43話
リーグ5戦目で、俺の最後のポケモン、相棒のリオルを出すまで追い詰められた。
対して相手はまだ3体目で、バシャーモ。
4連勝しないと俺はここで負ける。
「それじゃ行くよ~」
「俺達も行くぞ!」
両者のポケモンは直ぐに構え、赤い閃光と青い閃光がバトル場を巡った!
超高速で移動しながらリオルは発勁で的確にバシャーモの足を攻撃していき、対するバシャーモは炎の拳と足でリオルを倒そうともの凄い速さの連撃を繰り出している!
だが、この体格差が勝敗を決する。リオルはバシャーモの大きな拳をしっかりと見切り、直ぐに足の攻撃が来るがそれを紙一重で躱してそこに発勁を喰らわせる。
更に戻そうとしている拳に手刀を決め、ダメージを蓄積させていく。
バトル場の赤と青の閃光は3秒ほどで収まり、両者のポケモンは初期位置に戻った。
リオルは溢れ出る青い波導に身を包み込んでおり、まだまだ戦える状態。
対するバシャーモは足を庇う姿勢を取っており、腕も上げずらそうにしていた。
「私のバシャーモが素早さで負けた?」
ランテルは少し驚いた顔をしたけど、バシャーモの様子を見て笑顔に戻った。
バシャーモの体から炎が吹き荒れたのだ!
特性、猛火が発動したか…
バシャーモが咆哮を上げると同時に、ランテルがブラストバーンを命じた!
バシャーモがフィールドを殴りつけると同時に辺り一面灼熱の炎が巻き起こり劫火の炎がリオルに迫って行く!
俺は電光石火を命じ、炎を避けながらバシャーモに攻撃を食らわせた!更に発勁の連撃コラボを決め戦闘不能にさせた。
「もう!調子こいてZ技させるんじゃなかった!」
「そうですね。一応必殺技ですし…」
ランテルは頬を膨らませながら怒るが、元々可愛い顔しているから全然怖くない。
むしろ可愛い…
観客席の男性陣からはランテルを応援する人が一気に増え、逆に女性陣から俺を応援する声が一気に増えた。
多分、あざとい女をぶっ飛ばせという事かな?
まぁ…Z技を発動させた俺のリオルが負ける訳ないがな!
ランテルはバシャーモを戻すと、真っ赤なボールを放り投げた!
そこから出て来てポケモンは…グラードン。
その瞬間からただでさえ温暖なこの地域に更なる熱さが増した…
肌を焦がすようなもの凄い熱さが周りを襲う。
観客席から再び無言の時が訪れた。
「グラードン…本当の姿をお見せなさい。紅色の玉!」
ランテルが真っ赤な玉を掲げた瞬間、玉が光り輝きグラードンの姿を変えた!
原始の姿…本来の力が発揮されるグラードンの姿に変わったのだ!
更に…特性が日照りから終わりの大地に変わり、更に熱さが増し百熱の大地に変わった…
会場にいる人全員…この島にいる人達全員が汗だくになっている。
まさか…レックウザに続き伝説ポケモンが出て来るなんて…
あれか?ホウエン地方は魔境なのか!?
リオル・レベル100(メス)
特性不屈の心
技電光石火、波導弾、まねっこ、発勁
ジバコイル・レベル95
特性頑丈
技電磁砲、トライアタック、バリアー、ラスターカノン
ボーマンダ・レベル96(メス)
特性石頭
技流星群、火炎放射、鋼の翼、思念の頭突き
イーブイ・レベル92(メス)
特性適応力
技捨て身タックル、電光石火、アイアンテール、シャドーボール
アブソル・レベル94(メス)
特性プレッシャー
技サイコカッター、滅びの歌、辻斬り、燕返し(つばめがえし)
マッシブーン・レベル99
特性ビーストブースト
技爆裂パンチ、飛びかかる、雷パンチ、毒突き