や速さが前より上がっている...。いつの間にか、更に強くなってる。だったら、あの技で行こう。)
CrSa「ハアァァ...」
Ch「......」
CrSa「X-ブレイド!」
Ch「ジェノサイドカッター!」
ビュオッ
ガギイイインッ
NightmareSans「喰らえ」
ズスズッ ズアアッ
シュピン スポッ
紫「無駄よ」
NiSa「...あの〝スキマ〟が厄介だな。」
紫「まあ、スキマならいくらでも入るしね。そして...」
パカッ ズアアッ
紫「吸い込んだ物を出すこともできる。」
NiSa「おっと」 サッ
紫「あら、以外と反応良いのね。なら、これはどうかしら?」
紫「廃線〝ぶらり廃駅下車の旅〟」
パカッ シュゴオオオッ
NiSa「うおっ、電車か!?」
紫「外の世界で廃車になってた奴を頂戴したのよ。」
NiSa「ったく、なんてメチャクチャなスペカだよ...。んじゃあ、これで行くか。」
NiSa「〝Bottomless Nightmare〟。」
グアアアアッ
紫「!」
NiSansの前に、黒く、巨大膜の様な物が現れる。すると...
ズスズズズズズ
電車を次々と飲み込んでいく。
ズズズッ シュポッ
NiSa「...無力化完了。」
紫(あの長さの電車を飲み込むなんて...。一体、あれは...?)
NiSa「ここで畳み掛ける!」
ズボッ ズボッ ズボッ ズボッ
NiSansの背中から、四本の触手のような物が生え、紫を襲う。
ガキインッ
紫はそれを、スキマで受け止める。
紫「ふう...危なかったわね。」
NiSa「スキマってそんな使い方も出来るんだな...。厄介な事この上ないな。」
NiSa「別のタイプの技使うか...。」パチッ
NiSansが指を鳴らす。すると...
ブワアアッ
辺りが、闇に包まれる。
紫(暗くなった...?)
ヒュッ ズバッ
紫「!?ぐっ...」
チュンッ
紫は弾幕を放つが、当然当たらない。
紫「だったら、この屋敷の外から光を取り入れれば...!」
ピカアッ
しかし、全く明るくならない。
NiSa「ハッ!」 ズバッズバッ
紫「く...」
NiSa「この闇は、俺の〝悪夢〟だ。普通の光じゃあ、照らすことは出来ない。出来るんだとすれば太陽の光くらいだが、今、外は夜。...この意味がわかるか?」
NiSa「つまり、お前の負けだって事だ、妖怪の賢者さんよぉ!」
ギュイイインッ ズギュウウン
キュイイイ... ビイイィィッ
Revolution「R.Eソード!ハアアッ!」
ガギインッ バッ
ErrorSans「エラーブラスター!」
ズギュウウンッ
ギインッ
ErSa(相変わらず強えな...。なら、これで!)
ErSa「
グニャアッ
ErrorSansが指を鳴らすと、Revolutionの周辺が歪んだ様になる。
Re「くっ...!」
ビイイィィッ
グニャグニャッ
Revolutionはレーザーを放つが、レーザーはグニャグニャと曲がり、当たらない。
Re「やっぱり当たりませんね...。」
ErSa「空間に
Re「...そうも、言ってられないですよ、Error?」
ErSa「なんだと...?」
Re「発射!」
ビイィッ
Revolutionは再びレーザーを撃つ。
ErSa「だから当たらないって...」
ブウゥゥン
直後、レーザーが飛ぶ先に〝なにか〟が現れ...
スウウウッ
ブンッ...
レーザーを飲み込んだ。
ErSa(今のは一体...?)
すると...
ブウゥゥン ビイイィィッ ズドオンッ
ErSa「ぐあっ...!う、後ろから!?」
Re「フッフッフッ...。最近開発したばかりの新システム、ワープホールです!」
ErSa「チ...反則くせぇ...。」
ErSa「だったら...!」 ギュイイインッ
Re「やめた方がいいですよ。」
ブンッ ブンッ ブンッ ブンッ ブンッ ブンッ
Re「今レーザーを撃てば、ほぼ全方位から貴方を攻撃出来ますから。」
ErSa「......」
ErSa「まあいいさ!お前のお仲間さんは、アイツらがギッタギタにしてるだろうからな!妖怪の賢者さえ倒せれば、
霊&魔&Ch&紫「「「「それはどうかしら?(どうかな?)」」」」
Re「おお!皆さん!」
ErSa「な...なぜ!?どうやってアイツらを倒した!?」
紫「あんな奴らに負けるような私達ではない...と言いたいところだけど。ちょっと、
ErSa「助っ人...?」
シュオオッ スバアッ
ErSa「ぐ...!」
ErSa(この痛み...この速さ...。そして、この色・は...!)
???「ったく...。いつもの場所にいないから謎の声(紫の声)の案内通りに来てみたら、こんなところにいやがって...」
ErSa「てめぇ、なんでここにいる...。Ink!」
紫「私がスキマで呼んだのよ。」
InkSans「まさか、お前がいるとはな。」
Re「久しぶりですね、Ink!」
InSa「おうRevolution。久しぶり。」
ErSa「くそっ...」
InSa「てことでError...帰るぞ。」 ガシッ ズルズル
ErSa「チクショウ...。おいお前ら!まだ終わってないからな!」
ErSa「これは単なる時間稼ぎだ!そのうち
InSa「はいはい黙ってようねー。すまないな、お前さん達。迷惑かけちまったな。ほら、行くぞ。」
ErSa「じゃあな!アッハッハッハッ!」
ブウゥゥン
霊「...なんか、嵐の様に過ぎて行ったわね。」
Ch「いきなりあの五人が現れたかと思ったらInkが出て来て...。Errorは最後に意味深なこと言って行ったし...。」
魔「取り敢えず、異変の主犯の方行こうぜ。」
紫「それが良いわね。」
Re(計画...あの方...。なにか、嫌な予感がしますね...。)
魔「おーい、Revolutionも速くー!」
Re「はーい、今行きます!」
Re(...気のせいですかね...)
~永遠亭 中庭~
~BBA少女説明中~
紫「そんなわけで、幻想郷には最初から結界が張られてるのよ。それに、月からの使者の様な力ある存在は、決して入ってこれないわ。」
永琳「...私は...密室の中に密室を作ろうとしていたのね...」
霊「ま、そういうことよ。中には、内から外に行くような輩もいるけどね...」
紫「あら、なんのことかしら~。ウフフッ♪」
霊「そういうのがウザいのよ!いい機会だし、ここで決着つける!?」
魔「ちょっとまて!先に
霊「...魔理沙、あんたまだやる気なの?」
魔「まさか、うやむやにする気じゃないだろうな!」タッタッタッ
ガラガラッ
魔「!う、後ろ...!」
霊「え?後ろ?」クルッ
永「...姫様!」
魔「え?姫様!」
???「お見事、客人方。私がここの主人、〝蓬莱山 輝夜〟よ。」
ザッ
永「申し訳ございません、姫様。全て、私の誤りでした。」
輝夜「貴女に責任はないわ、永琳。もう、全部済んだんだし。...顔を上げて。」
輝「今を悔やむより、これからやってくる明日に希望を持って。貴女なら、きっと大丈夫よ。」
永「!...ありがとうございます、姫様...」
Ch(おお、なんか良い雰囲気...)
輝「さて、客人方!まだお開きじゃないわよ!」
霊「え?」
輝「永琳やうどんげばっかり弾幕ごっこはズルいわ。」
輝「それに、久しぶりのお客様なんですもの。それ相応のおもてなしをしなければね。」
フワアッ
輝「隠れる必要もなくなったことだし、派手に弾幕勝負よ!」
霊「...はあ。結局こういう事になるのね。」
魔「霊夢!決着は、この後だからな!」
紫「まあ、楽しんでね。私は帰らせてもらうわ。」
シュピンッ
輝「それじゃあ、行くわよ!」
その後、弾幕ごっこは朝まで続いたと言う...
~永遠亭 輝夜自室近く~
Re「えーっと、反応は...ここだ!」
ガララッ
Re「この装置ですね。」
カチャカチャッ バキッ
Re「ようやく見つけましたよ...。」
Re「デンチナマズ!」
デンチナマズ「クォ...?」 バチバチッ
Re「どうやら、結界を維持するために使っていたようですが...まずは一匹。ECR作戦、ようやく進みましたね。」
see you next time...
いかがだったでしょうか?今回は、様々なAUSansが出たのでInkくんも出してみましたが。
Inktale
InkSansが登場するAU。Gルートで悪逆の限りを尽くし、更にAUまでもを破壊しようとする主人公をInkSansが止めると言うもの。いろんなAUSansを召喚して攻撃してくる。現在でもアップデートが続いている。ちなみに、AUを守る〝守護神〟のInkSansとAUを破壊する〝破壊神〟であるErrorSansはよく対立しており、戦う二人を描いたイラストも多い。
次回予告 〝食料強奪異変の章〟
それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。次回も、イカよろしくー!