これで前の二話から続くギャグ不足が!( ;∀;)
ミスリル島での話も今回で終わりの予定です。
どうぞ。
織斑一夏がミスリルに保護されて五日目。
彼は今、愛子と組み手をしていた彼だけボン太くんを装着して。
「大導脈流活殺術奥義!血栓掌!」
「ふもー!」『ぐはぁー!』
しかし、その勝率は圧倒的に愛子が勝っていた。
原因ははっきりしていた、愛子自身千冬や篠ノ之束と比べても遜色ないレベルの実力者に加えて一夏がISの操作に慣れていないのが原因だ。
実際5時間ぶっ続けでやってるこの組手でも普段なら勝てないにしても一本位は有効打を決めらるはずの所をいまだ決められずにいた。
二年間宗介は勿論愛子にも特訓をつけて貰っていた一夏ではあったが、それでも普段の動きが出来ない事にやり難さを感じていた。
その時、彼の耳元で機械的な音声が発せられた。
[ゲストユーザー一夏の格闘戦による行動パターンの解析率90%まで収集完了しました。これまでのデータを補助AIに転送します。]
「ふもっふ。」『やっとか。』
「お疲れ様。一夏君。」
「ふっもっふ!」『一夏君じゃないボン太くんです。』
「あ、アハハー…。」
何をしているかと言えばボン太くんには通常のISと違いコア以外に補助AIが搭載されており、今はその補助AIの一夏のパーソナルデータを送り学習させる作業をしていた。
勿論一夏のISの操縦訓練を兼ねてではあるが。
一夏の装着しているボン太くんトレーナーはそういったデータ収集を目的としたボン太くんのモデルであり練習用としても扱いやすい機体である。
ボン太くんを一旦脱いだ一夏は昼食を取るため愛子と共に食堂へ移動していた。
「一夏君、初めてISの操縦してみたけど感想は?」
「難しい?かな思った様に動けないってかんじだった、慣れていけば変わるかな。」
「それは何とも言えないね。そうゆうのって人それぞれ何だ直ぐ慣れちゃう人もいれば何年経っても慣れない人もいるから。」
「愛子姉さんは?」
「私?私の場合ね、乗った後すぐこの子は使いやすいって子に出会って慣れるは直ぐだった。」
「ISにも相性ってあるんだ。」
「そりゃあるよ、だってコアには意思があるんだから。」
「それよりお昼食べたら。座学をやるよ。」
「うへぇ~。」
「ISは乗るだけじゃダメちゃんと知識もないと非常時なんか対応出来なくなるし何よりよく知ってれば慣れるのも早くなるんだよ。」
「そうなんだ。じゃあしっかり知っておいた方がいいね。」
そんな話をしながら食堂に到着したらお昼時なのか中は混んでいた。
席が取れるか不安だった二人に声がかかる。
「愛子に一夏か昼飯か?丁度いい俺が席を取って置くから飯を取ってくると良い。」
宗介がそう声を掛けてきた。
愛子の話を聞いてまだ一日しか経ってなかった一夏はどう返せばいいか困っていると。
「ありがと。お父さんはもうランチメニュー取ってきたの?」
「いやかなめが弁当を持たせてくれたのでなそれですませる。」
愛子が宗介にそう返して逆に質問していた。
実のところ宗介は結婚してからずっとかなめの手製弁当以外は外ではあまり食べないのを知っていた愛子は一夏を気遣っての質問だった。
ここの施設の食堂はカフェテリア方式を採用している、働いてる職員が多国籍である為にそれぞれの食文化に合わせるよりもこちらの方が効率がいいのである。
愛子は、ここでの食事は中々楽しめるために気にっている。
そして一夏は準和食を中心におかずを取っていく。
二人とも自分のおかずを取り終えると宗介が待つテーブルへ足を運んだ。
「お待たせ。お父さん待った。」
「いや大丈夫だ俺もさっき空席を見つけたばかりだからな。」
「そっか。あっ一夏君どうしたのこち来なよ。」
一夏が宗介との距離の測り方に戸惑っているのを見てやれやれといった表情で愛子が声を掛けてきた。
「う、うん。宗介小父さんこんちは…。」
「うむ。一夏ここの生活はどうだ?少しは過ごしやすい場所を選んだつもりだが不都合はないか?」
気遣った表情でこっちを見て聞いてくる宗介に照れてるような気にして貰えて嬉しいような複雑な感情で答える。
「大丈夫。過ごしやすいよ。」
「そうか、よかったかなめにも相談して決めたから問題は無いとは思うがこれから何か不都合があったら言ってくれ。」
「あの…。」
「ん?どうした一夏どうかしたのか。」
「愛子姉さんから聞きました。あの、俺の為に怒ってくれてありがとうございます。」
「な!愛子お前!」
「おはは。独り言が聞こえちゃってたかな。」
悪びれた様子ない愛子に呆れた顔をした宗介は一夏の頭に手を置き。
「気にするな。子供の事で怒るのは親の義務だ。」
優しく微笑みながら頭を撫でた。
一夏はただ黙って受けてめていた。
それから昼食を食べ終わり宗介に礼を言うと別れ二人でスクリーンの付いた講習室のような部屋来た。
「早速始めるけど。初歩的の事からから聞くねIS呼ばれるパワードスーツは最初何の目的で作られたのか分かる?」
「うん。宇宙開発が目的だっけ。」
「そう、最初の目的はねじゃあ現在のISはどうかな?」
「競技用が主流で軍事目的での運用は原則禁止されてる。」
「ここまでは良し。じゃあ現在の形式なる切っ掛けとなった事件の総称は?」
「白騎士事件だよね。」
「大体は把握しているとじゃあ最後の質問世界中で存在してるISコアの総数とその数の訳は。」
「467個これは篠ノ之束博士が失踪前に作った数であり束さんしかコアは作れない為現状の数ではこれだけだったはず。」
「うん。それで当たってるよ。それじゃあこれからもっと踏み跳んだところを教えていくからね。」
「はい!お願いします。」
それからまた五時間位座学を習いお開きになった。
そんな日常を3週間程続けた時、宗介からの連絡で自分のIS学園への入学が決定された事を知らされる。
最初こそ抵抗した一夏だが愛子が教員として着いていくことで折れた。
時は一夏がIS学園入学が決まった日の夜、ここミスリス第7島のラボにうさ耳にゴスロリドレスと言った独特な服装の特異な雰囲気を纏った女性がいた。
「これがいっくんの専用機になる子かぁ、中々可愛いじゃない!」
異様にテンションが高いが成る程この人も女性可愛いものは大好物のようだ。
「おぉといけないいけない。じゃあ早速これをインストールさせちゃおう!」
「私の作品に何しよとしてるかな~束ちゃ~ん。」
「ひょわ~!ってなんだあーちゃんかぁ~びっくりさせないでよ~。」
気配も感ずさせずに自分の背後に居た幼馴染に驚き柄にもない声を上げる。
篠ノ之束と織斑千冬そして相良愛子は友人であった。
更に愛子は千冬に迫る格闘センスと束と引きを取らない頭脳と開発能力を有していたので二人に取っては無くてはならない人物でもある。
「それであの子に何しよとしたのかなぁ~。」
「ひぃ!いや、あの別に怪しい装備データをインストールしようとしてたわけじゃなくてですね。」
束の目が泳ぐそして自分から魂胆を暴露した。
「はぁ。いいよ入れてもその子なら通常とは違う形態時の主装備に組み込むだろうし。」
「へ!いいの!ていうか通常とは違う形態って何?」
「それは発動してからのお楽しみだよ。」
「う~ん。気になるけどそう言われちゃ仕方ないか。」
許しが下りた事に気をよくして束は武装データを機体にインストールすると帰っていった。
「さて!私も仕上げますか。アルビノを…。」
奇しくも二人の天災と天才の合作となった織斑一夏専用機はもうすぐ完成の時を迎えよとしていた。
千冬「一夏~!早く帰ってきてくれ~!」
ギャグ「今度から本気出す。」
本当に?
ギャグ「本当だ。」
感想などありましたどうぞよろしくお願いします。