2ヶ月も更新遅れてしまい、マジでごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁいッッッ!!!!!
~紅魔館 咲夜の自室~
暗い部屋に佇む、翼が生えた執事服の男と、メイドの様な格好をした
吸血鬼〝ギアラ・エビルアビスと〟人間のメイド〝十六夜咲夜〟のItだ。
ギアラ「な、何ですかこれは...」
ギアラの前に、オレンジ色の文字が表示される。〝戦闘画面〟と〝コマンド〟だ。
ギアラ「これを選べ、と言うことでしょうか?」
ギアラは首を傾げつつ、ACTのコマンドを選ぶ。
ギアラ「確か、色々な行動を取ってからLocketを使うんでしたっけ。」
すると、ギアラの目の前に様々な文字が現れる。
*分析 *ハグ
*写真 *料理
ギアラ「なんか色々ありますね...。取り敢えず、分析してみますか。」
ギアラは〝分析〟を選び、決定する。
Dmutgpふやたぬt?jp. ATK-398 DEF-893
*あなたを殺そうとしている。
*あなたを殺そうとしている。
ギアラ「...名前がなんか凄いですが...。これがItですか...。」
咲夜Itは、両腕のから無数のボロボロになったナイフを飛ばす。攻撃だ。
ギアラ「おっと、これくらいなら、クソみたいな身体能力の私でも避けられますよ。」
すると、 咲夜Itの両腕の先端に光が集まる。
ギアラ「?」
そして...
ズギュウウンッ
ギアラ「うわっ!?」
先端から、太いレーザーを発射する。
ギアラ(あ、危ない...。なんとか避けられましたが...。)
*それは涙を流しているようだ。
ギアラ「それじゃあ、〝行動〟してみますか。」
ギアラは〝写真〟を選ぶ。すると、服のポケットが少し膨らんでいることに気付き、ポケットに入っていたものを取り出す。
ギアラ「これは...お嬢様達が写っている、写真?」
その写真は、口の回りにクリームをべったり付けながらケーキを食べるレミリアと、美味しそうにケーキのイチゴを食べるフランが写った、可愛らしい写真だった。
ギアラ「これを見せろ、という事でしょうか?」
*ギアラは写真を取り出し、それに見せた。
*......
*それの鼻の様な部分から、赤い液体が垂れる...
ギアラ「...鼻血?」
こっちの咲夜の忠誠心が
咲夜?「....ジョ...サ...」
*それは、かすれた声で何かを呟いた。
*少し効果があったようだ。
ギアラ「おっ、効果ありですか。この調子で行きましょう。」
ギアラ「次は、〝ハグ〟にしてみましょうか。」
ギアラは、ハグを選ぶ。しかし...
*それは出来ない。
咲夜Itは両腕がナイフになっている為、ハグなんてしてしまったら、ギアラの体が細切れになってしまう。
するとその直後、咲夜Itが両腕でギアラを切りつける。
ギアラ「ぐっ!?」
ギアラはギリギリで避けたが、ギリギリ過ぎた為、右腕を切ってしまう。
吸血鬼であるギアラにとっては、この程度の傷なんて、有って無いような物だし、すぐに再生するのだが...
ギアラ(な...再生しない!?しかも、痛みが強い!)
何故か傷が再生せず、痛みも普通より強いのだ。それも、ケガをして痛い、と言うよりは、体の内側から痛みが沸き上がってくるような...そんな感じである。
ギアラ「...私の再生能力でも再生出来ないとは...どうやら、Itには常識が通用しないようですね。」
そして再びギアラに、咲夜Itの剣筋が飛ぶ。
ギアラ「くっ、〝ティルフィング〟!」
ギアラは、自身の代名詞とも言える魔剣〝ティルフィング〟を出現させ、斬撃をいなす。
ギアラ「まさかティルフィングを使うことになるとは...。攻撃しても意味は無いようなので、防御にしか使えませんが。」
すると、咲夜Itの両腕の先に、光が集まり始める。先ほど放った、あのレーザーの準備動作だ。
ギアラ「さっきのレーザーですか。当たれば、大ダメージは免れませんね...。」
ギアラ「...ならば!」
ギアラ「幻術〝みえない〟!」
直後、咲夜Itの両腕からレーザーが発射される。そのレーザーは、ギアラの体を一直線に貫いた...はずだった。
そう、はず
すると、レーザーで体を貫かれたはずのギアラは、まるで
咲夜It「?」
ギアラ「おやおや、どこを狙ってるんですか?」
咲夜It「!?」
ギアラは咲夜Itの真後ろで、そう言う。
そう、今、咲夜Itが撃ったのは、ギアラの『幻術〝みえない〟』でギアラに見えるように幻をかけられた植え木鉢だ。
ギアラ「今、貴女が攻撃したのは、幻の私ですよ?」
ギアラ「そしてついでに...幻術〝にげられない〟」
咲夜It「!!??」
ギアラの『幻術〝にげられない〟』で、咲夜Itの動きが止まる。
ギアラ「よーし、なんとか動きが止まりましたね...。それじゃあ、最後の
ギアラは、コマンドの中から〝料理〟を選ぶ。
*ギアラは、それに『料理を教えてほしい』と頼んだ。
ギアラ「別に作れない訳ではないんですが、私の作る料理は、どれも産業廃棄物でしかないですからね...。て言うか、Itじゃ教えられない気が...」
咲夜It「イモ...ト...サマ...オジョウ...マ」
*それはおとなしくなった。
*それは、記憶を取り戻したようだ。
ギアラ「おっ、成功ですね!」
パドック(咲夜It)「オジョウサマ...カワイイ」
ギアラ「あとは、Locketを使って分離するだけですね。」
ギアラは、ポケットから〝Locket〟を取り出す。Locketは、ワルドがシュテンやヤイカ達に持たせた物の予備を受け取った為、ちゃんと持っていた。
*逃がす
*逃げる
*分離する
ギアラは、迷い無く〝分離する〟を選ぶ。
そしてギアラは、Locketを両手で掲げ、深呼吸する。
そして、目の前に現れた灰色の
刹那ーー
赤い
ギアラは、そんな風景を、見た気がした。
*SOULは、分離した。
その後、ヤイカが美鈴Itを、カイカがパチュリーItを分離・解放し、紅魔館の住人達は救われた。
~紅魔館 大広間~
ヤイカ「...どうやら、全員のItを解放出来たみたいだな。」
カイカ「うん...。大変だったぁ~...」
蛇蜘夜「ああ、なかなか大変だった。」
リアクター『全員、無事みたいだな。』
リアクター『ギアラも、咲夜Itの解放に成功したみたいだな。』
ギアラ「ええ。なんとか。」
リアクター『咲夜は私にとって、大切な存在と言える。お前は、そんな咲夜を救ってくれた...。感謝する。』
蛇蜘夜(感情がないリアクターが、咲夜を大切な存在と言った上に、感謝まで...!リアクターの過去のことはあまりよく知らないが、変わってきたんだろうな...)
ギアラ「いえいえ、私は感謝されるようなことはしてません。私が、咲夜を助けたいと思ってやったことですから。私にとっても、咲夜は大切ですし。」
ギアラ(...まさか、感謝されてしまうとは...。私は、今まで自分のことを〝吸血鬼の様な形をした生ゴミ〟だと思ってましたが、どうやら〝リサイクルできるゴミ〟だったようですね!)
蛇蜘夜「それで、ヤイカ達はこれからどうするんだ?」
ヤイカ「取り敢えず〝妖怪の山〟という場所に向かう。そこにホープ(Dr.Hope)とサキカがいるはずだから、合流する。」
リアクター『道は分かるのか?』
カイカ「僕が地図を持ってるので、大丈夫です!」
リアクター『そうか、なら大丈夫か...』
ピリリッ ピリリッ
ヤイカとカイカの通信機に、通信が入る。
ピッ
Dr.Hope(以降ホープ)『こちらホープ。聞こえる、ヤイカ?』
↑『』は通信))y
ヤイカ「噂をすれば、ホープか。どうした?」
ホープ『ヤリカの居場所が分かったわ。博麗神社よ。』
カイカ「見つかったの!?」
ヤイカ「何っ!?カイカ、博麗神社はどこだ!?」
カイカ「えーっと...ここの正門から、しばらく真っ直ぐ行って右に曲がったところにあるよ!」
ヤイカ「わかった。ホープ!お前は今どこにいる!?」
ホープ『さっき、妖怪の山を下山したところよ。今はそっちの方に向かってる。一旦、合流してから向かいましょう。』
ヤイカ「わかった。俺達も、今から向かう。」
ホープ『ええ。待ってるわ。あ、それと、何があるか分からないから、装備を整えとくの、忘れないでね。』
ヤイカ「了解。」
プツッ
リアクター『随分と焦ってたみたいだが、どうした?』
ヤイカ「ヤリカが見つかったそうだ。博麗神社にいるらしい。」
リアクター『ああ、そのことか。』
ヤイカ「なんだ、知ってたのか?」
リアクター『お前達が戻ってくる十、二十分前にレボリューションから通信が来て、〝ヤリカが見つかった〟ということを知らされた。お前達が戻ってきたら言うつもりだったが...』
ヤイカ「...そうか。まあ、何にせよ、早く行こう。カイカ!行くぞ!」
カイカ「あ、うん!」
リアクター『ちょっと待て!』
ヤイカ「なんだ、どうした!?」
リアクター『レボリューション達と合流するまでの間、お前達に護衛を付ける!一緒に行け!』
ヤイカ「わかった!感謝する!」
その後、ヤイカ達は正面扉を開け、走っていった。
蛇蜘夜「お前はどうすんだ?」
ギアラ「......」
See you next time...
ワルド「おい2ヶ月も更新無しってどういうことだってばよ作者」
すんません...
レボリューション「新作の方でも謝ってましたよね...。」
いやー、中々書ける時間がなくてねー。まあ何はともあれ、本当にすいませんでした。
ワルド「ったく...。それじゃあ、今回はこれで終わりだ。」
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
次回も、イカよろしくー!
今、皆さんが応援しているキャラは誰?
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Dr.Hope(応援してね❤️)
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ヤイカ(フン、下らん)
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シュテン(俺はレティがいれば良い)
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ギアラ(応援なんてない。知ってます)