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その後もクリスさんが試合に加わってから流れが変わった。ヒットで出塁したクリスさん。次の打者の沢村が絶妙なバントを決め1アウトランナー2塁となった。そして春市のヒットにより青道高校に3点目が入った。
3回の表試合が動いた。相手チームはバントの構えをし揺さぶりに来たのだ。
「これは...まさか!?」
俺は思い出した。この場面で向こうのベンチにいる財前がクリスの肩を狙ってきたのだと...。
そして1アウト取ったときに事件は起きた
「ランナー走った!」
完全に盗まれた盗塁...間に合うか間に合わないかわからないが普段のクリスさんの肩ならば刺せたと思うがクリスさんの放ったボールはセカンドベースよりも手前でバウンドし送球はそれてしまったのだ。
その後もバントの処理で送球したボールも高めにそれてしまった。そして財前が打席に立った。
「クリス先輩!バッター集中でいきましょう!
」
「ッ!?ハハハ。やっぱり沢村はおもしれ~な。気持ちだけはエースだな(笑)」
沢村対財前の対決が始まった。
その初級、財前はバントの構えをした。勝負かと思いきやスクイズだったのだ。それを見た沢村はボールを地面に叩きつけた。クリスさんは見事にボールをキャッチし、スタートした3塁ランナーをクリスさんがタッチすることによりアウトにすることができ見事2アウトにすることが出来た。
「くっそーこんな楽しい試合俺も投げてーな!!」
試合を見ていると俺も投げたいという気持ちが出てきた。これが沢村が投手の時の試合の楽しさなんだな。以前春市から聞いたことある...沢村の後ろで守ってる守備は楽しいってこういうことだったんだな
財前との勝負は、財前さんが中々沢村の丸を捉えきれず6球粘りそして7球目、中学の試合で見た旧式のフォームから放たれたストレートは見事財前を三振に抑えることが出来たのだ。
「沢村は3回を投げ終え四死球6個、被安打0、無失点でマウンドを降りたか...沢村にしては中々のいい成績なんじゃないかな?」
沢村の出番が終わるのを見届けた俺は室内練習場に向かった。
沢村の投げている姿を見て俺も投げたくなったのだ。軽くウォーミングアップをしてからネットに向かいボールを投げた。
急速、コントロール、スタミナはあれからあまり変化はない。ただ変化があるとしたら変化球の球種が増えたくらいだ。
俺もこの間まで、自分の力...茂野吾郎の力に慢心していたのかもしれない。最近降谷と練習してすぐに追い抜かれるかもしれないという危機感を覚えた
そして、今日の沢村のピッチング。原作で知っていたとは言えやはり他の投手がアピールしているのを見るとまだそんな投げていない俺はあまり監督にアピールが出来てない...
いつかは沢村にも追い抜かれるかもしれない...だから俺も進化しないといけない!
「球速かコントロールかスタミナか....いや、俺の...茂野の長所は球速だ!やはり急速を伸ばすか」
そう決めた俺は球速アップのため今日からひたすらトレーニングすることを決めた。ゴムチューブ、重いボールなどを使いトレーニングをしていると、降谷が室内練習場に来た
「茂野...監督が呼んでるよ。残りの枠の1軍を発表するってさ」
「ん?わかった今いくよ」
今回文字数が少ないですがごめんなさいです。
もしよければ誤字脱字、感想アドバイスをよろしくお願いします