仮面ライダーダークビルドinスイートプリキュア♪【休載】   作:萊轟@前サルン

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戦いの幕開け

 戦兎からボトルを受け取り、加音町にある奏の家に帰るとそこには、偉そうな態度でソファに座る入間 鹿糸がいた。

 

 

「お前!?なぜ、ここに?」

 

「ちょっと頼み事があってな…」

 

「頼み?」

 

「兄を助けるのを手伝ってくれ!」

 

 

 入間鹿糸の頼み事は西都にいる闇に心を蝕まれかけている兄を助けるのを手伝ってくれという事だった。影兎は鹿糸が前まで北都の戦士として東都を襲っていたという事で断ろうとしたが、鹿糸の兄の鹿賀斗は大切な加音の仲間なので放って置けないと思い、鹿糸に協力することにした。

 

 

「…しょうがない、鹿賀斗は俺たちの大事な仲間だ。手伝ってやる」

 

 

 影兎の言葉を聞いた響達も協力するよと言っているのかのように首を縦に振り頷いた。鹿糸に協力する事が決まったその後、影兎は自宅に戻り、鹿糸のハザードレベルを人間の最大値である5のギリギリまで高める強化アイテムを作っていた。

 

 作り始めてから数十分経った時、窓の外を見てみるとあちこちの建物から黒煙が上がっていた。それを見た影兎は慌てて自宅の外に出る。すると、そこには何故か西都の軍がいた。西都とは代表戦で決着を着ける事になっているはずなのに何故いるのか?と疑問に思いながらも加音町を守る為、腰にドライバーを装着し、二本のフルボトルを上下に振ってからドライバーに挿し、レバーを回して変身する。

 

 

〔ラビット!〕〔タンク!〕

 

 〔ロストマッチ‼︎〕

 

〔Are you ready?〕

 

〈鋼のムーンサルト!ラビットタンク!〉

 

〔イェーイ!〕

 

 

 変身した影兎は無数にいる西都のガーディアンの集団の中へ突っ込んでいき、ダークドリルクラッシャーで何体かずつ切り裂いていく。

だが、数が多すぎて斬りきれない。そんな影兎の元に奏達も合流し、加勢する。

 

 

「奏!何故、西都が攻めてきてるんだ!?町長に代表戦を申し込んでもらうよう頼んだんじゃないのか?」

 

「私にも分かりません!ですが、私達はちゃんと町長に代表戦の件は伝えました!」

 

 

 五人が西都のガーディアンと戦っていると、町長が拍手をし、歩きながらやってきた。町長の行動を不自然に思ったメロディとビートとミューズの3人が町長に代表戦の件はどうなったかを聞いた。

 

 

「町長!これはどういうことなんですか?代表戦で決着を着けるんじゃなかったんですか?」

 

「町長ねぇ…そんなもの最初からいないんだよ」

 

 

 町長?はそう言いながら3人をひと蹴りで遠くまで吹っ飛ばした。吹っ飛ばされた3人の変身は解けてしまった。

 

 3人はあまりの攻撃の強さに立ち上がることができず地に転がったまま町長の話を聞いていた。

 

 

「どういうことだ!」

 

「私は誰かに化ける事が出来るんですよ…」

 

 

 町長の顔と声が段々と見覚えのある顔と声に変わっていく。町長の顔と声が8割変わった時点で影兎は町長に化けていたのが誰なのかが分かった。

 

 

「ディザスター…アサシン…!」

 

「正解!」

 

 そう、町長に化けていたのはディザスターアサシンだった。ディザスターアサシンは町長に化けてずっと加音町を攻める機会を狙っていたのだ。

 

 ディザスターアサシンはトランスチームガンを取り出してスパイダーフルボトルを挿し、トリガーを引いて変身する。

 

 

〔スパイダー!〕

 

「蒸血‼︎」

【ミストマッチ!】

 

【スパイダー・・・スパイ・スパイ・・スパイダー!】

 

【ファイヤー!】

 

「フッ…今日で加音は消滅する」

 

 

 ディザスターアサシンは変身した後、そう言いながら影兎に向かっていくが、横から現れた白銀グリスに止められて白銀グリスと戦い始めるのだった。

 

 

ディザスターアサシンの罠にはまり、遂に西都との戦争が始まってしまった。果たして、加音町はどうなってしまうのだろうか?

 

 

to be continued......

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