ナンバーソルジャー ゲームマスターズ   作:星本祭矢

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サバイバルゲーム第1試合で、蟻野蝶児との激しい戦いに制した後藤勇騎は早速サバイバルメダルを6枚手にした。
また、全国チャンピオンの蟻野が舞台に到着する前にリタイアする形となった。


第8ゲーム 久住美希とのゲーム

***蟻野との分かれ***

蟻野はそうそうリタイアとなり、ジャビッツから

船から追放されることとなる。

 

蝶児:「覚悟は固まった。俺を追放したければ、追放しろ!」

 

屈強な男:「じゃあな、全国チャンピオンさんよ。

もしも、この大会にリベンジ果たしたかったら、今日の12時までに開催地まで泳いでくるがいい。まぁ、ガリ勉野郎なら無理だろうがな。」

 

突如近くからヘリの音が聴こえてきた。

 

屈強な男:「誰だ?」

 

蟻野:「お前は!?塔藤か!」

 

美希:「と、と、と、と、塔藤だって?」

 

賢星:「そうさ。まぁ今回あなた方との大会に参加するつもりはない。ただ、そこの弱い男に最後のチャンスを与えてやろうって話さ。」

 

蟻野:「なんだと?」

 

賢星:「実は俺も参加チケットは受け取っている。ただ、この大会に参加する時間がなくてな」

 

博也:「招待きてるなら参加しろよ」

 

賢星:「負け犬がワンワンうるさいねえ。勉強もナンバーソルジャーもできないお前などかけらも興味がない」

 

博也:「同じ高校だからできは大して変わらないだろ?」

 

賢星:「大して変わらないって?じゃあお前には二度と勉強教えないぞ。赤点になりそうでも自力で突破できるもんな。学力差は大して無いんだから」

 

博也:「くっ、そ、それは。」

 

賢星:「こんな煽りにすら動揺してしまうのが不良リーダーなんて、不良すらまともにできないとは。だから負け犬なんだ、お前は。

ま、学力がしょぼいお前のことだ。勉強くらいは助けてやるさ。」

 

勇騎:「みんなお前の煽り聞くほど暇じゃ無いんだよ。言いたいことあればさっさと言え。」

 

賢星:「なら言おう。今ここで俺のサバイバルメダルを蟻野に渡すのさ。すればリタイアは私になる。泳いで帰るのは私が代わりになるということさ。」

 

蟻野:「正気か?4時間以上進んだ船から泳いで帰るというのか?」

 

賢星:「蟻野には無理だが、私にはできる。泳ぐのは私の得意ジャンル。たまには海で泳いで帰るのも楽しかろう。

さ、開港高校で賢い全日本チャンピオンの君ならわかるだろ?

私に借りを作って大会参加続けるか、自らリタイアして極寒の海から帰るか。好きな方を選べ。」

 

蟻野:「くっ、ならば塔藤。お前をリタイアさせる方向でいく。」

 

賢星:「賢い選択だ。メダルだ。よかったな。

お前はわずかに生還した。さて、私は泳いでここから帰るとしよう」

 

賢星は船から飛び込みをし、泳いでいった

 

蟻野:「にしても、塔藤に命救われたなんて、くそー」

 

博也:「まあまあ、あいつは変わってるからな。」

 

しかし、これは賢星の策略だった。

 

賢星:「船は見えなくなった。さて、潜るか」

 

賢星は一気に水中に潜っていき、地下にある自分のアジトに行った。

まさに地下活動である。

 

***通常のサバイバルゲームへ***

蟻野が復活し、通常のサバイバルゲームが続いた。

しかし、一度戦った相手とは戦えないので、蟻野はこの戦いで、勇騎にリベンジはできない。

 

参加者1:「いやー、全国トップクラスの考えることはわからん。

ってか、勇騎と蟻野と戦うのは避けようぜ。あいつと戦わなければ決勝は確実」

 

参加者2:「そうだな。あんなのと戦ったら決勝いけないよ」

 

参加者1:「なるべくランクの低そうなやつを見つけて、」

 

美希:「大の男が雑魚狩りだなんて、まるで

脇役みたいな発想ね」

 

参加者2:「何言ってんだよ、メダルを集めなきゃならないから雑魚狩りも作成だよ」

 

美希:「そうですか、じゃあ私が対戦申し込もうかなー?」

 

参加者1:「所詮女だろ?勝負にならないね」

 

美希:「なめられてるけどまぁいいわ。2人まとめてかかってきなさい!」

 

参加者1:「タッグ組めばお前なんかのメスには負けない。」

 

美希:「ゲームスタート」

 

美希のゲームが始まった。参加者2人は美希のカード捌きに手も足も出ず、2人がかりなのに完封されてしまった。

 

美希:「これで、メダル9個か。次の相手探そっと。男なのにおしっこ漏らすだなんてみっともない」

 

参加者1:「ああ、一瞬にしてやられた。お前このゲームどうする?」

 

参加者2:「俺もこのゲームいいや、あまりにあの女が強過ぎてちびったって、こりゃまずいわ。カップ麺作るくらいの時間で負けたわな。もうやだ」

 

参加者1、2はリタイアしてしまった。

 

数々の挑戦者がリタイアし、一度美希は次の挑戦に向けてトイレを済ました

 

美希:「まったく、海風は寒いからすぐトイレ行きたくなるのよね。ゲームで漏らすあの空気1、2を見習って先に行く方が賢いか、ん?なんだあの髪の男は?」

 

博也:「花留多町で五位じゃ忘れ去られるから、この大会で優勝しよう」

 

美希:「(矢口剣人はうまいからやめといて、勇騎は全国チャンピオン倒すほどうまいからやめる。さっきの塔藤は参加してたら確実に負けるし。あの不良にしよう)」

 

博也:「俺が決勝進んだから、かなりレベルアップしたと見せられる」

 

美希:「獲物みーっけ!」

 

博也:「あんたは久住美希!俺になんのようだ」

 

美希:「あんたに決勝戦はない。ここで今、私が亀井をリタイアさせるからだ」

 

博也:「なめやがって、倒してやる!ゲームやるぞ!」

 

***博也vs美希の対決***

フィールドナレーション:「さあ、ここで面白いゲームが始まりました。今、ナンバーソルジャーの賞金稼ぎ、久住美希と、大した実績もない海央大花留多高校の亀井の対戦です。

先手は明らかに実績のしょぼい亀井から。メダルは互いに3枚賭けです。」

 

博也:「くっ、ならばマジックパワー!これは自分の素早さを2倍にする効果がある。

そして、スネークパンチャーソルジャー召喚。一枚ツールを伏せ、ターン終了」

 

美希:「あんま大したことないわね。ツール吸収で、あんたのツールは私の手札となる。また500ポイント払ってツール吸収を復活。

さらにこのタイミングで、デッキから一枚ソルジャーをトラッシュに送る。送ったソルジャーはフライングガールソルジャー、8つ星だ。2400のコストなら大したことはない。トラッシュから2400払ってフライングガールソルジャーを召喚。これが召喚されたタイミングで、あんたの手札を一枚私のトラッシュに送る。さらには、ゴールドドローで4枚引き、バードシールドブレイク発動。」

 

博也:「なんだ?こいつの展開は!?早いぞ」

 

美希:「当たり前でしょ?さっさと潰すんだから。さ、破壊だ。これで1630か。もうちょい破壊しないとな。鳥系かガール系が相手のソルジャーを破壊した段階でバードガールサプリソルジャーを特殊召喚する。これは各ステータスが1000ずつの雑魚だが、お前の倒したモンスターを装備カードとしてつける。」

 

真琴:「ま、まずい。やられる。」

 

美希:「消し去ってやるよ。まずはフライングガールソルジャーで2回ダイレクト!また、バードサプリソルジャーで3回ダイレクト!

風前のともし火ね。あんたのエネルギー、あと870まで減らした。でもこれで終わったらつまらない。このターンであんたの息の根を止めることもできるからな。不良相手にはワンキルじゃ記憶に残らないでしょう。

じっくり、じっくり、負ける寸前の恐怖でメンタルをズタズタにして、二度とまともな生活を送れなくなるゲームをたっぷりと楽しませてあげる」

 

博也:「くっ、」

 

真琴:「うっ、この女」

 

勇騎:「亀井くん、初戦から大ピンチだぜ」

 

不良と呼ばれている亀井の初戦は、初手からワンキル寸前まで追い詰められてしまった。

果たして、亀井はこのゲーム負けてしまうのか?

 

ネクストゲーム、美希の男性不信による復讐

 

つづく

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