ラブライブリスタートシリーズ ラブライブカーニバル 作:しゅみタロス
歳「投稿が休みだったからな。それはそうと今日は本編に俺が出るぜ。」
智樹「僕もそのうち出るから、お楽しみに。」
心咲「あと今回は俺の母さんも登場します。」
12時 神城寺高校屋上
「音ノ木坂の廃校阻止にスクールアイドル、そのコーチとはお前も大層な事に巻き込まれたな。俺が言うのもなんだけど護はちゃんとやりきれるのか?」
俺は屋上で友人の歳とコーヒーを片手に話していた、歳の言葉に対して答えた。
「助けたい人がいるんだ。自分にとっての大切な、そのために引き受けた事だから。勿論俺は逃げるつもりは無い」
そのセリフに歳は少し不安そうな顔で呟いた。
「お前がどうするかに口出しするつもりは無いけど、昔みたいに自分を壊すような事はするなよ。ただでさえお前は脆いんだからな」
その言葉を聞くと俺はコーヒーを飲み干した。
「わかってる、弱音吐いてるようじゃ自分も弱いままだから」
その後カバンを背負うと缶を捨てて帰路についた、その後、俺は明日のトレーニングプランを考え、就寝した。
翌朝 公園
「じゃあ、今回からダンスに入ってく、尚今回指揮をとるのは絢瀬先輩。皆にパフォーマンスの説明資料渡すからそれに従って行動するように、一通り覚えたらそれを3セット繰り返す事。実際のライブを想定して音楽を流すからそれに合わせてくれ」
「わかりました」
そして俺はラジカセを起動して確認ボードとペンを手にした。
カリキュラムに沿ってパフォーマンスを行うメンバーに対してボードに評価をつけていく。
絢瀬先輩と一緒に組んだダンスの構成は西木野さんの曲にピッタリだと思いつつペンを回す。
その後これを繰り返した後に休憩に入った。
「お疲れ様、各自水分補給と塩分補給は忘れずに」
そういうと俺はスポーツドリンクのボトルを開けた。すると隣に座ってきたのは、
「心咲君、隣良いかな?」
小泉さんが少し大きめのおにぎりを持って嬉しそうにこっちに来た。
「塩分補給と言ったらおにぎりですよね。中身はシャケですが心咲君どうですか」
「ありがたいよ、小泉さんが良いならいただきます」
すると小泉さんは心なしか顔が赤くなってた、
少し気になりつつ俺はおにぎりを口にした。その様子を見ていた高坂さんは……
(嫌だ、その笑顔は、私の物だから、心咲君は、私の……)
「穂乃果、具合悪そうですけど大丈夫ですか?」
「あ、い、いやなんでもないから」
そうはぐらかすと高坂さんは俺の所へ駆け寄った。
「心咲君、この後時間ある?」
「大丈夫ですよ。遊びに行きましょうか?」
「私の実家に来てほしいんだけどいいかな。二人で話がしたいし……」
「高坂さんの実家、穂むらですね。わかりました」
そして俺は穂むらに挨拶がてら立ち寄ることにした。
ガラッ「ただいまー」
「失礼します」
「おかえり、お、そこのイケメン君、もしかして!!」
「お久しぶりです、心咲護と言います」
「あらー話は聞いてるよ。最近穂乃果と付き合い始めたのよね。変わらないけど大きくなったね」
その言葉を聞くとお互い顔が真っ赤になった。俺は少しカタコトの口調で
「つ、付き合ってるわけじゃなくて、ただの友達というかなんというか」
「ウフフちょっと待ってて」
そう言うと家に何かしに行った。すると
「お姉ちゃんお帰り、それと心咲兄さんですね。妹の雪穂と言います」
「心咲護です。初対面ですね」
「それにしてもカッコイイね~お姉ちゃんのフィアンセは」
ゴフゥ!
「フィアンセって何も俺は友達同士の関係でそんなんじゃないよ」
「お待たせ~準備できたよ。それにそろそろ来ると思うから」
「来るって誰が?」
何も状況を分からない俺はただ思考を整えるだけで精一杯だった。
ガラッ!!
「お世話になってます、高坂さん」
少し茶髪の大人びた女性、それを見た俺は……
「母さん!何でここに!!」
そう紛れもなく俺の母さんだった。
「心咲姉さん、久しぶり。さあ茶の間に上がってください」
そうして高坂家に上がることになった、俺はただお茶を飲みながら思考を無にしていた。
「それで、穂乃果ちゃんは護とどこまで行ってるのかな?」
「……」
ショートしてる、完全に壊れたなと思いつつ俺はポケットからキャラメルを取り出した。
すると高坂さんは立ち上がり俺について来てと言わんばかりの視線に俺は高坂さんと外に出た。
「ごめんね、うちのお母さんが。」
「いや、こっちも悪かった、まさかあんな遠慮のないこと言ってくるなんて……」
「ねえ、心咲君私をどう見てるのかな?」
「どう見てるって、」
「友達以外で、一人の……女の子として見てるの?」
「えっ」
余りにも唐突すぎる質問に俺は驚いた、そして出た言葉は……
「俺は……」