東方染水記   作:ナンモナイト!

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新しいゲーム買ったやら進級したやらで更新遅れたナンモナイトです。二週間も遅れてしまい、すみません。

今回は、妖怪の山にある、revolutionの研究所に向かったサキカとDr.Hopeの話です。それでは、最後までゆっくりご覧下さい。



しばらくしたら挿し絵を追加します。かなりのド下手絵になると思いますが。


四十四話 ~Amalgamates~

 

~幻想郷 妖怪の山~

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは幻想郷。人間と人ならざる物(妖怪や神)が住まう、美しく、平和な土地である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...それは今までの話。今は、幻想郷のあちこちで空間が歪み、人間(巫女や魔法使い)でも妖怪(吸血鬼や天狗)でも、ましてやモンスター(ガイコツや半魚人)でもない達が蔓延る、美しくも醜い世界となってしまった。

 

 

 

そして今、そんな幻想郷に、ある一つの目的を果たす為にやってきた異世界人がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サキカ「...ここが妖怪の山か。見た感じは、自然豊かな普通の山って感じだが...」

 

Hope「山の中から色々な気配を感じるわ。少なくとも、人間でも動物でもモンスターでもない、ね。」

 

サキカ「人間でも動物でもないっていったら、ワルドが言ってた妖怪って奴か?」

 

Hope「いや、その可能性は低いわね。」

 

サキカ「なんでだ?」

 

Hope「さっきから感じる気配は、妖怪でもない。妖怪を研究してた訳じゃないから断言は出来ないけど...。あ、revolutionの研究所はこっちだったわね。」ザックザック←歩行音

 

サキカ「人間でも動物でも妖怪でも、ましてやモンスターでもない...。じゃあ、一体なんだってんだ?幽霊でもいんのか?」

 

Hope「幽霊もいるらしいけど、妖怪の山やその周りにはいないと聞くわ。その辺の類いではないでしょうね。」

 

サキカ「くっそー、謎は深まるばかりってか...」

 

 

ガサガサッ

 

 

サキカ「ん?なんだ?」

 

Hope「...さっきから感じていた気配よ。思ってたより小さい...」

 

サキカ「まあ、ろくでもない奴って事くらいは俺でも分かるぜ!」

 

 

サキカは、腰のベルトに差していた木刀に手をかける。

 

 

ガサガサガサ...バサアッ

 

 

Hope「そこっ!」

 

 

Hopeは、懐から何かを二本取り出し、突如飛び出してきた人形(ひとがた)に投げつける。

 

 

ドスドスッ

 

 

二本とも、その人形に命中し刺さる。しかし...

 

 

???「A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"A"!!!!」

 

 

その人影は、動きを止めない。

 

 

サキカ「今お前が投げたのって、()()()!?」

 

Hope「即効性の麻酔薬が入ってたのに、全く効いてない...。中々手強いわね。」

 

サキカ「だったら、俺が直接ぶっ叩く!」

 

 

ブンッ ドガアッ

 

 

サキカは木刀を抜き、その人形(ひとがた)の頭(?)に叩きつける。

 

 

???「A"A"A"A"A"A"A"A"...」

 

Hope「どうやら、あまり効いてないようね...」

 

サキカ「はぁ!?嘘だろ!?」

 

 

すると、その人形(ひとがた)の背後からもう一つの(怪物)が現れ、サキカの方に向かう。

 

 

サキカ「二体目かよ!まあいい、ぶっ叩く!」

 

 

ブンッ

 

 

サキカは、再び木刀を振る。だが、その木刀は...

 

 

ブオンッ

 

 

その(怪物)をすり抜ける。

 

 

サキカ「あ、あれ?」

 

 

更に...

 

 

???2「■ ■ ■■■ ■■■■■ ■■」

 

 

その(怪物)は、不協和音の様な電子的の様な、変な()を発する。

 

 

サキカ「ぐああっ...!頭が...!」

 

Hope(っ!あの姿、それにあの姿は...!)

 

Hope「サキカ!逃げるわよ!」

 

サキカ「えっ!?でも...」

 

Hope「いいから!ここでやられたらヤリカも探せない!」

 

サキカ「くそっ、分かったよ!」

 

 

タッタッタッタッ...

 

 

Hope(...これで疑惑は確信に変わったわね、ワルド...)

 

 

 

 

 

 

 

 

サキカ「ぜーぜー...なんとか逃げ切れたけど、さっきの奴は一体なんだったんだ...」

 

Hope「...一体だけなら分かるわ。」

 

サキカ「んじゃ教えろよ。」

 

Hope「貴方の攻撃が通らなかった方の名前は...Memoryheadよ。」

 

サキカ「メモリーヘッド...この前ワルドが言ってたAmalgamates(アマルガメイツ)とか言う奴か?」

 

Hope「ええ。何のモンスターが融合しているのかが分かっていない、唯一のAmalgamates。」

 

サキカ「でも、Amalgamatesは元々、地下世界にいた奴なんだろ?なんで幻想郷にいるんだ?」

 

Hope「Amalgamatesは、〝ケツイ〟の力によって体が溶けたモンスター同士が融合してしまった存在。だから、モンスターとケツイさえあれば、幻想郷だけでなく、別の世界でも発生する可能性は十分にあるのよ。」

 

Hope「でも、今幻想郷にいるモンスターはSansやパッピちゃん(Papyrus)、Undyneしかいない筈なのよね...。」

 

サキカ「そうなのか」

 

サキカ「まあ、アイツがAmalgamatesだって事は分かったけど、もう一方はどうなんだ?少なくともAmalgamatesではなかったみたいだったぞ。俺の自慢の木刀も効かなかったし」

 

Hope「...アイツ...いや、()()は、恐らく...」

 

Hope「Itよ。」

 

サキカ「It...」

 

サキカ「なんだ、それ?」

 

 

ズコッ(ずっこける音)

 

Hope「知らないのね...。Itっていうのは、説明すると...」

 

 

 

希望説明中...

 

 

 

サキカ「時間軸が停止し、世界線が融合したことで生まれた存在、それがIt...なるほど。」

 

Hope「違う世界の同じモンスターが融合してるから、色々な性格が混ざりあってるのよ...。それが少々厄介ね。」

 

サキカ「それで、さっきのアイツがItって言うのか?」

 

Hope「ええ。複数の存在が混ざりあった様な見た目。Amalgamatesと違い、触れられる実体のある体...。間違いないわ。」

 

サキカ「まあ、取り敢えずItがヤバい存在だってのは分かったけどよ、それとこの幻想郷は関係あんのか?」

 

Hope「ええ、大いに関係ある。てか関係しかないわね。」

 

Hope「あ、ちょっとサキちゃん先にrevolutionの研究所まで行っててくれない?私はちょっとやることがあるから。」

 

サキカ「りょーかい。あと、サキちゃんって呼ぶな。」

 

Hope「なんで?可愛いじゃない♪」

 

サキカ「女みてーだから嫌なんだよ!今度呼んだらぶん殴る!」

 

Hope「サーキちゃん♪」

 

サキカ「てめぇ...。もういい!行ってくる!」

 

Hope「あら、殴らないの?」

 

サキカ「俺は女には手出さない主義なんだよ!」

 

Hope「〝今度呼んだら殴る〟って言ってたのに?」

 

サキカ「それは...その...勢いで言っただけだ!」

 

Hope「勢いとはいえ、普通はそんな事言うかしらぁ~?」ニヤニヤ

 

サキカ「だー!うるせー!黙れー!」

 

サキカ「今度会ったら覚悟しとけよ!」ザッザッザッ

 

Hope「はいはい、気をつけてね。」

 

Hope「...これだから、サキちゃんをいじるのは止められないわね♪」

 

サキカ「ったく、これだから女は苦手なんだ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~紅魔館近く~

 

 

 

ギアラ「しかし、天国というのは思ってたより殺風景なんですね...。いや、天国じゃなくて地獄ですかね...」

↑まだ自分が死んでるって信じてる自虐吸血鬼。

 

ギアラ「...ん?あ、あれは!?」

 

 

タッタッタッ

 

 

 

 

 

 

 

~紅魔館 正門前~

 

 

ギアラ「これは...紅魔館!?」

 

ギアラ「おかしいですね。地獄、ましてや天国に紅魔館がある筈がない...。はっ!?まさか...!」

 

ギアラ「私は、まだ死んでない!?て言うか、私ワルドとか言う人にここまで転送されたんでした!」

↑今気づいた&思い出した自虐吸血鬼。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

see you next time...




シュテン、活躍どころか出番すらなかった...。ごめんなさい、HR-Hさん!

ワルド「...嘘つき作者」ボソッ

うるせーワルド!

リアクター『て言うか、ギアラをあんな扱いして良いのか?フルーツ侍さんに怒られるんじゃないか?』

怒られるかもね...。すんません、フルーツ侍さん。
シュテンやギアラが活躍する場面もきっと書きますので、楽しみにしてて頂けると嬉しいです!

リアクター『作者、最近更新ペースが落ちてるからいつ出るかは分からないがな。』

それでは、最後までご覧頂きありがとうございました。次回も、イカよろしくー!
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