仮面ライダーダークビルドinスイートプリキュア♪【休載】   作:萊轟@前サルン

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フルボトル防衛戦

俺は今、東都でこの国のフルボトルを狙う黒ミューズと戦っている。黒ミューズは俺の攻撃を全てかわしていく。そして、俺の攻撃をかわした後、自身の長い脚で俺を何度も蹴る。

 

「……」ドスドスッ!

 

「う"っ....1発が重い....」

 

 

 黒ミューズの蹴りは素早い上に一発の威力が高かった。俺は黒ミューズの蹴りに圧倒され、変身解除寸前まで追い込まれていた。黒ミューズが俺に最後の一撃を喰らわせようとした時、俺はあることを思いついた。シャチフルボトルの力で黒ミューズと周りを水浸しにした。

 

バッシャーン!

 

「水をかけるだけで終わりドド?つまらない男ドド」

 

「.....終わりじゃないさ」

 

 

 妖精は代弁ではなく自分の言葉として俺にそう言うがこれは俺の窮地を逃れる為の作戦の一部に過ぎない。俺は黒ミューズが作戦に感づいていない隙に、スタンガンフルボトルの力でさっき水浸しにした所に電気を流した。すると、電気は水をたどっていき全身が水で濡れている黒ミューズに伝わり黒ミューズは感電した。

 

ビリビリビリ‼︎

 

「うっ.....」

 

「水を回路にして電気を流す作戦を考えるとは.....只者ではないドド?」

 

 

 今まで妖精に代弁させていた黒ミューズは今の感電攻撃をくらい、痛さからか自分の声が漏れてしまった。その声はこの身長からは考えられないような幼くて可愛いらしい声だった。そして俺は黒ミューズが怯んでいる隙にドライバーの取っ手を勢いよく回し続け必殺技を放つ。

 

 

〔Ready go!(レディーゴー!)〕

 

〔ボルテックフィニッシュ!〕

 

〔イェーイ!〕

 

 

 音声と共に巨大な水の円球が黒ミューズを覆う。そしてその円球に向かって電気を放ち黒ミューズを水中で感電をさせる。

 

 

「うわぁぁぁ‼︎」

 

 

 必殺技をくらい、黒ミューズはさっきよりも大きい声を漏らしていた。黒ミューズは近くの建設物の壁まで吹き飛ばされ、壁に全身を強く打ってしまいそのまま気を失ってしまった。黒ミューズの履いている漆黒の衣装も一部破けていて仮面の部分も仮面全体の4分の1くらい破けていた。だが、その4分の1を見ても誰と判断するのは困難だった。

 

 

「この子をここまで追い込むとは、あなたは何者ドド?」

 

 

 気を失って倒れる黒ミューズの近くにいる妖精にそう聞かれた為、俺は珍しくかっこよく言い返してみた。

 

 

「....ただの正義のヒーローさ」

 

 

 俺は妖精にそう言い戦兎の元へ向かった。俺がその場を去っていくのを見て妖精は黒ミューズに合図を送る。

 

 

「もういいドド。」

 

 

 妖精の合図と共に気を失っていたはずの黒ミューズは少しフラフラしながら起き上がる。黒ミューズは気を失ったフリをしていて俺が去って誰もいなくなった隙を狙い戦兎のいるフルボトルのある建物の入り口を通らず別のルートから建物内に侵入してフルボトルを奪おうとしていた。

 

 

 一方、戦兎の元へ駆けつけた俺は戦兎が3体のスマッシュと戦っているのを見て急いで戦いに加勢した。俺が来る前は1対3だった為不利な戦況だったが俺が来て2対3になった事で少しずつ戦況が変わり始めた。俺はここで、戦況を一気に変える為クロコダイルとリモコンのロストマッチを試す事にした。シャチフルボトルとスタンガンフルボトルをドライバーから抜き、クロコダイルフルボトルとリモコンフルボトルをドライバーに挿す。

 

〔クロコダイル!〕〔リモコン!〕

 

〔ロストマッチ!〕

 

〔Are you ready?〕

 

〈水際の電波野郎!クロコダイコン!〉

 

〔イェーーイ!〕

 

 

 俺はこのロストマッチの音声が少しダサいなと感じたがそれ以上は特に気にする事なく戦いに入っていく。俺が戦兎に加勢すると3体のうちの2体が俺の元へ来て攻撃を仕掛けてきた。攻撃を仕掛けてきた2体はスタッグハードスマッシュとオウルハードスマッシュだった。2体はスマッシュにも関わらず人間と同じように普通に話していた。

 

 

「もう1人のビルドがいたの?そんなの聞いてないよ!」

 

「2人いたって戦力は大して変わらねーよ。俺がやるからお前はあっちの方に加勢しろ!」

 

「わかった!」

 

 

 スタッグハードスマッシュがオウルハードスマッシュにそう指示を出し、この場は俺とスタッグハードスマッシュの1対1となった。スタッグハードスマッシュは自身の持つ「ラプチャーシザース」という武器を使い俺に斬りかかってきた。剣技が得意なのかスタッグハードスマッシュの剣さばきは異様に速かった。

 

 

シャキシャキシャキシャキーン!!

 

「(....くそっ、早い剣さばきのせいでかわす事しかできない。一体、どうすれば....)」

 

 

 スタッグハードスマッシュの高速剣技をかわすのに精一杯だった俺は中々、攻撃が出来ずにいた。そこで俺は考えた末、クロコダイルフルボトルの力でスタッグハードスマッシュの武器を折ることにした。

 

 二つの剣の出どころを見極める為、俺はガタックハードスマッシュではなくガタックハードスマッシュの持つ二つの剣に焦点を置いて剣の出どころを見極めながら攻撃をかわしていく。少しすると、剣の出しかたのパターンがワンパターンである事にきづいた。出どころを見極めた俺はクロコダイルハーフボディ側の腕でデスロールをした。デスロールをすると共に剣は真っ二つに折れていく。自分の武器が折れて驚くスタッグハードスマッシュ。スタッグハードスマッシュが驚いている隙に俺はもう片方の剣も掴んで真っ二つに折った。

 

 

「俺の武器がぁ...!」

 

「....決める!」

 

 

 俺はスタッグハードスマッシュがまだ武器が折れた事に驚いていて隙だらけだった為、ドライバーの取っ手を回して必殺技を放つ。

 

 

〔Ready go!(レディーゴー!)〕

 

〔ボルテックフィニッシュ!〕

 

〔イェーイ!〕

 

 

 音声と共に敵の弱点に正確な赤外線を当て、足にクロコダイルを纏いながら赤外線で当てた場所にライダーキックで突っ込んでいく。

 

 

「‼︎...いつの間に⁉︎」

 

 

 不意を取られたスタッグハードスマッシュはライダーキックをくらい、その場で倒れスマッシュ状態から人間状態へ姿が戻る。俺がスタッグハードスマッシュを倒したと同じ頃、戦兎も必殺技を決め、キャッスルハードスマッシュとオウルハードスマッシュを倒した。

 

 

「ちっ、ちくしょう...!今日の所はこれくらいで勘弁してやる!」

 

「では、さらばだ!」

 

 

 キャッスルハードスマッシュの奴がそう言い3人は逃げるように走り去っていった。

 

 

「ふうっ....一件落着みたいだな!」

 

「.....だな」

 

 

 3体のスマッシュがいなくなり、攻めて来るやつはもういないと思い安堵の表情を浮かべていると、遠くから容姿が似てるが色が違うスクラッシュドライバーをはめた2人のライダーがこちらに来ているのが見えた。

 

 

 「....あれは..グリス...?」

 

 

 黄金色の方については全然わからないが白銀色の方は加音町で見ている為、すぐにグリスだと分かった。

 

 

 グリス達は先端が尖っている武器を手に持ちながら俺らの元に走って向かって来ていた。俺らは構えを取り、グリス達が近くに来るのを待つ。そして、グリス達は俺らの近くに来ると武器を持つ方の腕で殴りかかってきた。武器の威力は高く、武器による攻撃をくらった俺は少し吹き飛ばされていった。戦兎も俺と同じように武器による攻撃をくらい吹き飛ばされた。

 

 

「(....グリスが2人いるだと...⁉︎)」

 

 

 グリスは俺らを見ながら声を揃えてこう言った。

 

 

「「心火を燃やしててめぇらをぶっ潰す!」 」

 

 

 

 

 こうして、影兎、戦兎VSグリス達の戦いが始まった。グリスのたった一撃に圧倒された影兎と戦兎はグリス達に勝つことができるのか⁉︎

 

 

 

 

 

to be continued.......

 

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