ラブライブリスタートシリーズ ラブライブカーニバル   作:しゅみタロス

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心咲「この物語も終わりが近いな、まだ決まってない事だらけだけど。」
歳「作者も頑張ってるけど、この作品閲覧数伸びないよな。次回作も大丈夫なのか?」
智樹「次回作はかなり路線が外れるから一定の設定だけ残す感じらしいけど。」
心咲「確か次回作のテーマは「罪」だったような・・・」


第23話 望まぬ終わりと不可思議な女神

「ここは……どこだっけ?」

 

気が付けばどこか高級さを感じる部屋。

赤い布のベッドに机には英語表記のドリンクとグラス。

刺激的なフレーズのジャズ。

ここで俺は忘れていた事を思い出した。

 

「そうだった、ホテルに泊まったんだった。未だに現実味が無いな」

 

そう言って俺は左を振り返ると高坂さんが眠っていた。

俺は高坂さんを起こさないようにベッドから抜け、備え付けのコーヒーメーカーでエスプレッソを抽出するとそれを飲みながらスマホでニュースを確認していた。

 

 

 

 

 

 

その出来事から数日後、一年が終わろうとする中で……

 

「えっ!西木野さんの家でカウントダウンパーティーですか」

「ミューズのメンバーを誘って私の家で皆で新年を迎えようと思ってね、是非心咲君にも参加してほしいと思ってるの。都合は良いかしら」

「参加させてもらいますよ、皆で新年を迎えましょう」

「最高の料理をそろえて待ってるわ、紅白歌合戦もみんなで楽しみましょう」

 

会話を終えると俺はワクワクした気持ちと共にスマホで紅白に出演するアーティストの楽曲を聞きながらギターを掻き鳴らした。

 

その頃ファミレスでは園田さんと南さんが集まっていた。

 

「もうあと少しで一年が終わりますね。思い出せば今年は夢の様でした、これもきっと心咲さんと穂乃果の始めた無茶な夢が現実になったんですからね」

 

園田さんはそう言うとレモンティーをストローで一周させつつスマホのライブ映像を凝視した。

南さんはその様子を見てこう返した。

 

「今年は心咲君に出会えて良かったと思ってる。心咲君がいなかったらミューズもラブライブ優勝も無かったと思う。そして何より……」

 

園田さんはここで南さんの雰囲気が変わるのを察した。

 

そして南さんは言葉を続ける。

 

「心咲君が本気で私を必要だと言ってくれた事、私は凄く嬉しかった。心咲君に何か恩を返すを事が出来なくても、心咲君に名前で呼んでくれた事も一緒に一夜を過ごした事も、

今思い出すと……儚い……な……」

 

園田さんは顔を真っ赤にしつつ南さんの手を握った。

 

「十分返せてると思いますよ。ことりが近くにいる事で」

 

そして園田さんは心の中である言葉を呟いた。

 

(心咲さんがみんなに好かれる理由は……きっとあなたの優しさなんでしょうね。心咲さんは本当に罪な男ですね、純粋すぎる故に……)

 

 

心咲自宅

 

「……」

 

イヤホンで音楽を聴いてどれ位経っただろうか、俺は布団の上でラブソングを聞いて優越感に浸っていた。

喉の渇きを感じた俺はスマホを止めてヘッドホンを外した。

リビングへ向かうと冷蔵庫からアイスコーヒーを取り出した。

ホットもいいが喉の渇きを癒すなら当然アイスコーヒーに限る。

俺はコーヒー楽しみつつバタークッキーに手を伸ばした。

 

その翌日、パーティー当日の大晦日。

 

俺はミューズのメンバーと初詣に向かった、だが周りからは謎の嫉妬の目を向けられる。

誤解があるようだがただの友達である。

偏見駄々洩れの目を向けないでくれと心の中で思っていた。

 

「心咲さん、何やら顔色が悪いようですが大丈夫ですか」

 

園田さんが心配してくれると同時に俺は笑顔で問題ないと意思表示した。

 

「ところで心咲君は今年何をお願いするんや?」

 

東條先輩とその他メンバーの悪意のある笑顔に対して俺が出した言葉が……

 

「高坂さんとずっと一緒にいられますように。かな……」

 

その瞬間高坂さんが真っ赤になりながら心咲に対して意味を聞くと……

 

「ああ、幼馴染だから、一緒にいるのは当たり前だと思うんだよね」

 

そして俺は賽銭箱に小銭を入れると皆で手を合わせた。

その後俺たちは西木野さんの家に行く前におみくじをを引いた。

すると俺は引いたおみくじを見ると……

 

「中吉……」

 

まあ普通と言えば普通だった、だが内容を見ると……

 

「一歩を踏み出す勇気を持てば、大切な物が自分を受け入れてくれる」

 

その言葉に俺は……

 

「まさかな……」

 

俺はそう呟くと高坂さん目を向けた。

 

そして俺たちは西木野さんの家に着くと机に並んだ料理に少し舞い上がる。

そして俺はグラスに注がれたドリンクを手にすると……

 

「それじゃあ、一年の終わりにカンパーイ!!」

 

グラス音が響くと同時に俺はドリンクを飲みつつテーブルにあるホットサンドを口にした。

一年の間の思い出話に浸り、俺はこの時間の中で思い出していた。

高坂さんに出会ったあの春を……

そして紅白歌合戦が始まり俺は白組の応援をしつつ名曲の数々皆で楽しんだ。

そして気が付けば元日まで後10分前、西木野さんが温かい年越しそばを持ってくる。

そばを食べながら西木野さんがある事を尋ねた。

 

「心咲君はいつ伝えるの、自分の気持ち?」

「そうやすやすと伝えられたら伝えてるよ」

「じゃあ何故ためらってるの?」

「それについては、答えられないかな?」

「後悔の無い選択を願っているわ」

 

そして元日5秒前

「皆、そろそろカウント行くぞ!!」

 

俺は指を立て5秒カウントした

 

「5・4・3・2・1!!」

 

その瞬間時計の無機質な音が響き皆で叫んだ。

 

「ハッピーニューイヤー!!!!!!」

 

皆が互い新しい年を祝福した。

その後このパーティーは朝まで続いた。

 

 

 

そして冬休みが終わって1ヶ月、ある一つのイベントにミューズのメンバーは心をときめかせていた。

 

そのイベントの日まではそう遠くは無かった。

 

 




しゅみタロス「見事に1年を迎えました。文章短くて本当にすみませんでした。果たして次のイベントは・・・どうもありがとうございました。」


マンマミーア、手抜きだァ。
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