ウルトラリリカルキュアファイト   作:JINISH

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大したサブタイトルじゃないですけど・・・(いつものことか・・・)
見てくれたら十分です。


3つの魔導部隊

ヴィヴィオが変身するオーブと、アインハルトが変身するティガがグビラとボクラグに苦戦するが、キュアスピカとふたりはプリキュアMAX HEART、ふたりはプリキュアSPLASH STAR、YES!プリキュア5GoGoの援護により、ボクラグとグビラを倒した。

その後、はやてが合流し、これまでの経緯を説明し、ライハから偽物のゼロの正体を聞く。

更にその後、クリシスとあゆみが連れてきたピンキーと呼ぶピンクの毛虫と遭遇。

その毛虫はクリシスの指を噛んだ途端、もう一人のクリシスに変わる。

真理奈はクリシスが連れてきた毛虫について、グランドームにいるグルマン博士に尋ねてみた。

 

『成程。その毛虫、ゲルワームじゃな?』

「ゲルワーム?」

 

真理奈はiPad越しでゲルワームについてグルマン博士から聞く。

ちなみにヴィヴィオ達にも聞こえるようにスピーカーモードに設定している。

 

『カトラ隕石と言う小さな隕石に住み着いている小型の生命体だ。噛んだ生物のDNA情報をコピーして、全く同じ生物の姿に擬態することができる。とはいえ、擬態できても光線技を使うことはできないがな。コスモスペースの地球でウルトラマンコスモスがゲルワームと戦った時、彼のDNA情報をコピーしてその姿に擬態した事もあったんだ。』

 

グルマン博士は真理奈にゲルワームについて説明する。

変幻生命体ゲルワーム。

グルマン博士が説明したように、噛んだ生物のDNA情報をコピーして、同じ姿をした生き物に擬態できる宇宙生物である。

コスモスとの戦闘で、その方法でコスモスの姿に擬態して戦ったことがある。

 

「噛んだ生物と同じ姿に・・・」

『あ、でもな。そうやって擬態したのは、同じ隕石の中に暮らしていた仲間を捜す為なんだよ。クリシスが言った通り、人に危害を加えないし、悪い生命体じゃないんだ。』

 

グルマン博士はゲルワームが違う生き物に擬態する理由を教えた。

 

「ね、私の言ったとおりでしょ?」

 

クリシスは真理奈にそう言い、真理奈は苦笑いしたまま頷くしかなかった。

 

「で、そっちは?ゼロが脱走したわけだから、何もしてないわけじゃないんでしょ?」

 

真理奈はグルマン博士にスーパーGUTSの動きについて聞いてみた。

 

『あぁ。あの後、ユミムラ隊長達が行方を追っているが、トランプ共和国に繋ぐ裂け目に経由して、そのまま妖精の世界に入ったそうだ。それと、妖精の世界にはブラックバスター部隊がユグドラシルの残党捜索に当たっている。』

(イリス達が・・・)

 

真理奈はグルマン博士から妖精の世界にブラックバスター部隊、つまり、イリス達がユグドラシル残党の捜索を担っている事を聞いて深刻な顔になる。

 

「ゼロとの衝突、有り得るかな?」

『可能性は高いな。』

「マジかよ、どんだけ都合悪いんだよ・・・」

 

真理奈の予想では、ゼロはトランプ共和国に繋ぐ空間の裂け目を経由して妖精の世界に入り、その世界にはイリスが配属しているブラックバスター部隊がユグドラシルの残党を捜しているが、ウルトラマンの力を頼らない力、バトルナイザーを量産させたイリスの事を考えると、ゼロのとの衝突は間違いなくする。

もしゼロがバトルナイザーの影響で操る怪獣と戦うことになれば、ブラックバスター部隊はゼロの事を敵と認識し、排除対象にされるかもしれないと真理奈は予想した。

しかし、真理奈は今、ブラックバスター部隊の事を考えてる場合ではないと思い、気持ちを切り替える。

 

「まぁ、とにかくよ。これから高町達の所に行く所よ。渡したいものがあるしね。今どこにいるのか、そっちでは分かってるの?」

『あぁ。君が発明した電波コントロールアンテナ付きのドローンが役に立ったよ。なのは達は今、ホープキングダム郊外にいる。』

「ホープキングダムの外に・・・」

『そこにユグドラシルの残党が潜んでいるようだ。』

「オッケー。情報ありがとう。じゃ、切るね。」

 

真理奈はグルマン博士からなのはの現在地を聞いた後、連絡を切った。

 

「つまり、そこにいるゲルワームの仲間がユグドラシルに捕まって、ゼロの血液のDNAを読み取り、偽物に化けさせてプリキュアと戦わせる段取りを整えたというわけか・・・」

「でも、その子に仲間のピンキーがいたの、ユグドラシルも気付かなかったみたいだね?」

「でも、グルマン爺さんはコピーできるのは姿だけで、光線技は使えない。そんなゲルワームはゼロの姿になって、河童山を光線技で火の海にした。だったらどうやってゼロの姿になったゲルワームが光線技を放てるのか、それが一番気になるところね・・・」

 

真理奈はゲルワームについて深刻に考えた。

その時、真理奈は何かに気付き、iPadで再び連絡を取る。

その連絡先は・・・

 

『どうした、真理奈?急に通信してきて。』

「ダニエル。ちょっと確認してほしいものがあるんだけど・・・」

 

プロノーン・カラモスのダニエルである。

真理奈はダニエルに何かを頼み、しばらく経った後、ダニエルから真理奈に頼まれた事を話した。

 

『真理奈、科学班からの報告によると、保管していたはずのアークがなくなってしまった。』

「やっぱりか・・・」

 

真理奈はダニエルの知らせを聞いて落胆する。

 

「一応聞くけど、監視カメラで何が映ってた?」

『忍装束を着た2人の人物だ。間違いなくユグドラシルの残党だろう。』

「いつのまにか紛れ込んでたみたいね・・・わかった。ありがとう。とりあえず何とかするわ。アジトが分かったし。」

『真理奈。』

「皆まで言うなって。分かってる。高町達と合流するつもりだから。いい知らせが来るまで待ってて。じゃあね。」

 

真理奈はダニエルとの連絡を切った。

 

「真理奈、アークって何なん?」

「3年前、イルマ財閥が太平洋の深海からサルベージした古代の遺品の中に石像の破片らしい石から採取した砂の事。最近知った話だけどね。その砂には強力な光エネルギーが検出されていて、スパークレンスも同じ物質を確認されたわ。でもそれがどこを由来しているのか、全国の研究者にも分からないのよ。」

 

真理奈ははやてにアークについて説明した。

 

「とにかくだ。ユグドラシルはゲルワームをゼロの血液と同時にアークのDNAまでコピーした事で、本来光線技が使えないはずが、それを可能にしたという事よ。」

 

真理奈は偽物のゼロに化けたゲルワームが光線技を使えた理由を推測した。

 

「私はこれから高町達の所へ行く。ほのかは他の皆に伝えといて。」

「えぇ。分かったわ。」

「行くわよ、高町の娘、それからストラトス。」

「もう、ヴィヴィオって呼んでよ。」

「八神指令とエクセルさん達は連れて行かないんですか?」

 

アインハルトは真理奈にはやて達を連れて行かないか聞く。

 

「あのお姉さんには連れてくるなって釘刺されたのよ。文句言うならそんなこと言ったホワイトウィンドのお姉さんに言って。」

 

真理奈は病院でクレインに言われたことを頭に浮かび、それを言い出す。

 

「ちょっと、なに仲間外れさせてんのよ?」

「冷たいなぁ、真理奈。私達も連れてってぇな~。」

「私は足手纏いかもしれないけど、手伝えることがあるはずだよ?」

 

はやて達は自分達も連れて行くように言い出す。

 

「そんなこと言われてもね・・・」

 

真理奈は頭を掻きながら迷う。

 

「何があったのか知らないけど、はやての事、信じてもいいんじゃないかな?世界を守った人に悪い人いないから。」

「そんなシンプルに行くわけないでしょうがよ・・・」

 

真理奈はクリシスの言葉に密かにツッコむものの、なぎさ達の賛成の意を表す顔を見て落胆する。

 

「分かったよ。ホワイトウィンドのお姉さんの作戦の邪魔をするのは八神と・・・テスタロッサだっけ?その子の2人次第だって言ったけど、理由はどうあれ、今の高町達はミッドチルダに帰れないし、余所者同志いがみ合ったところで、次々と怪獣が現れる現象が解決できるわけじゃない。協力させとこう。」

 

真理奈はそう言ってはやて達と同行することを決定する。

 

「決まりやね。」

「でも、真理奈さん。ライハさんはどうするんですか?」

「あの娘の事なら心配いらないわ。ロータスが伊佐薙を引きずり下ろした時、すでにチェイサーディスクを待ち伏せさせといたのよ。あいつがまたどっかに飛んで行くことを予想して、この広場から見えなくなったら、あとを追わせるように命令しといたのよ。」

 

真理奈はひかりにライハの事はチェイサーディスクで追跡させていることを教えた。

 

「そ、そうだったんですか・・・」

「あぁ、そのチェイサーディスクって、これの事なん?」

 

はやては真理奈に4枚のCD型の機械を見せる。

 

「そうそう、それよ・・・ってなんでアンタが持ってんの!?」

 

真理奈ははやてがチェイサーディスクが持っていることに驚く。

 

「ここに来る前、天敵同志やった鷹と鳩が仲良う飛んどったから気になって追ってったら、本物の鷹がこれらを襲ってもうて、追い払った後、拾たんよ。」

「え゛っ?要するに見抜いたって事?カモフラージュ機能付いてるからバレない自身あったんだけど・・・」

 

真理奈はチェイサーディスクのカモフラージュ機能をはやてが見抜いたことに少しばかりショックを受ける。

 

「まぁ、いいわ。それよりも伊佐薙はそいつらに任せて高町達と合流しよう。グズグズしてるとユグドラシルが逃げられちゃうわ。」

「じゃ、真理奈。ピンキーも連れてって。」

「言うと思ったわ・・・分かったよ。」

 

真理奈はクリシスからピンクのゲルワーム・ピンキーを隕石と一緒に渡され、はやて達と一緒に横浜みなとみらいを後にした。

 

 

 

 

 

 

その頃、なのは達はフラムの転移によってホープキングダム郊外に移動され、そこで野営してユグドラシル残党確保の準備を進めている兵士達と合流していた。

 

「フルハム少佐、クレイン少佐。第十二魔導部隊中尉、チャオ・メイリン、ただいま現着いたしました。」

「おう。ご苦労さん。」

「ご協力ありがとうございます。」

 

赤髪のショートヘアーの少女、チャオ・メイリンはフラムとクレインに敬礼した。

 

「レンちゃん、あの人は?」

「チャオ・メイリン。クレインとフラムの後輩で、12の魔導部隊の中で大人数の兵士を持つ隊長さんだよ。まのん達の世界では魯峰【ルーフェン】って言う中華料理屋さんの店長さんをやってるんだ。」

「えぇーっ!?」

 

まのんはレンにメイリンについて聞くと、最後に聞いた「中華料理店の店長」の一言に驚く。

 

「あぁ、あとメイリンも僕と同じプリキュアなんだよ。」

「えっ!?メイリンさんも!?」

 

スバル達はメイリンがレンと同じプリキュアだと聞いて驚愕する。

 

「もう、レンちゃん?人の秘密を簡単に明かさないの。」

 

メイリンはレンにそのように注意する。

 

「初めまして、皆さん。チャオ・メイリンです。皆さんの事はクレイン少佐から聞きました。ユグドラシル残党逮捕のご協力感謝します。」

 

メイリンはなのは達に敬礼して挨拶する。

 

「こちらこそ、よろしくお願いします。」

 

なのはは代表してメイリンに敬礼で交わす。

 

「それで、状況はどうなってるんですか?」

「フルハム少佐の情報通り、この先の洞窟にユグドラシルの残党が立て込んでいました。しかし、その洞窟は3つの出入り口があり、中は迷宮になっていて、その上、ホシイナーやナケワメーケが徘徊しています。」

 

メイリンはユグドラシルの残党の情報を報告する。

 

「突入部隊はどうなってるんだ?」

「ホシイナーとナケワメーケとの戦いに負傷され、撤退されました。100人中軽傷者13人、重傷者31人確認されました。」

「やっぱりあの怪物ども相手じゃ荷が重いか・・・」

 

フラムはメイリンの報告を聞いて溜息を吐く。

 

「でも、逃げられないように封絶結界は使ったんだろ?」

「はい。出入り口がそこしかないため、その心配はありませんが・・・」

「問題は徘徊しているホシイナーやナケワメーケ共ってわけか。まぁ、いい。どうせ出入り口はそこしかないんだ。そいつらを徘徊させてるって事は奴さんもいい気になってるって事だろうぜ。袋のネズミになってるってことを気付かないくらいにな。」

 

フラムは今の状況を聞いて余裕をかましている。

 

「メイリン、お前は自分の部隊とティアナ達と連携して奴らを追い詰めろ。俺とクレインの部隊はなのはとユーノと一緒に最悪の場合に備えとく。」

 

フラムはメイリンにそう命令する。

 

「最悪の場合・・・?」

 

なのははフラムの命令に首を傾げる。

 

「例の怪獣が現れた時、そして、洞窟内の迷宮からユグドラシルが逃げ出した時です。なのはさんとユーノさんは万が一の時に対処してください。ホープキングダムに侵攻させるわけにはいきませんから。」

 

クレインはなのはとユーノに偽物のゼロ、つまりゲルワームとユグドラシル残党の脱走に備えるように言う。

なのはとユーノはクレインの指示に了承する。

 

「では、準備ができ次第、逮捕行動に参ります。」

 

クレインはフラムとメイリンと一緒にユグドラシル残党確保の準備を始める。

なのは達はメイリン達の準備が終わるまで待機することにした。




これでまだ活躍できていないプリキュアはGo!プリンセスプリキュアと魔法つかいプリキュアとキラキラ☆プリキュアアラモードになりました。(どのタイミングで登場させよう・・・)
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