俺のビルドアップ   作:悪魔の実

16 / 17
15話 ボクサー学級代表に投票する

戦闘訓練を終えた次の日の朝俺はいつも通り雄英高校の校門を通ると

 

「オールマイトの授業はどうですか?」

 

いきなりテレビのリポーターにインタビューをされたのだった。

 

「今忙しいんだけど退いてくれる」

 

俺はリポーターにそう言いそのまま教室に向かって行った。

 

*****

教室に着くと教室での話題は今さっきのインタビューの事だった。俺達はしばらく席を座らずクラスメイト達と雑談をしていると教室のドアがガラガラと開いた途端俺達は瞬時に席に着席したのだ。

 

「昨日の戦闘訓練お疲れVと成績を見させてもらった」

 

相澤先生は教卓に立つと俺達にそう他人声かけると

 

「爆豪、お前もうガキみてえなマネするな能力あるんだから」

 

「緑谷はまた腕ぶっ壊して一件落着か個性の制御・・・いつまでも「出来ないから仕方ない」じゃ通せねぇぞ俺は同じ事言うのが嫌いだそれさえクリアすればやれることは多い焦れよ緑谷」

 

爆豪と緑谷を名指ししそれぞれ声を掛けた。

 

「さてホームルームの本題だ・・・急で悪いが今日は君らに・・・」

 

俺はこの時入学初日見たいに臨時テストを行うのかと思い心の準備をしていると

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

「学校っぽいの来たーーー!!」

 

なんと普段学校で決めている学校委員長を決めることだったのだ。俺は相澤先生の言葉を聞きテストとかじゃなくって良かったと内心ホットしていると

 

「委員長やりたいですソレ俺!」

 

「ウチもやりたいス」

 

「僕のためにあるヤツ」

 

「リーダー!!やるやるー!!」

 

クラスメイト達は次々と委員長に立候補していったのだ。だがそんなに立候補が多いと確実にホームルームが終わるまでに学級委員長は決まんないだろと思っていると

 

「“多“をけん引する責任重大な仕事だぞ・・・!「やりたい者」がやれるモノではないだろう!!周囲からの信頼があってこそ務まる聖務・・・!民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら・・・これは投票で決めるべき議案!!」

 

飯田がまともな意見を発言し俺は飯田を委員長に推薦しようか考えながら飯田の方向を向くと

 

「そびえ立ってんじゃねーか!!何故発案した!!」

 

飯田は普通に立候補をしていたのだ。俺はそれを見て飯田を推薦するのは辞めようと思ったのだ。

 

「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」

 

「そんなん皆自分に入れらァ」

 

と飯田の意見に蛙吹と切島が反論した。

 

「だからこそここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか!?」

 

「どうでしょうか先生!!」

 

と飯田はそう言い相澤先生に同意を求めた。

 

「時間内に決めりゃ何でも良いよ」

 

と相澤先生は寝袋に入りながら飯田案に賛成した。そして委員長の投票が始まり結果は・・・

緑谷に3票八百万に2票で委員長は緑谷に決まり副委員長は八百万に決まったのだった。因みに俺は緑谷に1票いれたのに何故か俺にも1票入っていた一体誰が入れたんだ?

 

「なんでテグに・・・!!誰が・・・!!」

 

「まー、おめぇに入るよか分かるけどな!」

 

と爆豪は緑谷が委員長になったのに納得していない様子だった。

 

「0票・・・わかってはいた!!さすが聖職といったところか・・・!!」

 

提案者の飯田は案の定0票の為地面に膝をつき悔しさを噛み締めていた。

 

「他に入れたのね・・・・・・」

 

「おまえもやりたがってたのに・・・・・・何がしたいんだ飯田・・・」

 

と八百万と砂藤が飯田に声を掛け委員長緑谷副委員長八百万に決まりホームルームは終わったのだった。

 

「おーい、千条飯食いに行こうぜ〜!!」

 

とホームルームが終わり切島が俺に声をかけてきた。

 

「OK〜、いいぜ〜」

 

と俺は軽くOKをすると・・・

 

「よしゃ、じゃ食堂にGOだ!!」

 

と切島はそう言い食堂に向かいそれを俺と上鳴が追いかけていった。

 

*****

 

俺達は食堂につき素早く席に座り一人一人が自分の食べるご飯を持ってきたのだ。因みに俺はラーメンだ。

 

「なぁ、誰か俺に票入れたか?」

 

と俺は切島と上鳴にそう聞いた。

 

「いや、俺は自分に入れたぜ」

 

と上鳴はそう言った。

 

「じゃ、切島か?」

 

と切島に聞くと・・・

 

「いや、俺も自分に入れたぜ」

 

と切島も違った。

 

「じゃ、誰が俺にいれたんだ?」

 

と俺は首を捻って考えているとウウーと突然食堂に警報が鳴り響いたのだ。

 

「な・・・なんだ!!」

 

「何事だ!!」

 

と切島と上鳴は突然の警報に少しパニックになっていた。更には食堂に居る生徒全員もパニックになり掛けていたのだ。

 

『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんはすみやかに屋外へ避難してください』

 

そんな中追い討ちをかけるようにセキュリティ3が突破されとアナウンスが流れた途端

 

「うわあああ!!何だ何だ!!」

 

「んだコレ?」

 

「切島,上鳴!!」

 

食堂に居た生徒達は一斉に逃げ出そうとした為食堂はパニック状態になり切島と上鳴は人混みに流されてしまった。

 

「クソ、ヤバいぞコレ・・・どうにかしないと・・・」

 

とこのパニックをどう抑えようか考えていると・・・

 

「大丈ー夫!!ただのマスコミです!何もパニックになることはありません大丈ー夫!!ここは雄英!!最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう!!」

 

「飯田・・・?」

 

と飯田が非常口の所でそう大声で叫び生徒達は一斉に頭を冷やし今回の騒動は無事に飯田のおかげで収まったのだ。因みにこの騒動のあとA組の委員長を緑谷が降りその代わりに飯田が委員長となったのだ。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。