不良と呼ばれた亀井博也と、かつて男のように育てられて男を毛嫌いしている久住美希の対決は、亀井の逆転勝利で終わり、亀井はメダル6個、美希はメダル6個となった。
そんな中、塔藤は身体が回復したのか、ナンバーソルジャーの参考にしていたデュエルモンスターズの研究をしていた矢先、ブルーアイズの反応を追って、海馬瀬人が現れて波乱が始まった。
***青眼をめぐっての争い***
賢星がデュエルモンスターズの青眼を持っているのをかぎつけ、海馬瀬人があらわれた。
しかし、賢星はデュエリストではないため、
デュエルでは使わないが、自分の大事なものだと主張する。そんなことは御構いなしに力づくで賢星の持っている青眼を狙っていたのだ。
賢星:「なるほどね、海馬さんは青眼が好きなのか。でも私はデュエルをやらないし、
海馬さんはナンバーソルジャーをやらない。
であれば海馬さんがお得意のチェスの対決でどうでしょう?」
瀬人:「噂に聞いていたが、貴様の読みには乗らないぞ。貴様は相当数学も得意だし、ゲームも得意だと聞く」
賢星:「それで、何が言いたい?数学で戦うかい?」
瀬人:「ふんっ、数学で勝負する気はない。
ゲームが得意かつデュエルモンスターズの研究をしてたんだろ?真っ先にデュエルモンスターズで勝負しにこい。
貴様の持ってる大事なブルーアイズをデッキに入れてな」
賢星:「それは無理なお願いだ。なんせ、そもそも通常のブルーアイズは海馬さんしか持ってないのだから、入れたらデッキバランスが崩れる」
海馬:「知ったことか。ゲーム得意ならそのくらいどうにかできるだろう?」
賢星:「そういうと思った。ならば、ブルーアイズが入ってるデッキで勝負してやろう」
海馬:「負けたらその一枚いただくぜ」
賢星:「(ふっ、一枚しかないと思ってるが、
俺は青眼の亜白龍を4枚持っている。
デッキには3枚ある。1枚は鑑賞用だ。この日のために、海馬対策は研究してきた)」
賢星:「ああ、青眼は負けたら一枚くれてやる、ただ私はデュエルディスクを持っていない。そこで、このビジョンでデュエルできるようにする」
海馬:「まさか」
賢星:「研究してたのはDM対応にもするためだったのさ、さあデュエルだ」
***海馬vs塔藤のデュエル***
フィールドナレーション:「今回はデュエルモンスターズよりレジェンドデュエリストの海馬瀬人がきました。ナンバーソルジャーではないが、デュエルモンスターズの対決です。
戦績より塔藤の先手です」
塔藤:「ここは海馬さんと武藤遊戯がバトルシティで戦ったところだ。懐かしいだろ?」
瀬人:「洒落たマネを」
塔藤:「まぁ、このままだと殺風景だから、
少しフィールドも変えてやろうじゃないか」
フィールドが変化し、周りはスタジアムとなった
観客:「トードー、トードー、トードー、トードー」
瀬人:「なるほどな、かつて俺がしてたことをやったわけか、ならば。」
観客:「トードー、カイバ、トードー、カイバ」
瀬人:「どうだ?これで半分になった。」
賢星:「さすがはレジェンドだけある。
過去の自分のやりかたは通用しないわけか」
瀬人:「そう、過去のデータは全て俺の頭脳に入っている。」
賢星:「言っちゃ悪いが、このデュエルは花留多町に流れるデュエルだ」
瀬人:「なーに、こっちは童美野町に流れている」
***童美野町にて***
遊戯:「海馬くんが久々のデュエルか。相手は、塔藤賢星。塔藤賢星か、ナンバーソルジャーを作り出した天才だけど、やったことないな」
子ども1:「お兄ちゃんナンバーソルジャー知らないんだー。童美野町でも売ってるよ。
結構難しいんだよ」
遊戯:「そうなのか?」
子ども1:「そう。元々デュエルモンスターズを元に作ったらしいけど、大きく違うのは素早さが増えたことと、トラッシュと言って、
エネルギーさえ払えばトラッシュからデュエルモンスターで言う魔法、トラップは手札に戻せて、モンスターはそのままフィールドに召喚できるイメージなんだよ」
遊戯:「え?それ、墓地も手札みたいなもんじゃん。」
子ども1:「今のDMも墓地も手札みたいなもんだけど」
遊戯:「・・・、ちょっとぼくはいいや。
今回の相手、デュエルモンスターズの初心者だから、海馬くんほどのデュエリストなら負ける心配はないね」
子ども1:「そうだよ、デュエルディスク作った天才だし。初心者は楽勝で勝てるよ」
ペガサス:「私が認めたデュエリストだから初心者には負けませーん。負けたらあの賞金稼ぎと変わりませーん。」
遊戯:「ペガサス、大丈夫だよ。
ぼくらが海馬くんを信じないと」
ペガサス:「そうですね。強いブルーアイズデッキだから、すぐにワンキルすることを楽しみにしてまーす」
***花留多町にて***
花留多高校のさえない生徒:「海馬瀬人、あーデュエルモンスターズのレジェンドか」
子ども2:「知ってるの?」
花留多高校のさえない生徒:「ああ、武藤遊戯と互角にやりあった天才デュエリストだよ。
とは言え、デュエルモンスターズは花留多町でも売っているが、塔藤はやったことないと言ってたなあ」
子ども2:「え?じゃあ初心者じゃん。
初心者とレジェンドの対決じゃあ勝負は目に見えてるじゃん」
花留多高校のさえない生徒:「あのな、塔藤は俺たち基準で考えてはいけない。あいつは数学が強いってのは花留多町では有名。
学者の中では天才ガロアすら超えてるって評判さ。なんせ、俺が知っているのは、塔藤変換って言う新たな数学理論が生まれたくらいだからな。
そんな感じで数学では有名だが、ゲームとしても天才。俺はあいつに麻雀で戦ってかったことが一度もない。」
子ども2:「数学は確かに異常だけど、麻雀はお兄ちゃんが弱いだけでしょ?」
花留多高校のさえない生徒:「ならぼうず、お前は海馬にかけろよ。俺は塔藤にかける」
子ども2:「へいへい、海馬が勝つと思うけど、小学生だから賭け金1000円で勘弁してな。失うと、ナンバーソルジャーが10パック分くらい買えないから」
花留多高校のさえない生徒:「まぁ小学生なら1000円でもいいか。じゃあ俺は塔藤に1000円」
***リアルのデュエル***
塔藤:「俺の先手だ!先手ドローはできないから今の手札で戦う」
塔藤:「(先手だからワンキルはできないが、
この海馬瀬人に俺のカードさばきを見せてやる)」
瀬人:「どうした、初めてのデュエルでちびったか?初めてが俺相手とは気の毒に。
まぁ、お前が二度とデュエルモンスターズをしたくない気持ちにしてやるからな」
塔藤:「別に漏らしちゃいないさ。
私の中でデビュー戦が海馬瀬人とは面白いと思っただけだ。
カードを2枚伏せ、手札抹殺発動!」
海馬:「いきなり手札抹殺だと」
この時いきなりの手札抹殺に童美野町、花留多町が壮絶としていた
塔藤:「何を驚いているのやら?驚いてもしょうがないだろ?エクスチェンジ」
海馬:「まぁ一枚しかない手札だから、それをもらうか。青眼の光龍か。これがお前のブルーアイズとは随分あっさり正気をくれるものだな」
塔藤:「まあな。私は初手ブルーアイズ一枚だからなあ。ほぼ海馬さん勝利確実かな?」
海馬:「(ふっ、ブルーアイズは1体奪われたものの、銀色の轟砲、復活の福音、エネミーコントローラーに光龍、魔法除去細菌兵器がある。これで2体ある墓地のブルーアイズをいかす)」
塔藤:「まぁ何を考えてるか知りませんが、勝利は俺の手にある。いくぜ、命削りの宝札」
瀬人:「なに!初心者のくせに命削りの宝札だと!?」
塔藤:「瀬人相手だから解説不要だが、5ターン後に私の手札は全て墓地いき。
だが、そんな心配はいらない。
5ターンもあればこのデュエル決着がつく。」
瀬人:「俺相手に正気か?」
塔藤の強気には童美野町が騒然としていた。
初心者が海馬に勝つ宣言してるからだ。
賢星:「さ、もう一枚発動。死者転生。これで手札6枚。はて、じゃあまずは死者蘇生からいく。」
瀬人:「初手から死者蘇生!とんでもないやろうだ!」
賢星:「まあまあ、私が復活させるのは、
人造人間サイコショッカーだ。」
瀬人:「初心者がいきなりサイコショッカーだと?」
賢星:「まぁそんなもんだ。ではではお楽しみの時間がやってきました。私のお気に入りのカードを見せましょう」
瀬人:「ほう、なんだ?」
賢星:「ブルーアイズホワイトドラゴンを見せました」
瀬人:「それは俺のカードだ。お前の手札にいったのは知ってるわ。初心者はこれだから困る」
賢星:「ふっ、今のが私の戦略とも知らずに、
初心者発言。これは私のお気に入り出すために必要なのですよ」
瀬人:「ブルーアイズホワイトドラゴン見せるだけで出せるブルーアイズ、まさか!?
お前の持ってるブルーアイズは!?」
賢星:「よく気がつきました。いでよ、ブルーアイズオルタナティブドラゴン」
激しい登場により海馬は思わず言葉をもらした
海馬:「ブルーアイズオルタナティブドラゴン、ふつくしい。
オルタナティブとなれば、お前のから奪うまでだ!」
賢星:「私のデッキにはこいつがあと2枚入っている。あとはカイザーシーホースを召喚し、カードを一枚伏せ、ターンエンド」
瀬人:「1ターンにやつはかなりカードを消費した。俺は今6枚ある。さ、ドロー。ここで、魔法カードを」
賢星:「あまい、カード一枚捨て、マジックジャマー」
海馬:「銀龍の轟砲が封じられた。ならば復活の福音を発動。
墓地に眠るブルーアイズ召喚!!」
賢星:「ようやくお出ましだなあ、ブルーアイズ」
海馬:「ふん、一枚伏せ、魔法除去細菌兵器を発動!?
これでお前の魔法は10枚削れる(アニメ効果です)」
賢星:「だ、だいぶ苦しい展開に」
海馬:「まだだ。命削りの宝札発動!!
これで俺も5枚だ。そして死者蘇生!ブルーアイズ2体目だ。」
賢星:「これは正気か?」
海馬:「俺はいつでも本気だ。そして、カオスフォーム発動!
光龍をリリースし、ブルーアイズカオスマックスドラゴン
召喚!!」
賢星:「その手があるとは!?まずい次食らったらおしまいだ」
あまりの神々しい召喚に、賢星は固まってしまった。
海馬:「これでカオスマックスドラゴンの攻撃いこうじゃないか。
いけ、」
賢星:「ふっ、超電磁タートル発動。これでお前のバトルフェイズは終わった」
海馬:「まあ手札も今使い切ったし。このターンはターンエンドとして、次のターン葬る」
賢星:「ワンキルされるのは防げたが、ドローだ」
賢星はドローした
賢星:「オルタナティブ2枚目か。ブルーアイズホワイトドラゴンと考えるともう一枚出しておこう。」
賢星はブルーアイズを見せ、オルタナティブを召喚した。
海馬:「やはりお気に入りは事実のようだな。」
賢星:「そんなもんだ。カオスマックスドラゴン。
俺にはあまり手立てがない。光龍は私の手札にあっても事故るだけ。しかし、今日の対決に備え、海馬さんの手札をエクスチェンジ後に事故らせるために入れたつもりが、利用されてしまった。カイザーシーホースをリリースして、ブルーアイズホワイトドラゴン。」
海馬:「ほう。3枚並べたか。」
賢星:「悪あがきさ。オルタナティブはお気に入りゆえにお前のブルーアイズとともに消し去る。いけ!」
海馬:「ほう、残念だが、同士討ちは封じる。いけ、収縮」
賢星:「オ、オルタナティブが」
海馬:「そんなもんさ」
賢星:「まだだ、もう一回だ。オルタナティブよ、破壊しろ!」
海馬:「ここで、エネミーコントローラーだ。お前のオルタナティブを守備表示に変更」
賢星:「やっと魔法使い切ったか、ならブルーアイズ同士仲良く墓場にいけ」
1体海馬のブルーアイズを倒した
賢星:「ここで、本来はサレンダーすべきだが、あなたは認めないんだろ」
海馬:「当たり前だ。サレンダーなど、許さん」
賢星:「なら、カオスマックスの攻撃を受けよう。ターンエンド」
海馬:「ドロー。さて、カオスマックスドラゴンよ、
あいつの守備表示になってるオルタナティブに攻撃しろ!」
賢星は海馬に負けてしまった。
***童美野町では***
この両者のプレイングに童美野町は感心していた
遊戯:「初心者なのに、あんな計算されたデュエルには驚いた。
塔藤くんが通常のブルーアイズ持ってたら結果違ったかも。」
ペガサス:「そうですね、手札抹殺からのエクスチェンジはしなくて良かったことになりますからね。ブルーアイズがないからオルタナティブ召喚のためにああいう戦術でカード消費せざるをえなかったのでしょう。さすがはブルーアイズの持ち主、海馬瀬人でーす」
***花留多町では***
海馬には負けたものの、見事なカードさばきに塔藤の評価は下がらなかった。
花留多高校のさえない生徒:「塔藤はさすがだが、海馬がそれを上回ったか」
子ども2:「ぼくの勝ちだね、お兄さん」
***海馬と塔藤の空間***
瀬人:「やはり俺の勝ちになったな。はははは」
賢星:「私のお気に入り、ブルーアイズオルタナティブを使うにはこうするしかなかった。
オルタナティブを手札抹殺で墓地に送らなければ海馬さんはエクスチェンジで私のオルタナティブを持っていっただろ?」
瀬人:「そう考えるとお前のデッキは計算されてるな。俺があることを知ってて、墓地も第2の手札みたいにしている。」
賢星:「私は負けた。そして、このデュエルを通じて、見事なブルーアイズさばき。海馬さんならこいつの力をフル活用できるから、オルタナティブを是非とも使ってくれよ」
賢星は海馬に青眼の亜白龍を1枚渡した
瀬人:「う、うつくしい。これが青眼の亜白龍。こいつの力、
入れる前から伝わる。お気に入りにする気持ちもわかる」
賢星:「海馬さん専用と言ってもいいかもね。私はこの戦い通じて、
もう1枚オルタナティブを渡そうと思う。またいつでも戦ってくれ」
そう言って賢星は、2枚目のオルタナティブと連絡先を渡した
瀬人:「ああ、その日までにもっと強くなれよ。じゃあな」
海馬は、ブルーアイズジェットで、賢星から別れた
瀬人:「ブルーアイズオルタナティブドラゴン、こいつもかなり貴重だ。ブルーアイズホワイトドラゴンよ、こいつが仲間に加わる。
このコンビで今後の俺のデュエルを盛り上げてくれよ」
海馬はブルーアイズオルタナティブドラゴンをデッキに加えたのだった。海馬のデッキはオルタナティブが加わったことで、さらに強化されてしまったのだった。
***その頃サバイバルゲームでは***
徐々に脱落者が現れ、半分が消えた頃であった。しかし、あるゲーマーが鼓動をあげていた。
龍人:「あれが、後藤勇騎か。ふふふ、
潰してみようじゃないか。俺の4色いるドラゴンでな、ふふふ」
ネクストゲーム、圧倒的パワー 4色ドラゴンデッキ
つづく