仮面ライダーダークビルドinスイートプリキュア♪【休載】 作:萊轟@前サルン
煙が上がっていたところに着くとそこには、西都にあるダークラビッツのアジトに行った時に影兎達を助けてくれた仮面ライダーローグがいた。ローグは影兎を見るなり、影兎の方へ勢いよく向かってくる。
影兎は危機を感じてドライバーを腰に装着してダークラビット、ダークタンクフルボトルを取り出して上下に振ってからドライバーに挿し、レバーを回して変身する。
〔ラビット!〕〔タンク!〕
〔ロストマッチ‼︎〕
〔Are you ready?〕
〈鋼のムーンサルト!ラビットタンク!〉
〔イェーイ!〕
影兎は自分に向かってくるローグのパンチを防ぐが、その後のローグの蹴りをくらってしまい、吹き飛ばされていく。ローグは地面に転がる影兎にネビュラスチームガンの銃口を向けながらこう言う。
「玄野影兎、これは戦争を終わらせる為なんだ。悪く思うなよ」
「ぐっ…こうなったら、アレを使うしかないか…!」
影兎はそう言い、ハザードスパークリングを取り出してダークラビット、ダークタンクフルボトルを抜いて、ハザードスパークリングをドライバーに挿してレバーを回し、フォームチェンジする。
「ハザードスパークリング!!」
〔Are you ready?〕
〈ボワッと溢れる!ハザードスパークリング!!〉
〔イェイ!イェーイ!〕
「この戦いを20秒以内に終わらせてやる…!」
影兎はローグに向かってそう言い、再度、ドライバーのレバーを回して必殺技を発動させる。
〔Ready go!(レディーゴー!)〕
〔スパークリングフィニッシュ!〕
〔イェーイ!〕
影兎が自分に向かって必殺技を発動してきたのを見たローグは咄嗟に西都のガーディアンを自分の前に置き、盾にして影兎の必殺技を防いだ。
「玄野影兎…今回は見逃してやる。だが、次会った時は必ず
「何故だ!なぜ、加音町を狙うんだ?」
「全ては大義の為だ!」
ローグは影兎に加音町を支配するのは大義の為と言い、この場から去っていった。影兎は西都の軍が加音町から撤退していくのを見て心の帯を緩めたかのようにホッとする。
その後、影兎が奏の家に行って皆に西都軍が加音町に攻めてきた事を伝えるとアコはそれを聞いても冷静でいたが他の3人はまさか加音町が狙われるとは思っていなかったようで今まで過ごしてきた中で一番の驚きの表情を浮かべていた。
「で、何か対策みたいなものはあるの?」
「とにかく、西都軍が攻めてきたら皆で迎え討つ」
再度、西都軍が攻めてきた時の対策を考えていなかった影兎はアコにそう返答した。
アコは対策案ではなく西都に攻められる前に代表戦という3vs3のバトルで勝った方が自分達の要望を聞いてもらうのはどう?と影兎に提案する。だが、代表戦は勝てば支配は免れるが負けたら支配されるというある意味、賭けなので名案だとは思えないが、他に対策案が挙がらなかった為、アコの考えた代表戦という案を採用する事にした。
そして数日後、奏達4人は加音町の町長さんに西都との代表戦を行いたいと言う為に町役所に向かい、影兎は戦兎に研究データを返してもらいに再び東都にあるnascitaへ向かった。
nascitaに着いた影兎は早速、nascitaの地下に行き、戦兎に研究の結果を聞いた。
「研究はどうだ?成功したか?」
「当たり前だ、俺はてぇぇんさい物理学者だからな!」
戦兎は自意識過剰なのか"天才"という部分を少し強調しながらも影兎に研究が成功したことを伝える。
「ほらよ、これがフルフルラビットタンクスパークリングだ!」
戦兎はそう言いながらフルフルラビットタンクボトルみたいな形状をしたフルフルラビットタンクスパークリングを取り出し、影兎に渡した。
「んじゃ、俺は数日後に西都との代表戦があるから自分の研究する!」
どうやら、東都も西都と代表戦をするらしい。戦兎は代表戦に使う新たなボトルの研究に戻ると影兎に言う。新たなボトルを貰った影兎はここでやる事がない為、加音町に帰る事にした。
一方の4人は町役所に着き、町長と代表戦の事について話していた。
「代表戦ねぇ〜いいかもしれないけど君達は圧倒的な武力を持つ西都に勝てるの?」
「勝てますよ!」
皆が町長の言葉を聞いて黙り込んでしまった中、奏だけは勝てると町長に言った。
「ほぉ…なら、期待してるよ!」
町長は不気味な笑みを浮かべながら4人にそう言った後、部屋から出て行ってしまった。4人は町長のその顔を見て少し引いていた。町長が部屋から出て行ってしまった後、4人も町役所から出て奏の家に戻っていく。
「よぉ…久しぶりだな」
帰路を歩いている途中の4人の前に突如、白銀のグリスと呼ばれている北都の仮面ライダーが現れた。4人は戦う事になると思い、キュアモジューレを出して身構えていたが白銀のグリスは両手を上げて危害を加えない事を強調していた。
「ちょっとお前らに頼みがあってな…」
白銀グリスは4人に頼みがあると言う。4人は人混みの多い場所では流石に話を聞けないと思い、奏の家で白銀グリスの話を聞く事にするのだった。
突如4人の前に現れた白銀グリス。彼の頼みとは一体、何なのだろうか?
to be continued........