太陽と月に背いても   作:ゴルト

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デュランダル

「何度も言ったとおり、ソロモンクラスの完全聖遺物の起動には、相応の量のフォニックゲインが必要なのよ。そちらの研究でもはっきりしているでしょう? ”落とし子”の失敗を再び繰り返したいの?」

 

 フィーネの少しばかりの苛立ちを込めた言葉に、先程までやかましく捲し立てていた通話相手の反応が鈍くなる。

 これ以上、不毛なやり取りを続けるのは御免だとばかりに、フィーネは次なる言葉を並び立て、一刻も早く自分の仕事へ戻ろうとする。

 

「そんなに完全聖遺物が今すぐに欲しいならば、こちらのアレを捕まえてみてはどうかしら? 最も、不完全な状態で起動した”落とし子”さえ御せなかったのに、それを上回っている状態のアレを御すことが出来るなどと、夢を見ないほうが良いとは忠告しておきましょう」

 

「……異論はないみたいね。焦りは碌な事を生み出さないわ。これからも、よりよい関係を築きましょう」

 

 今度こそ黙り込んだ取引相手に、心にもない別れの言葉を投げかけ、通信を終える。

 

(なんともまあ、忌々しい連中だ……。そんな連中の機嫌を取らねばならんとは……)

 

 遣る方無い思いを押し殺し、赤い絨毯の敷かれた廊下を歩きながら手元の杖を弄ぶ。

 完全聖遺物【ソロモンの杖】(サクリストS)。ノイズを呼び出し、自在に操るこの聖遺物をかの大国が手に入れるなど、どのような未来が待っているのか、想像すらしたくないものだ。

 

(やはり、人類に希望などないか)

 

 ここ数百年、変わらぬ現実。既に慣れたとは思っていても、改めてこうして突き付けられるとそれはそれで気分の悪いものだ。

 やはり、人と人がわかり合うなど不可能なのだろう。

 

 同じく、かれこれ数百年来の変わらぬ結論を脳内で出し、たどり着いた部屋の扉を開く。

 

「元気かしら? クリス」

 

 金属質の殺風景な室内と、それに見合った機械の山々。

 その中の一つに、磔のようにされた雪音クリスの姿はあった。

 ぐったりと項垂れ、見るからに消耗している様子だが、フィーネの声に反応し必死にこちらへと視線を向ける様子は、健気な赤子のようですらある。

 

「どうやら、体内のネフシュタンの欠片はあらかた除去できたようね」

 

 敢えて、その視線を無視してフィーネは計器に表示されるパラメータを確認する。

 風鳴翼の捨て身の一撃は、確かにネフシュタンを穿ったものの、不滅のネフシュタンにとってはそんなもの傷の内にすら入らない。

 とはいえ、ネフシュタンを装備している人間まではそうもいかない。回復の際に体内に入り込んでしまったネフシュタンを除去しなければ、いずれ身体をネフシュタンに侵食され、行き着く先は人外のなにかだ。

 

 それはそれで、研究対象として興味はあるものの、流石にそんな余分な事のために計画の要でもある大事な手駒を失うわけにもいかない。

 

「今回の事は、残念だったわ」

 

 ようやく投げかけられたフィーネの言葉に、クリスの顔がこの世の終わりでも宣告されたかのように絶望に染まる。

 その色を楽しみながら、フィーネは言葉を続ける。

 

「大丈夫よ、クリス。貴女は悪くない。ただ、運が悪かっただけなのだから」

 

 そう、運が悪かっただけ。その事実がフィーネに苛立ちを募らせる。

 改善の方法などなく、ただゴーストナイトが出てこないことを祈るのが最善策なのだから。

 

 如何にネフシュタンと言えども、装者2人を相手取りながらゴーストナイトまでも相手にする余裕は流石にない。

 こればかりは、クリスがどうのではなくゴーストナイトという天災が現代に存在しているということ自体を呪うべきだろう。

 

(ようやく、手が届くというのに……。忌々しい汚物だ)

 

 憎き失敗作に心の中で罵詈雑言を放って、少しだけ溜飲を下げてから再びクリスの相手へと戻る。

 何だかんだで、使い勝手の良い手駒なのだ。変な気を起こされても困るので、釘を刺しておくべきだろう。

 

「今回の事で分かったでしょう? あれは、貴女の手に負える代物じゃないの。対策を考えておくから、それまでは無理に相手をせず引きなさい」

 

「ま、待ってくれよフィーネ! あたしなら出来る! 今回は、初見だから上手くいかなかっただけだ! 次は、次こそはきちんと……」

 

 苛立ちを抑えながらも、優しく話しかけるフィーネの言葉に、何を勘違いしたのかクリスは慌てて反論をする。

 

(ちっ、無駄な負けん気を出して……。唯々諾々と私の指示に従えばいいものを)

 

 唯でさえ、現状に苛立っているというのに、余計な事を言い出すクリス。思わず、()()でもしようかとも思ったが、そんな事よりも今は優先すべき事があると思い出し、思いとどまる。

 

「ねぇ、クリス。私の可愛いクリス。私だって、貴女の事は信頼しているわ。ただ、今は計画の重要な時期なの。些細なミスも許してはいけないのよ。分かるかしら?」

 

「あ、あぁ……。そうか、分かったよ」

 

 猫なで声で愛情というなの飴をちらつかせてやれば、さっきまでの負けん気は何処へやらだ。

 

「物分りの良い娘は好きよ。それじゃあ、私はやらなければいけないことがあるから、貴女はいつものように、指示があるまで待機していなさい」

 

「ああ、任せてくれフィーネ! 次は、上手くやるからよ!」

 

 先程までと打って変わって、やる気に満ちた威勢のよい返事を返すクリスに一瞥をくれると、フィーネは部屋を後にした。

 やらねばならないことは山のようにある。デュランダル奪取の立案に、奪取後の起動計画。その間のクライアント様へのごますりとそして何より、跳梁跋扈しているゴーストナイトへの対策。

 万が一にも、拠点に殴り込まれでもしたら今代での計画の成就は不可能になる恐れすらある。

 

「全く……。ようやく手が届きかけたというのに、何もかもままならん……」

 

 全て上手く行っていると言っても過言ではなかった計画に立ち込め始めた暗雲に、フィーネは今日何度目か分からない溜息を吐くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「どうしたんですか、司令。急に溜息なんてついて」

 

 司令室で、1人書類と睨めっこをしていた弦十郎は、背後から唐突に掛けられた声に振り返る。

 

「む、響君か。情けない所を見せたな」

 

 なんとも締まらない所を見られてしまったと、頭を掻く。

 

「何か、悩み事でしたら私で良ければ聞きますけど……」

 

「あー、そういうわけでもないんだが……、何というべきか」

 

 いつもの響らしく、こちらへと助力を申し出る姿に数日前までの落ち込んだ雰囲気は表面上は見られない。

 その事に安心する弦十郎であったが、それとこれとはまた別問題だ。ただでさえ、色々抱え込んでいる彼女を大人同士のややこしい政治的なやり取りに巻き込む訳にはいかないが、かと言って善意の申し出を断るのも気が引ける。

 彼女の場合は、自分の力不足に嘆いている所があるから余計にだ。

 

「ははは、あれは僕と司令の仕事ですから。響さんには残念ながら回せませんね」

 

 弦十郎が頭を捻っていると、響の後ろから嫌に機嫌の良い慎次が現れる。

 

「あ、師匠。すみません、後片付けを任せてしまって」

 

「気にしないでください。扱いがデリケートな物もあるので、僕1人でやったほうが早いんですよ」

 

 いつの間にか仲良くなったのか、和気藹々とした雰囲気を漂わす2人。確かに、慎次は物腰が柔らかで親しみやすい人間ではあるが、どこか壁を作っていた響がまさかこうも突然仲良くなっているとは、流石の弦十郎も思いもよらなかった。 

 

「まて、ちょっと待て。師匠だとぉ!?」

 

「あ、はい。緒川さんに訓練を見てもらってるんです」

 

 しかし、会話の最中に差し込まれたある単語を弦十郎は見逃さなかった。

 

「どういうことだ!? 緒川ぁ!」

 

「響さんに頼まれましてね。未熟ながら、力添えさせてもらってるんですよ」

 

「何という……!」

 

 大仰に頭を抱え、天を仰ぐ弦十郎。そんな姿を見て、焦るのは響である。

 何かまずいことでもしたのだろうかと、オロオロとしだしたのを見かねて慎次がフォローを入れる。

 

「大丈夫ですよ。あれは、ただの我儘ですから」

 

「我儘……?」

 

 慎次から聞かされたストイックな弦十郎らしくない単語に、響は首を傾げる。

 

「ああ見えてというか、あの見た目通りというか。司令は映画鑑賞が趣味で、特にカンフー物の大ファンなんですよ」

 

「その通り!」

 

 慎次の言葉に、復活した弦十郎が威勢よく割り込む。

 

「力及ばず悩む若き新芽に、そっと手を差し伸べるかつての雄! 師は弟子を弟子は師を支え、時に競い合い、時にぶつかり合いながらもお互いを高め合う! そして、巨悪と対峙し未来を弟子に託し、師は散ってゆく……。散った師の遺志を就いだ弟子は、さらなる苦難を乗り越え、遂に巨悪を打倒する! これぞ、男の花道! 浪漫の王道よ!」

 

「それって、司令死んじゃってませんか……? それに、私一応女……」

 

 熱く語りだす弦十郎に、響は少し引き気味だが、それで止まるような生半可な情熱ではないのだ。

 

「響君! 次の訓練の時には、是非俺を呼んでくれたまえ! 師匠の座こそ譲り渡したものの、アドバイザーとして君の助けになってみせようではないか!」

 

「え、あ、はい」

 

 肩に強く置かれた手の圧力に負けないように踏ん張りながら、響は何とか返事を返した。

  

「突如現れ、的確なアドバイスを授け、風と共に去りゆく謎の男……。アリだな!」

 

 何やら自分の世界に入り込み、うんうんと頷く弦十郎。

 

「……大丈夫なんですか?」

 

「最近、仕事が山積みでしたからね。趣味に時間が割けなくて、何だかんだで参ってるんですよ」

 

 だから、大目に見て下さいと言外に告げてくる慎次へと響は頷く。

 確かに、二課の司令という立場がどれほどの重荷なのか響には分からないが、それでも趣味に打ち込む時間がそう易易と取れないだろうという事くらいは理解できる。

 そう考えれば、響の特訓というのは、弦十郎にとっては仕事の範疇で誰にも憚る事なく、大手を振って趣味に打ち込むことの出来る絶好のチャンスなのかもしれない。

 もちろん、響本人も弦十郎に師事することに異論は一切ない。二課の司令として豊富な経験を積んでいるであろう弦十郎から指南を受けることは願ったり叶ったりであるし、それが弦十郎の助けになるというのなら尚更のことだ。

 

「仕事ってやっぱり、あの少女の事ですか?」

 

 話も一段落した所で、響の側から本題を切り出す。

 そんな響の言葉に、弦十郎も慎次も表情を引き締めると姿勢を正し話を切り出す体勢に入る。

 

「そうだ。あの少女の口ぶりからして、向こうはどうもこちらの情報を何処からか手に入れているようだった。手をこまねいていたら、取り返しのつかない自体に陥る可能性もある。故にこそ、こちらから動く必要があるんだ。そして、そのための申請書類だったりにせっせこサインをするという重要任務に先程まで従事していたというわけだ」

 

「書類……ですか?」

 

「二課も一応、国の所属機関ですからね。何をするにしても一先ず上の人間の許可を取る必要が有るんですよ」

 

 訝しげな表情の響へと慎次が補足する。

 秘密組織というからには、裁量権は大きく与えられているのかと思っていたが、どうやら響が思っているよりも二課というのは世知辛い組織のようだ

 

「まあ、こうして許可を求めなければいけないというのも、日本という国が治法国家として機能している証でも有るからな。善し悪しだ」

 

「でも、大丈夫なんですか? こう言っちゃったらあれですけど、こういう許可って中々下りないものだって印象が……」

 

 響の言葉に、弦十郎と慎次が暗い表情で顔を見合わせる。

 

「まあ、その通りだな……」

 

「二課への裁量権自体は特務部隊としてそれなりに持たされてはいるんですけれどね……。だからこそ、こういう事態になるとそれをよく思わない勢力との衝突がですね」

 

 なんとも夢の無い話だ。教科書の向こう側にあった政治の世界にどうやら響は足を踏み入れてしまっていたらしい。

 

「とはいえ、だ。我々に対して好意的な人物もいる。現防衛大臣の広木大臣もその筆頭だ」

 

 暗い話題を止めるべく、明るい話題へと切り替える弦十郎。

 防衛大臣と言えば、国防のトップである。その人物が二課に好意的だというのは、確かに二課にとっては大きなプラス要素だ。

 

「今現在も、了子さんが広木防衛大臣の元へと面会のために向かっていますからね」

 

「度重なるノイズの襲撃に関しての説明、というのが表向きの理由だが、広木防衛大臣ならば俺達の意を汲んでくれるはずだ」

 

「おぉー」

 

 表向きは二課への責任問題という体で、命令と言う形で二課を動きやすくするのだろう。

 なるほど、結果的に同じ動きが出来るならばそれが上からの命令なのかどうかなど関係ないということか。

 

 敢えて締め付ける事で、結果的に動きやすくするというその手法に思わず感嘆の声を上げる響。

 

「まあ、何せよ、今は了子くんからの連絡待ちだな。広木防衛大臣との摺り合わせの結果次第で今後の方針が決まる。そうしたら、今度はこちらの番だ。響くんにもバリバリ働いてもらうからな」

 

 明るくそう嘯く弦十郎の言葉に、響も自然と笑顔になる。

 謎の少女のことは未だに気がかりだが、このまま延々とノイズの襲撃を受け続ける訳にもいかない。ここらへんでこちらから何かアクションを起こさなければ、確かにいけないだろう。

 

「響さんはどうされますか? この後は、特に予定も入ってないのでこの話はまた後日でも大丈夫ですが」

 

「いえ、折角ですし私も了子さんの事を待ちます」

 

 今日の予定自体は、先程までの訓練でほぼ終わっているが、帰って手持ち無沙汰になるよりかは、ここで了子を待っていたほうがいいだろうと判断し、響は返事をする。

 慎次も慣れたもので、そんな響の返事を予想していたらしく、待っている間にとお茶の準備を始める。

 

 普段ならば何かしら手伝いを申し出る響も、書類関連には手の出しようが無いので大人しく座って待つことにする。

 

 そうして、慎次と他愛もない話をしていると、幾許もしない内に緊急連絡が入る。

 

「はい、こちら特務災害対策機動部二課」

 

 漸く、話し合いが終わったのかという空気が司令室内に流れ始めるも、その空気は次の言葉で打ち破られることとなった。

 

「何ですって!? 広木防衛大臣が暗殺!?」

 

「どういうことだ!? 俺が代わる!」

 

 直ぐ様連絡を引き継ぐ弦十郎に、いつの間にか姿を消した慎次。慌ただしく機器を操作しだすオペレーター達。

 俄に騒然としだした周囲を余所に、響の思いはここにはいない人物へと向けられていた。

 

「そうだ、了子さん……!」

 

 響は駆け出す。何処にいるのかも分からないが、ただじっと待つ気分ではいられなかった。

 幸か不幸か、了子は櫻井理論という機密情報の第一人者だ。大臣のように、殺されているとは考えにくいだろう。むしろ、そちらが本命と言うことまで考えられる。

 

「わきゃっ!?」

 

 廊下へ出ようと、勢いよく響が開けた扉に驚いてか、入室しようとしていた人物が尻もちをつく。

 

「ッ! すみません! 今、急いでるんで……」

 

 焦りを自覚しながらも、謝罪して足早に立ち去ろうとした響の動きがフリーズする。

 

「ちょっとちょっと、何なの? そんなに急いで。出来る女は慌てない! これ、大事なことよ?」

 

 何故ならば、今目の前で響に向かって説教をしている人物こそ、渦中の人である桜井了子本人だったからである。

 

「了子さん! 無事だったんですね!」

 

 響の言葉に、了子は怪訝な顔をする。

 

「あらあら、どうしたの? 確かに、私達は特機部二(とっきぶつ)なんて呼ばれてるけど、取って食われるような事はないわよ?」

 

 どうやら状況を把握していないらしい了子へと、弦十郎が近寄ってくる。 

 

「無事だったのか……。先程緊急通信が入ってな。広木防衛大臣が暗殺された」

 

「何ですって!? ついさっきまで私と話してたのよ?」

 

「入れ違い、ということか……。目的は君か、大臣か。どちらかはまだ分からんが、何にせよ無事で良かった」

 

「それにしても、広木大臣がねぇ……。これが忘れ形見になるなんて」

 

 そう言って、了子が取り出したのは1つのスーツケース。

 

「これは?」

 

「大臣からの指令書よ。サクリストDを巡る処遇についても書いてある。あるいは、これを狙って襲撃されたのかもしれないわね」

 

「サクリストDか……。なるほど、その線も高いな。あわよくば、了子君の身柄もという一石二鳥を狙ったということか」

 

 そこまで話すと、弦十郎と了子はスーツ内の書類を確認すべく足早に下がっていった。

 後に残された響へと、いつの間にか帰ってきていた慎次が近づいてくる。

 

「大変な事になってしまいましたね……。響さんも、申し訳ないですけど今日はこちらに泊まっていただいてもよろしいでしょうか?」

 

 なんとも言えない表情でそう告げてくるのは、暗に響の身辺も危険だと判断しての事だろう。

 響自身もつい先程襲撃が起こったばかりで、態々1人になって面倒を増やそうとは思わない。

 

「はい、分かりました……」

 

 俄然忙しさを増した司令室を尻目に、響は休憩室へと足を向けた。

 結局の所、いくら力があったとしても響には戦うことしか出来ない。未然に事件を防ぐ手腕もなければ、遠くの誰かを救うことも出来ない。

 

「なんで、分かり合えないんだろうなぁ……」

 

 争い、奪い合う。有史以来続く負の連鎖は、響が今更頭を捻った所でどうにかなるものでもないのだろう。

 それでも、なんとかしたいと思ってしまうのは傲慢なのかもしれない。

 

「いっそ、呪いでもあればいいのに」 

 

 人類は呪いを掛けられていて、その呪いを解けば世界から争いは消えさり、悠久の平和が訪れる。

 そんな、都合のいい妄想をしてしまう自分に嫌になりながらも、響は身体を休めるべく足を進めるのであった。

 

 

 

 

 

 





 投降が遅れてしまい申し訳有りません。
 ちょっと短いですが、先に説明回だけ投稿させていただきます。

 続きも近日中に上げますので、どうかお待ちいただけたら幸いです。
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