我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者   作:亜亜亜 無常也 (d16)

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(・▽・)<読者の皆さん。お久しぶりです。

(・▽・)<もうすぐ新しい元号になりますね。

(・▽・)<そういう訳で四話連続更新を行います♪


第弐節:論文コンペ 前編

 そういう訳で全員連れて行こうとした立華。

 だが。

 

『流石に全員は不味いと思うわよ?マスター』

 

 フォーリナーの意見。

 

『外に出たら、我輩は目立ちます』

 

 バーサーカーの意見。

 

『ウチ、警備いる。響子、注意、あったばかり』

 

 レイナの意見。

 

 そんな訳で、メンバーを選ぶ事にする。

 そして。

 

「行くぞマスター」

 

 「アルターエゴ」ことオルタちゃん、もしくは魔神さん。

 いつもの服装では目立つので、彼女の「オリジナル」が着ていそうな着物を身に付けていた。

 ……それでも十分目立つのだが(笑)。

 

「では拙者はいつものように」

 

 「アサシン・パライソ」こと千代ちゃん。

 服装はいつもと変わらない、黒包帯。

 ……因みに普段は巫女装束で、外で誰かと会う時は黒包帯である。

 

「じゃあ行こっか」

 

 「セイバー」こと武蔵ちゃん。

 現代風の衣装を纏っていた。

 ……因みにこの服装で千葉家にお邪魔した。

 

 残りの3人は留守番となった。

 

『我輩は色々作業をしておきます』

『その気になれば、私はそこへすぐに行けるわ』

『……』

 

 そんな訳で、この5人で会場に向かう。

 途中でサーヴァント3人とは別れる。

 ……オルタちゃんは付いてきたがったが。

 あの子刷り込みヒヨコに近いので。

 

 そして、会場に着く。

 荷物はロッカーに預ける。

 そうして、立華とレイナは会場警備隊の取りまとめである十文字の元へ向かう。

 そこには各校から選抜された警備隊の面々が集まっていた。

 一校の風紀委員や武闘派の面々だけでなく、三校の一条もいた。

 立華とレイナはいつものようにコンビとなる。

 

 解散後、2人で警護していると。

 

「やっほー2人共!」

「エリエリ!レオレオ!」

 

 エリカとレオのコンビに出会う。

 

「よお。警護か?」

「そうよ。せっかく色々準備して来たんだもの」

「そういえばそうか」

「そっか」

 

 軽く雑談してから、エリレオコンビ(レイナ命名)と別れる。

 

 エリカたちと別れ、次に彼らが出会ったのは……。

 

「あら奇遇ね。お久しぶり」

「久しぶりじゃのう」

「お久しぶりです」

 

 三校の一色と四十九院、十七夜と出会う。

 夏休みに5人でお出かけして以来だった。

 

「エクレア!カノ!ツクシ!」

「エ・ク・レ・ー・ル!いい加減に覚えなさい!」

「無・理♪」

「……串刺しにしますよ!」

「もう諦めたらどうじゃ?」

「そうですよ愛梨」

「「お2人共!?」」

 

 いつものやり取りの後、軽い世間話となる。

 

「会場の警護かしら?」

「うん」

「そっちは?」

「発表を聞きに来たのよ」

「まあそれしか来る用事はないですけどね……」

「妨害とかヤジとか?」

「いやいや、それはないじゃろう……」

 

 立華の言葉に珍しく四十九院がツッコミを入れる。

 ……普段はボケなのに(笑)。

 

「じゃあ、俺達は警備に戻る」

「じゃね!」

 

 去っていく2人に軽く手を振る3人だった。

 完全に見えなくなったところで四十九院が口を開く。

 

「あの2人何か雰囲気が違ったの」

「え?」

「そうですか?」

「少なくとも夏休みに遊びに行った時や九校戦の時とは違う。言うなれば……」

 

 真面目な表情になって続ける。

 

「戦いの前の戦士のようじゃった」

 

 ◆◆◆

 

 論文コンペは特に何もなく進む。

 そして、昼食の時間となる。

 

「美味いな……」

「お前本当に何でもできるんだな……」

「すまないな藤丸」

 

 2人は十文字と服部、桐原の3人と昼食を取っていた。

 メニューは立華が山ほど作ったサンドイッチ。

 3人にもおすそ分けして食べていた。

 和やかな雰囲気だったのだが。

 

「桐原、服部。午前中何か気づいた事はないか?」

 

 十文字の言葉でその雰囲気は一変する。

 

「雰囲気が少しピリピリしている気がします」

「外国人が多い気がします」

「うむ」

 

 2人の答えに頷く十文字。

 次に立華とレイナを見て発言。

 

「藤丸、鷹山。午後何か起こると思うか?」

「起こりますね。確実に」

 

 立華が即答。

 彼の勘の良さは知っている人は知っている。

 

「ハラキリ。刀、持ってきた?」

「ん?ああ一応……」

「佩刀して?」

「……」

 

 その言葉に表情を引き締める桐原。

 

「……待ってくれ。何が起こるんだ?」

「そこまではわかりませんけど……、荒事になるでしょうね。確実に」

「そうか」

 

 服部の言葉に立華が断言。

 その言葉を聞いていた十文字は目を閉じ思考する。

 そして。

 

「午後からの警備は防弾チョッキを着用しろ。桐原と藤丸は持ってきた武器を携帯しろ。何か言われたら俺の名を出せ」

「「はい」」

「むき出しだと目立ちますよ」

「……何を持ってきたんだ?」

「戟」

「「いつの時代!?」」

「そうだな……。布に包んでおけ」

「はい」

「……流石モンジ。ツッコミをしない」

 

 そういう訳で警備隊一同、防弾チョッキを着用するように通達された。

 立華と桐原は武器を鞄に入れて携帯する事になった。




(・▽・)<約1時間置きに残り3話投稿です。
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