ウルトラリリカルキュアファイト   作:JINISH

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今回は新たなオリジナルプリキュアが早速登場します。(投稿が遅れましたが・・・)


赤い竜の拳士、突入!

ヴェントのゲームを進行される中キュアコアトルに変身を果たしたライハ。

殆どのトランプソルジャーを倒した事で48枚の内28枚を回収し、残り20枚となった。

フローラ達はこのまま残りのトランプソルジャーを捜し出す。

一方、ホープキングダム郊外では、ユグドラシル残党の確保作戦が実行しようとしていた。

 

「皆さんに報告した通り、付近の洞窟には3つに分けられており、中は迷宮になって、ホシイナーやナケワメーケが徘徊されております。ホシイナーとナケワメーケはプリキュアでなければ対処できません。しかも、マヤさんから聞いた話だと、ヤマザキ・ヒロユキ氏の弟子、ライトリーとレフティーがその2種類の怪物を融合させた新兵器を作り上げていた模様。アインハルトさんからの話だと、人間界でそれを召喚されたそうです。しかし、これ以上ユグドラシルの悪行を行なわせないためにも、今ここで逮捕行動に入ります。先程言った通り洞窟の中にホシイナーやナケワメーケが徘徊しております。しかし、私を含めたプリキュアは3人、レンちゃんと、人間界より協力をしてくれる新まのんさんがユグドラシルが放った怪物を対処することができます。洞窟の入り口は3つ、三手に分かれて行動を移します。」

 

メイリンは目の前にいる第十二魔導部隊とまのん、レン、スバル、ティアナ、エリオ、キャロに洞窟内の情報と作戦内容を伝える。

なのはとユーノはクレインが率いる第八魔導部隊とフラムが率いる第七魔導部隊と共に上空で待機させ貰っている。

ユグドラシルの残党が確保し損ねた時に逮捕行動に出ると言うのもあるが、空間の歪みによって怪獣が現れる可能性がある為、細心の注意を払う事にした。

ヴィヴィオ、アインハルト、トーマ、リリィも外で待機するようにしていた。

怪獣が現れた時、ウルトラマンに変身して、それの対処をさせることにした。

 

「スバルさん、ティアナさん、エリオさん、キャロさん。まのんさんの手助けをお願いできますか?」

 

メイリンはスバル達にまのんとの同行をお願いする。

スバル達はそれに承諾した。

まのん、スバル、ティアナ、エリオ、キャロは真ん中の洞窟に行かせ、レンとメイリンは左右の洞窟に2つの部隊に分け、レンは右の洞窟に、メイリンは左の洞窟に行くことにした。

 

「それでは、これより突入を開始します!」

 

メイリンの号令により、部隊の兵士達は魔導杖を構え、まのんはクルルを抱きかかえ、スバル、ティアナ、エリオ、キャロはデバイスを起動させ、レンとメイリンはプリチェンブレスをプリカードにセットする。

 

「セットアップ!」

「プリキュアモード・スイッチオン!」

 

まのんはキュアエレメントに変身し、スバル、ティアナ、エリオ、キャロはバリアジャケットを装備し、レンはキュアシルフィーに変身する。

 

「繋ぎ合う7つの光、キュアエレメント!」

「踊る神風、キュアシルフィー!」

 

メイリンも赤く短いチャイナドレスを身に着け、腰の部分に大きな緑のリボンが飾り、赤髪のショートヘアーが長く伸びて、その長髪を両サイドのお団子状に整え、赤い龍のデザインが彫刻されているメダルが付いているティアラを嵌め、右腕に赤い龍をモチーフにしたアームカバーを装着した功夫のようなプリキュアに変身した。

 

「灼熱の焔、キュアチーロン!」

 

メイリンは自らをキュアチーロンと名乗る。

変身完了した後、エレメント達は三手に分かれて3つの洞窟に突入する。

 

 

 

 

 

 

その頃、フローラ達は残り20体のトランプソルジャーを倒してヴェントのゲームに勝つ為、手分けして捜した。

フローラ達はミラクル達とアギトと行動している。

現在は東苺坂にいる。

 

「プリキュア・フローラル・トルビヨン!」

 

フローラはプリキュア・フローラル・トルビヨンで♢の5をカードに戻した。

 

「これであと18枚か。」

「だいぶ減って来たけど、捜すのに大変になってきたよ・・・」

 

フローラが今倒した♢の5とミラクルとマジカルが倒した♠の10を入れて残り18体となったが、数が減っていくにつれ、見つけ辛くなっていった。

 

「あの博打野郎~っ!面白半分にこんな下らねぇモン考え付きやがって~っ!」

 

アギトはゲーム開始以降姿を見せていないヴェントに対し、イライラしていた。

 

「あの、ヴェントって男の人、どんな人なんですか?」

「ヴィヴィオからあの男はヴァベルの騎士だって言い出したけど、あの人のこと知ってるんですの?」

 

マーメイドとスカーレットはアギトにヴェントの事を聞いてみる。

 

「知ってるよ。アタシがミッドチルダにいた頃、時空管理局で働いてたんだ。つっても魔力が高いだけの嘱託魔導師だけどよ。」

「嘱託って?」

「アルバイトみたいなものだよ。」

 

フローラは嘱託という単語に首を傾けて、トゥインクルは嘱託の事を説明する。

 

「アイツ、嫌という程遊び人でさ、犯罪者を捕まえる時、ゲームとカッコつけて犯人を嬲るみたいに追い詰めてたんだ。まぁ、管理局は元々治安維持や法務執行は勿論、文化管理や災害の防止・救助が任務だから目を瞑ってるけど、あのオッサンは貰った給料の金を使ってカジノでギャンブルしてたから別の意味で困ってんだよ~っ!」

 

アギトはフローラ達とミラクル達にヴェントについて説明していく内にどんどん声が荒げていく。

 

(よっぽど問題ありな人なんだね・・・)

(現代社会ではよくある話だよ・・・)

 

ミラクルはアギトの話に呆気をとり、トゥインクルはヴェントのミッドチルダでやったことに苦笑いする。

 

「とにかくだ。ヴァベルの騎士の正体を探る為にも、あいつをとっ捕まえてやらねぇとな!まずはあの紙切れ共だ!」

 

アギトはフローラ達とミラクル達とは別の方向に振り向くと、♠の3と8、♣のQの3体がいた。

 

「はい!」

 

フローラ達は♠の3と8と♣のQのトランプソルジャーを倒す為走り出した。

その同時刻、リインとコアトルとホイップ達は西苺坂で♡の2と♣の10と交戦していた。

 

「チィッ!」

 

コアトルは♣の10の風の刃を避ける。

しかし・・・

 

「グゥッ!?」

 

♡の2の矢がコアトルの背後から肩に掠らせる。

 

「コアトル!」

「手ぇ出すんじゃねぇ!」

 

カスタードはコアトルの心配で駆け寄るが、制止させられる。

コアトルはコアトル・シャドークリエイトでヴィオレを形成する。

 

「んなろぉ・・・もう容赦しねぇぞ!」

 

コアトルはプリチェンブレスのスイッチを押す。

コアトルは電気で形成した刀を構えると、ヴィオレも手から電流が流れ、その電流が光の刀に形作る。

コアトルとヴィオレは刀を後ろに引くと、刀が電気エネルギーが纏わせる。

♣の10はコアトルの攻撃を妨げようと、火の玉を繰り出そうとしたが、リインのフリーレン・フェッセルンで♣の10の動きを封じる。

 

「へっ、これで集中できるぜ。」

 

コアトルは動きが封じられている♣の10を見て、内心安心して、すぐに♡の2の方に視線を向ける。

♡の2は矢に炎を纏わせ、コアトルを狙い撃つ。

 

「コアトル・ボルティックセイバー!」

 

コアトルとヴィオレは刀を抜くように横に振ると、三日月状の雷の刃が♡の2に襲い掛かる。

ヴィオレの雷の刃が炎の矢を相殺し、コアトルの雷の刃が♡の2に命中する。

よって♡の2はトランプカードに戻る。

 

「後は任せて!」

 

ホイップ達はキャンディロッドを構える。

 

「キラキラキラルン、フルチャージ!」

 

ホイップ達はキャンディロッドのキラキラルポットを回す。

カスタードは生地を作成し、ジェラートはその生地を混ぜ、マカロンはその生地を切り、ショコラはその生地を焼き、ホイップはクリームと苺を乗せる。

よって完成した巨大五段ケーキが♣の10を包み込む。

 

「スイー、ツー、ワンダフルアラモード!」

 

ホイップ達はキャンディロッドのキラキラルポットを回す。

よって、ケーキの中にいた♣の10が消え、代わりにトランプカードが地面に落ちる。

ホイップはそれを拾う。

これで残り16枚となった。

 

「大丈夫ですか!?」

「これくらいなんともねぇよ。すぐ傷が塞がる。」

 

リインはコアトルに近寄って心配をかけるが、素っ気なく突っぱねる。

コアトルの肩の傷は徐々に塞がっていき、元通りになっていく。

 

「君は一体・・・」

「・・・バケモノだよ。人の手に作られたバケモノだ。」

 

コアトルは自分の素性を手短に明かし、リイン達はそれを聞いて目を大きく開く。

 

「今は私の事はどうでもいいだろ?時間がないんじゃねぇのか?」

 

コアトルはリインに残り時間を聞く。

 

「確かタイムリミットは1時間だったわね?」

「はい。あと20分です。」

 

マカロンはタイムリミットの残り時間をリインに確認させると、残り20分で終了になる。

 

「捜す範囲が広すぎます・・・」

 

カスタードは周囲を見渡しても他のトランプソルジャーが見当たらず、いちご坂の面積の広さを考えて、トランプソルジャーの捜索に困ってしまう。

 

「・・・山ん中か・・・」

 

コアトルはいちご山の方に視線を向けてそう言う。

 

「コアトル、分かるの?」

「ミュータントになってから動物的勘が鋭くなってんだよ。私のようなバケモノの気配にな。」

 

コアトルはトランプソルジャーがいる場所が分かる理由を言った後、いちご山の方に向かう。

ホイップ達はそのコアトルについていく。

 

 

 

 

 

 

その頃、チーロンは第十二魔導部隊の兵士達と洞窟に突入後、ホシイナーとナケワメーケと対峙していた。

ホシイナーはコウモリと合体し、ナケワメーケはサソリと合体していた。

コウモリホシイナーはサソリナケワメーケと連携し、チーロンを襲い掛かるが、チーロンの部下がチェーンバインドを使用し、サソリナケワメーケを封じる。

コウモリホシイナーはチェーンバインドに引っかからず、そのままチーロンに突撃する。

 

「ハァッ!」

 

チーロンはコウモリホシイナーの顎に蹴りあげる。

コウモリホシイナーはチーロンの蹴りで悶絶する。

チーロンはすかさずプリチェンブレスのスイッチを押す。

 

「チーロン・フレイムバースト!」

 

チーロンはコウモリホシイナーの胴体に掌をつくと、コウモリホシイナーの体の内側から燃え上がり、そのまま浄化される。

サソリナケワメーケはチェーンバインドを力尽くで引きちぎり、そのままチーロンの方に襲い掛かる。

チーロンはサソリナケワメーケの振り上げた鋏を躱し、頭上から迫る尻尾の毒針を避け、その尻尾を掴み、背負い投げの要領で地面に叩きつける。

チーロンはこの隙にプリチェンブレスのスイッチを押す。

 

「チーロン・バーニングロード!」

 

チーロンは地面に拳を叩き付けると、炎を走らせ、サソリナケワメーケを火達磨にさせる。

よってサソリナケワメーケは浄化される。

 

「すごい・・・我々を苦しめた怪物共をたった1分で・・・」

「プリキュアに変身するとこれ程の力が・・・」

 

兵士達はチーロンの戦いを見て、感激の声を上げる。

 

「皆さん、無事ですか?」

「は、はい!全員怪我はありません!」

「では、このまま前進します。」

 

チーロンは兵士達に命令して、奥へと進む。

 

 

 

 

 

 

その頃、洞窟の外ではなのは、ユーノ、はやて、エクセルは上空で魔導部隊と周囲の警戒をしている。

 

「私も一回しか変身してないとはいえ、プリキュアの1人なんだけどな・・・」

「多分、ユグドラシルが逃げ出した時、あの怪物を出してくるんだと思う。それを見越しての作戦なんだろうね。」

「な、成程・・・」

 

エクセルはなのはからエクセルが外に待機させる理由を聞いて納得する。

 

「でも、びっくりだね。アインハルトちゃんがウルトラマンになるなんて。」

「そうだね。トーマとアインハルトは兎も角、ヴィヴィオがウルトラマンに変身したって知った時、心配だったんじゃないかな?」

「にゃはは・・・それは確かに心配だったけど、それ以上にヴィヴィオが無事だって分かった時安心したよ。」

 

なのはとユーノは暢気に雑談する。

エクセルはなのはとユーノの会話する所を見て苦笑いする。

地上にいるクレインとフラムはその様子を真剣な眼差しで見ている。

 

「・・・ったく、こんな時に暢気なこったな?」

「えぇ・・・でも、悪くない光景です。」

 

フラムとクレインはなのは達のやり取りを見て感慨に浸る。

今のフラムとクレインの表情は微笑んでいるが、どこか悲しそうに見えた。

 

〈マスター。〉

 

突然、イフリートがフラムに声を掛け、フラムとクレインはハッと我に返る。

 

「なんだ?」

〈半径4km先に敵性反応確認。〉

「!人間界でプリキュアと対峙していた残党共か?」

〈はい。その数、約20。〉

 

イフリートからの報告で、ブラック達やフローラ達を足止めしていたユグドラシル兵20人が迫ってきているらしい。

その時、洞窟とは反対方向からホシイナー、ナケワメーケ、オルトロスが攻めてきた。

 

「敵襲ーっ!」

 

1人の兵士が掛け声を上げる。

ホシイナー、ナケワメーケ、オルトロスが全部で60体もいる。

 

「迎撃開始!ユグドラシルを一網打尽にしてください!」

 

クレインの命令で兵士達は魔導杖を構える。

なのはとユーノとはやてとエクセルも戦闘態勢に入る。

クレインとフラムも手に持っているアイスメイデンとイフリートを頭上に掲げる。

 

「アイスメイデン・・・」

「イフリート・・・」

「オープンコンバット!」

 

クレインとフラムの足元に青い魔法陣と赤い魔法陣が展開する。

クレインは青い魔法陣を中心に巨大な氷の柱で囲まれ、内側に吹雪で覆われ、その後、氷の柱が砕け散り、その中から青白い鎧を身に纏い、右腰に細剣、左腰にボウガンが携わり、白いマントを羽織っている姿をしたクレインが姿を現す。

フラムも足元の赤い魔法陣毎炎で覆い、その炎が勢いよく火柱を立てた後、弾けるように消え、火柱を立てた所にいたフラムが濃いオレンジ色の鎧を身に着け、その上に白いオーバーコートを羽織り、右腰にサーベル、左腰に鞭を携わった姿で現れる。

 

「あれがクレインさんとフラムさんのバリアジャケット・・・!」

 

なのははクレインとフラムの変身した姿を見て厳粛な表情を浮かべる。

しかし、そうは言ってられない。

ユグドラシル兵が放ったオルトロス達が接近してくるのだ。

なのは達は先に前線に出ている魔導部隊と合流し、オルトロス達と一戦交える。

唯一、この戦闘に参加していなかった人物、マヤはなのは達がオルトロス達と戦っている隙にテントから出ていき、洞窟の方へと向かった。




う~む・・・全然話が進みませんな・・・(汗)
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