蝶児はゴキブリ系のソルジャーを主軸とした展開で、勇騎と接戦を繰り広げていた。ゴキブリ系のソルジャーに対し、ひよこで対抗していたが、必死に展開したひよこでゴキブリを倒したが、ゴキブリゾンビによりゴキブリの巣によりひよこがゴキブリ化し、奪われてしまった。そんなゴキブリをスライムで挑み、スライムゴッドを狙うも
アタックバインドでひよこ達は一気に処理された。
***蝶児の粘り***
ゴキブリ一掃された蝶児には周りが何も手がないに思われた。
しかし、蝶児は、空いたフィールドになにかを仕掛けた。
蝶児:「スライムは効果無効だったね。ならばエナジーバグ
これでスライムバグソルジャーができた。1000失うがまあいいだろう。さすがにゴキブリ戦法は苦しいからね。ただ、スライムバグソルジャーでお前のスライムゴッドを攻撃!当然だが、4580のダメージだが、本来スライムは相手が受ける。つまりお前が420しかない。
いよいよ後半だねえ。スライムゴッドを消し、倒した影響でスライムゴッドは俺のトラッシュだ。しかし、1330でスライムゴッドはトラッシュ活用苦しいし、そもそもスライム利用からしか召喚できないからはっきり言ってただのゴミさ。まぁ、正直お前も使えんからお前のトラッシュに送ることで俺は手札を増強できる。スライムゴッドはレベル12、なら12枚引く。しかし、12枚も利用できないから、一枚これを使う。虫の対策!
これは手札が7枚以上の場合、手札に虫属性が存在する時だけ、
手札制限を外せる。まぁ俺の手札にはメガゴキブリソルジャーがいるが、大量にゴキブリを失った今、通常はただの手札事故だが、
今となっては捨てないから有効活用されるわけさ。
まぁ更地にされたから、ツール4枚伏せて、イモムシソルジャーを出す。それに合わせてサナギソルジャーをイモムシソルジャーに配置でターン終了」
勇騎:「引いてみる。俺の有利であることは変わりはない。スライムキングよ。サナギソルジャーにアタックしろ。」
蝶児:「かかったな、ツール発動!湿り気の昆虫」
勇騎:「これは一体?」
蝶児:「湿り気の昆虫は、ターンを重ねる必要がある昆虫に対して、
湿り気により、必要なターン数を半分にする。そして水属性から攻撃受けるともう1ターン減るのさ。」
勇騎:「そんなことがあるのか!」
蝶児:「孵化は確実に進んでいる。デスバタフライ召喚に必要なターン数は6ターンだから、本来ならあと3ターン猶予があったのに残念だったね。これで2ターンになってしまったよ。」
勇騎:「デスバタフライソルジャーだと!?」
蝶児:「ああ、それさえ羽化すればお前はおしまいさ」
勇騎:「ならば、ゴールドドロー使わせてもらう。」
蝶児:「なんだと!?2回レギュレーション言ったじゃないか」
勇騎:「レギュレーション規制という話は聞いたことないんでな。
残念ながら、俺は塔藤と同じ高校。故にあいつに試合前に聞いたのさ。残念だったな。」
蝶児:「じゃあ、ムテキカードは」
勇騎:「レギュレーションでないことは知っている。ただ今回は含めていない。50枚で戦わなきゃいけないゲームで、手札6枚をムテキあるいはフィールドでムテキ展開しなきゃいけないのは正直重い。
塔藤がゴールド、シルバー、ブロンズ全てのドラゴンをデッキに入れてないようにな!」
蝶児:「あの数学の天才はゴールド、シルバー、ブロンズ各種4枚ずつ入れないのか?何故だ?重たいが数学の天才ならデッキ重たくても回せるだろう」
勇騎:「塔藤は無理と言っている。そもそもランク10故に通常召喚だけでフィールドに3体のソルジャーが必要。それをそもそも4枚も搭載しなければならない。シルバー、ブロンズさえ入れればさらなる強化を得られるが、もしも手札全てレベル10だったら詰むと述べていた。
ライトニングドラゴンソルジャーも高コストだが、あれは1枚あればトラッシュ活用で回せるので、実質ノーコストと言っていた」
蝶児:「あいつ自分でも回せないカードを作ったのか!」
勇騎:「さて、もう一枚ゴールドドローを使う。
さて、これで、干ばつを使用する!水ソルジャーであるスライム達は破壊されるが、ついでにフィールド効果なくなるからあと2ターンに戻った。そして、手札を2枚捨てなければならないが、グリエレキソルジャーを召喚。攻撃力2500、素早さ3500、防御1000のソルジャーさ。2体減らすが1体目は俺のグリエレキソルジャーに装備するカード。雷属性の攻撃を1000アップ
次に相手の手札を全て抹殺し、俺のトラッシュに流し込むカードさ。
さ、お前は手がなくなったか。」
蝶児:「馬鹿め、手札は捨てられたら半分戻せるソルジャーがいたのさ。そしてついでにお前のエネルギーも半分にするソルジャーもね、
けど残り210か。風前のともし火だなあ」
勇騎:「ツールはフルで伏せているから、グリエレキソルジャーよ、
その眉を破壊しろ!」
蝶児:「あまい。トラッシュ活用。ターンデスアクセルソルジャー。
これで3ターンまで加速可なので、2だ。」
勇騎:「まさか!?」
蝶児:「そうだ!見よ。この強さ。これこそがデスバタフライソルジャーだ!?」
美希:「デスバタフライソルジャー、全国大会で常に6ターン死守できたこいつのタクティクス、さすがは開港の頭脳だけある」
博也:「え?6ターン?重くね?」
美希:「重いわよ、重いわよ。コンボ決まれば6ターンもいらないし。
それを6ターン持たせるんだから、通常のデッキ編成ではできない。
だからあんなゴキブリ入れたのね」
真琴:「でも、どうやら顔がにやにやしてるわよ」
美希:「何故?」
蝶児:「勝ったぜ、デスバタフライソルジャーいれば勝ちも同然だ」
勇騎:「効果使う前にカード一枚トラッシュしてお前のターンは終了」
蝶児:「アタックビハインドソルジャー、攻撃力400、守備力400、素早さ100の雑魚。しかし、手札から捨てれば相手のターンを終わらせるレギュレーションにしたいカード、くそー。」
勇騎:「じゃあ、こっちのターンだ。素早さは高くなった。さて、
さっき捨てたカードとついでで、雷属性を捨てる。
これによりお前のデスバタフライソルジャーの素早さは1/4となる。
ってことは?グリエレキの攻撃力は15320だ。さ、これでデスバタフライソルジャーを撃破だ!」
蝶児:「ぼ、僕が負けた。うわーん、うわーん」
蝶児:「(開港で優秀な僕が負けたなんて、僕の人生おしまいだ。)」
勇騎:「まさか、全国大会優勝者が最初の脱落者、
これでお前は立派なかませ犬だ!?サバイバルメダルは頂いたぜ」
蝶児:「勇騎、なら今ここで俺を殺してくれ。せっかく死にものぐるいで開港中高に入って、数学オリンピックでも搭藤には劣るものの日本代表になって、ナンバーソルジャーでも全国大会優勝した。東大だって目の前のこのぼくがかませ犬。これじゃあの不良より格下じゃないか」
博也:「おい、お前のメンタルそんなもんなのかよ!俺に比べたら確かに華々しい経歴だが、たかだか一回失敗したくらいで諦める人生なのかよ?」
蝶児:「じゃあ聞くがその失敗が東大入試だったらどうすんだ?
それと一緒さ。今日戦ったやつはそこら辺の雑魚とは違う重要なゲーム。失敗したら人生変わるほどのインパクトある。そして失敗した。
これで東大受かっても、かませ犬蟻野って言われ続けるんだろうな。
ぼくはかませ犬なはずじゃないのに、今かませ犬みたいになってしまった。残念だ。でもかませ犬やりたくないやつが1人消えれば、別の人がかませ犬になれる。なら死んだ方が社会のためさ。」
博也:「かませ犬がなんだ。仮にナンバーソルジャーの世界がダメでもお前は開港高校の生徒なんだからまだまだ普通の世界で生きられる。
お前には未来があるんだ」
蝶児:「わかったよ。これだから分からず屋の不良は困る。
勇騎、またナンソルやろうぜ。俺の連絡先だ」
勇騎:「ああ、いいゲームだった!」
なんとか蟻野に勝った勇騎。この後勇騎達はどうなる?
ネクストゲーム、久住美希とのゲーム!
つづく