35話
ウルトラホールの中は多重次元の空間になっていた。
俺はルナアーラの背中に乗って移動をしている。
ここがウルトラホール…
色々凄いとしか言いようが無い場所だなぁ
そのウルトラホールを進んでいくと違和感のある穴を見付けた。
「ルナアーラ、あそこの穴」
『良く見付けましたね。マッシブーンが逃げ込んだ場所です』
大きさはそれほど大きくは無かった。多分、閉じかけていたのだろう。
ルナアーラはその穴を広げ通れるようにした。
『それでは、行きますよ』
「了解!」
俺達はその穴の中に入って行った。
穴の中は自然豊かな森の中だった。
その森の中にある巨大な大樹の窪みにマッシブーンが寝ていた。
多分、体力回復か傷を癒やす為だろう…
「マッシブーン寝てるけど…」
俺が2体に聞こうとした時、ソルガレオがメテオドライブを発動してマッシブーンに攻撃した!更にルナアーラがシャドーレイを放ち追撃をする!
ちょっと待って!?
急に攻撃しちゃうの!?
倒す事に変わりは無いけど…
俺は直ぐにリオルを出してマッシブーンの動きを確かめた。
マッシブーンは大樹の窪みの中で仰向けで横たわっていた。
2体は更に攻撃しようとしていたので、俺は止めた。
「ちょっと待ってくれ!これ以上したらいくらポケモン、UBでも死んじまうじゃないか?」
『危険は排除しなければならない』
『邪魔をするな』
邪魔するなって…
俺は殺しの協力なんてしない!
「ルナアーラ、ソルガレオ。俺は殺しの手伝いなんかごめんだぞ!」
『邪魔をすると言う事だな?』
「邪魔をするんじゃない。此奴を、マッシブーンを助けようと言ってるんだ」
『助けるだと?』
ソルガレオは俺の前に立ちそう言ってきた。
「ああ!マッシブーンを助けて、共存出来る世界を一緒に作っていこうよ!」
2体はお互いの顔を見た後、微笑んだ。
『共存出来る世界か』
『良かろう。我らも力になろう』
「ありがとう!」
俺は2体にお礼を言った後、マッシブーンに近づいて回復の薬を使い元気にさせた。
「マッシブーン。俺と一緒に来ないか?」
マッシブーンは俺を見た後、少し考える素振りをしてから頷いた。
「よし。それじゃあ、このボールがお前のボールになる。これからよろしくな」
マッシブーンは拳をウルトラボールに当て中に入った。GET完了だ。
『それじゃあ帰ろうか少年』
「ああ!」
俺はソルガレオに乗り元の世界に戻って来た後、2体と別れた。
「お帰りなさいリョウタ」
「ただいまです」
戻って来た時、ルザミーネがザオボーとハプウと一緒に待っていてくれた。
カプ達も一緒に。
「UBはGET出来た?」
「出来ましたけど、もう渡しませんよ?」
「もう貰う気は無いわ。リョウタのよ」
「ありがとうございます」
ルザミーネはそう言うと俺を抱きしめてくれた。
「良く返って来てくれたわね。ウルトラホールから帰ってこないと思ったわ」
「返って来ますよ。俺には大切な人がいますから」
ルザミーネはちょっと以外そうな顔をして俺を見てくる。勿論、後ろの2人も…
「あらまぁ…もうそんな相手もいるのね?」
「ちゃんといますよ~」
俺はそう言うとルザミーネから離れカプ達を見る。
「みんなを助けてくれてありがとうございました」
俺はカプ達にお礼を言い頭を下げた後、3人も頭を下げた。
カプ達は一鳴きするとそれぞれの場所に戻って行った。
「それじゃあ、私達も帰りましょう」
「そうですね」
俺達はそれぞれの場所に帰って行った。
リオル・レベル65(メス)
特性不屈の心
技電光石火、波導弾、まねっこ、発勁
ジバコイル・レベル63
特性頑丈
技電磁砲、トライアタック、光の壁、ラスターカノン
ボーマンダ・レベル62(メス)
特性石頭
技ドラゴンクロー、火炎放射、捨て身タックル、思念の頭突き
イーブイ・レベル60(メス)
特性適応力
技捨て身タックル、電光石火、アイアンテール、シャドーボール
アブソル・レベル61(メス)
特性プレッシャー
技サイコカッター、滅びの歌、辻斬り、燕返し(つばめがえし)