フェバル~全知無能のイモータル~   作:華村天稀

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キャラ紹介:アスカ・スミノエ

名前:住吉(すみのえ)明日香(あすか)

肉体年齢:26歳 (ただし実年齢より低く見られがち)

身長:163cm (女ユウより一回り大きい)

体重:「それ女性に聞きます?」「たしか53kg」「ちょっと!?」

体型:可もなく不可もない。何をとは言わないが、シズハ<アスカ<ユウ(女)

能力:【(ばん)()】、苦痛耐性EX、漢字魔法(一章0x07で修得)

誕生日:桜の季節

家族構成:父、母、兄、姉。兄と姉は既婚で子供もいる。

出身:地球の日本

趣味:ゲーム(ナ○バリバトル等)

特技:コンピュータ関連、情報処理試験の上級資格は大体押さえた

   料理(腕前自体は家庭料理程度だが【万智】の補佐で味付けが絶妙になる)

好きなこと:のたりのたりと悠々自適に暮らすこと

      ゲーム、特にマルチプレイ(対戦より協力プレイが好き)

嫌いなこと:生理痛(三日は行動不能、酷いと救急車搬送や入院が必要)

      デスマーチ等、何らかの重苦を強要されること

      (やんごとなき理由で自ら進んでやる分には否定しない)

苦手なもの:社会的圧力(いじめや無言の圧力なども含む)

      (生理痛用の強烈な)鎮痛剤を飲んだときの不快感

利き手:右

気力:ほぼ皆無(イネア先生なら『弱すぎて感知できない』と呆れるレベル)

魔力:絶無(サークリスの測定器では容赦なくゼロが出る)

容姿:十人並みの容姿+目の下にうっすらクマ(薄い化粧では消せない)

性格:《()(じょ)》などと呼ばれるにしては明るめ。

   ゴーイングマイウェイ感が強いが情に厚い部分もある。

 

 

◇概要:

 住吉と書いてスミノエと読む(名前の読み方だけは古風な)一般家庭の次女として生まれる。

 幼少のころは自身の興味に一直線になりやすい性格をしており、また曲がったことが許せない性質(タチ)で、そのせいで友人が少なかった。相手がいなかったためか女の子らしい趣味や遊びにはあまり興じず、パソコンやゲームばかりしていた。幼少時にR-TYPEやりすぎて性格歪んだか?

 中学に入って強烈な生理痛を初めて経験し、そのショックから尖った性格が若干なりを潜めて丸くなる。この頃から目の下にクマができるようになり、元々容姿があまり優れてるとは言えないのも相まって《喪女》と呼ばれるようになる。当人も特に否定せず、場合によっては自称するようになる。

 友人と呼べる間柄が数人はできたが、どうやら《喪女》を引き立て役にしようという魂胆があったらしい。アスカのほうも『いじめられるよりは全然マシ』『生理のとき自分じゃどうにもならないので、どうあっても誰かの世話になるんだから、利用はお互い様』と考えていたので、親友と呼べるほどの深い間柄にはならなかった。高校卒業後は没交渉。

 興味へ一直線な性格を趣味のみならず勉学にも向けたため、成績は優秀。国内で文句なしに一流の大学に行き、卒業後は趣味だったパソコン技能を生かして(女性としては稀少な)SEになるものの、ブラック企業でのデスマーチが祟って鬱病になり失職。

 復調後、訴訟→示談で労災と退職金をふんだくって蓄えを確保しつつ、無職はイカンってことでとりあえずコンビニでバイト。

 

 上記の半生により、ゲームとネット(スラング)が好きで悠々自適が信条の、女らしさを何処かで捨ててきた駄目人間の喪女が出来上がった。

 一流大学に行けるほどの頭脳がある一方、デスマーチから鬱をわずらった経験から無駄な苦労を(いと)う脳味噌ナマケモノ気質がついているので、必要に迫られない限り物事を深く考えないところがある。いい意味で刹那的とでも言うのか。

 誰かが死ぬことに対しては基本的に否定的。その割に自分は(プロローグで)さくさく死ぬ。

 

 強烈な生理痛が弱点。三日ほど一切の行動が極めて困難になる。たまに起き上がりトイレに駆け込む位が限界。飲食すら辛い、てか激痛で空腹感なぞ吹き飛ぶ(その分終わった後よく食べる)。

 鎮痛剤を用いると今度は強烈な不快感と()(まい)に襲われる。まだ行動できる分だけ服用前よりマシではあるが、痛みよりこの不快感のほうが苦手なアスカはどうしても必要な状況以外では服薬しない。

 このことが社会的に強烈なハンデとなって、彼女の再就職を困難にしていた。

 

 逆に、生半可でない痛みに毎月晒された結果、苦痛耐性EXとでも言うべき我慢強さを獲得。どれだけ痛もうが身体が動く限りは怯まず動けるし、拷問じみた状況にもかなり耐える。将来的にはそれがあらぬ方向へと進化を……

 

 ほとんどの場面で口調はですます調で丁寧だが、これは幼少時に彼女の口調や言動がどうにもおかしいことに気付いた親が苦労して矯正した賜物。今や自然とこの口調になるが、動揺するとタガが外れて変な言動が飛び出すこともある。変な言動というのは頭の中身そのまま、つまり本作の本文である。

 あと、頭はいいのだが脳味噌ナマケモノ気質のせいであまり積極的に発揮しようとしないため、興味の薄かったことに対する記憶力はかなり低い。でも【万智】があれば瞬時に調べがつくため、周囲の人間に記憶力の低さを悟られる可能性は低い。

 

 原作主人公の星海ユウとはバイト先が同じ。特別仲がよかったわけではないが、先輩として少し気にかけていた。

 ユウがフェバルとして覚醒するのとほぼ同時、アスカもフェバルとして覚醒してしまい、エーナに刺されることで地球を離れ旅に出ることになった。

 

 ユウはサークリスで気力と魔力を持つことが判明し実力を付けていくが、アスカは気力魔力ともにゼロであり、どれほど鍛えても身体能力が一般的地球人の域を出ることはない。

 化け物が跋扈する世界で一般人とかそれなんてスペランカー?

 だが技量については【万智】の補正で凄まじい。気力魔力等による超越バトルにならない限りは歴代の剣豪強豪とも渡り合えるレベル。地味だが強い、かもしれない。ただし対フェバルだとゴミクズ同然。

 

 

◇未確定事項:

 酒については今のところ不明。普段あまり嗜まない分呑ませるとべべれけになってしまい強烈な絡み酒か、控えめにちびちび飲んであまり酔わず宴会の最後まで素面気味のせいで片付けさせられる損な役になるかのどっちかだと思う。どっちに転ぶかは作者の気分次第。

 

 

◇能力解説:【(ばん)()

 【万智】という名は本人の命名による。

 《全知全能》の《全知》に相当する能力で、森羅万象のあらゆる知識・情報を、あたかも『あらかじめ知っていた』かのように思い出せる、というチート能力……と【万智】自体により解説されている。

 神の権能とは恐れ多い、とかいう理由でダウンスケールしたかのような命名になっている。

 

 得られた情報の正確さは鮮明さと比例しており、はっきりした形で得られた情報はそれが得られた時点では確実に正しい。確度の低い推察的な情報が得られる場合がたまにあるが、確度の高い『正しい』情報と確度の低い『推測』情報を取り違えることは無い。

 また身近に迫る直近の危機を感じ取る予知のような働きをすることもある、がこれはプロローグ時点だと習熟不足であまり機能していない。

 

 理論上はありとあらゆる知識・情報が得られるハズ、となっているが知りたい情報が得られない場合がある(回答『不可能』とかではなく無回答という感じ)。

 これは『フェバルになったとはいえ人の心身で唯一神の権能を使いこなすのには限界があるのではないか』とアスカは推測している。

(この限界は能力命名前からこうなので、命名により能力が縛られ限界ができたわけではない)

 

 情報を得る、という点ではエーナの【星占い】と共通する。

 前述の通り【万智】は『思い出す』ようにして情報を得る(つまり能力が脳の記憶領域に直接情報をぶち込んでいる?)のに対して、【星占い】は『占って結果を見る』という行為によって情報を得るものとアスカ(と作者)は推測している ←の推測は誤りで、実態は能力に問答して情報を得るものらしい。ドジのエーナさんに道具必須の能力なんぞ持たせても、道具こわしちゃうだろうから使いこなせるわけがなかった。とはいえ()()とは何だったのか……

 なので『自身の内面の効果だけで情報を得る』という点でも【万智】と【星占い】はよく似ている。え、とある絵で【星占い】に水晶使ってる? それは単なるスキル使用イメージなので矛盾はない。いいね?

 その他の相違点は今のところ不明。一章0x04以降では【万智】で得た情報を知識ではなく技量として運用するシーンがいくつもある。これは【星占い】にはない能力の用途であろう。

 

 エーナのドジを回避するのに【星占い】による予見が役に立っているのに対し、アスカの死亡回避に【万智】が今のところあまり役に立っていないが、これは能力の優劣ではなく使い慣れ度合の差だと思われる。

 

 

◇能力解説:漢字魔法(カンジ・マジック)

 一章0x07にて、魔力ゼロで魔法が使えないはずのアスカが修得した魔法技能。

 原型はイゴール星に伝わる紋章魔法で、魔力を絵の具のようにして紋章を描き、その形に応じた効果を発揮するというもの。望む効果を得るには対応する紋章を知らねばならず、未知であれば開発を要する。文明の度合ゆえイゴールには研究職がおらず、そのため紋章魔法は発展の余地はあるものの用途が限られる技術であった。あと使用者も。

 その行使を補佐する道具に魔力を蓄える機能を持つ《杖》があったことで魔力ゼロのアスカにも魔法行使可能となり、さらに【万智】によって望む効果を発揮する紋章の形を瞬時に得られるアスカゆえに凄まじい万能性を獲得。アスカが日本人であったためか、新開発の紋章は漢字に意匠をこらしたようなものがほとんどである。

 アスカは一度使った紋章の形を大抵忘れてしまうが、都度【万智】で紋章の形を得るため問題は起きない。ただしこのため、同じ効果の紋章でも形状や効果が細かいところで微妙に異なる場合がある。

 

 

 

◇裏設定1:生理痛について。

 生理痛が強烈なのは体質的な理由のほか精神的な理由もある。

 本人は全く無自覚だが身体的性別(セックス)心理的性別(ジェンダー)が微妙に食い違っており、そのために強烈な女性的現象に拒絶反応が出ている。

 

 

 

◇イラスト

 かにかま様からアスカの絵をいただいてしまいました。

 この場にて掲載させていただき御礼申し上げます。

 なおイラスト中の @aetherworks というのは作者のTwitterアカウントです。

 

 

【挿絵表示】

 

イイカンジに目の下がクマっており、そしてこの表情が性格を如実に現しています。

 

 

【挿絵表示】

 

ラフなパーカー(腰巻き)にジーンズ、スニーカー、ってつま先にこんな感じの穴あいたサンダルあったような? ラフ好みの彼女らしい靴です。

これは地球でのアスカの標準装備ですね! 本気で女性的魅力が欠片も無いwww

さりげなく腹に手を添えているのは、もしかしたら前兆で少し痛むのかもしれません。事後だったら絶食後&流血後で鉄分不足だから顔色悪いはず(ぇ

 




連載が進んだら加筆する可能性があります。

◇余談1:名前の由来
 スミノエは航海の神様である住吉三神から。星の海を航海(後悔?)する旅だもんね。
 少しは変わった雰囲気が欲しかったので、読みは古いものを採用。

 アスカという名前は、拙作『迷子探しの異世界たびにっき』の主人公である紫神(しばがみ)飛鳥(あすか)の名前とわざと被らせた。
 飛鳥の本名がウィルなのに対し、フェバルにもウィルという名前の人物がいたことから着想。
 さすがに漢字は飛鳥と明日香で変えた。
 漢字で書かないとどっちのことだか混同するが、わざとなので仕方ないね。
(当然だが、本作でアスカと書いた場合は、特に事情がない限りはスミノエのほう)
 名が同じだったり、実は体重も同じだったり、内面的性格までかなり似通っていたり(作者の表現力不足で同じになってしまったわけではない、つもり。一応そのつもり)色々と共通点が多いですが、間違っても同一人物ではない。

◇余談2:
実は作者、【万智】と【星占い】の類似性について、原作者のレスト様に指摘されるまで全く気付いていなかった(爆)

指摘していただいたおかげでヤバい裏設定が増えました。この場を借りて御礼申し上げます。


※2018.07.20修正
一章0x09までの内容をもとに追記。

※2018.06.09修正
かにかま様のイラストを追加
もくじを追加

※2018.05.16.修正
星占いについての記述を修正。
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