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何か凄いことになっているのでござる。
「はぁっ!」
「中々筋がいいじゃないか立花」
ノイズに拳を振るい、ノイズを炭化させた響に翼は褒める
「あとはアームドギアが使えれば完璧だな!」
「あーむどぎあ?」
奏の言葉に響は首をひねる
二人は手に持っている槍や剣を掲げる。
「固有の武器のことだな、私ならこの槍とか。響のもガングニールだから槍かもな」
「槍かぁ…使えるかな」
そんなことを言いながらノイズをほぼほぼ倒し切ると三人は力を抜く
「今日も…来ないのか」
「そうだな…」
「…そういえばたまに辺りを見渡していますけど誰かお探しなんですか?」
鋭い雰囲気が消えない二人に響はすっかり気の抜けた顔で尋ねる。
「あぁ…そういえば響には言ってなかったな…実は」
「俺をお探しかな?」
「「「!?」」」
飛鳥side
アラインの力を使い、会話を聞きながらいいタイミング跳躍して三人のそばへと飛ぶ
行くぞ!スーパーヒーロー着地だ!!!
ドゴォンッ!という凄まじい音を立てながらスーパーヒーロー着地を決める
……いったあああああ!!!!!膝が!右膝がすごく痛い!!!
拳を地面に叩きつけて衝撃緩和してアラインの装甲もあるのにすごく痛い!!!
実践向きじゃないよこれ!スーパーヒーローは凄いね!本当に!
めちゃくちゃ痛む右膝を痛くないようにごまかしながら立ち上がる。
ゆっくり立ち上がって三人に視線を向ける。
「やぁ、久し振りだねツヴァイウィングの二人。そして初めまして。立花響くん」
「誰…?お二人の知り合いで…」
その瞬間、二人が響ちゃんをかばうように前に立つ
二人は鋭い視線を僕に向けている、響は困惑顔だ。
「やれやれ、挨拶に来ただけだというのにそのような対応は傷つくねぇ…」
少しオーバーリアクション気味に手と頭を振る。
「おっと、自己紹介が遅れたね。私の名前はアライン、仮面ライダーアラインと呼んでくれ」
「え、えっとアラインさん…こんばんはです」
響ちゃんはぎこちなく挨拶してくれた。いい子だねやっぱり
「はぁっ!」
すると突然風鳴翼が襲い掛かってきた。
その一撃はすんでのところで回避する、正直危ない。よく回避できた自分
「手厳しいな風鳴翼、もはや二年も前のことだろう?」
「何年経とうと貴様が奏を傷つけたことは変わりない!」
実をいうと風鳴翼の攻撃をガングニール形態で避けるのは中々に骨である
ガングニール形態はバランス型ではあるが攻撃力が少し高い感じだ
力:110 速さ:90 防御:100 といった感じである。
風鳴翼の攻撃は素早さ重視なのか攻撃がとても鋭く速い
防御と力が低い代わりに速さとクリティカル率が高い感じだ、正直かなりきつい
と、いうわけなので
「…はぁっ!」
「ぐっ!」
多少のダメージを覚悟して無理やり剣を防ぎ、そのまま腕を振るい風鳴翼を吹き飛ばす
風鳴翼は空中で体勢を立て直すと二人のそばに着地する。
「やはり君の相手は辛いものがあるな…新たな力を試してみよう」
として取り出すのは、新たに作成したガジェット
白と青で構成されたそれを構え、スイッチを押す
『
「天羽々斬…だとっ!?」
「偏換…」
『...TYPE
アラインのオレンジ色の装甲がカブトシリーズのキャストオフのようにスライドしてパージする。
すると黒の素体ボディになり、その色が黒から白へと変わる。そして何処からともなく飛んで来た青色の装甲が体に派手な音と共に装着された。
これが仮面ライダーアライン、アメノハバキリ形態である。
ガングニール形態はどちらかというとクローズマグマに近いデザインをしていたがアメノハバキリ形態は刺々しい。ぱっと思いつくデザインはないが、いうとするなら細身になったG3-Xだろうか
ガングンニルを取り出しソードモードに変更しようとすると突然ガングンニルの外装が弾ける。
すると日本刀に近いデザインの青と白の剣に変化した。
軽く振り回すととてもよく手に馴染むまるで十年来の相棒のような感じだ、ガングンニルもそうだが
まるでずっと使い続けていたかのような感じがあるのはなんなのだろうか、まぁいい
ガングン…いや、アマハバギリを肩に担ぎ。左手で指を折り曲げる。かかって来いよっていうサインである。
風鳴翼は目つきを鋭くするとこちらへと突貫してきた。
「
「
刀と剣がぶつかり合い、火花が飛び散る。速いが…先ほどよりは全然見えるな
力:80 速さ:140 防御:80 といったところだろうか
問題は僕が刀を使ったことがないということだろう、これは訓練が必要だな
「どうやら剣には慣れていないようだな!」
「あいにく使うのは初めてでな、だが…それで問題ないようだ」
「何ッ!?」
速度を今までの3倍に上げた。ちなみに最速で5倍まで行ける。疲れるけど
高速で刀を振ると風鳴翼は苦しそうな表情をする。ここだ
僕はガジェットを抜いてアマハバキリの柄に差す、すると淡く青色に光りだした
これでアマハバキリを高速で動かせるようになるというわけで
ここで僕はある構えをする。
刀を構えた右手を右こめかみ辺りに持ってきて刃を前に向ける。
腰を少し落とし、刃の先端を風鳴翼に向ける。
これは別に必殺技でない、ただの技術で技である
「秘剣…!」
「しまっ…ッ!」
風が消える、音が止む
まるでスローモーションのように風鳴翼の驚愕する顔が見える
水面のように穏やかな心で
刀を三回、高速でほぼ同時に振りぬいた。
「…燕返し」
原作では多重次元屈折現象を引き起こし、並列世界から呼び込まれる3つの異なる剣筋が同時に相手を襲う技だが
こっちではただの三つの斬撃である。こちらではほぼ同時にしているだけだけど
「あっ、ぐっ、きゃあっ!」
斬撃は風鳴翼の左肩、右肘、左膝へと直撃した。峰打ちにはしたが鉄の棒で殴られているようなものだからかなり痛いだろうけど。彼女は軽くない衝撃を受け、後方…天羽奏達がいる所へと吹き飛ばされた。そのまま地面を転がる。
「翼ッ!?あの野郎一瞬で…響!翼を頼む!」
「えっ!あっ!はい!」
今度は代わるように天羽奏が突っ込んできた。流石にガングニールにアメノハバキリ形態だと不利なので
『BEYOHERLD GUNGNIR!!』
「偏換」
『...TYPE
簡易変身でさっきよりも数倍速く装甲が変更される
一度プロセスをしっかり見せると次からは変身も早くなるあの現象である。
武器もアマハバキリからガングンニルに変更され、ランスモードに変更し攻撃を受け止める。
風鳴翼は攻撃面でダメージを与えたが天羽奏は精神面でダメージを与えることにする、原作だと精神的に強いのかよく分からないから精神面を調べてみるということもかねて
「翼と響は私が守るッ!」
「…くくくっ。守る…お前が守るか…」
「何がおかしいっ!」
鍔迫り合いを続けながら天羽奏にだけ聞こえるように話す
「
「…ッ!」
槍の力がわずかに弱くなった。表情からも動揺が見える。
さらに追い込むために言葉を続ける
「それで守るだと?笑わせる」
「黙れ黙れ黙れぇっ!」
「図星を突かれて焦ったか?攻撃に力が入ってないぞ?」
天羽奏は武器をやたらめったらに振り回す、顔は憤怒に染まっており武器の威力もあまりない
片手でも簡単に止められるほどである。
そのまま言葉である程度投げかけると奏の顔色が段々と青くなっていく
槍を振るう手にも力が入っていない
最後に顔を思いっきり天羽奏に近づけて、断言するような声で告げた
「天羽奏、貴様には何も救えない」
「私は…私は…」
「ふんっ!」
力のなくなった槍をこちらの槍で吹き飛ばし、回転蹴りを胴体へと浴びせる。
天羽奏は何も抵抗せずに吹き飛ばされ、地面を転がった
ここで感情を昂らせる、心底期待を裏切られたといった感じで
「この程度か…?この程度なのか!?貴様らには失望したぞ…!俺の目も曇っていたなこんな奴らに期待するとは…」
そう踵を返し立ち去ろうとすると…
「待ってください!」
「…?」
響ちゃんが声を上げ、振り向くと響ちゃんが二人を守るように前に立って構えていた。
中国拳法の構え、指令に戦い方は教わるのはまだ先だと思っていたけど。僕が介入したから何か変わったのかな
「私が戦います!」
「ほう…君がか?」
出来るだけ威圧感を出しながらゆっくりと振り向く、響ちゃんはびくりと体を震わせるがすぐに体勢を立て直す
僕はガングンニルを捨てて響ちゃんと同じ構えを取る。
中国拳法は一時期習っていたのである程度は使える、ある程度我流の構えになってるけど
「師匠と同じ…」
「ふん…」
僕はかかってこいと言わんばかりに手招きをする
まるでマトリックスのワンシーンのようだ
響ちゃんは大きく姿勢を下げるとこちらへと突進してきた
変身音に出てきた『CHANTHOD(チェーンバード)』は
『Change The World(チェーンバード)』を適当に略したものにしています
これでアニメ二話は終わりだっけ
ちょっとうろ覚えになってきたからまた一期を見直そうかな