ナンバーソルジャー ゲームマスターズ   作:星本祭矢

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ジャビッツと塔藤は対立し、ついにゲームが始まった。塔藤が先手でいっきにジャビッツをワンキル手前まで追い詰めるも、ジャビッツはコピースライムで一発反撃に講じた。

塔藤は固まったのだった。



第22ゲーム 奪われしゴールドドラゴンと恐怖のトーイズの力!

***ジャビッツの賭け***

瀬人:「塔藤賢星とジャビッツ。とりあえず塔藤のエネルギーが上にも関わらず、塔藤が不利になった。なぜなら、塔藤は強力なカードを展開し過ぎた」

 

賢星:「厄介だ。ならばトラッシュユーズと無効ソルジャー、トラッシュユーズと無効ソルジャー、これで、俺はまず自分のウイルスを破壊、あとはスライムの効果を抑え、

一応500だけくらうが、トラッシュユーズ、あまのじゃくゴールドトラッシュ、

トラッシュユーズ、ゴールドドロー

ツール3枚伏せ、ターンエンド」

 

ジャビッツ:「やはり攻撃はためらいましたね。やはりやむを得ないでしょ。

コピースライムを3体破壊し、ドロー。

なーに、ノープロブレム、塔藤の私の本来流れるトラッシュからカードを奪える。私はあとエネルギー500だがね、でも気にしない。」

 

賢星:だろうな。で、たった500からどうするんだ?」

 

ジャビッツ:「まずはこうしまーす。

ドールウィークソルジャー召喚。

ユーのゴッドライトニングドラゴンを奪いまーす。そして、弱いハイパーライトニングドラゴンに攻撃しまーす。」

 

賢星:あまい、ダイレクトハーフ、

これで3570のダメージにおさまった。

残り930か。俺も苦しいな」

 

ジャビッツ:「まぁいい、どのみちこいつ倒せてもユーがダメージくらうからな。

まだ私のターンは終わらない。

カードを一枚伏せ、いけ居眠りソルジャー!」

 

賢星:「なんてことを。これじゃ削られる。

防御策、居眠りの風化!俺は500ダメージくらうが、おまえのフィールドには居眠りソルジャーのみとなる。そしておれの今いるソルジャーはこのカードがある限り破壊されもしないし、そのままおまえのエネルギーにダメージを与える。」

 

ジャビッツ:「なるほど、いいですよ。

でも3枚スライム効果を得る。ふふふ、手に入りましたね。見せてあげましょう。トラッシュコピー、金縛りのやかた、トラッシュゴールドデッキ、これで私のデッキはまた息を吹き返した。

トラッシュコピーで、いけ、

ゴールドドラゴン!」

 

賢星:「ゴールドドラゴンだと!」

 

ジャビッツ:「どうです?あなたしか使えないドラゴンを出された気分は」

 

賢星:「俺以外は禁止カードにしてるはずだ。

おかしいんじゃないのか?ジャビッツ」

 

ジャビッツ:「これがあなたのやっていることです。自分では当然の世界観でも周りからはこう見えていたのですよ。出してみたかったんですよ。ゴールドドラゴン。」

 

賢星:「まあ、レギュレーション違反にする程でもないか。で、どうすんだ?」

 

ジャビッツ:「こうするのですよ。トーイズの力!」

 

賢星:「トーイズの力だと!」

 

博也:「トーイズの力ってなんだ?初めて聞いたぜ」

 

剣人:「俺も初めてみた。あんなカード見たことねえ」

 

勇騎:「あれは、ジャビッツが作ったオリジナルカード。発動するには自らのエネルギーを半分失うが、ジャビッツはもう500しかないから250、つまりコストは低い。」

 

瀬人:「最後の最後でとんでもないカードを、ジャビッツよ、やばいな」

 

遊戯:「塔藤くんもよく戦ってるよ」

 

賢星:「さ、かかってきなよ、ジャビッツ」

 

ジャビッツ:「ふっ、ふっ、ふっ、どうだい?ゴールドトーイドラゴンは?」

 

賢星:「破壊してやろうか?てめえのソルジャーごとな。」

 

ジャビッツ:「はっきり言おう。これは強いのさ、さ、ゴールドトーイドラゴンよ、

ハイパーライトニングゴールドドラゴンを破壊しろ」

 

賢星:「そうか、ゴールドトーイドラゴンは元々最強性能故、攻撃力数値関係なく毎ターン自分のソルジャー効果で1体破壊できる。

しかし、自分は相手が高くても無効。

えぐいな」

 

ジャビッツ:「ふふふ、やられないんですよ。

トーイの力はね!私は手札がきれたんで、ターンエンドです。あまり激しいことできるエネルギーもないのでね」

 

賢星:「くっ、ならば!ドロー、ふっ」

 

ジャビッツ:「何がおかしい!」

 

賢星:「まずはトラッシュ利用であまのじゃくゴールドトラッシュ2回だ」

 

ジャビッツ:「なんと」

 

賢星:「しかし、ルール上ジャビッツはもうデッキがないからあまのじゃくゴールドトラッシュは使用不可だ」

 

ジャビッツ:「塔藤、その辺はあなたのレギュレーション失敗だわな。」

 

賢星:「俺は天才だ。これが秘策!行くぜ。

ディメンションソルジャー!」

 

ジャビッツ:「ディメンションだと。まずい、負ける。」

 

賢星:「ディメンションソルジャー、そしてディメンションワールド発動」

 

ジャビッツ:「なんだそれ?」

 

賢星:「ディメンションソルジャーが出てるときに発動できる。おまえのゴールドトーイドラゴンはディメンションの中ではトーイの力を失う。よってただのゴールドドラゴンと化す。

さ、いけ!ディメンションソルジャーよ。ゴールドドラゴンを破壊せよ!

 

ジャビッツ:「私のエネルギーは0になりました。しかし、トーイの力を破壊したことであなたにはゴールドドラゴンの半分の攻撃力1500のダメージを食らう」

 

賢星:「くっ、仕留められなかったか。」

 

ジャビッツ:「いい腕です。この私と引き分けなのだから。」

 

瀬人:「ひ、引き分けか。塔藤、ジャビッツ相手に強いなあ」

 

遊戯:「うん、塔藤くん。ぼくを倒しただけあるね」

 

勇騎:「引き分けか。塔藤、エキシビションでいきなり白熱のゲームをしてくれる」

 

博也:「これが、塔藤の力か。そりゃ、俺と格が違う」

 

美希:「これが塔藤という男、勇騎のライバルだけある。」

 

真琴:「この腕なら勇騎は実力で負けることあるわよ。ゲームクリエイターの強さ」

 

塔藤の実力の凄さに周りはざわめついた。

 

賢星:「まぁ、また戦おうじゃないか。

ジャビッツ」

 

ジャビッツ:「さすがは天才塔藤賢星、

ユーと戦えてうれしくおもいまーす」

 

賢星:「じゃあな、ジャビッツ。

俺は明日から教育実習期間で、学級委員としてやらなきゃいけないことあるから、帰るわ」

 

ジャビッツ:「勇騎のゲームは見てかないのですか?」

 

賢星:「心配するな、俺のライバルだ。

おまえのところまで勝ち上がる。

でなければ、俺のライバルじゃない」

 

ジャビッツ:「そうですか。これ、ユーにあげまーす」

 

賢星:「これは?」

 

ジャビッツ:「私のSNSのアカウントです。申請してください」

 

賢星:「ほいっと」

 

ジャビッツ:「承認しました。教育実習の挨拶頑張ってくださーい」

 

***その頃ネットでは***

ネットの書き込み

・塔藤賢星のカードはチートだらけ

・塔藤のゲームはほぼトラッシュツールないと負けてた

・いや、ジャビッツもオリカ使ってたから、どっちもどっち

・ぶっちゃけ、序盤の圧倒から塔藤のがゲームうまい

・ジャビッツはわざとあそこまで耐えたのだと思う。初手でコピースライムいけば塔藤最初から詰んだ。

・というかあの攻防やばいよな。

・ってか高校生なのに、なんであの大会でれるの?私立?

・海央大学附属花留多らしい。海大か。

あそこ単位制かつ授業も大学並だからノリが大学。多少授業行かなくてもどうにかなる

・つか、勇騎はあんなゲームしてて、授業もあんな大学の授業みたいなのに、偏差値65超えてるって、普通の進学校に行くべき

・ってか、海馬達もいたよな。あんな童美野高校と大差ない4人のくせになんで国立の高校なんだ?

・よく考えたら、おれら、あれに税金払ってるようなもん。まだ童美野高校の方が髪のカラーリング落ち着いてる。なんであの眼鏡女子はピンクのカラーリングなのか?

・まぁ、一つ言えるのはあいつらの学ラン白に金ボタンじゃなくて、ホックスタイルはカッコよすぎる。

・というか、勇騎がライバル言うてたけど、

勇騎の髪型いかれてね?

観戦してた武藤遊戯と大差ないんだが

・あの髪型はやばい。前髪金髪おもたら

サイドにブルー、シルバーでなんかシルバーだけ常にたってるし、バンドかよ。

・あの髪型って校則に引っかからないの?

国立ならなおさらだめじゃない?

・花留多は、校則ないようなもん。化粧もOKだし。ゆるゆるよ。

・賢星、学級委員だから花留多に帰ったみたいだが、あれをさ学級委員にする教師のセンスに草生えますよ。教育実習って、あんなノリの生徒で教育の練習するのか、海央大は。マジで草しか生えない。

・それ言ったら、海馬社長は、あんなノリで社長。あそこにいる人達は別世界の人だと思うべき

などなど

 

もはやこのコメントシステムのせいで、

ネットは炎上していた。そんな中塔藤は教育実習の挨拶に備え、ヘリで帰っていった。

 

ネクストゲーム、花留多高校の教育実習

 

つづく

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