東方染水記   作:ナンモナイト!

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英語(の授業)はクソである。もう一度言おう、英語(の授業)はクソである、ナンモナイトです。難しすぎんだよ英語はぁ!来月、定期テストあるし!

今回は、スネークがどういう経緯で幻想入りしたのかなどを書いていきます。

それでは、最後までゆっくりご覧下さい。


三十七話 短編⑦ ~国境無き軍隊~

 

~春風食料異変五十分前 MSFマザーベース甲板~

 

 

バラバラバラ... ガラガラッ スタッ

 

MSF兵「お帰りなさいませ、ボス!」

スネーク「ああ。」

カズ「よく帰ってきてくれた、スネーク。」

スネ「ああ...それで、新しい依頼人(クライアント)がいるんだって?」

カズ「ああ。応接室に待たせている。会ってやってくれ。」

スネ「わかった。」

 

 

 

 

 

~マザーベース 応接室~

 

 

 

ガチャッ コツコツ

 

???「よう。待ってたぜ。」

スネ「お前は...ワルド!」

ワルド「久しぶりだな、スネーク。()()()以来か?」

スネ「そうだな。...お前が依頼人(クライアント)か?」

ワ「その通りだ。頼みたいことがあってな。」

スネ「また、あのヘンテコな兵器(タコツボ兵器)を倒せなんて言うなよ?」

ワ「言わん言わん...だが、ちょっと()()な任務なのは変わらない。」

スネ「...まあいい。どんな任務だ?」

ワ「実は...」

ワ「幻想郷に行ってもらいたい。」

スネ「ゲンソウキョウ?」

カズ「き、聞いたことがあるぞ...」

スネ「知ってるのか、カズ?」

カズ「日本にある場所の地名で、〝妖怪〟や〝神〟が住んでいるらしい。あまり詳しくは知らんが...」

ワ「どこで知ったんだそんな事?」

カズ「ガキの頃に読んだ本に載っていてな。江戸時代の本だが」

スネ(妖怪...チコが何回か言っていたな)

スネ「だが、そんな場所本当にあるのか?」

ワ「俺言う存在があるのにか?」

カズ「...そういえば、ワルドは〝不可能を可能にする程度の能力〟を持ってるんだったか?」

ワ「ああ。それに、モンスター島だってあるんだから、不思議ではないだろう。」

スネ「まあ、取り敢えず話は信じる事にしよう。それで、どんな任務なんだ?」

ワ「その幻想郷に、〝妖怪の山〟という山がある。その頂上にある城があるんだ。そこに潜入し、城内の調査、及び城主を撃破するんだ。」

カズ「潜入任務か。」

ワ「更に、妖怪の山及び目標の城には現地から味方が四人程向かう。城内で合流し、共に任務を遂行してほしい。」

スネ「現地の味方?どんな奴だ?」

ワ「あまり詳しくは言えないが...まあ、友軍部隊と言っておこう。俺の友達だから、心配はするな。」

スネ「ほぉ...」

ワ「報酬は、GMPを200000と、T-72を三両でどうだ?」

スネ「ふむ...」

カズ(中々の報酬だな...)

ワ「結果次第では、俺が開発した新型のレーションも追加する。部下に食べさせてみたが、全員旨いって言ってたぞ。」

スネ「わかった。その任務、受けさせてもらおう。」

カ&ワ((食べ物に釣られたな...))

 

 

 

 

 

 

 

 

~現在 新デデデ城前~

 

 

Papyrus「うーん、うーん」

カービィ「ぽよー、ぽよー!」

 

タッタッタッ

 

魔理沙「...何やってんだ二人とも?」

Pa「扉が開かないんだ!俺様のグレートなキンニクがありながら、おかしい!」

 

ぎいぃぃ...

 

Revolution「...引くんじゃなくて、押すんですよ」

カ「ぷゆー!ぽやぽや!(わーい!開いた開いた!)」

Pa「ま、まあ、お前達がちゃんと気付くかどうか試したんだ!俺様は勿論気付いてたぞ!」

魔「わかったわかった、早く行くぞ」

 

 

 

 

~新デデデ城 城内~

 

 

魔「ここがデデデ城か~。随分広いな。」

Re「あんなペンギンみたいな見た目してるとは言え、プププランドの大王ですからね。それなりの権力は持ってます。」

Pa「おおー!Asgoreのお城みたいだなー!」

カ「......」

 

カービィは、壁に飾られているデデデの肖像画を見る。

 

カ「ぽや、ぴゆぺにゃぷぅ...(相変わらず、趣味悪いなぁ...)」

ピピッ

 

四人は廊下を進んで行く。すると、Revolutionの腕の端末に反応が出る。Revolutionは、反応が出た方にR.Eレーザーを向ける。

 

Re「誰だ!」

 

すると、それに答える様に人が現れる。

 

???「それはこっちのセリフだ...」

 

しかも、拳銃を構えながら。

 

???「...ん?」

Re「...ん?」

魔「ど、どうした、Revolution?」

Re「スネークーーッ!!」

スネ「Dr.Revolutionーーッ!」

Re「まさか、ここで貴方に会えるとは!」

Re「こっちのセリフだ!ワルドが言ってた友軍部隊というのは、お前だったのか!」

ワ「え?ワルド?」

スネ「ああ。ワルドがマザーベースに来て、依頼を出してきたんだ。」

Re「...ワルド、幻想郷がこうなる事を分かってて依頼したな...」

スネ「ん?そっちの方は?」

Re「私の友達です。まあワルドの事です、〝現地の味方〟とでも言われているでしょう?」

スネ「ああ、その通りだ。」

スネ「俺はスネーク。ボスでもいい。」

魔「あ、ああ。私は霧雨魔理沙。魔法使いだ。」

スネ(魔法使い?)

Pa「俺様はPapyrusだ!よろしくな、ニンゲン!」

カ「ぱや!カービィ、カービィ!」

スネ「ああ、よろしく頼む。...カービィにPapyrusか。」

Re「あ、カズに挨拶させてもらっていいですか?」

スネ「別に構わないが...どうするんだ?」

Re「こうするんですよ。」

 

ピッピッピッピッ

 

Revolutionは、腕の端末を操作する。

 

ピリリッピリリッ ピリリッピリリッ

 

そして、通信をCALLする。

 

カズ「こちらカズ。」

Re「あ、カズですか?久しぶりです!」

カズ「な!?まさか、Revolutionか!?」

Re「ええ。正真正銘の本人ですよ。」

カズ「おお、久しぶりだな!」

Re「ええ、あの時ぶりです。」

カズ「Revolutionが、今回スネークと一緒に任務をするのか?」

Re「その通りです。バッチリ、サポートしますよ!」

カズ「こりゃあ安心だ...ん?後ろの方にいるのは?」

Re「ああ、そっちは後で話します。取り敢えず、一旦切りますよ。」

カズ「ああ。」

 

プツンッ

 

Re「挨拶終わりました。さ、行きましょう。」

スネ「ああ、早く行こう。」

魔(な、なんかスネークって、凄そうな奴だな...。それに、あの手に持ってたやつ!かっこよかった!)

Pa「あっ、まってーっ!」

カ「ぷやぺや~(お腹減った~)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~新デデデ城 王の間~

 

 

デデデ「くっくっくっ...。遂にカービィ達が入ってきたようだな。」

デ「バンダナ、全軍に戦闘命令を出せ。カービィを迎撃するのだ!」

バンダナワドルディ「えっ、全軍にですか?一部だけでも良いのでは?」

デ「カービィは強い!それは今までの戦いで経験済みだ!だから、今のうちに戦闘命令を出しておいたほうが良い。それと、()()の準備もしておけ。」

バンワド「わ、わかりました。」

デ「カービィ...今度こそ勝ってやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

see you next time...




スネークがタコツボ兵器と戦ったって言うのは、いつか短編として出します。

スネークは、実力のあるちゃんとしたキャラである一方、段ボール大好き食欲旺盛のネタキャラとして使われる事が多いキャラ。ネタが多い染水記では本当に使いやすい。
スネーク「うwまwすwぎwるw」(MGSPW 平和と和平のブルースより)

ようつべで、スネークとカズのサウナでの戦いがボイスドラマみたいな感じであるので、興味のある方は「MGSPW サウナ」で検索ゥ!

因みに、カズが幻想郷を知ってるみたいな言い方してますが、MGSPWの舞台の1974年には東方はなかった(旧作じゃない方)ので、何となく知ってる感じにしました。

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。次回も、イカよろしくー!

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