Bitter Sweet 〜消えた記憶の行方〜   作:椿姫

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有咲が、りみがどんな行動するのか…
廻寧は何を知っているのか…
ポピパのメンバーはどう関わってくるのだろうか…


第6話 ヤバい事になるかもな

 

〜閃宮崎家 周辺地域〜

 

 

警察署の上層部【閃宮崎家 惨殺事件特別対策本部】に属するタツヤと陸奥は閃宮崎家とその周辺を徹底的に調べていた。

 

「ご協力、感謝します…ってあれ?陸奥さん!上層部から電話です!」

「は?なんでいきなり。とにかく早く出ろ」

「は、はい!」

 

タツヤは慌てながらも電話に対応する。陸奥は集めた情報を確認しながらタツヤの電話対応が終わるのを待つ。

 

「は、はい!分かりました!直ぐに陸奥さんと戻ります!!」

 

電話を終えたタツヤは陸奥に報告する。

 

「陸奥さん!閃宮崎菊乃くんについて情報提供をしてくれるっていう学生さんが出てきました!」

「なにっ!?そりゃマジか!?」

「詳しくは戻ってきてから対策本部で話す、との事です!すぐに戻りましょう!」

「そんなら行くしかねぇだろ!」

 

声を荒らげた陸奥とタツヤはパトカーに乗りすぐさま花咲川警察署へと向かう。走らせること数10分、対策本部に戻ってきた陸奥とタツヤはすぐさま会議に参加する。

 

「よし、陸奥とタツヤ君も戻ってきたな!?ではこれより惨殺事件特別対策本部緊急会議を始める!先程上層部に伝わってきた情報提供者の名前は奥沢廻寧、聖木松高校の学生だった人間だ。どんなことでも有力な情報になる!今、奥沢廻寧は近辺のレストランにて警察の到着を待っているとの事、陸奥とタツヤ君には彼の元に向かって情報を得てきてもらいたい」

「了解です!」

「了解」

 

本部長の言葉に陸奥とタツヤは力強く返答した。

 

「それと捜索隊のメンバーは引き続き閃宮崎菊乃の捜索に当たって頂きたい!彼が行方不明になってもう1週間近く経つ。1日でも早く彼の保護に当たるんだ!!」

『了解です!』

 

捜索隊メンバーも同じく力強い返答をする。

 

「いいかみんな!何としてでもこの事件を解決に導くんだ!閃宮崎菊乃の保護、惨殺事件犯人の確保に尽力を注ぐのだ!!」

『了解です!』

 

 

菊乃side

 

 

「ふあぁ…」

 

布団から起きあがった俺は時間を確認する。

 

「8時か…」

 

周りを見渡すとベッドではりみさんがすぅすぅと寝息を立てて眠っていた。服を着替えて1階に降りていくとゆりさんが朝食を食べている。

 

「あ、おはよう菊乃くん。よく眠れた?」

 

俺はトーストを1口かじりながら頷く。

 

「ゆりさん、朝早いですけど何かあるんです?」

「うん。ちょっとSPACEでバイトあるからさ」

「SPACE?」

 

聞きなれない単語に俺は顔を顰める。

 

「あ、ごめんね。SPACEってのはこの近くにある音楽関連の店だよ。ちょっと人員不足だから来て欲しいってバンド仲間に頼まれてさ」

「バンド仲間…ゆりさん、アンタもバンド組んでんのか」

「まぁね…ってうわ、そろそろ行かないと間に合わなくなるっ!」

 

ゆりさんは慌てて飲み込み荷物を纏める。

 

「そうだ菊乃くん。りみだけどさ、午後からちょっと用事あるらしいから起こしといてほしいんだけどお願いできる?」

「は、はぁ…」

 

また"有咲"さんの名前が出てきた…。どんな人なのかりみさんに聞いてみようかな?

 

「それじゃっ!任せたよ!」

 

ゆりさんはそう言って玄関を勢いよく出て行った。取り敢えず…りみさんを起こしに行こうかな?用事あるらしいし、それに色々と聞きたいこともあるからな。朝食を食べ終えた俺は食器を片付けりみさんの寝ているベッドに向かう。部屋を開けるとあいも変わらずすやすや寝ていた。

 

「りみさーん…朝ですよー?」

 

肩を掴んで軽く揺さぶる。それに気づいたのかりみさんはまぶたを擦りながら反応を示す。

 

「う〜ん…そんな大きいチョココロネ食べられないよぉ………って、あれ?なんで夢の中に菊乃くんが?」

「夢じゃないです。色々聞きたいことあるので起きてください」

「んんっ…ふあぁ、よく寝たぁ…」

 

肩から手を離すとりみさんはゆっくりと起き上がり小さく欠伸をする。

 

「おはよぉ菊乃くん…」

「眠いのはわかるけど、とりあえず着替えて来て?1階にいるからさ」

 

そう言って俺は部屋から出て1階に戻る。待つこと数分、りみさんが階段を降りてくる音がした。りみさんはそのまま椅子に座り、トーストにチョコクリームを付けて1口頬張る。

 

「はむっ…めっちゃ美味しぃ〜♪」

 

うおっ…めっちゃ幸せそうだな…チョコレートが好きなのかな?それともパン?そんなことを考えてると気づいたりみさんがこっちを向く。

 

「菊乃くんも食べる?」

「いや、俺はさっき食べたからいいよ。それより口にチョコ付いてるから取った方が」

「え?あ、ほんとだ…」

 

そう言うとりみさんは人差し指で唇についたチョコを取って口に含む。

 

「ん、ありがと菊乃くん」

 

それからりみさんはチョコクリームを塗ったパンを2枚ほど食べ終えて食器を片づける。片付け終わる頃合を見計らい俺は本題に切り掛った。

 

「りみさん、ちょっと聞きたいことがあるんだけどいい…?」

「ど、どうしたのそんなに改まって?」

「いや…市ヶ谷有咲さんについて教えて欲しいなって」

 

多分俺が記憶喪失になる前、有咲さんのことを知ってるかも、寧ろ知らない方が可笑しいのかもしれない。そう思ったからなのか、言い終わってから自分でも不思議に思う。何故こんなに頭に引っ掛かるのか…

 

「うん…分かった。私も菊乃くんの為にどんな些細なことでも協力したいから」

 

りみさんも勇気を振り絞ったのか、なにかを覚悟したような、そんな目をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜レストラン〜

 

 

時を同じくして陸奥とタツヤは、情報提供してくれると言っていた奥沢廻寧がいるレストランに到着した。

 

「確かこのレストランにいるって言ってたよな?さっさと行くか」

 

2人が入って行くとドリンクバー近くの席に、右目が髪で隠れ、桃色の瞳をした黒髪の男がいた。タツヤが視界を向けると視線に気付いたのか、はたまたやっと来たのかと言わんばかりの溜め息をついていた。2人は廻寧を見つけて向かい合うようにして席に座る。

 

「えっと…君が奥沢廻寧くんだね?」

 

タツヤが尋ねると廻寧はあくび混じりに返答する。

 

「やっと来たのかよ…ふあぁ、待ちくたびれたぜ?アンタら来るの遅せーからドリンクバーとアプリだけで時間潰してた俺の身にもなってくれよ…」

「お前がドリンクバーだろうとゲームで時間潰そうがそんな事はどうでもいい。閃宮崎菊乃の事について知ってる事があるんだろ?俺らはそれ知るためにここ来てんだからさっさと話せ」

 

陸奥が若干苛立ちを見せながら廻寧に本題を切り出す。廻寧はいつの間にか注文していたフライドポテトを食べながら語り始めた。

 

「んだったな。えっと…閃宮崎と会ったのは俺が退学届出す時だったな」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

〜1年前 聖木松高校 〜

 

 

『さーて、あとは退学届出して消えるだけだ…』

 

首を捻りながら教室を出た俺は退学届と記された紙封筒をもって職員室に向かう。所々女子がいないかをしっかりと、念入りに確認する。

 

『…よし、いねぇな?』

 

こんなとこ見られたら面倒事になる…せっかくぼっちを謳歌してたのに見つかったりでもしてみろ!?ただでさえ2人の妹、美咲と美葉しか話せる女子いない俺がそれ以外の女子と話すんだぞ!?死ぬわんなモン!!それ以前に嫌われてるだろうから話しかけられても無視させる方の可能性が高けーよ!!

 

『……?』

 

職員室に続く廊下を歩いているとピアノの音が聴こえてきた。音がなる方に足を進めると音楽室からで、誰かいるのかと思いながら見つからない程度に覗き込む。そこには、

 

『〜♪』

 

気分良さげに鼻歌を歌いながらピアノを弾いている赤紫色の髪をした奴がいた。演奏が終わる頃合を見計らって俺は音楽室に足を踏み入れる。

 

『おい』

 

声に反応した男は俺の方を振り向く。

 

『制服みたとこ中坊みてーだが…何してんだお前?』

『え、えっと…お、俺さっきまで学校案内して貰ってて今は、その…終わったから今は自由に見て回ってたんです』

『学校案内?』

 

なんか担任のジジイがそんな事言ってたような…まぁ興味なかったから突っ伏して寝てたけど。

 

『ふーん…それでお前、暇だから音楽室にピアノ引きに来たって事?なに、将来はピアニストでも目指してんのか?』

 

俺の質問に対してそいつは一瞬だけ顔を引き攣った。が、何事も無かったかのように振る舞う。

 

『…いや、裁判官を目指してるんです』

『は?裁判官?』

『俺の父さん、現役で裁判官をやってて…義兄達も法律関係の仕事に就いてるから、さ』

『お前の父親のことは分かった。母親などうなんだ?裁判官を目指せって言ってるわけ?』

『いや、母さんは俺のやりたい事をやってくれればそれでいい、ただし無理だけはしないで。って』

 

なるほどね…今の話だけでこいつの環境下はよーくわかった。

 

『もしかしてお前さ…親父さんに自分のやりたい事言えねータチだろ?』

『……えっ!?』

 

なんでわかった?、どうして?と言わんばかりの表情で俺を見る。俺は気にせず話を続ける。

 

『お前がピアノを弾いている時、心から楽しそうに演奏してなかった。そして俺がピアニスト目指してんのかって聞いた時、顔が若干引き攣っていたしあんまり視線を合わせようとしなかった。これだけの事が分かればお前がさっき言ってた『裁判官を目指してるんです』ってのが本音じゃないことぐらいすぐ分かる。なんでやりたい事押し殺してまで裁判官になろうって思ってんだ?』

『そ、それは…その…』

 

核心を突かれたのか、見抜かれた事に驚きを隠せなかったかは知らないが焦りだした中坊は言い淀む。

 

『言いたくないなら別にいいぞ。追及する気は無いからな、それに…』

『?』

 

疑問符を浮かべる中坊にキッカケってわけじゃないが、間を開けて俺が考えた言葉を投げかける。

 

『自分の思った事は面と向かって、口に出して言わなきゃ誰にも伝わんねぇぞ。溜め込めば溜め込む程どんどん悪化するからな。まぁ、後はお前がどうするか決めろ。他人の家庭事情に茶々入れるほど俺もお人好しじゃねぇからな』

 

俺はそう言って音楽室から出ようとする。

 

『あ、あのっ!』

 

出ようとした矢先、俺は中坊に呼び止められて振り向く。

 

『…まだなんかあるのか?』

『いや、その…ありがとうございました』

『は?……俺、なんかやったか?』

 

感謝される意味がわかんねぇ…

 

『よく分からないけど…なんだか気分がちょっと軽くなりました!俺、頑張ります!』

『は、はぁ…』

 

何を頑張るのかはさておき…さっきと違って中坊の目が生き生きとしていた。

 

『まぁいいや、じゃーな中坊』

『あの…中坊じゃなくて閃宮崎菊乃って名前ありますからね俺!?』

 

いきなり強めの発言に思わず驚いてしまう。

 

『お、おぅ…じゃ、じゃあな閃宮崎』

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「って所かな?俺が閃宮崎と知り合った経緯はこんなもんだぞ。こんなのが事件と関わってるかどうかは知らんが情報は提供したぞ」

「大丈夫だよ廻寧くん、警察として参考にさせてもらうよ。わざわざ休日の時間削ってまで来てくれてありがとう」

「別にいーよ」

 

自分の知ってる事を話し終わった廻寧は再びフライドポテトに手をつけようとするが、何かを思い出したかのように手を止める。

 

「俺の勝手な考えだけど……多分、閃宮崎の奴、親父さんから虐待されてた気がするんだよな」

 

廻寧の予想だにしない発言に陸奥が思わず立ち上がる。他の客の視線が一斉に陸奥に向けられるが視線を感じたのかすぐに座り込む。隣にいたタツヤも驚愕の表情になっていた。

 

「おい、虐待されてた気がするってどういう事だよ!?」

「さっきの話で俺が『視線を合わせようとしなかった、引き攣った』とか言ったろ?もしかしたら閃宮崎は親父さんや義兄達に裁判官になる事を強要されてた、もしくはそうならざるを得なかった状況かもしれないって思ったんだ。あくまで俺の考えだからこの話をどう捉えるかはアンタらに任せるよ」

 

廻寧は陸奥とタツヤにそう言って席を立ち会計を済ませてレストランから出ていき、陸奥は携帯を取り出し上層部へ電話する。

 

「陸奥です。至急調べて欲しいことがあるけど頼めますか?」

『は、はい?どうしました?』

「閃宮崎家の親族を片っ端から調べてくれ、全員だ。それと閃宮崎菊乃については戻ってから報告する」

『は、はい!分かりました』

「頼んだぞ」

 

電話を切った陸奥は会計を終わらせたタツヤと共に警察署へと戻って行った。

 

「……この惨殺事件、下手したらアンタらが考えてるよりもよっぽどヤバい事になるかもな」

 

戻っていく様子を見ていた廻寧の言葉は陸奥とタツヤに聞こえることは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有咲side

 

 

「……んんっ」

 

…今何時だっけ?や、やべぇ、もう11時か…いつもなら休みは香澄たちが蔵に突入してくるから早く起きとかないといけないのに…

 

「…結局お菊の記憶を取り戻す方法、全然思い浮かばなかったな…」

 

机の上にあるノートにはこれでもかと言わんばかりに、どうやったらお菊の記憶が戻るか考えてたくさん書き記している。

 

「こんなんでへこたれねぇぞ…ぜ、ぜってー何かあるはずだ…か、香澄たちが蔵に来る前にき、今日は…お菊の事探しに行かない、と…」

 

ってか、さっきから体が重い…それにな、なんか熱っぽい…だ、だりぃ。

 

(はぁ…はぁ…な、なんで…こんなに?もしかしてお菊の事でショックを受けた反動?ま、まさかそんなわけ…)

 

「……はぁ、はぁ………っ!?」

 

私はそのまま力が入らず床に倒れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜???〜

 

 

???side

 

 

「ふぅ…今日も収穫無しか」

 

義弟…菊乃の目撃情報無し…このまま進展ないんじゃ調べようにも調べれないしな、豪傑さんは殺されちまったし閃宮崎家には警察いて入れないみたいだったし。

 

「……行き詰まっちまったな」

 

コーヒーを飲みながら次はどうするか考えてるとピンポーンとチャイムがなった。

 

「もしかして秋人か?随分来るのが早いなぁ…」

 

約束の時間とはだいぶ違うけど…情報共有出来るならまぁいいか。そう思い玄関の扉を開けた。

 

「随分来るの早かったな秋人、菊乃についてなにか分か…っ!?」

 

そこに居たのは秋人じゃない全く別の人間だった。ロングコートの中から血のついた果物ナイフを取り出し息を荒くしながら俺に刃先を向ける。

 

「な…なんでお前がここに居るんだよっ!?」

「………………」

 

殺される。そう思った俺は急いで扉を閉めようとするが遅かった。俊敏な動きで家に入り込んだそいつは俺を蹴り飛ばす。

 

「がふぅ!?」

 

俺は蹴られた腹を押さえながら立ち上がる。

 

「………そ、そのナイフ……まさかお前が豪傑さんを殺ったのか!?」

「………………」

 

ナイフを向けたままそいつは近づいてくる。

 

「ま、待ってくれ…た、頼むから!!お、お願いだから殺さないでくれぇぇぇぇぇ!!」

 

 

グシャ!ビシャッ!ベチャァ!

 

 

「ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

香澄side

 

 

〜市ヶ谷家 蔵前〜

 

 

「あーりさっ!!」

 

……あれ?返事がない、有咲居ないのかな?学校休んだ分のプリント美咲ちゃん達に頼まれて持ってきたんだけどな…。私はランダムスターの入ったギターケースを立て掛けてもう一度呼び掛ける。

 

「おーいっ!有咲ーっ!!私だよー、戸山香澄だよーっ!!」

 

………やっぱり返事が無い。思い切って蔵の取手に手を掛けると蔵の扉が開いた。

 

「ってあれ?扉開いてる?有咲の靴もあった!やっぱりいるんじゃん有咲!」

 

靴を脱いで階段を降りていくと部屋が暗かった。電気つけてないのかな?もしかして〜寝てるのかな?よーし、いきなり部屋の電気をつけて有咲にサプラーイズ!!そーれ、パチッとな!

 

パチッ!

 

「よっし!電気ついた……って有咲っ!?」

「……うぁ…はぁ、はぁ……」

 

電気をつけると有咲が顔を赤くして息を切らしていた。おでこを触るとものすごく熱くなっている。

 

「……うぁ」

「どうしたのっ!?ねぇ!!しっかりして有咲ーっ!?」

 





ごちうさ3期おめでとうございます(今更)
SAOの3期もムチャクチャ楽しみです。
それと同時に仕事疲れで身体が悲鳴をあげ(ry
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