そこは、空間だった。生物が理解できる範疇を超えているそこは、空間としか言い様がない。
そんな場所に二つの存在がいる。人智及ばぬ力を持つ二つの存在が。
ここは彼らが造り出した、旅人たちの世界とは別次元の空間なのだ。だから、先ほどの消滅に巻き込まれていないのである。
「しかし……いいのですか?騙すようなことをして」
「いい。教えては意味がない」
「後で恨まれる気もしますけどね」
その二つの存在のうち、片方は白髪の少女だ。もう片方は四足の異形の獣に体を生やした異形の王。彼らは世界が消えたというのに焦る様子もなく、会話している。
「一応彼らだけは守りましたが……旅人さんもこちらに残していた方が良かったのでは?共にいた二人の魔術師やその他の――」
「なんとかした。問題はない。世界が繋がるために。旅人。最後の旅をしなければならない」
「しかし、心配ではないのですか?世界が……」
「ここから先は彼らだけ。未来にたどり着くために。彼ら自身が意味をなさなければ。……大丈夫」
まるで確信を持ったかのようなその発言をしたその少女の顔には心配という感情は読み取れない。そんな少女を見て、異形の王は己の中にあったさまざまな感情を押し込める。異形の王も覚悟を決めたのだ。
「どのみち、もう彼らにしかできないのですしね……」
「当然。ここでグダグダ言っても意味がない」
「フフ……本当は心配で心配でしょうがないのでしょう?まったく今の貴女は素直ではない。いえ、案外いい変化かもしれません。今の貴女ならプロジェクト・アークも成功できるかもしれませんね」
「黙れ」
神と呼ばれる存在は人知れず、人の理解の及ばぬ空間にてその時を待つ。
世界が未来へと繋がるその唯一の可能性を信じて。ただその時を――。
旅人が目を覚ますと、そこは山の中だった。
意味がわからない。割と本気で旅人は混乱した。今の今まで、ダークエリアにいたはずであるのに、いつの間にか山の中。旅人が混乱するのも無理はないだろう。
しかも、星の並びがデジモンの世界のものではなく、人間の世界のものだ。場所だけでなく、世界までもが記憶にあるものと違う。
「ッ……」
しかも、直前までのことが記憶にない。思い出そうとすれば、頭痛に苛まれる。
とりあえず世界の緊急事態なのだ。何かしらの行動はするべきだろう、とそう考えて動こうとした時に、旅人は二つのことに気づいた。
世界の緊急事態とは何だ、と。漫画や小説でもあるまいし、そんなことがそうそうあるわけがない。なぜそんなことを考えたのだ、と旅人は自分の頭の心配をする。
旅人がそんな自分の頭の心配をしている時、山の下の方からひとりの少女がやってきた。旅人もよく知るその少女は――。
「やっぱりここにいた。旅兄!……何してんの?アホヅラ晒して」
「一言余計だ。優希。あれ、ワニャモンはどうした?」
「わにゃもん?何それ。……いいから戻るよ。みんな旅兄を待っているんだから。それに蛇でも出たら困るし」
「旅兄?……何だそれ」
いつの間にか変なあだ名で呼ばれていることに首を傾げた旅人だが、逆に優希はそんな旅人を変なものを見るような目で見ている。
なぜそんな目で見られるのかわからない。優希は旅人のことをそう呼ばなかったはずなのだ。
それどころか、最近出会ったのだから――。
――……!――
「ッ!……」
「旅兄!?だ、大丈夫!?」
「イテテ……だい……丈夫。たぶん。うん、治った」
「治った!?」
そこまで考えて、旅人は突然の頭痛に苛まれる。
――がその痛みもすぐに治まった。起きる時も突然、治まる時も突然。少しすれば、痛かったことすら忘れるだろうほどの突然さだった。
「さて、戻るか」
「本当に大丈夫?旅兄は頭が悪いんだから、気をつけてよ?」
「……どういう意味だ?」
「……」
話しながら、旅人と優希は山を下る。
旅人は落ち込んだり、嫌なことがあるとすぐにこの山に来るのだ。時間的にもう夕食の時間である。自分のせいで他の面々の夕食が遅れているかと思うと、旅人は申し訳なさを感じてしまう。
そして迎えに来るのはそんな旅人に一際懐いている優希の仕事だ。
そんな二人が目指すは自分たちの家。幼い頃よりずっと世話になっているその孤児院。そこを目指して二人で仲良く山を下っていく。
そんないつもの――当たり前の日常。そんな当たり前に、どこか違和感を覚えずにはいられない旅人だった。
一方その頃のとある世界。いや、世界は消えたのだから、そういう風に表現するのは語弊があるだろうが――とにかくドルモンとスレイヤードラモンは漂っていた。
すべてが消え去った世界は何もない。視覚的には真っ白のようなにも見えるし、真っ暗のようにも見える。だが、そもそも消え去ったのだから色など、空間などあるわけもない。
そんな無の中で、自分たちだけが有であることはドルモンたちにとって不思議だった。
「さて、どうなったと思う?」
「世界。パーン」
「……ナムみたいになってるぞ。旅人もいないし……」
「でも、この状況で俺たちが残っているのは……意図的なものを感じるよなぁ」
「旅人は?っていうか、本当にどうなってるんだろうね」
現状を把握できていない。
あの時、世界の軋むような音と共に地面が崩壊した。その瞬間にまるで世界に罅が入り、そしてこうなったのだ。気づいた時には旅人も、ウィザーモンたちも、ナムもいない。現状把握ができず、そんな状態で漂い続けるしかないのだから、ドルモンたちは途方に暮れていた。
「考えられるのは……あの罪の封印が失敗したとかかなぁ」
「でも、罪の姿が見えないよ」
「だよなぁ……俺たちが残っているのも……」
「案外ナムたちが何かしたりしてね~」
さらりと真実をついている辺り、なかなか鋭いと言える。
「あ、そういえば……世界に罅が入った瞬間……何か聞こえなかった?こう……ブワッと」
「それ聞こえるの擬音表現じゃねぇよ。まぁ、確かに聞こえたけど」
「聞こえてるじゃん!あの声みたいな……」
表現が若干おかしいのだが、本当に二人にはそう聞こえたのだから仕方ない。
聞こえたのだ。まるで華麗に奏でられたかのような、歌のような声が。もっとも歌は歌でも、破滅の歌ではあったのだが。一言でその歌の印象を言うなら、“醜い”という単語が妥当だろう。
そんな――美しくも悍ましい歌が聞こえたのだ。
「あ、あれ……カードじゃない?」
「ん?おぉ。本当だ」
そんな時、ドルモンが自分たちと同じく漂っているカードを発見する。それは神殿に配置したはずの、デーモンのカードだった。この調子だとおそらく他の七大魔王のカードもここら辺を漂っているのだろう。
漂っているこの状態ではスレイヤードラモンはともかく、ドルモンはうまく動くことはできない。ゆえにドルモンは犬かきで移動して、残るカードすべてを探すことにした二人だった。
ちなみにドルモンの犬かきは下手くそだったのだが、それはまた別の話である。
とにもかくにも半ばふざけて行動できるあたり、まだまだ余裕のありそうな二人だった。
翌朝。学校へと登校した旅人は割と本気でピンチを迎えていた。昨日、孤児院の保護者役たる女性に怒られたせいでふて寝した旅人は、学校の宿題をやってくるのを忘れたのである。
しかも、“授業中に眠っていようものなら放課後に密室説教コース行きが確定する”ような、いわゆる面倒くさい先生が出した宿題である。それを忘れたとなれば、どのような目にあうかわかったものではない。
「どうしようかな……」
「どうした、旅人っ!元気ねぇな!」
「……誰だっけ?」
自分の席で頭を悩ませていた旅人は、近づいてきた男子生徒を前に困惑する。いや、正確にはその男子生徒に困惑した自分に困惑しているというべきか。
その男子生徒のことはよく知っている仲であるはずなのに、旅人はそのことについて違和感を覚えてしまったのだ。だから、そんな自分に困惑している。
「ッ……」
「おいおい!酷くね!?俺のこと忘れたのかよ!まぁ、最近お前休みがちだったしな~。それでもひどいよな~」
「だい……丈夫。覚えてるよ」
「って……本当に調子悪そうだな?大丈夫か?保健室行くか?」
初めはおちゃらけた様子のその男子生徒も、頭痛に苛まれている旅人の姿を見て真面目な顔になる。
本格的に調子の悪さを感じ取った旅人はその好意に甘えて保健室に行くことにしたのだった。
決して宿題を忘れた現実から逃げ出したわけではないのである。
保健室で担当教諭に頼み込み、備え付けのベッドを旅人は貸してもらう。そのベッドの質感にさえ、旅人は違和感を覚えてしまった。
違和感を振り払うかのように旅人は強引に目を閉じる。睡魔はすぐにやってきた。その睡魔に抗わずに、旅人は眠りについたのだった。
――……と!――
夢を見る。
その夢の中で、旅人はどこか別世界にいた。まるで法則性のない、異世界と呼ぶのがふさわしいその世界に。
その世界では旅人は一人ではなかった。魔法使いの人形や魔女のような姿の女性。兜をかぶった龍と白髪の少女。漆黒の騎士に竜の騎士。そして――額に石のある獣のような竜。
常に誰かしらが旅人の傍にいた。常に誰かしらと旅人は共に歩いていた。
それを見て旅人は羨ましくなる。
自分は違和感だらけの欠けた現実を生きているのに、誰かと共にその満ちた現実を歩いている夢の中の自分が――どうしようもなく、羨ましかったのだ。
――いよいよ変なことになってんな――
そんな時、声が聞こえた。どこかで聞いたような、懐かしいような、いつも聞いているような、そんな声が。夢の中だというのに鮮明に理解できるその声は、間違いなく旅人へと話しかけている。
――なんて言うのかなぁ……これ、オレのせいか?人間性の根本的な部分がアレなんだよなぁ……。いや、オレはもうちょっとマシだったよ。……たぶん――
一人で何か言っているその声の主の姿を見ることはできない。だが、確かに声だけははっきりと聞こえていた。
――はぁ……お前がいるべき所はここじゃないだろ。お前がいるべきなのは、あっちだ。まぁ、オレには向こうの様子はわからない。けど、そうなっているはずだ――
何を言っているのか、と。その声の主の言葉は意味不明なものばかりで、旅人を混乱させる。
旅人が自身のことを思い返しても、あんな旅をしたことなどない。あんな知り合いなどいない。
そんな旅人のいるべき場所が、夢で見た世界などと言われても、理解することなどできるはずもない。
――オレの元と記憶が混濁しているのか?あぁ、それでか。ここは……可能性の世界だ――
――お前にとってありえたはずの可能性。そして、世界が救われる未来の
――わからない?……だろうな。ここはオレのいた世界であって、お前のいた世界じゃない――
――だけど、お前がいた世界だけが未来へと繋がる唯一の可能性を持った世界。だから……――
――だから、お前はここにいちゃいけないんだよ――
矢継ぎ早に、次々と語られるその言葉の半分も旅人は理解することができてはいない。
だが、聞き逃してはならないと。そう感じた旅人は、だんだんと薄れていくその声を必死に聞き分けていった。例えるのならば、まるで霧を掴むかのような作業。だが、それでも旅人は手を伸ばし続けた。
――お前は決めたんだろう。旅をすると。その結果が、誰に何をもたらしたとしても――
――オレはかつて決めた。お前も、決めた――
――何度も立ち止まることもあった。くだらないことで、大切なことで――
――オレは、どうしようもなくなって終わってしまった。選ぶことすらできずに――
――でもお前は終わってしまうんじゃなくて、終わらせるという選択肢を選ぶことができる――
――さて。ここで質問だ――
――お前の旅はどうだった?思い返してみて……もう終わらせてしまっていいものなのか?――
「はっ……。……?」
そこで旅人は目が覚める。
声のことも、あの夢のこともすべてはっきりと覚えた状態で。眠って見る夢など起きてしまえば忘れてしまうものだというのに、起きても旅人はそのことをはっきりと覚えている。
夢を起きても忘れない訓練を旅人はしているとか、そういうことはない。だというのに――。
「何だってんだよ……」
そのまま旅人は保健室を出て、歩き出す。もう、この学校にいるつもりはなかった。孤児院にも戻るつもりもなかった。学校さえも出た旅人は、目的もなく放浪する。
とにかく、余計に酷くなったこの違和感をなんとかしたくて、街中を徘徊し続けることにしたのだ。
「ッ!……あ、れは……」
そんな時、世界に罅が入る。周りの人々には見えていないらしいその罅は徐々に大きくなっていっている。それがそのまま広がり続けた時のことなど、旅人は考えたくなかった
どうしようもない。人々には見えてはいないのに、旅人ひとりだけが騒いでも仕方がない。
「くそっ……!」
その罅から逃げ出すように旅人は走り出すが、そもそもとしてその罅は世界全体に広がっている。どこに逃げ出そうとも一緒だろう。
だが、実際のところは旅人は逃げ出したのではない。目指したのだ。あの
あの声の言葉とか、夢の内容など旅人にはすでにどうでもよくなっていた。それにどうすればよいのかも、旅人にはわからなかった。ただ、ジッとしていることができなくて。違和感だけが蔓延するこの世界ではない、どこかを目指したのだ。
自分で決めて、辿り着いた場所へと戻るために。
気がついた時。旅人は奇妙な空間にいた。確かにある、だというのにまったく認識のできない奇妙な場所。そして目の前には光のようにも見えるし、少女のようにも見える、何か。
この空間といい、その何かといい、いよいよ混乱極まった旅人だった。
「はじめまして。調子はどうですか?」
「あぁ。全部バッチリだ」
現状がよくわからない旅人だったが、ここに来たことで先ほどまであった違和感はなくなっていた。思い出せなかったこともはっきりと思い出せている。
もっとも、反対に先ほどまでのことをまったく思い出せなくなっているのだが。
そんな旅人を見て、心配の必要のないことを悟ったその何かは、話を進めることにした。
「私は――ホメオスタシス。この世界の安定を司るものです。いえ、でした、というべきでしょうか」
「ッ!あんた……いや、あなたが……ん?……“でした”?」
「ええ。時間もないので手短にいきましょうか。世界は消えました。しかし、貴方たちは残っています。不思議ですね。すべてが終わることは覚悟していたのに……まだ可能性があるとは」
ドルモンやスレイヤードラモンのことが気にかかる旅人だが、ホメオスタシスの話は気になる。よって、一時的に二人のことを忘れることにした旅人だった。
ちなみに、二人のことを先ほどまでサッパリと忘れていたという事実はすでに旅人は忘れている。
「世界にはさまざまな可能性があります。いわゆる平行世界というものでしょうか。貴方が先ほどまでいた世界もその一つ。もっともあなたは忘れているでしょうが……」
「平行世界?あの“IF”の世界というやつか?でも記憶が……」
「ええ。先ほどまで、貴方はあちらの世界の貴方の記憶を使って過ごしていました。ですから、こちらに戻ってきた時点であちらの世界との繋がりは失われ、記憶も失われました」
「何か大切なことを言われた気がするんだけど……」
「大丈夫。記憶が失われても、大切なことは残っていますよ」
思い出そうとするが、思い出せない。
ようするに、あの世界では旅人はこちらの世界のことを思い出すことができず、こちらの世界ではあちらの世界のことを思い出すことはできない。そういうことだった。
「貴方は世界消滅の余波から守られるためにあちらの世界へと飛ばされました。もっとも、あちらの世界はもう消滅してしまいましたが……」
「……」
「ほぼすべてのどのような平行世界でも、世界は滅びます。ですが、ここの時間軸の世界だけが唯一再びの未来へと繋がる可能性があるのです」
それはつまり、旅人やドルモンが別の出会い方をしていたら、ウィザーモンたちと出会わなかったら、異世界を旅しなかったら。どれか一つでも欠けていたら、世界は滅んでいたということだろうか。
ホメオスタシスの言葉は衝撃的で断片的だ。旅人はほとんど理解できていない。それでも――。
「イグドラシル……いえ、ナムさんと言いましょうか。ナムさんが再構成したあの者によって貴方はこちらへと戻るきっかけを掴めました。もうあの者はすでに消えてしまったようですが……」
「……あぁ、なんか懐かしい声を聞いた気がする」
「私は貴方たちをずっと見ていました。異世界に渡った時も、その世界の私の欠片を使ってできる限り眺めました」
異世界と平行世界。その二つの言葉の違いは旅人にはわからない。
だが、ホメオスタシスの言っている欠片というものには旅人は心当たりがないわけでもなかった。ちなみに旅人は確証もないので聞かなかったのだが、実はその心当たりは当たっていたりする。
「貴方たちはたくさんの者たちの力によって今ここにいます。そして、それは世界も同じ。貴方たちを含めてたくさんの者たちの力によって、滅びに導かれない新たな可能性ができました」
「……」
「最後は貴方たちにすべてを託すことを申し訳なく思います。ですが、私は願います。貴方たちによって再び世界が紡がれることを。多くの者たちによって生まれた可能性と世界が繋がることを」
「……ッ!これは……」
「貴方たちが消えてしまった世界の過去とこれからあるべき世界の未来を繋ぐのです。それが貴方の最後の――」
声が離れていく。もう終わりということなのだろう。
最後に聞こえたのは、ホメオスタシスの祈るかのようなか細い声と自分を呼ぶどこかで聞いたような数々の声だった。
――旅人ッ!――
声に導かれるように旅人が目を覚ますと、目の前にあったのはドルモンたちの顔だった。
「……起きた?」
「いや、起きたけどさ……おはよう?」
「この状況で余裕だね。浮いたまま動かなかったからすごい心配したよ~」
「余裕だったのは俺たちもだけどな。旅人を起こすためにいろいろ……」
「ちょっとリュウ!そういうことは言わないでっ!あ、旅人のその腕の傷はリュウだからッ!」
「ちょ、ドルてめぇっ!」
世界は消えても相変わらずの面々に旅人は苦笑する。きっと、自分たちが死ぬ時までこの関係は変わらないのだろう。思わずそう思えてしまう旅人だった。
――お前の旅はどうだった?思い返してみて……もう終わらせてしまっていいものなのか?――
不意に聞こえたその声に旅人は苦笑する。答えは決まりきったことだと、悩むまでもないことだと。
「そんなわけないよな」
「旅人?」
「目的のない旅をした。目的のある旅もした。でも……やっぱり、オレたちは目的もなくブラブラしている方が性にあってるな」
旅人は立ち上がって思いを馳せる。それは今まで出会った者たちの顔のようでもあったし、今まで訪れた場所のようでもあって、それでいて訪れたことのない未知の場所のようでもあった。
「それじゃあ、始めようか。世界を繋ぐために」
「約束を果たすために」
「もう一度旅をはじめるために」
「最後の――」
そうして、最後の戦いが始まった。
ちなみに。
旅人が今回訪れた世界はこの世界の旅人が罪まで辿り着かなかったために、この後に滅びました。
その他はわざとぼかして(意味ないかもしれませんが)あります。各々で自由に補完してみてください。
それではまた次回に。よろしくお願いします。