覚醒者狩り   作:猫戦車

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風邪をひいてしまって更新が遅くなってしまいました申し訳ありませんm(__)m
まぁ待って頂けてるかは別として…( ゚д゚)
ヤマアラシ編第2話になります!今回の更新が遅くなった分次の更新はなるべく早くできればと思って居ります!


第2話

 

 

 

 

「とりあえず、はぁ…1番隊と合流するぞ。はぁ…」

 

「柳葉さん…なんかもう哀れですよ…」

 

「なんとでも言え…はぁ…」

 

ーーーーーー

 

「お、来たな!」

 

「元気そうじゃない」

 

「久しぶり…って感じでもないな。元気だったか?」

 

「おう!お前も1番隊だったら毎日元気だぞ!」

 

「何のことだ?」

 

「ねぇねぇ、それよりあんたの隊長さんすごい元気なくない?さっきからブルブル震えながら部屋の隅にいるけど」

 

「俺も何がなんだかさっぱりなんだよ。1番隊と合同調査だってなってからため息ばっかで」

 

「ユーーーーウーーーーヤーーーー!!!」

 

「!?」

 

何者かが凄まじい轟音と共に柳葉さん目掛けて走って来る。

 

「げっ!姉貴!」

 

「会いたかったぞぉお!元気か?ちゃんとご飯食べてるか?お姉ちゃんに会えなくて寂しくないか?」ギュウウウウウウ

 

「うるっせ!いいから離れろクソ姉貴!うちの連中が見てんだろが!」

 

「ブー!ケチ!」

 

「隊長…ブラコンだったのか…また一つ萌属性が」

 

「柳葉さぁぁぁん!!!誰ですかその巨乳美女は!?うらやまけしからん!!」

 

「1番隊の隊長で俺の姉貴だ」

 

「ぐはっ!」

 

「おいトウマ貴様…俺は無愛想で怖い隊長にしごかれてる中、お前はあの巨乳を吟味してたのか!?」

 

「おいテメー斬殺か撲殺か選べ」

 

「こらユウヤ!怖いこと言っちゃダメだよ!」

 

「うぜぇ…」

 

「フッ…その通りだ。男に生まれたからにはあのおっきい二つのお山に夢を抱くものだろ!!」

 

「俺は…一体何のために生きて…」

 

「愚かなる親友よ…恨め、憎め。そして醜く生き延びるがいい」

 

「盛り上がってるのはいいけどさ、私も結構ある方なんだけど?」

 

「「あ、お前のはいいや」」(真顔)

 

「あんたらいつか後悔するからねほんと」

 

ーーーーーー

 

「今回はヤマアラシという覚醒者の調査だ。指揮は私、1番隊隊長の柳葉由多加が執る」

 

「現在わかってる奴の特徴は、女で腰まで伸びた髪の毛。危険度はBといったところか」

*危険度はD〜S

 

「そして主に被害者が多いのは秋葉原だ」

 

「ピシッとしてる…」

 

「思ったより情報少ないんですね」

 

「だからこれから調査を始めんだよ。女ってことと行動範囲が割れてるだけでもありがてぇと思え」

 

「では早速調査を開始する。いくつかの班に分かれて目ぼしい奴を探してくれ」

 

「私はユウヤと行動するから皆は適当に班をくm…」

 

「なんで隊長同士が組むんだバカ!もう俺が決めるぞ」

 

「……」ムスッ

 

「まず俺と姉貴は単騎で別行動だ。んで、大神(おおがみ)弥七(やしち)は5番隊連中を頼む。入江(いりえ)石山(いしやま)は1番隊連中だ」

 

「わかったらさっさと行け!見つけ次第すぐに俺か姉貴に報告しろ!」

 

ーーーーーー

 

秋葉原 5番隊サイド

 

 

「あの大神さん、ウルタナってこんな剥き出しで歩いてちゃ物騒じゃないですか?」

 

「うんそうだね。でも抑制のためでもあるの。ここに兵士がいるよ〜ってことを大っぴらにしてた方が覚醒者も好き勝手出来ないから」

 

「なるほど!でも東京○種みたいにアタッシュケースから出してみたいですね」

 

「パクリは良くないよ…本当はパクリたかったらしいけどね」

 

「それで君のウルタナは…もしかして木刀?」

 

「はい!なんか…人を切るのはちょっと怖くて…」

 

「優しいんだね。でもその優しさが君を苦しめることになるかもしれないよ」

 

「?」

 

「あと銀○のパクリって思われるかもね」

 

「修学旅行帰りって設定にしときます…」

 

「あ、そういえば弥七さんはどこへ?まだ会ったことが無いのでご挨拶が」

 

「あぁ、それならあそこにいるよ」

 

「弥七くーん!」

 

大神さんが声をかけると、壁がペラリとめくれ鼻まで布を被った不審sh…青年が顔を出す。

 

「なんでござろう?」

 

「どこから!?」

 

「弥七君は忍者の家系の人なの。実はずっと前からいたんだよ」

 

「そ、そうなんですか!えっと…」

 

「桐崎琥珀殿でござろう。しっかりと覚えているでござるよ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

(キャラ濃いな〜)

 

 

ーーーーーー

 

1番隊サイド

 

 

「オラ野郎ども!ユタカ姉さんからご褒美もらうためにヤマアラシ見つけるぞ!!」

 

 

「「「オォォォォォオ!!」」」

 

「暑苦しいわねほんと」

 

「石山さんはどんなご褒美をご所望ですか!?」

 

「そりゃあんな美貌の持ち主だ!一つに決まってんだろ!」

 

「!…まさか…?」

 

「ヒール履いてもらってひたすらストンピングしてもらうに決まってんだろが!!!」

 

「うぉぉお!その手がありましたか!…ってえ?何言ってんすか?」

 

「こいつ、超絶ドMだから気にしない方がいいよ」

 

「んだこら入江!美人に虐められて嬉しくねー男なんていねーだろ!」

 

「ふっ、これだから脳無しは嫌いなんだよ…」

 

「俺ならストレートに金的をご所望する」キリッ

 

「お前…天才か!?」

 

「ねぇ…私こんな低俗な会話ついていけないんだけど…」

 

「俺もこの2人の愛にはついて行けないぜ」

 

「え?これ愛なの?性癖よね?」

 

「バカ言え!愛と性癖は紙一重って言うだ…ろ…」

 

すれ違った女性に違和感を感じる。

 

(女…腰まである髪の毛…)

 

(気のせいか?でも微かに…)

 

(血の匂いがした)

 

するとその女性はチラリとこちらを見てから路地裏に身を隠す。

 

「バカと天才は紙一重でしょ?」

 

「話聞いてる?」

 

「ミクリ…俺うんこしてくる」

 

「え?トウマ!」

 

(急いで隊長かユウヤさんに位置情報をっと!よし!)

 

「はぁ…はぁ…おい!待て!」

 

「はい?」

 

「呼び止めてすんませんね。なんせあんた、今俺たちが探してる人にそっくりだったんで」

 

「単刀直入に聞きますよ。ヤマアラシか?」

 

「フフフフ、せっかく殺気を消してわざとあんたらの横を素通りしたのに…勘がいいんだね」

 

「へっ、やっぱな」

 

トウマをウルタナを構える。

 

「大人しく投降しろ!」

 

「両手剣…かっこいいね」

 

シュババババ

 

「ぐっ!」

 

無数の髪の毛をハリのように飛ばしトウマの身体に突き刺さる。

 

「でも君新兵でしょ?動きが鈍いし、震えてるよ?」

 

「クッソ…痛ぇ」

 

(石山さんと入江さんもいたのに…なんで一人で来ちまったんだ…)

 

(逃げられるのが嫌で必死こいてたせいか…)

 

(物凄く怖いし痛い…でも、それでも…)

 

「お前をここで食い止める!新兵だからなんて言ってらんねーからな!!」

 

「じゃあもうちょっと楽しませてね!」

 

シュババババ

 

「くそっ!」

 

両手剣で針を弾き飛ばすが、捌き損ねた針は次々と身体に突き刺さる。

 

(全部は捌き切れねぇ…なら…!)

 

ーーーーーー

ウルタナ製作時

 

「両手剣はその名の通り二刀流の剣だ」

 

「手数そこは多いが、いかんせん火力不足になる。」

 

「太刀を両手でもって100として、両手剣は50と50で持つということだからな」

 

「なるほど…」

 

「だがまぁ藤堂は筋肉質だからいいスキルさえつけられれば火力をカバーできる」

 

ーーーーーー

 

「いい加減諦めなよ?もうたってるのもやっとでしょ?」

 

「うるせー…ここからが反撃だ…」

 

「はぁ…もうめんどくさ…さっさと死ね!!」

 

シュババババ

 

「ここだ!」

 

(!?…距離を詰めて来た!?)

 

(俺のスキルは攻撃を当てれば当てるだけ火力が上がっていく…!)

 

(針を弾いた分を当てた回数にすれば最大火力で攻撃できる…!)

 

「喰らえぇぇえ!!」

 

ガキィン

 

「なっ…」

 

「ふぅ…危なかった。君って意外と頭使うタイプなんだね」

 

(毛先を針に変換させて…束のようにして防いだのか…)

 

「新兵にしてはやるね!でもさよなら!」

 

ゼロ距離で針を向けられるトウマ。

 

(やべ…もう意識が…)

 

 パキキキキ

 

「!?」

 

突然氷壁が現れ、ヤマアラシを襲う。

 

「あっぶな、次から次へとなに?」

 

「お前がヤマアラシか…意外と美人じゃん」

 

「ユウヤ…さん…」

 

「大丈夫か藤堂?でもよくやった」

 

「あとは任せとけ」

 

(無線)

「5番隊柳葉、ヤマアラシの前に到着した。早急に戦闘に入る。あと藤堂が重症だ。救急車の手配頼む」

 

「んじゃま、やろうか?」

 

「めんどっち」

 

 

 

 

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