東方染水記   作:ナンモナイト!

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最近、カロリーメイトメープル味にハマったナンモナイトです。カロリーメイトってあんなに美味しかったのか...。旨すぎるッ!

ワルド「そう言えば、今日から令和だな。」

リアクター『もうそんなか。私が生まれたのが去年(キャラ的に)だから、そんな風に考えると結構早いな。』

更新が遅いのは変わらないと思いますが、令和もよろしくお願いいたします!

ワルド「それでは、最後までゆっくり読んでいってくれ。」


四十五話 ~仮面の悪魔とIt(魔法使い)

 

~幻想郷 妖怪の山~

 

 

ピリリッピリリッ

 

 

ワルド『...おう、Hopeか。どうした?』

↑『』は通信))y

 

Hope『途中経過の報告よ...少なくとも、喜べる様な報告ではないけどね。』

 

ワルド『...まあ、分かっていたがな。それで?』

 

Hope『revolutionの研究所に向かっている途中、二体の敵対的存在に遭遇。軽い応戦のち、退けたわ。』

 

ワルド『どんな奴だった?』

 

Hope『一方は、〝Memory head〟。』

 

ワルド『Memoryhead...。Amalgamatesか。本当なのか?』

 

Hope『複数体が融合した様な見た目の他、実体の無い様な感じ、こちらの攻撃無効...。間違いないわ。』

 

ワルド『そうか...。もう一方は?』

 

Hope『複数体が融合した様な見た目はMemoryheadと変わらない。でも、二つほど、違いがあるわ。』

 

ワルド『...それは?』

 

Hope『私達が放った攻撃が、当たったにも関わらず、ほぼ、いや全く効かなかったわ。』

 

ワルド『...!』

 

Hope『当たったのに効かない、それはつまり攻撃が効かないだけで〝実体がある〟と言うこと。もう一つは、〝獣の耳や尾が生えた存在〟が融合している様に見えることよ。』

 

ワルド『妖怪の山で、獣の耳や尾が生えた存在と言ったら...〝天狗〟か?』

 

Hope『その可能性が高いわ。』

 

ワルド『ケツイの力で体が溶けるのは、身体を構成する物質が弱いモンスターのみ...。それなのに天狗が融合していると言うことは...』

 

Hope『〝It〟の存在を疑うしかない...そうでしょう?』

 

Hope『そうなるとつまり...』

 

ワルド『時間軸の停止及び、世界線の融合世界線融合異変(地下世界の悪夢)...!』

 

ワルド『Hope、今すぐ研究所に向かってくれ!一刻も早く解決しないと!』

 

Hope『分かってる。今から行くわ。』

 

 

タッタッタッタッタッ

 

 

 

 

Hope(revolution、無事でいて...!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~幻想郷 博麗神社近く~

 

 

タッタッタッタッ

 

 

シャテン「付いた付いた、ここだ。博麗神社までの道のりは、こっちの幻想郷でも変わんないんだな...当たり前か。」

 

 

彼はシャテン・シュテン。あっちの幻想郷(東方星桃玉)からやって来た、カービィのクローン(仮面の悪魔)である。

 

 

シュテン「しっかし、人間や妖怪の気配が全く無い...。Hopeの言う通りだな。」

 

 

ピリリッピリリッ

 

 

ワルド『ワルドだ。シャテン、応答せよ。』

 

シャテン『シャテンだ。どうした?』

 

ワルド『Hopeから報告が来た。お前にも伝えておく。』

 

ワルド『...Hopeからの報告により、幻想郷で〝時間軸の停止及び、世界線の融合〟が起きていることが判明した。』

 

シャテン『...世界線融合異変(help_tale)か?』

 

ワルド『知ってたか。』

 

シャテン『昔、聞いたことがある(気がする)。あまり詳しくは知らないが...。』

 

ワルド『まあ、それなら話が早い。〝やり方〟は知ってるか?』

 

シャテン『確か、Locketとか言うアイテムを使ってItのソウルを解放していくんだっけか?』

 

ワルド『その通りだ。...まあ、今は取り敢えずそれぞれの場所に向かってくれ。お前はどこに?』

シャテン『俺は博麗神社だ。今向かってる。』

 

ワルド『そうか、分かった。気をつけてくれよ、オーバー。』

 

シャテン『りょーかい、アウト。』

 

シャテン「さーて、行くか。」

 

 

 

 

 

 

~博麗神社 階段~

 

 

シャテン「...ひゃー、相変わらず長い階段だなー...。ま、ちょっとずつ行くか...。」

 

 

タッ タッ タッ

 

 

 

 

 

~博麗神社階段 真ん中ら辺~

 

 

タッ タッ タッ

 

シャテン「ふう、結構上がって来たな。さて、もう一歩!」

 

 

グキッ

 

 

シャテン「アァー!アシクビヲクジキマシター!」

 

 

シャテン「あーもう、ついてねー...ん、あれは?」

 

???「.........」

 

シャテン(あの三角帽子に魔女服...魔理沙か?)

 

シャテン「おーい、魔理沙ー!」

 

 

タッタッタッ

 

 

魔理沙?「.........」

 

シャテン「よかった、無事だったか。霊夢やヤリカはどこにいるんだ?」

 

魔理沙「.........」

 

シャテン「おい、聞いてんのか?」

 

 

タッタッタッ

 

 

魔理沙?「.........」クルッ

 

 

魔理沙?がシャテンの方に振り向く。

 

 

シャテン「おい魔理沙...ッ!」

 

 

ババッ

 

 

シャテンは、慌てて距離をとる。

 

 

シャテン「...なんだ、お前?」

 

魔理沙?「...ザワザワザワ...」

 

 

その魔理沙の()()()。服装は普通の魔理沙と変わらない。違うのは、体が丸々、(ホウキ)になっていると言うことである。

更に、右手は鉤爪(かぎづめ)に、左腕は八卦炉の様な物に()()している。

 

 

シャテン「な...まさか、コイツがItか!?」

 

 

【挿絵表示】

 

 

ピリリッピリリッ

 

 

ワルド『こちらワルドだ。さっきから騒がしいが、どうした?』

 

シャテン『Itだ!魔理沙みたいなItに出会った!』

 

ワルド『何っ、お前もか!?』

 

シャテン『どうすれば良い!?』

 

ワルド『遭遇判定になれば〝戦闘画面〟が開く。それまで、〝ACT〟で和解の手段を探ってくれ。すぐにLocketを送る!』

 

シャテン『分かった!』

 

シャテン「よーし、やってやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~紅魔館 中庭~

 

 

ギアラ「...どうせなら、紅魔館を調べてみますか...。」

 

ギアラ「紅魔館の外見は変わってないようですが、庭に植えられてる植物の種類が違いますね。」

 

ギアラ「取り敢えず、入ってみましょう。」

 

 

ギイイィ...

 

 

 

~紅魔館 大広間~

 

 

 

ギアラ「な、なんか埃っぽいですね...。こっちの咲夜は、ちゃんと掃除しているのでしょうか?まあ、私みたいなゴミにはぴったりな環境ですが...」

 

 

コツコツコツ

 

 

ギアラがしばらく歩いていると...

 

 

ギアラ「...ッ!誰ですか!?」

 

 

ギアラは、魔剣〝ティルフィング〟を構える。

 

 

???1「それはこっちのセリフだ...お前こそ誰だ?」

 

???2『レミリア様達を元に戻す手段が見つかるまで、紅魔館は私達で守る。』

↑こっちは通信じゃないです

 

ギアラ「紅魔館を守る?どういう事です?」

 

???2『...ん?その声、その格好...。まさか、〝クロウ〟が聞いたと言う、〝ワルドが派遣した助っ人〟か?』

 

ギアラ「いかにも。私はギアラ・エビルアビス。元の世界では紅魔館に勤めていて、現在は〝ワルドが派遣した助っ人〟です。まあ、私みたいな役立たずが来た所で何も変わりませんが...」

 

???1(な、なんかずいぶんと根暗な奴だな...)

 

???2『そうか、分かった。』

リアクター『私はリアクター。この紅魔館の警備員兼手伝いとして勤める、〝感情無き傭兵〟だ。』

 

蛇蜘夜「俺は狩烏 蛇蜘夜。不本意ながら、この紅魔館に勤めてる。」

 

ギアラ「同士と言う訳ですか。それでは、協力していきますか?」

 

リアクター『ああ、そうした方が良いだろう。味方が少ない中、仲間が増えるのは心強い。』

 

蛇蜘夜「まあ、確かにな。」

 

リアクター『さて、これからどうするか...』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

See you next time...




そう言えば、シャテンの二つ名って「仮面の悪魔」で合ってるんだろうか...。

ワルド「まあ、合ってるんじゃね?」

リアクター『私と少し似てるな。』

ワルド「お前の場合は〝仮面の怪物〟な。」

と言うことで、ようやくのシャテン回でした。活躍と言える活躍してない気がするけど...。

ワルド「それでは、最後までご覧頂きありがとう。」

次回も、イカよろしくー!
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