プリヤでは2weiではすげー絶望感抱かせてきましたよね。
でも月姫の某カレー先輩の足元にも及ばないらしいですからどんだけ強いんだよって感じですよね、シ〇ル先輩。
脱線しましたが、本編をどうぞ
「あれ、あの人どっかで見た気がする」
新たな拠点を深山町で探していた少女は、偶然にも以前会敵した執行者の女を見かけた
周囲を警戒しつつ路地裏に入っていった彼女を不審に思った少女は、後を追ってその路地裏に飛び込んだ
すると突然周囲の景色が変わり、少女は山の中腹にいた
(これは、空間が捻じ曲げられてる?でもなんで・・・)
すると、洞窟の横穴らしきところに入っていこうとする女を見た少女は後を追おうとして、典型的なミス『小枝を踏む』をした
「誰だ!」
仕方なく少女は隠れていた藪から出てきた
「!あなたは、何故ここにいるのです!」
「それはこっちのセリフだよ」
「ここを通すわけには、行きません!」
そう言い放つと、女は突如飛びかかってきた
「いきなりだね。まあ、まどろっこしいよりはいいや」
少女もそう言って自身の得意とする強化を行い、応戦する
「ハアッ!」
「速いね!」
プロボクサーの倍の速さで打ち込まれる一、二撃目を捌き、三撃目を受け止めた
「『
「何!?」
自身が繰り出したはずの三撃目の拳撃の衝撃が即座に女に跳ね返った。その衝撃に吹き飛ばされつつ、女は距離を取ろうとするが、
「逃がさないよ!『』」
自身にルーン魔術によって強化を施している女に対し、少女は油断することなく、ギアを二段上げていた
「どこに!?」
「隣だよ!『
振りぬかれた拳は、殴打した個所を発火させた。上がるのは白色の高温の焔
「なかなかやりますね。あなたほどの強敵は久しぶりです」
しかし、痛みを感じていないのか、女は即座に来ていたスーツの上着を脱ぎ棄てた
「君、人間?」
「さあ、どうでしょうか。ですが、私も油断している場合ではありませんね。」
女はポケットから一枚のカードを取り出し、叫ぶ
「『
たちまち女の服装が変化し、青いフードをかぶり、杖を手にした姿となった
「この魔力、サーヴァント!でも、さっきまでのあなたは確実にサーヴァントではなかったはず」
「ええ、そうです。ですから私はキャスターをこの身にまとった、といえばよいのでしょうか」
「なるほど、分かんないや。でも君が今サーヴァントなのは確か見たいだし、行くよバーサーカー」
「■■■■■■■■―――――ッ!」
(バーサーカーの残りの命はあと一つ、気を付けないと)
「バーサーカーですか、今の私にそのサーヴァントで勝てるとお思いですか?」
「当然、だよ!」
少女の掛け声に応じるように、狂戦士は襲い掛かる
「アンサズ!」
女はルーン魔術によって炎を放ってくるが、狂戦士には効果がない
「やはり効きませんか。ではこれではどうでしょう」
そう言うと、女の杖に火が灯った
「もとより遠距離攻撃は性に合いません。大人しく接近戦と行きましょう!」
そういい放ち、女は狂戦士に立ち向かっていく。しかし、単純な筋力の差からか一合、二号と組み合ううちに徐々に押されていく
「やはり、私では厳しいということですか」
「それにしても、君はやっぱり人間なの?」
「何がですか?」
「いや、サーヴァントの力を借りているとは言え、君のその戦闘力って高すぎない?」
「さあ、分かりません。そんなことよりも、さっさと決着と行きましょう。あまり長引くのもよくありませんからね」
女は杖の炎を消し、その杖を再び構える
「焼き尽くせ、木々の巨人。『
その呼びかけに答えるように、燃え盛る木製の巨人が召喚された
「宝具も打てるの?!」
その巨人は、バーサーカーを掴むと自身の胸の檻を開け、そこに閉じ込めた
「焼き尽くしなさい!」
しかし、その業火の中で狂戦士は平然としていた
「やっぱりね。君のその宝具じゃ、彼には届かなかったみたいだよ
「しかたがありませんね。これを使う予定はありませんでしたが、あなた方はやはりここで倒すべき敵です」
女は三度杖を構え、二度目の真名解放を行う
「奥の手です!『
その英霊が所有していた十八の原初のルーン全てを開放して放たれた一撃。それは燃え盛る巨人と、その中にいた狂戦士を容易に吹き飛ばした
「・・・」
跡形もなく吹き飛ばされた巨人、そして狂戦士を見て女は勝利を確信した
「これで・・・」
「『
女の後ろに音もなく立っていた少女は、無感動にその手を振り下ろした。女の首は落ち、体は焔に包まれた
「僕のバーサーカーに、何してくれたんだ。燃え尽きろ、傀儡が」
少女は灰の山に吐き捨て自身の新たな拠点を探すた
めに町へと戻っていった
次回が一応最終回です。
前話の前書きにも書きましたが、今後は多分続編か新シリーズか別ルートって感じで考えてます。
よろしくお願いします。