ダイヤのA エースを狙え!   作:野球マン3号

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続!練習試合!

試合は7回青道高校の攻撃は9番の俺から始まった。正直俺はバッティングには他の投手よりも打てる自信がある。これも特典のおかげってのもあるが俺はU-15の時にバッティングについて教えてもらった。基本的なことから全て教えてもらい他の投手よりも打てるようになった

 

だが他の野手の選手に比べホームランを打ったりは出来ないがヒット、バントなどは野手と同等と言っていいほど打てる。俺は久々に打席に立った。今まで試合に出るよりも応援してることのが多かった。どうやら俺はこの世界では先発よりもリリーフ、抑えのが適正があるとのことだった。

 

「お願いします!」

 

俺は挨拶をしバッターボックスに立った。相手の球種はストレート、スライダー、そしてカーブ。ストレートは140kmあるかないかくらいでカウントを取りに来るのにカーブを多用している。

 

俺はカウントを取りに来るカーブに狙いを絞った

 

「プレイ!」

 

一球目アウトコースにストレートだったが僅かにハズレボールに

二球目低めのスライダーをカットしファールに三球目は高めの釣り球ストレートだったが俺は釣られることなくカウントは1ー2になった

 

(狙いは次だな。このカウントなら次はカーブでカウントを取りに来るはず....来た!)カキーッン!

 

俺は待っていたカーブを捉え2ベースを打った

 

そして、一番の倉持さんはスライダーを打ったが上手く捉えらることが出来ずライトフライになった。俺はセカンドベースからタッチアップを狙おうとした。

 

「よし、これじゃあランナータッチアップ出来ないぞ!」

 

「慌てんなよ!」

 

相手ナインはこのフライじゃタッチアップ出来ないと完全に油断をしている声が聞こえた瞬間行ける!と思った

 

そしてライトがフライを捕った瞬間俺はスタートした

 

「っな!...ライト!ランナー走ってるぞ!」

 

「く、くそ!」

 

俺は三塁ベースに目掛けヘッドスライディングをした。判定は...

 

「セーーーーフ!」

 

セーフになった。これで1アウト3のチャンスになった。続く2番の亮介さんはヒットを放ち俺は余裕でホームを踏むことが出来た。

 

「茂野」

 

俺はベンチに戻ると監督に呼ばれた。

 

「いい判断だったぞ」

 

「ありがとうございます!」

 

俺は監督に褒められた。その後続く3、4、5番が連続ヒットを打ちこの回3点追加することが出来た。

 

大量リードをもらった俺は今までよりも落ち着いてピッチングすることができこの試合は俺たち青道高校の勝ちとなった

 

 

 

 

試合後、俺は御幸さんと一緒にクールダウンをを兼ねて軽く投げていた。試合結果は10ー0で完全勝利に終わった。降谷が怪我で途中降板してしまい治療のため2週間2軍でスタミナ作りをすることになった。降谷はそれを知り「いい機会」と嬉しそうにスタミナ作りに励んでいる

 

「しっかしお前、投、打、走と完璧だな。あの場面でのタッチアップは俺でも予想出来なかったぞ」

 

「ただ俺は、相手が油断してるし何よりもセーフになる自信があったから走ったんですよ」

 

ほんとにその通りであの時は行けると思ったから走った。その後も今日の試合のことについて話ながらクールダウンを終えた俺は降谷の元へ向かった

 

コンコンコン

 

俺は降谷の部屋のドアをノックした。すると、小野さんが出てきた

 

「ん?茂野じゃねーか。どうした?」

 

「降谷いますか?」

 

「降谷ならまだ戻ってきてねーな。まだグランドを走ってるんじゃねーか?」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

俺は降谷の部屋を後にし2軍グランドに向かった。そこで降谷と沢村がタイヤの取り合いをしているのが見えた。どうやら降谷が使おうとしたタイヤは沢村愛用のタイヤらしい。

 

俺からしたらタイヤはどれも同じなんだが....

 

「よっ!お二人さん」

 

「ん?茂野じゃねーか!どうやら一軍で活躍しているようだがすぐに追い付いてやるからな!!」

 

「はいはい。それより降谷、人差し指の爪が治ったら今度からこれを着けろ」

 

そう言い俺は降谷にマニキュアを渡した。なぜマニキュアが必要なのかもちゃんと説明した。

マニキュアは投手にとって必要なものだと、別に変な趣味とかではないことも一応伝えておいた。マニキュアを渡したら沢村も欲しいとのことで後日渡すことになりその後は俺も二人と一緒に練習に参加した

 




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