IS世界のボン太くん   作:マガガマオウ

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オリジナルで入学前の話を差し込みます。
ボン太くんもしかしたら最後の方でチョロっと登場するかも…。


動き出すふもっふpreparatory period

織斑一夏がISを動かしてから四日が過ぎた。

最初は自宅で大人しく過ごしていたが三日が過ぎた頃、我慢の限界が来て外へ出た。

しかしそこには自宅の前を占拠した報道陣が詰め掛けごった返していたそんな中で外に出てきた一夏は取り囲まれインタビューを求められフラッシュは無数に瞬いて恐怖が駆り立てられる。

急いで自宅に戻ったが凄まじい圧迫感にすっかり参ってしまった一夏は隣家の相良家に助けを求めることにした。

 

「要件は分った。一日待っていろ俺が何とかしよう。」

 

電話越しそう頼もしく答えてくれた宗介に心の底から感謝した一夏は約束通り一日待った。

次の日織斑家の電話が鳴る宗介からの連絡だ。

 

「一夏取り敢えず裏口から外に出ろ今から迎えに行く。」

 

迎えに行くとどういう意味だと疑問に思っていると。

キィーバン!

裏口から何やらアクション映画でしか聞いた事が無いような車のブレーキ音が聞こえてくる。

『まさか宗介小父さんじゃないよな?』

しかし現実は非情である。

 

「一夏!まだ中にいるのか!早くしないとマスコミに嗅ぎ付けられる早く乗れ!」

 

大声で自分を呼ぶ少しズレた宗介の声に一周回って安心すら覚える。

急いで裏口から外に出ると宗介がワンボックスカーを横付けして待っていた。

表の通りが騒がしいどうやらマスコミが裏口側に一斉に移動を始めたらしい。

急いで車に飛び乗ると宗介は車をバックで急発進して広い通りで車体を前に戻した。

 

「どこに行くんだよ!宗介小父さん。」

「空港だ。一夏お前の身柄は日本政府との交渉でミスリルが預かることになった。」

「へ?あの俺の身柄がなんだって?」

「今は詳しく説明してる暇はない!向こうに着いたら説明する今は俺を信じろ!」

「う、うん。分かった。」

 

正直何が起きてるか半分も理解出来なかったがそれでも宗介の目が頼もしい父の目であった様に見えたのだ,だからだろうかこの人を信じてみることにした。

あれから数十分走り続けただろうか目の前に航空自衛隊の基地が見えてきた。

 

「身分証の呈示をお願いします。」

「日本ミスリルの相良だ話は通しているはずだ。」

「少しお待ちください今確認いたします。」

「早くしてくれ。マスコミに追いつかれる。」

「確認が取れました。どうぞ中へ。」

 

そんなやり取りが聞こえる。

どうやらこの人は自衛隊に顔が利くらしい。

今まで疑問にも思わなかった隣人の素性が今更ながら気になりだす。

基地の中を車で進み滑走路なのか広い場所に出た。

そこには一機のヘリがローターを起動させて泊まっていた。

 

「ここからはあれに乗って移動する。」

 

そう手短に言われ素直に従う一夏はこれからどこへ向かうのかという疑問を感じずにはいられなかった。

ヘリの乗って二時間半程たち目的地と思われる一つに島が見えてきた。

その島に上陸して辺りを観察すると綺麗に整備され何かの実験棟だろか高いビルが見える。

 

「宗介小父さんここはいったい。」

 

一夏の問いかけに。

 

「ここは俺の会社…さらに言えば俺はとある大企業で日本の支社の社長を任されていてな所謂ここもその支社の土地なんだ。」

「しゃっ社長!小父さんって何者?」

「一夏くーん!」

 

驚愕の事実の驚いているとよく聞きなれた声が聞こえてきた。

この施設での制服のような服装ではあるが愛子がこちらに走って来る。

 

「愛子姉sぶっ!」

「よかった。元気そうでもう大丈夫だよ。この島に居れば安全だから。」

 

出会うなり抱きしめられてどこにとは言わなないがうずめる愛子の体型はかなめ譲りなので大きさはかなりあるそんな地獄と天国を味わいながら放して欲しいと愛子の腕を軽く叩くことで漸く解放された。

 

「愛子すまないがこれから俺は用がある一夏の案内は頼んだぞ。それと一夏これはゲスト用の社員証だ使い方は愛子に教えてもらえ。」

 

そう言って宗介はその場を離れた。

 

「じゃあ案内するね。でもこの島て結構広いからゆっくり見て回りたかったらあれが一番かな。」

 

愛子の目線の先に二人乗り自転車があった。

それから愛子の案内で主要な施設と利用の上での注意事項等の説明を受けた一夏はここに来るまでに気になっていた事を聞いた。

 

「あの…宗介小父さんが言ってたんだけど。俺の身柄をミスリルで預かることになったてどうしてそうなったの?」

「えっ!あぁ、もうお父さんたら肝心な事を言う前にいなくなっちゃダメじゃない。」

「説明してくれる?」

「うん。いいよ、そうだねあれは昨日一夏君が電話してきた直ぐ後だったかな…。」

 

愛子は昨日の事を思い出しながら語ってきた。

~1日前~

 

「官邸にいってくる。」

 

自宅にいた宗介は突如としてそう言い出した。

 

「あんた急に何言って!そう…さっきの電話一夏君からなのね。」

 

久しぶりに見る夫の鬼気迫る表情で全てを悟ったかなめは上物のスーツをタンスの奥から出してきた。

立場は変わってもやはりこの人は戦士だこの表情がしっくりくる。

ならば今この戦士に最も相応しい最高の衣装を用意しよう。

 

「すまいない。かなめ…。」

「いつもの事じゃない。あんたはいつも人も為にその顔できる、だから精々政治家どもの顔でも引き攣らせてきなさいな。」

 

そんな両親の会話を聞いていた愛子に宗介が声をかける。

 

「愛子、お前も来い。お前の持ってるデータが必要になるかもしれない。」

「う、うん。分かった。」

 

普段と違う父の様子に戸惑いつつ自分も上物のレディーススーツに身を固める。

政府官邸に着くと直ぐに警備員止められるも移動中に愛子がアポイントを取っていた為すんなり通される。

向かった部屋の中には今回の騒動で動いている責任者が並んでいた。

 

「急な訪問にも関わらず応じて頂き感謝します。」

 

丁寧な言葉使いにも関わらずその言葉の端々に敵意が読み取れる。

 

「前置きはいい何かいいたいのだろさっさといたら言ったらどうだ。」

 

こちらは苛立ちを隠すつもりもないのか不躾である。

 

「はっ。では端的に申し上げます。織斑一夏とその周囲へ報道規制を敷いて欲しいとお願い申し上げたはずですが先ほど一夏本人からマスコミの囲い込みにあったと連絡がありました。これは一体どういうことか説明して頂けますか。」

 

宗介は事前に手を打って報道機関へ圧力をかけるように政府に進言していた。

しかし今朝の電話でこちらの要望が通ってないことの説明を求めたのである。

 

「呼びかけが遅れているのだろう何せ我々は多忙なのだから。」

 

返って来たか答えは余りのも横柄なものだった。

この分では他の申し出もどうだか分かったモノではない。

宗介は、早々にこの無意味なやり取り中断して強硬手段に出ることにした。

愛子に目配せ例のデータの準備をさせる。

 

「そう言うことでしたらこちらにも考えがあります。」

 

そう言い放つと愛子が持ってきた端末に繋がれたプロジェクターから関係者全員が見えるよにある画像が映された。

 

「なっ!貴様らどこでこれを!」

 

関係者全員が青い顔して映された画像を見ていた。

そう彼らのこれまでやって来た不正の証拠の数々をその内一つでも世に出れば彼らの政治家生命を絶ち兼ねない劇物ばかりがその画像の中にあった。

 

「私共の要求は一つ織斑一夏の身柄をミスリルに預ける事それだけです。」

 

冷ややかな視線を俗物ぶつけそう冷たく言い放つ。

 

「ふざけるな!あれはわが国がIS事業を躍進させるための貴重なサンプルだ!」

 

誰かがそう発言すると愛子が我慢の限界を超えて怒鳴りかかろうとしたがそれを宗介に制される。

宗介は胸元のポケットから棒状の物だしスイッチを押した。

先ほどのセリフが再生され発言した者は自らの愚行に顔が白くなる。

 

「勘違いされては困ります。これは提案などではない!脅迫と命令だ!」

 

その言葉で場が凍り付き一気に気温が下がった錯覚すら覚える程だった。

 

「分った。織斑一夏はミスリルに預ける。」

「長官!」

「黙れ!これは決定事項だ。」

 

漸く全てが終わり相良親子が退室しようとした時あの中の一人に呟きに宗介は我慢の限度を超えた。

 

「何故ただ家が隣と言うだけの小僧に肩入れする。」

「何故だと!あの子達を幼い頃から面倒見てきた俺の前で良くもそんな事を言えたな。あの子達は俺とかなめが育てた俺達の子も同然だ!」

 

それは父の初めて見る激怒だった。

父が怒った所を見なかった訳ではない。

しかしそれでもこれ程の怒りを見せたことは少なくとも私の前では初めてだ。

~現在~

 

愛子が語ったことの顛末を聞いた一夏は目頭熱くなるの止められなかった。

両親がいない自分を実の子でもない自分達をここまで思い愛してくれていた相良夫妻の感謝の念で心が溢れる。

その様子を優しく見守る愛子はふと気が付く。

「あぁぁぁ!あそこにまだ連れて行ってなかった!」

突如となりで大声を上げる愛子に驚き何ごとかと見つめる。

「一夏君!ここの施設の中にはIS部門もあるからせっかくだし見に行こう!」

そして愛子と二人でIS専門の施設に近づくと一夏はあるものみつけた。

それは運命の導きかそこにいたの紛れもなくあの日自分を救ってくれたヒーローであった。

 

「あれが気になる?あれはねぇボン太くんていうの今はもっぱり新技術や新武装のテスト機としてしか活動してなくて。って、あれ?おーい!一夏くーん!」

「愛子姉さん。俺あれに乗りたいボン太くんを操縦したい。」

 

それは運命の出会いだった。

導かれるように一夏とボン太くんと呼ばれたISは再開した。

 

宗介&かなめ「へっくしゅん!風邪でも引いたか/しら?」

 

 

 

 

 




長い!そしてギャグ要素がぁぁぁ。
次回からボン太くんが本格参戦です!
ギャグ不足で二話目投稿するのにギャグ減らしてどーすんだ!
感想などありましたどうぞよろしくお願いします。(⤵」
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