塔藤は固まったのだった。
***ジャビッツの賭け***
瀬人:「塔藤賢星とジャビッツ。とりあえず塔藤のエネルギーが上にも関わらず、塔藤が不利になった。なぜなら、塔藤は強力なカードを展開し過ぎた」
賢星:「厄介だ。ならばトラッシュユーズと無効ソルジャー、トラッシュユーズと無効ソルジャー、これで、俺はまず自分のウイルスを破壊、あとはスライムの効果を抑え、
一応500だけくらうが、トラッシュユーズ、あまのじゃくゴールドトラッシュ、
トラッシュユーズ、ゴールドドロー
ツール3枚伏せ、ターンエンド」
ジャビッツ:「やはり攻撃はためらいましたね。やはりやむを得ないでしょ。
コピースライムを3体破壊し、ドロー。
なーに、ノープロブレム、塔藤の私の本来流れるトラッシュからカードを奪える。私はあとエネルギー500だがね、でも気にしない。」
賢星:だろうな。で、たった500からどうするんだ?」
ジャビッツ:「まずはこうしまーす。
ドールウィークソルジャー召喚。
ユーのゴッドライトニングドラゴンを奪いまーす。そして、弱いハイパーライトニングドラゴンに攻撃しまーす。」
賢星:あまい、ダイレクトハーフ、
これで3570のダメージにおさまった。
残り930か。俺も苦しいな」
ジャビッツ:「まぁいい、どのみちこいつ倒せてもユーがダメージくらうからな。
まだ私のターンは終わらない。
カードを一枚伏せ、いけ居眠りソルジャー!」
賢星:「なんてことを。これじゃ削られる。
防御策、居眠りの風化!俺は500ダメージくらうが、おまえのフィールドには居眠りソルジャーのみとなる。そしておれの今いるソルジャーはこのカードがある限り破壊されもしないし、そのままおまえのエネルギーにダメージを与える。」
ジャビッツ:「なるほど、いいですよ。
でも3枚スライム効果を得る。ふふふ、手に入りましたね。見せてあげましょう。トラッシュコピー、金縛りのやかた、トラッシュゴールドデッキ、これで私のデッキはまた息を吹き返した。
トラッシュコピーで、いけ、
ゴールドドラゴン!」
賢星:「ゴールドドラゴンだと!」
ジャビッツ:「どうです?あなたしか使えないドラゴンを出された気分は」
賢星:「俺以外は禁止カードにしてるはずだ。
おかしいんじゃないのか?ジャビッツ」
ジャビッツ:「これがあなたのやっていることです。自分では当然の世界観でも周りからはこう見えていたのですよ。出してみたかったんですよ。ゴールドドラゴン。」
賢星:「まあ、レギュレーション違反にする程でもないか。で、どうすんだ?」
ジャビッツ:「こうするのですよ。トーイズの力!」
賢星:「トーイズの力だと!」
博也:「トーイズの力ってなんだ?初めて聞いたぜ」
剣人:「俺も初めてみた。あんなカード見たことねえ」
勇騎:「あれは、ジャビッツが作ったオリジナルカード。発動するには自らのエネルギーを半分失うが、ジャビッツはもう500しかないから250、つまりコストは低い。」
瀬人:「最後の最後でとんでもないカードを、ジャビッツよ、やばいな」
遊戯:「塔藤くんもよく戦ってるよ」
賢星:「さ、かかってきなよ、ジャビッツ」
ジャビッツ:「ふっ、ふっ、ふっ、どうだい?ゴールドトーイドラゴンは?」
賢星:「破壊してやろうか?てめえのソルジャーごとな。」
ジャビッツ:「はっきり言おう。これは強いのさ、さ、ゴールドトーイドラゴンよ、
ハイパーライトニングゴールドドラゴンを破壊しろ」
賢星:「そうか、ゴールドトーイドラゴンは元々最強性能故、攻撃力数値関係なく毎ターン自分のソルジャー効果で1体破壊できる。
しかし、自分は相手が高くても無効。
えぐいな」
ジャビッツ:「ふふふ、やられないんですよ。
トーイの力はね!私は手札がきれたんで、ターンエンドです。あまり激しいことできるエネルギーもないのでね」
賢星:「くっ、ならば!ドロー、ふっ」
ジャビッツ:「何がおかしい!」
賢星:「まずはトラッシュ利用であまのじゃくゴールドトラッシュ2回だ」
ジャビッツ:「なんと」
賢星:「しかし、ルール上ジャビッツはもうデッキがないからあまのじゃくゴールドトラッシュは使用不可だ」
ジャビッツ:「塔藤、その辺はあなたのレギュレーション失敗だわな。」
賢星:「俺は天才だ。これが秘策!行くぜ。
ディメンションソルジャー!」
ジャビッツ:「ディメンションだと。まずい、負ける。」
賢星:「ディメンションソルジャー、そしてディメンションワールド発動」
ジャビッツ:「なんだそれ?」
賢星:「ディメンションソルジャーが出てるときに発動できる。おまえのゴールドトーイドラゴンはディメンションの中ではトーイの力を失う。よってただのゴールドドラゴンと化す。
さ、いけ!ディメンションソルジャーよ。ゴールドドラゴンを破壊せよ!
」
ジャビッツ:「私のエネルギーは0になりました。しかし、トーイの力を破壊したことであなたにはゴールドドラゴンの半分の攻撃力1500のダメージを食らう」
賢星:「くっ、仕留められなかったか。」
ジャビッツ:「いい腕です。この私と引き分けなのだから。」
瀬人:「ひ、引き分けか。塔藤、ジャビッツ相手に強いなあ」
遊戯:「うん、塔藤くん。ぼくを倒しただけあるね」
勇騎:「引き分けか。塔藤、エキシビションでいきなり白熱のゲームをしてくれる」
博也:「これが、塔藤の力か。そりゃ、俺と格が違う」
美希:「これが塔藤という男、勇騎のライバルだけある。」
真琴:「この腕なら勇騎は実力で負けることあるわよ。ゲームクリエイターの強さ」
塔藤の実力の凄さに周りはざわめついた。
賢星:「まぁ、また戦おうじゃないか。
ジャビッツ」
ジャビッツ:「さすがは天才塔藤賢星、
ユーと戦えてうれしくおもいまーす」
賢星:「じゃあな、ジャビッツ。
俺は明日から教育実習期間で、学級委員としてやらなきゃいけないことあるから、帰るわ」
ジャビッツ:「勇騎のゲームは見てかないのですか?」
賢星:「心配するな、俺のライバルだ。
おまえのところまで勝ち上がる。
でなければ、俺のライバルじゃない」
ジャビッツ:「そうですか。これ、ユーにあげまーす」
賢星:「これは?」
ジャビッツ:「私のSNSのアカウントです。申請してください」
賢星:「ほいっと」
ジャビッツ:「承認しました。教育実習の挨拶頑張ってくださーい」
***その頃ネットでは***
ネットの書き込み
・塔藤賢星のカードはチートだらけ
・塔藤のゲームはほぼトラッシュツールないと負けてた
・いや、ジャビッツもオリカ使ってたから、どっちもどっち
・ぶっちゃけ、序盤の圧倒から塔藤のがゲームうまい
・ジャビッツはわざとあそこまで耐えたのだと思う。初手でコピースライムいけば塔藤最初から詰んだ。
・というかあの攻防やばいよな。
・ってか高校生なのに、なんであの大会でれるの?私立?
・海央大学附属花留多らしい。海大か。
あそこ単位制かつ授業も大学並だからノリが大学。多少授業行かなくてもどうにかなる
・つか、勇騎はあんなゲームしてて、授業もあんな大学の授業みたいなのに、偏差値65超えてるって、普通の進学校に行くべき
・ってか、海馬達もいたよな。あんな童美野高校と大差ない4人のくせになんで国立の高校なんだ?
・よく考えたら、おれら、あれに税金払ってるようなもん。まだ童美野高校の方が髪のカラーリング落ち着いてる。なんであの眼鏡女子はピンクのカラーリングなのか?
・まぁ、一つ言えるのはあいつらの学ラン白に金ボタンじゃなくて、ホックスタイルはカッコよすぎる。
・というか、勇騎がライバル言うてたけど、
勇騎の髪型いかれてね?
観戦してた武藤遊戯と大差ないんだが
・あの髪型はやばい。前髪金髪おもたら
サイドにブルー、シルバーでなんかシルバーだけ常にたってるし、バンドかよ。
・あの髪型って校則に引っかからないの?
国立ならなおさらだめじゃない?
・花留多は、校則ないようなもん。化粧もOKだし。ゆるゆるよ。
・賢星、学級委員だから花留多に帰ったみたいだが、あれをさ学級委員にする教師のセンスに草生えますよ。教育実習って、あんなノリの生徒で教育の練習するのか、海央大は。マジで草しか生えない。
・それ言ったら、海馬社長は、あんなノリで社長。あそこにいる人達は別世界の人だと思うべき
などなど
もはやこのコメントシステムのせいで、
ネットは炎上していた。そんな中塔藤は教育実習の挨拶に備え、ヘリで帰っていった。
ネクストゲーム、花留多高校の教育実習
つづく