16話 ボクサーUSJに行く
現在の時刻はPM12時50分その時間帯に俺達はA組はバスに乗り込み移動をしていた。その理由はこれから行う人命球場訓練の場所に向かっているからだ。因みにコスチュームを着てもOKなのだ。
「なぁ、千条お前のコスチュームってそれでいいのか?」
「え?なんでだ?」
と隣に座っている切島が俺が来てるコスチュームを見ながらそう聞いてきた。
「だって、お前それ腰にホルダーが付いてるだけでただの服じゃん」
と切島はそう言いった。確かに俺のコスチュームは腰にボトルを差し込むホルダーを付けただけで傍から見たらただの服を着てるだけなのだ。
「いや、俺の個性ではこれの方がちょうどいいんだよ」
と俺はそう切島に言うと切島は・・・
「まぁ、本人がいいって言うなら俺はこれ以上口出しはしねぇけど」
そう言った。こうして俺達はバスの中で雑談を楽しんでいると
「もう着くぞいい加減にしとけよ」
と相澤先生はそう言い俺達は雑談をやめ静かに到着するのを待ったのだった。
*****
「すっげーーー!!USJかよーーー!!!!!」
と人命球場訓練の場所の入口につくと生徒の一人が大声でそう叫んだ。確かに俺達が居る場所はまさにUSJなのだ。
「水難事故,土砂災害,火事・・・etc.あらゆる事故や災害を想定し僕がつくった演習場です。その名もウソの災害や事故ルーム」
(((USJだった!! )
とスペースヒーロー13号が人命球場訓練を行う施設の事を説明してくれたのだった。
「スペースヒーロー「13号」だ!災害救助で目覚しい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
「わーーー私好きなの13号!」
と13号を見て緑谷と麗日は子供見たくワイワイと騒いでいた。そんな中相澤先生と13号がコソコソと何かを喋っていたのだ。
「仕方ない始めるか」
と相澤先生がそう言うと
「えー始める前にお小言を一つ二つ・・・三つ・・・四つ・・・」
(((増える・・・)))
13号先生のお小言がどんどん増えていった。
「皆さんはご存知だと思いますが僕の個性はブラックホールどんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
と13号先生は自分の個性について話くれた。
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね」
と緑谷がそう言った。緑谷の言う通り13号先生の個性のブラックホールでどんな大きな災害からでと人を救えるのだ。しかしそんな個性でと気おつけないことがあるのだ。
「ええ・・・しかし、簡単に人を殺せる力です」
この13号先生の一言で今まで騒いでいた緑谷や麗日他の生徒達は一気に静まり返ったのだ。それもそのはず13号先生が言い放った言葉とても重い言葉なのだから。
「超人社会は個性の使用を資格性にし厳しく規制することで一件成り立っているように見えます。しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる行き過ぎた個性をここが持っていることを忘れないでください相澤さんの体力テストで自身の力をひめている可能性を知りオールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います。この授業では・・・心機一転!人命のために個性をどう活用するかを学んでいきましょう君たちの力は人を傷つけるためにあるものではない救けるためにあるのだと心得て帰ってください」
この長々とした13号先生の演説を聴き終わった俺達は全員がこう思ったはず
─────・・・13号!!カッコイイ!! と
「以上!ご清聴ありがとうございました!」
と13号先生は紳士的にお辞儀をすると
「ステキー!」
「ブラボー!ブラボー!」
と俺達は次々と13号先生を褒めたたえたのだ。
「そんじゃあまず・・・」
と相澤先生がそう言った直後セントラル広場にある噴水から黒いモヤと一緒に何かが現れた。
「一かたまりになって動くな」
何かが現れた瞬間相澤先生は俺達に向かってそう叫んだ。この時俺達は知らなかったのだ次の相澤先生の言葉を聞くまで・・・
「あれはヴィランだ!!お前ら絶対に動くなよ!!」
そう現れた奴らはヒーロー達の敵ヴィランだった。