塔藤は負けじと応戦。いつのまにか、
塔藤とジャビッツはギリギリのエネルギーの対決をし、同時にエネルギーが0となったので、引き分けとなった。
ジャビッツ島の様子にネットは荒れていた。
ネットの混乱は止まらず、新しいスレが増えるばかり
そんな中、塔藤は教育実習へと向かった
***花留多町に戻る塔藤***
賢星:「もうじき花留多町か。よくみたら童美野町そんな遠くないのか。
にしても、だいぶ流行ってるものが違うな。地域性言うても落差激しいわ」
賢星はそうぼやきながらもヘリを飛ばす。
ヘリは塔藤コーポレーションの屋上につく。
社員達:「塔藤様!おかえりなさいませ!」
賢星:「よしてくれよ、かたっ苦しいなあ。 まあ、ジャビッツあいてのゲームで疲れたから仮眠室で少し寝てるよ。」
塔藤は仮眠室にいき、寝ていた。そんな中
ある男:「塔藤賢星のデッキ奪えば、
俺が最強だ。塔藤以外使えないカード搭載してる以上、それ自身を奪えば、俺が最強だ」
塔藤から奪った瞬間、そいつの身体に電流が走った。
ブレスレット:「違反行為です。違反行為です。所持者以外、触れてはいけません。ゲーム外で所持者以外は所持者の許可なく触れてはいけません」
ある男:「チェックもらってるよ」
ブレスレット:「判別中。判別中、
判別完了しました。触れていいリストに確認できなかったので、罰金です。」
ある男:「あー、うるさいなあ。
これで俺が最強になるんだ」
賢星:「うるさいなあ。寝てるんだよ。起こすな」
ある男:「ふっ、今の寝ぼけてるおまえなら勝てる。ゲームだ。」
賢星:「腰抜かすなよ?」
賢星とある男がゲーム始めた。
しかし、瞬殺だった。
賢星:「レアカードありがとうね。
また、レアカード手に入ったらゲームしようね。おやすみ」
塔藤はまた仮眠室で仮眠を始めたが、
ある男は、塔藤の強さにおしっこを漏らし、動けなかった。
ある男:「と、と、塔藤つええ。後攻ワンキル、別次元、はあ。」
寝ぼけた塔藤は自分の高校に向かった
***花留多高校教育実習***
塔藤は久々に「海央大学附属花留多高等学校」と書いてある校門を通過する。
学校は久々の塔藤で驚く。
女子生徒1:「塔藤先輩、今日塔藤先輩のためにお弁当作りました。食べてくださーい。きゃー」
塔藤は念のため中身を確認した。
賢星:「ふむ、中身は特に問題なさそうやな。
俺のサイエンススキャンでも特におかしな反応は確認できなかった。
まぁ、食べとくか」
様々な生徒から塔藤に驚く
ゲームオタク1:「塔藤、おめージャビッツに引き分けらしいが、あのゲームは面白かったぜ。見応えありだわ。」
賢星:「ありがとよ。で、まぁこのカードをやろう」
ゲームオタク1:「あああ、これは紫、オレンジ、水色のドラゴンカード。サバイバルゲームしか手に入らないレアカードやん。いいの?」
賢星:「まぁ、大量パック買ったら各50枚以上でちゃって、俺使わんから少しはね」
ゲームオタク1:「ありがとう。やっと虹のドラゴン召喚できるぜ。レインボードラゴン、
召喚!なーんつってな」
ゲームオタク2:「でも7枚だぜ、デッキ構築考えとけよ」
ゲームオタク1:「へいへい、でもせっかく塔藤きたから数学教えてもらおうかなあ?
単位がやばい。塔藤」
賢星:「これで文句ないか?これを理解すりゃ、あの先生の単位は取れるぞ」
ゲームオタク1:「ありがとう。めっちゃわかるわ。土下座しにいかなくて、済む。
塔藤ってすげえわ、あいつ東大行くんだろうなあ」
ゲームオタク2:「人生蓋開けないとわからない。ああいう奴ほど本番一つずつ回答ズレて落ちることもあるから」
ゲームオタク1:「塔藤なら大丈夫、過去の戦績から本番に弱いタイプじゃないし。
にしても、勇騎はジャビッツと戦えるかなあ?そこだけだな。」
勇騎もそれなりに期待していた。塔藤が歩いていたら1人の女性がぶつかった
女性教育実習生:「ご、ごめんなさい。」
賢星:「大丈夫だよ、怪我はないですか?」
女性教育実習生:「大丈夫です。き、きみは、
え!塔藤賢星!
去年の教生が附属にいる塔藤が天才過ぎて、
噂になってたわよ。茶髪は置いといて、綺麗な目をしてますねえ。白いホック式学ランの効果もあり、なんかザエリートって感じ」
賢星:「どうも、クラスはどちらに?
案内しましょうか?」
女性教育実習生:「悪いわねえ、私のクラスは
2年B組って書いてあるけど、教育実習生多いから授業やらせてもらえるかわかんないわ」
賢星:「2Bか。私のクラスだな。まぁ、まだ校長の挨拶が終わってないし、まずは体育館に行った方が」
女性教育実習生:「ほんとだ、書いてある。
詳しいんだね」
賢星:「教生期間3回目ですし、生徒側だんだん事務処理みたいになってるけど、教育実習生からしたら一度しかない教育実習期間ですからね。
私は塔藤賢星、2Bの学級委員です。よろしく。」
教生は安心したのか体育館に向かった
校長:「今回もまた海央大学から優秀な先生の卵達がきました。我が校は海央大学が東京師範教育大学から附属として存在しており、
東京師範教育大学附属花留多高等学校として、この大学の系列を始めました。
その時はこの附属学校は、先生の卵を育てるための受け入れ先として機能してました。」
ゲームオタク1:「zzzZ」
ゲームオタク2:「寝ちゃった。まぁ、校長先生のお話は9割毎年このタイミングの話は同じだからな。飽きたんだろうな」
校長:「そして1978年に東京師範教育大学から世界の頭脳としての進化をさせるため、海央大学へと変えました。
ここから海央大学附属花留多高等学校が始まったのです。
次第に師範教育機能は年々薄れてきましたが、師範教育の前身を無くさないために機能は残してます。
さあ、今期は未来の海央大学生を80人受け入れました。例年よりも多いですが、皆さまの力で海央大学の学生を立派な師範としてこの3週間で育て上げてください。」
校長先生の話は終わった。
塔藤達はクラスに戻り、担任が登場した。
担任:「教育実習生の皆さん、まだ緊張してますが、ここのクラスの生徒は優しくていい子ばかりです。今日、亀井くん、後藤くん、松浦さん、矢口くんとクラスの一割がきてませんが、我がクラスのエース、塔藤くんがおりますのでどんなに失敗しても彼がフォローしてくれますので、安心して教育実習を行ってください。
では塔藤くん、挨拶を」
賢星:「ただいまご紹介にあずかりました塔藤賢星です。校長先生のお話いただいた通り、我が校は師範大学を前身に持つ大学の附属高校です。
各人1人1人の師範キャリアのスタートとして、数ある学校の中で、我が校を選んでいただき誠に有難うございます。
また、海央大学附属の附属花留場、附属、附属花留多の中でも、花留多をベストな選択だと思っていただいたのは、大変光栄なことだと思います。
私はこのクラスの代表として、師範キャリアの最初のスタートを悔いのないように全力でサポートさせていただきます。
このクラスの生徒は、一部例外もおりますが、それ以外は皆が既に並の大学2-3年レベル以上の頭脳を持ち合わせておりますので、仮に各人の指導の取り組みが失敗しても、フォローできる体制となっております。
また、このクラスはいじめはありませんし、自由な校風ということで髪の色は彩り豊かですが、一部例外除いて不良もおりません。
なので、教育実習期間が終わった頃には、
海央大学附属花留多高等学校を教育実習で選んで良かったと感じて頂けると思っております。
お互い、この3週間は全力を出し尽くしましょう。これにて私の挨拶を終わります」
塔藤の挨拶にクラス一同拍手した。
教生一同:「塔藤さん、ありがとうございます!塔藤さんのような素晴らしい人間性を受け継ぎ、教師を目指します」
賢星:「そんな大層ではないですが、お褒めいただきありがとうございます」
賢星:「(はは、お互い心にもないこと言ってるなあ。海央大学附属の教育実習の附属選択はくじ引きなんだけどなあ。本音言えば東大進学率一位の花留場に行きたいやつばかりなんだろうなあ。
次にただの附属か。あそこは海央大学のキャンパス内にあるし。どこかのコンビニじゃないけど、近くて便利には勝てないからなあ)」
海央大学附属花留場高校とは、東大合格者数日本一よりも偏差値の高い高校である。
160人の学年で毎年110名程の東大進学者数である。割合で言うと3人に2人は東大生になる高校なのである。
恐ろしいことに附属花留場、附属、附属花留多が花留多町に存在しているという、海央大学はなに考えてんだ状態である。
また、開港高校も花留多町、都立花留多城前高校は花留多町。花留多城前高校は、お城の前故に古く都立一位と言われている。
しかし、学業だけでなく、ゲーム街としては世界に通用し、風俗街では様々なアダルトビデオ のメーカーが存在している。しかし、ビジネス街では日本有数のビジネス街と言われており、研究機関も花留多高校の近くに日本理工科学研究所がある。港が近いので漁業も日本トップクラス。外国人通りも日本ではトップクラスに賑わっている。美術館や博物館、病院もあり、お城もありテレビ局もあれば、遊園地もある。住宅街もあり、空港もある。挙げればいとまがないが、弱点としては農業が弱い。
農業しているのは、花留多高校の農場、海央大学の農学部だけである。
こんだけ賑わっているから使用できる路線はなんと12本である。
どんな街だよと疑いたくなるが、そんな街である。
ある教育実習生:「とーどーけんせー、
てめーなにいい子ぶってんだよ?
塔藤社長よ、てめえ海馬瀬人、アテムに負けたんだろ?
おれはやだな、こんな低次元のデュエリストすら倒せない学級委員を生徒に持つのはよ」
賢星:「ふっ、自分のレベルを客観的に見れない奴の発言だな、教育実習生さん。
どうすれば許す?金か?私のデュエルモンスターズのカードか?」
女性教育実習生:「塔藤くん、落ち着いて」
ある教育実習生:「精神アドとったまでよ、そこの女。黙ってみてろ、おれがナンバーソルジャーで塔藤を倒すとこをな」
賢星:「私と戦ったことを後悔させてやる」
ある教育実習生&賢星:「ゲーム」
ある教育実習生は塔藤潰しの策を使ったが、
塔藤は様々な手でディメンションソルジャーでのワンキルで破壊した。
ある教育実習生:「ああ、ダメだもうやだ。
塔藤強い」
先行1ターン目でやられたせいで、ある教育実習生はちびってしまった。
担任:「大丈夫ですかー?この人のおしっこ拭かないとまずいな」
塔藤は並の相手では強すぎたのだった。
賢星:「おまえの担当科目は化学か。
ゲームに適正はないから、化学頑張りなさい。そっちは応援するから」
そして、教育実習はよいテンポで進む。
最初、数学の授業で、塔藤の数学力に驚く
数学の教生:「なんて証明だ。本来ならこの関数の定義は今の段階では、2つの関数式で考えるが、この2つの関数式の共通部分により、一気に式を一本化した。
しかし、海央附属の数学は習ってなくても
生徒が使いこなせれば使用可となっている。
2関数の定義を守りつつ、関数展開することで、2関数の問題の処理をスッキリさせる。
塔藤の数学は簡単な問題でもここまで美しい。これだけでも花留多高校の教生になった価値がある」
次の化学では、
ある教育実習生:「化学の実験ですね。中和の実験ですが、組み合わせつくりました。きてない人もいますが、この組み合わせでやってください」
生徒たち:「はい!」
ある教育実習生:「(ふふふ、ここの生徒は素晴らしい生徒ばかりだなあ、塔藤以外は。
塔藤は嫌いだ。
塔藤、おまえには実験で消え去ってもらう。
さすがに花留多高校で理系進学くらいであれば中和実験は知っている。
本来学校の実験は複数でやるもの。
しかし、中和実験で使うのはホールピペットだ。これはメスシリンダーで計測するよりも精度の高いもの。
しかし、これは自分の口で指定メモリあたりよりやや上くらいまで吸い込む。
中和実験はだいたいpHが強アルカリか強酸となる。つまり、ホールピペットでこれを飲み込めば、てめえは化学物質を飲み込むことになる。
おまえの身体ごとやられてしまえ、
おまえの化学実験は全国に配信しているんだ、この教育実習という立場を使ってな。)」
賢星:「ホールピペットか、中和実験をする上では精度が高い実験器具。
※中和は酸性とアルカリ性の物質を混ぜ、pHを7に調整する実験
しかし、ホールピペットは口で吸わなきゃいけないという弱点をもつから、この1人実験は海央大学レベルから本来教師になるものの考え方ではないな」
ある教育実習生:「塔藤くん、君だけ実験止まっているではないか」
賢星:「一人でホールピペットをやらすとはあなた教師になるものの発想ではないですね。
」
ある教育実習生:「まーた塔藤。さっきっから屁理屈こいて、先生の言うことが聞けないのかなあ?化学の単位とれなくするぞ」
賢星:「ふっ、おまえみたいなやつが教師の単位ほど日本一いらないプレゼントはない。
おまえ、よかったな。この授業が高校で」
ある教育実習生:「なにがいいたい」
賢星:「おまえナンバーソルジャーで負けたからって、教師の立場を利用したゲームを仕掛けるとはね、発想が替え玉受験亀井と変わらんな。しかし、おまえには亀井よりマシなとこがある。
海央大学の学生だってことさ。
今の段階で早稲菜大学C判定程度の男さ。
しかし、海央大学自体は大したレベルではないとは言え一応国立大学ではマシな部類さ。
あいつはマシな部類すら入れない低脳不良でありゲーマーである。かませですらない。
おまえはかませにはなってる。そこが違う。」
ある教育実習生:「さっきは優秀な海央大学の学生の教師キャリアのスタートアップがうんたらいってたてめーの本音が出たな、ひゃーははは。つまり、海央なんかそこいらの有名私立よりマシ程度しか思ってない飛び級オファー受けてるおぼっちゃまくんの考えが滲み出ちゃったというわけか。おもしれえ。」
賢星:「ふっ、しかし嘘は言っていない。
おまえみたいなやつがいるから、海央の中でも優秀な学生が引き立つわけさ。
海央大学をほこるかませ犬で生きればいいじゃないか」
ある教育実習生:「この野郎。ホールピペットすらしないくせに理屈こね回してんじゃねえ」
賢星:「ふっ、おまえの相手がめんどくさくなった。ならホールピペットの戦い、付き合ってやろう」
ある教育実習生:「その気になったか」
***ホールピペットの対決***
フィールドナレーション:「今回の舞台は国立海央大学附属花留多高校化学室です。
なんとホールピペット対決が始まりました。
10トライで、口に試薬飲み込んだ数が少ない方が勝ちです。海央大学理工学部化学科の教育実習生と海央大学附属花留多高校理系クラス塔藤賢星の対決が始まります。さあ、ファイ!」
この対決は全国配信されていた
ネットコメント:「
1.海央の教育実習生でも変なやついるなあ
2.海央大学生ごときで塔藤と戦うのは無謀過ぎる
3.でも海央レベルで教育実習生がボコボコにやられるのは見られるのだから、こいつはかませ犬だよ
4.かませー、かませー、かませー
5.花留多じゃ塔藤に限らず、他の生徒もレベル高いから、塔藤でなくても負けるだろ。このヴァカは」
ネットは荒れまくっていた。
5回まではお互いホールピペット対決は互角であった。
ある教育実習生:「塔藤賢星やるなあ。実験のプロのおれとやり合うとは」
第6回はある教育実習生が負けそうな感じだったが、持ちこたえた。
第7回ではある教育実習生は反動で少し飲み込んでしまった。
ある教育実習生:「あー、このおれが化学物質飲み込むとは」
賢星:「ほれ、これで口をゆすげ」
ある教育実習生:「うるさい、塔藤やめろよ。
いててて」
賢星:「せっかく理科の実験でのミスの対処をしようと思ったのに。てめえ、急がねえと口溶けるぞ。」
ある教育実習生:「う、ううしゃーい。おえはおかえがひらひなんだお」
ある教育実習生の口内が溶け出し、呂律が回らなくなった。
賢星:「だからいったろ?はやく処置しろと。しょうがない、ほら」
ある教育実習生を助けた塔藤。
ある教育実習生:「ひはひなはふひはふへてほらっあ。しうかとほおっは」
もはや、赤ちゃんと変わらなくなったのだった。キレた教育実習生は、とうとう塔藤に反撃しようとした
ある教育実習生:「くほ!とどけんせ。おまえもこうしてやるわ」
少しずつ呂律が戻った。花留多高校は化学物質がたくさんあるために、ある教育実習生は、豊富な化学知識で一番の劇薬をてに持った。
ある教育実習生:「おまえが自分でやったことにしてやる」
その劇薬を塔藤めがけて投げて、塔藤の近くで爆発した。
ある教育実習生:「塔藤もおしまいだ!塔藤賢星をこの世から葬ったぜ。
おれが最強のゲーマーだ。」
煙が落ち着くと姿を現した塔藤
賢星:「危ないじゃないか、プロが化学薬品投げるとは。でも、まぁ私は怪我はないがな」
ある教育実習生:「な、な、なに。おれは塔藤殺しの毒薬と爆薬を投げたつもりが防がれた。」
賢星:「みろよ、みんな逃げたぜ。
避難させたのさ」
賢星はなんと実験用のグラサンとマスク、白衣を着て登場した。
賢星:「逃げないとおまえの命も危ない。これは外に漏れたら街にも出てしまう。さ、逃げるんだ。」
賢星はある教育実習生をお姫様抱っこして避難した。
賢星:「ふう、久々に人間を運んだ」
ある教育実習生:「ああ、おまえ嫌いだけど、いなかったら死ぬとこだった。」
ある教育実習生はほっとして失神と失禁をしてしまった。
***保健室では***
賢星:「大丈夫か?一応化学室は化学の水上先生が処理してくれて元どおりさ。水上先生は化学のプロで、授業聞いてて面白いからな」
ある教育実習生:「たしかに水上先生は、海央にも化学教育についての講義をしてくれる。
だから水上先生の授業を見て覚えたいと思ったのさ」
賢星:「なら、なんであんなことした?
私を殺さなくてもいいだろう」
ある教育実習生:「おまえがいると、水上先生に無様な姿を見せてしまうんだ。このおれがカッコ悪い姿見せたら教師キャリア終わってしまうよ。だから教育実習生としておまえを葬るゲームをしたんだ」
賢星:「たしかに教師にとって目の上のたんこぶみたいなやつはいる。しかし、殺すのは違う。この期間でカッコ悪い姿見せたところで教師キャリアは終わらない。
最初に言っただろ?安心してトライしてくれと。失敗して当たり前なんだよ。
初めて実際の教師というフィールドで戦うのだから。たしかにフィールドというとゲームかもしれない。けれど違う。何度も何度も失敗しても適切にフォローしてもらえる環境がここにはある。おまえを教えてる水上先生は海央大学附属花留多高校で長年化学専門に教えてる一流の化学教師だぞ。
おれを殺すことを考えてる暇はおまえにはないはずだ。せっかく3週間も時間をとって、
こんな過ごし方をしたらもったいなくないか?
それにどこの学校で教鞭とるにしても、
こいつ殺したいと思う生徒は必ずいる。
かりに教育実習がこの学校ではなかったとして、嫌いな奴を殺すのか?」
ある教育実習生:「そ、それは」
女子教育実習生1:「と、塔藤くんが、説教してるけど、今の話一理ある。
子ども相手だから中には人によっては嫌いな生徒がでる。生徒が教師を選べないように、教師もまた生徒を選べない。
けども、嫌いな生徒がいたとて、それを殺すのは教師じゃない。
それに海央大学の附属の生徒で練習を詰めるんだから、貴重な経験だと思う」
ある教育実習生:「ご、ごめんな塔藤。
死ぬ思いさせちゃって」
賢星:「別に私の心配はしなくていい。
さ、体調戻ったら、化学室で海央大学の生徒が先生の授業を楽しみに待ってるぜ、先生」
ある教育実習生:「塔藤、ありがとう、もう一度この海央大学附属花留多高校の教壇というフィールドで戦ってみるよ」
実習生は泣きじゃくり、再び授業に戻った
女子教育実習生1:「塔藤くんもいいとこあるじゃない」
賢星:「ああ、この期間は実習生も生徒も成長する期間だからな。
あなたも、日本の教育にとっていい師範になってくれよ、先生」
教育実習初日から波乱だが、
塔藤の問いかけは、様々な教育実習生の人生を変えようとしている。
そんな中、ジャビッツ島では第一回戦が始まる。
***1回戦のクジ***
ジャビッツ:「トーナメントの相手を決めます。くじ引きひいてくださーい」
一同くじ引きひいた
勇騎&美希:「赤」
バイキング&博也:「青」
ジャビッツ:「同じ色が1回戦の相手です。
さあ決まりましたね。
トーナメント第一ゲームは後藤勇騎vs久住美希!
さ、1時間デッキ調整の時間を与えます。
皆さま頑張ってください」
とうとうトーナメントの組み合わせが決まったジャビッツ島、勇騎は美希相手に第一ゲームを制することができるか?
ネクストゲーム、第一ゲーム 勇騎vs美希!
つづく