19話
俺がスイレンとリオルとイチャラブしていると、カキがリザードンに乗ってベラ火山に向かったのを見た。
俺はスイレンに試練を受けに行くと言い、ベラ火山へと出発した。
その道中に海があり、スイレンが凄く泳ぎたそうにしていたので、行かせてあげた。
「ありがとう!行って来ます!!」
スイレンは着ていた服を直ぐに脱いで海に走り出した。
びっくりした~!急に服を脱ぎ出すから、またあの姿を見れると思ってドキドキしたよ!
もう一度言おう!見れると思ってだ!
…どうせなら見たいじゃん!?
え?スク水なのかって?ちゃんとスク水を中に着ていたよ…
15分程スイレンの楽しそうな顔を見ながら待っていると戻って来た。
「ふ~楽しかった!待ってくれありがと!」
スイレンはスク水を脱ぎながら近寄ってきたので直ぐに目をそらした。そうしないと俺の息子が元気になるから…
「ん?別にリョウタなら見られてもいいけど?」
スイレンはそう言うとそのままリョウタに近づいてきた。
「と、とりあえず服を着てくれ!」
「はーい」
俺は適当に服をスイレンに渡そうと手を伸ばした時、柔らかい物に当たった。
「本当は触りたかったんだ」
「ご、ごめん!」
顔が火照っているのが自分でも分かるぐらい、熱くなっていた。
スイレンは俺を弄りながらもちゃんと着替えを済ませ俺の前に来た。
「ちゃんと着替えたから安心して」
「う、うん」
「ちょっと期待してたりしたの?」
「そ、そんな事ないよ?」
「ふ~ん?」
スイレンはそう言うと俺の手を引いた。
あの感触…やっぱアレだよな?
やべぇよ!ドキドキ止まんないよ!
「火の試練、受けに行かないの?」
「行く!」
俺はそれだけ言い、スイレンと共にベラ火山を登っていった。
さあやって来ましたベラ火山頂上!
カキもガラガラと一緒に腕を組んで試練を受ける者を待っていたと思ったら稽古していた…
「火の試練を受けに来ました!」
「先ほどのロワイヤルの選手か。(イチャラブ…羨ましい)」
カキはガラガラと一緒に近づいて来ると手を出した。
「改めて、俺はカキ」
「俺はリョウタ」
俺はカキと握手をするとそのまま試練内容を聞いた。
試練は主ポケモンを倒す事。
そのポケモンはエンニュート。ヤトウモリの進化系だ。
やっぱ此奴か…面倒くさい奴なんだよなぁ…
俺はいつも通りリオルを出した。
さて…始めるか!
エンニュートは一気に距離を詰めてきた!
「発勁!」
リオルはエンニュートの動きをしっかりと見て、最小限の動きでエンニュートの身体をすり抜け発勁を脇腹に喰らわせた!その時、エンニュートが自身の身体に毒毒を纏わせており、発勁で当てた猛毒の場所が飛び散りリオルを猛毒状態にさせた!
リオルは片膝を着き、苦しそうに咳き込む。
「リオル戻れ!」
俺は直ぐにリオルを手持ちに戻し、リオルを休ませる。
彼奴…今まで戦って来た能筋達とは違うみたいだな…
まさか、自身に毒を纏わせるなんて…
「コイル!出番だ!」
エンニュートは弾ける炎を出て来たばかりのコイルに放った!
「クソ!光の壁!」
コイルは正面に光の壁を発動させ弾ける炎を防いだが、エンニュートはその光の壁を横切り2発目の弾ける炎を放って来た!
「なんて素早さだ!コイル、ミラーショット!」
コイルは直ぐに輝く弾を発射し、弾ける炎にぶつけ爆発させた!
エンニュートはトドメとばかりに爆煙の中から現れ、コイルを踏みつけた!
「なに!?」
エンニュートの口から漏れている炎は確実にコイルを捕らえていた。
「戻れコイル!」
俺は直ぐにコイルを戻し弾ける炎の攻撃を強引に終わらせた。
エンニュートは憎らしげに俺を睨み付ける、
毒と炎タイプ…水タイプを捕まえるべきだった…
「行けるか、タツベイ?」
タツベイはボールから出て来て力強く頷いた。
エンニュートは再び自身の身体に毒を纏わせ迫って来た!
「タツベイ!シャドークロー!」
エンニュートはタツベイのシャドークローを技と至近距離で当たるようにして、猛毒をタツベイに浴びせた。
勿論、自身にもそれ相応のダメージが入るが、一番確実な戦法と分かっているのだ。
タツベイは嘔吐しながら地面に這いつくばり苦しそうにもがき始めた。
「戻れタツベイ!」
このままでは、確実に負ける…
だが、あのエンニュートの猛毒を当たらないようにするには…
「イーブイ!頼んだ!」
エンニュートは弾ける炎を発射するとしゃがみ込んだ。
やはりか!こいつ、最初の1打目は囮だ!
「イーブイ!躱した後、電光石火で攻撃だ!」
イーブイは火球を躱した直後、電光石火で構えてたエンニュートを攻撃した!
エンニュートは猛毒を纏わせる余裕が無く、腕をクロスにして威力を弱めた。
「イーブイ!スピードスター!」
イーブイは後ろにジャンプしながら尻尾を振りスピードスターを発射した!
エンニュートは弾ける炎を発射しスピードスターを爆砕した直後、ベノムトラップを吐き出しイーブイの着地地点に発生させた!
リョウタ視点からは、爆煙によりトラップがあることに気付かない!
イーブイは地面に着地した瞬間、毒は飛び散り状態異常に掛かってしまう。
「イーブイ!電光石火!」
イーブイは直ぐに攻撃しようとするが、毒による体調不良が原因で咳き込んでしまい隙が生じてしまう!エンニュートがその隙を逃すわけがなく、弾ける炎を放った!
「戻れイーブイ!」
リョウタは直ぐにイーブイを戻し、攻撃を間一髪で避ける事に成功した。
ヤバいな…此奴、強すぎる。
「すまないリオル。俺はお前に懸ける」
俺はリオルを戦闘に出し、命じる。
使う技は起死回生!これで一発逆転を狙う!
「リオル!起死回生だ!」
説明しよう!(天の声)
起死回生の技は、自身の体力が少ないほどダメージがあがる技だ!
リオルは黄色く光る拳を維持しながらエンニュートに突貫する!
エンニュートは猛毒を自身に纏わせ、更に爪にも猛毒を纏わせた。
流石のエンニュートも幾十に纏わせる猛毒で状態異常になったが、エンニュートはそのままリオルに突貫する!
リオルは迫って来る猛毒の爪を右に避け、更に尻尾からの追い打ちをジャンプで避けた瞬間、先ほどの猛毒で体力が一気に減った!リオルは目眩を起こし倒れそうになるのを我慢しながら、起死回生の一撃を決めようと頑張る!
この時、黄色かった色が赤色に変わった!
エンニュートはもう一撃で!と空中にいるリオルを斬り裂こうとしたその時!リオルはその迫って来る爪を回し蹴りを使い爪の軌道を強引に変えた!リオルは地面に着地したと同時に拳を振りかぶる!
この時、赤く輝いていた拳はリオルの体力は1割を切り虹色に輝いていた!
「いっけぇぇええ!!!!」
リオルは虹色に輝く拳をエンニュートの腹に決めて吹き飛ばした!それと同時に毒が回りリオルは戦闘不能になった。
吹き飛ばされたエンニュートは岩壁に当たるとそのまま地面に横たわり戦闘不能になった。
「回復の薬だ。飲んでくれリオル」
俺は直ぐにリオルに掛けより回復の薬を飲ませた。
「お前達も出てこい。何でも直しで毒を治療する」
俺は直ぐに何でも直しを使い、毒を受けたポケモンを治療した。
そして…
「お前も回復してあげるよ」
俺は主ポケモンのエンニュートも回復の薬を使い回復させてあげた。
「リョウタ…」
「おまえ…」
エンニュートは回復をしてくれた俺を見る。俺の周りには満足げにしているリオル、タツベイ、イーブイ、コイルがいる。
「いいバトルだった。ありがとう」
俺は手を差し伸べ、エンニュートを起こしてあげた。
エンニュートは俺を見ると一度頷き、片膝を地面に着かせもう片方に手に炎のZクリスタルを掲げた。
「ありがとう、エンニュート」
俺はそれを受け取ると皆の前に掲げた。
「炎のZクリスタルGETだぜ」
その瞬間、スイレンとカキから拍手を貰い、リオル達にはハイタッチをした。
そして、エンニュートともう一度握手をした後、ベラ火山から出た。
リオル・レベル31(メス)
特性不屈の心
技電光石火、起死回生、まねっこ、発勁
コイル・レベル29
特性頑丈
技スパーク、ソニックブーム、光の壁、ミラーショット
タツベイ・レベル24(メス)
特性石頭
技龍の息吹、頭突き、噛み付く、シャドークロー
イーブイ・レベル25(メス)
特性適応力
技手助け、電光石火、スピードスター、シャドーボール
エンニュート・・・
ゲームの時、倒すの苦労したポケモンでした。