しかし、それは、塔藤が深海にしのばせた自身の秘密基地に潜入するための布石だった。
そんな中、久住美希は参加者2人をあっけなく倒し、メダル9枚とした。軽々決勝に進むために亀井博也に勝負を仕掛け、初手でワンキル寸前までに追い詰めた
***塔藤の地下生活***
賢星:「ふう、海はしょっぱいなあ。まぁ、海で泳ぐのは慣れてるからどってことない。さてと、サバイバルの状況を見るか」
トウドウコンピュータ:「こんにちは、賢星様、今の状態をお知らせします」
賢星:「よろしく頼む」
トウドウコンピュータ:「今の状態です。
注目ゲーマーの状況
後藤勇騎、蟻野蝶児のデスバタフライソルジャーを撃破し、現在メダル6枚
対する蟻野蝶児、さすがは開港高校いくだけの頭脳があり、今2勝し、メダル7枚
矢口剣人は、わずかにトイレにいくついでに
2戦済まし、現在メダル7枚
今トップは、久住美希メダル9枚。あと1枚で決勝リーグですが、対戦は2人タッグに対し、ワンターンキルを成功させてます。
今久住美希と戦ってる男は、亀井博也。
美希の初手ですが、亀井のエネルギーはあと870で美希に更地状態とワンキル寸前です。」
賢星:「やはり注目ゲーマーはまだ残ってるか。ま、亀井はどうでもいいや。
勇騎のデッキを分析しろ」
トウドウコンピュータ:「はっ、
後藤勇騎のデッキにはムテキカードが入っていません。ひよことスライム主軸としている
スピード&ガードデッキとなっています」
賢星:「そうか、ムテキ入ってないのか、残念だな。まぁ、入れて欲しかったが、ムテキ入れると重いからさすがに削ったか。
報告ありがとう。で、今トウドウコンピュータの株はどんな感じだ?」
トウドウコンピュータ:「賢星様が52%、ジャビッツが30%、あとはその他です。
ジャビッツは賢星様作成のリアルゲームフィールドの技術力を欲してるみたいです」
賢星:「何が目的かは知らん。しかし、ジャビッツでも弊社のビジネスパートナーであれば、一緒にビジネスをやるしかない。
とりあえず、共同開発か業務提携はすると答えておけ」
トウドウコンピュータ:「了解しました。ほかに何かありますか?」
賢星:「あとは数学だが、こないだ早稲菜大学の教授から新たな自然数の定義を作れという話があったから証明してみたのだが、反応はどうだ?」
トウドウコンピュータ:「非常に良好です。
早稲菜大学は通常飛び級のコースはないのですが、賢星様の入学の意志があれば、
飛び級のコースを作って来年から教えたいとのことです。」
賢星:「なるほど、ありがとう。」
トウドウコンピュータ:「ちなみに賢星様の進学可能性
東京大学、75%
海央大学、数学95%
早稲菜大学、数学飛び級95%
知場大学、数学飛び級95%
その他の大学は、賢星様が興味持たれてませんので割愛します。」
賢星:「私のレベルでも100%じゃないのか、
飛び級オファーだから100かと思ったが、まぁいいや」
トウドウコンピュータ:「まぁ、現時点では100ですが、人間ですので色々なことを考えると100は現実的ではないので、95にしました」
賢星:「それならいいや。とりあえず、今日は数学やったら寝るわ。グッバイ」
トウドウコンピュータ:「グッバイ、賢星様」
トウドウコンピュータの報告は終わった。
***美希とのゲーム***
美希:「これで、私のターンは終了と同時にデッキから1枚トラッシュに送り、トラッシュに送ったガールスピードソルジャーとフライングガールソルジャーを結合し、ガールソニックソルジャー召喚。
さらに、ガールスピードソルジャーをノーコストで復活。さ、あなたのターンよ」
真琴:「だいぶやばいわね。えいっ、
博也!絶対勝てー、そんな女叩き潰せ」
博也:「お、おう」
美希:「あなた、こんなところでセーラー服ブレザー脱いで、パンツのゴム見せて女がどうか言ってるわけ?笑っちゃうわよ、ははは」
真琴:「何がおかしいのよ。」
美希:「そりゃおかしいわよ。だって、女子高生の制服がズボンってありえないでしょ。
それに、セーラー服がブレザーって発想がおかしい。そんな変な制服にするから眼鏡女子なのに髪型はピンクにグレーのメッシュ、
それでいてボクサーパンツなんてどういうセンスしてんのよ」
博也:「たしかにまこっちゃんのセンスは意味わかんないな。」
美希:「真琴ちゃんは変だけど、あんたらも十分おかしいわよ。学ランでもボタンじゃないなんて、しかも白。で、髪については、
あんたら4人みんなどういうファッションしてんのよ。みんなカラフルでゲーマーじゃなくて、ビジュアル系バンドかと思ったわよ。
ゲーマー名乗るならせめて塔藤くんみたいに茶髪一色くらいにしなさいよ。まぁ彼も高校生なのに茶髪なんてへんねえ」
勇騎:「び、ビジュアル系バンド。。。
ゲーマーじゃなくてそう見られてたのか、
博也、そんな女絶対叩き潰せ!」
博也:「おう。いくぜ、ツール2枚伏せ、トゲトゲボムソルジャーで俺の手札を全て捨てる。そして、またデッキから5枚捨てる。トゲトゲボムソルジャー1500だから捨てた5枚でお前のエネルギーを7500お前にダメージをあたえる。さ、あと4600か。
さらに捨てたおかげで一枚、キラー鬼ソルジャー召喚。キラー鬼ソルジャーの攻撃力2500からお前のエネルギーの数値を足し、攻撃力、素早さは7100となる。その数値の半分俺はエネルギーと捨てた手札の半分戻し、さらにゴールドドローで4枚引く。
ツール2枚伏せ、さあ、キラー鬼ソルジャーよ、バードサプリガールソルジャーに攻撃しろ!」
美希:「させるか!フライングシールド
これは一回だけダメージ受けるが素早さ依存なく、受けるダメージは1/5にする。ダメージ受けたあと、亀井のターンを終わらせる!」
博也:「くっ、3380でとどまったのか。
おれは4420。なかなか踏みとどまった」
美希:「させるもんですか!男という存在は私の中で敵としか思わない。絶対に男のあんたたちにはわからないわ。変な格好してる真琴ちゃんもね。だから男を叩き潰す!」
美希:「(彼らに私の気持ちわかってたまるもんですか)」
***美希の回想***
美希:「私は花留多町の隣町で生まれた。
両親は医者だったから、私に医者になってほしいから男の子に生まれて欲しかった」
美希はかつての女扱いされてない両親に苛立ちを覚えていたのだ。まるでスパルタのような教育をしていた。
美希の父:「お前は医者になるんだぞ。そんな女の子の雑誌なんか読んでるんじゃない」
小さい頃の美希:「でも私女の子だし」
美希の父:「女の子なんておれは望んでない。
たしかに遺伝子は安定しているが、女の子のままでは医療の現場では戦えない。
お前を男の子に改造するしかない」
小さい頃の美希:「何言ってるの?性別違うじゃない」
美希の父:「おれは医者だ。手術するんだよ」
しばらくして美希は悲鳴あげた
小さい頃の美希:「う、うー」
美希の父:「今日はこんなもんで済ましてやる。お前の豆についた皮を切ったくらいだ。
これがお前の5才のお祝いだ」
美希はしばらく切られた皮の影響でまともな生活ができなかった。父との生活である日美希はトイレに行きたくなっていた。
小さい頃の美希:「パパ、トイレにいきたい」
美希の父:「我慢しろよ、しばらくトイレはないんだから。」
小さい頃の美希:「でももう漏れそう」
美希の父:「立ってすればいいだろ?男の子なら立っておしっこできるんだぞ。そこら辺でしてこい」
小さい頃の美希:「あっ、ダメだ。。。」
美希の父は無理矢理美希に立ちションをさせようとしたが、女の子だから服の上からできるわけもなく、美希はその場でお漏らしをしてしまった
美希の父:「女の子のプライドを少しでも許したおれがいけなかった。今日という今日は、
許さない」
その夜、美希の父は、美希の立ちションの失敗で怒ってしまい、美希の尿道の延長手術を施した。
小さい頃の美希:「パパひどい、娘になんてことを」
美希の父:「お前を少しでも男に近づけるためだ。シンボルさえ見えればお前は女の意識を薄らわせることができる。もう女らしさを求めるのを諦めろ」
美希はそれにより男の子と同様立ちションできるようになったが、反対に男を嫌いになっていったのだ。
しばらくして小学生になった美希。
父親からは男の子の下着を着せさせられ、
ほかの女の子の家庭とは明らかに違かった美希であった。
そんな中、苦しい小学校生活をさせられ、父は男に育てたい欲望で近々共学にした開港中学に入学させた。開港中学、開港高校に進学した美希は父に無理矢理改造された下半身を自分の手で元に戻すために医学部を目指した。
元々男子校故に女子は女子扱いされていなかった。その扱いから美希の男子の毛嫌いは続いた。制服は女子に気を使っていないのか、
海央花留多の男子の制服を紺にしたようなデザインであった。女の子が紺の学ランなのである。
その後、美希は東大ではないものの、海央大学の医学部に進学した。
美希は様々な医療を学んでいた。
年齢的には美希は国家試験になんとか受かり、今年卒業できた。
しかし、研修医が長いことを知り、まだ手術には時間かかることを知った
美希:「私は父が見てない時には意図的に立ちションしていないし、女性下着を身につけるようになった。だからこそ、誰よりもレディ
を意識するようになった。この私があの時漏らさなければこんなものつくはずなかった」
美希は、その時の悔しさから、男には女として復讐することを誓っていた。
***回想から現実へ***
美希:「(そうだ、私は通常の女になるための手術をするために、この大会に出たんだ。こんなよくわからない奴らには負けない)」
美希:「亀井、さすがにお前を仕留める。
ガールソニックソルジャーの効果。
デッキを一枚捨てて、フィールドソルジャーの素早さを1.5倍にする。」
博也:「ツール発動。あまのじゃくツール。
お前の素早さを2/3にする。これでお前は早さ負けした」
美希:「まずい、素早さ負けしたら私は。」
博也:「さすがにレディだらけは限度あるか?」
美希:「うるさい、うるさい、ならガールソニックソルジャー以外自分のトラッシュに捨て、3枚結合させて、パワーバードクイーンソルジャー降臨」
博也:「これは、なんてことだ。俺のフィールドがまっさらだ。」
美希:「更地かつお前のエネルギーを半減。
つまり2210。これで終わりだ。」
博也:「終わりか。ん?まてよ、なんだこのクイーンは。なんであそこが膨らんでんだ?
レディ意識なら、わざわざそんなものを入れないだろ?」
勇騎:「(確かにパワーバードクイーンソルジャーは、クイーンというわりにはどういうわけかあそこが男性のように膨らんでるソルジャーだ。ガールデッキならわざわざそんなものを入れとく理由はない)」
真琴:「確かに女性意識してるあなたがこのカードを入れる理由がわからないわね。女性としても半端だし」
美希:「そう、パワーバードクイーンは通常のガールカードに入れるのはおかしい。
けど、パワーバードクイーンは女性が力を手に入れるために女性らしさを失ったソルジャー。だからこそあそこはブチハイエナのメスのような感じになり、全身的には筋肉質の女性となってしまったのさ
ツールを2枚伏せ、パワーバードクイーンのダイレクトアタックだ。」
博也:「そうはさせない、トラッシュギャンブルソルジャー1枚捨てて、パワーバードクイーンを真ん中に置く」
美希:「え?何するの?」
博也:「これはトラッシュギャンブルソルジャーをトラッシュに捨てた時、相手のソルジャー一体をコントロールし、半分の確率でお互いダイレクトアタック食らう可能性がある。」
美希:「これは当たったらどちらか負ける。外れろ、外れろ」
博也:「当たれ、当たれー」
ギャンブル結果は、、、
博也の当たりだ
博也:「いくぜ、パワーバードクイーンソルジャー。久住に攻撃だー」
久住はエネルギーを失って、その場で涙した。
美希:「私の負けね。まさかこんな不良達に負けるとは。私もまだまだ鍛えなきゃだね」
博也:「ああ、またいいゲームしよう」
勇騎:「お疲れ。多分美希さんなにかあるんだろうけど、今はまだ美希さんのために聞かないで置く」
真琴:「そうだよ、女の子だもんね」
剣人:「まだまだ戦い足りないからもっとゲームしようぜ」
過去に色々とあった美希だが、博也との激しいバトルを繰り広げていた。まだまだサバイバルバトルは続くのであった。
そんな中、ある1人の男が熱心に研究していた。
***デュエルモンスターと賢星***
賢星:「デュエルモンスターズ、俺がこのナンバーソルジャーを作った際に参考にしたカードゲーム。しかし、この今ナンバーソルジャーの私のデッキと一緒に持っているこの1枚のカードは俺のお気に入りだ。デュエルモンスターズでデュエルをしない身だが、海馬瀬人だけには渡したくない」
海馬:「世界各地のブルーアイズの反応を探していたら、こんなところにいたとはな」
賢星:「これはこれは、デュエルモンスターズの海馬瀬人じゃないか。もうすでにブルーアイズ3枚あるんだろ?それで十分じゃないか」
海馬:「甘いな。俺は全ての青眼の白龍を手にしたいんだ。他のやつの手には1枚も渡さない」
賢星:「残念だな、デュエルはしないが
私が持ってる青眼がお前に渡せない貴重なものでな。
もしも力づくでというならこっちにも考えがある」
海馬:「ナンバーソルジャーの塔藤賢星、
天才と言われてる男。どんな青眼かはしらんが、その青眼を俺が頂く!」
賢星:「臨むところだ!」
ネクストゲーム、
塔藤のお気に入り、青眼の亜白龍
つづく