生き残った軍人と潜水艦   作:菜音

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メリークリスマス♪
というわけで二日間連続でクリスマス回です。

皆さんの記憶に残っているか不安ですが、今回はsidestory1の外交官さんのその後のお話です。もし覚えてない方などいれば前作の方を確認してください!



クリスマスの夜に深海棲艦と 1夜目

 

 

 

 

スイス連邦

 

あの大戦の中、ヨーロッパにおいて深海棲艦の脅威に晒されなかった数少ない国家である。

 

多くの人々はスイスは山々に囲まれた内陸国だから被害を受けなかったと分析しているがそれだけではない。

 

 

それは要因の1つに過ぎず、その背景にはとある外交官の決死の交渉と度重なる苦労とハラスメントによって成されたものである。

 

 

スイスの外交官であるクラウスは、その一身に押し付けられた様々な職務を全うしたのだ。本人いわくブラック企業が天国に思えるとのこと。

 

 

彼の苦労は実を結び、大西洋の深海棲艦との中立を勝ち取りスイスを戦火から遠ざける事に成功したのだ。

 

 

彼の成したことはスイスの歴史に残してもおかしくない偉業ではあるもののやっていることはヨーロッパ、人類への裏切り行為ととられてもおかしくない。

 

 

そんな報われない彼は今‥‥

 

 

「お、終わった‥‥やっとだ‥‥」

 

2徹目を迎えた朝‥‥

 

我が家のデスクで伸びていた。

 

 

「たく、大臣もなんで私ばかりに‥‥」

 

彼が仕上げた書類の山々‥‥

これらは欧州を攻撃している各地の深海棲艦の群体の姫に送る物品のリストやその入手先、輸送方法をまとめたものだ。

 

 

彼が欧州深海棲艦から中立を認められスイスとその関連地域に手を出さない事を誓う代わりに求められたのは多岐に渡る嗜好品だった。

 

 

深海棲艦の中には人間の嗜好品を好む者も多く特に大西洋のボスである欧州棲姫はかなりの酒好きとのことから定期的に送る事になっている。

 

ところがこれが思っていた以上に簡単ではなく、まず他国にばれないように引き渡す必要があるのでどのようにして渡すか念入りに計画を立て、送り先や物品に間違いがないかのチェックだけでも山が1つ形成されるほどの資料になる。

 

実際これは私の仕事ではない。

 

ところが‥‥

 

「ああっ!違う!これを送るのは黒海じゃない!こっちだよ!」

 

「うん?ワインの産地が全部ボルドー?君!確かにボルドーは必須と言ったが各地のモノを数品ずつって言ったよね!これは欧州棲姫への贈り物なんだから間違えたら大変だぞ!」

 

 

てな感じでミスが続出したので最終チェックを私がするようになった。

 

 

「はぁ‥‥」

 

クラウスは時計を見た。まだ出勤‥‥大臣に呼ばれた約束の時間まで少し時間がある。

 

「一時間‥‥いや30分でもいいから寝かせて‥‥」

 

彼がそう言って寝ようとした時だった。

 

 

ドドドドド!バタン!

 

 

「クーさん!朝!朝!」

 

彼の書斎に飛び込んで来たのは深海棲艦の女の子。彼と同居している通信機であり、大使館でもあるシュネーだった。

 

 

「うんん‥‥」

 

「起きて、起きて。」

 

彼の細やかな願いは彼女によって粉砕された。

 

 

 

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「」ボケ~

 

「クーさん大丈夫?」

 

飲みかけのコーヒーカップ片手にぴくりともしないクラウスを心配して顔を覗き込むシュネー。

 

低い身長で必死に彼を覗こうとする彼女の姿はどこか愛らしかった。

 

 

「いや、大丈夫。少し疲れただけだよ。」

 

「ムリしてる‥‥」

 

こんな子にあまり心配をかけたくはないので頑張った笑顔を作るクラウスだったが逆効果だった。なので、

 

 

「ムギュ~♪」

 

彼女の頬っぺたを撫でる事にした。

どうもこれが気持ちいいらしい‥‥

 

「クーさん、ズルい‥‥ムフフ♪」

 

 

彼女が喜ぶツボはもう1つある。

 

この子と住み始めてしばらく経ったある日の事‥‥

 

 

「レックウ‥‥オイテケ‥‥」

 

彼女が彼が密かな趣味にしていた模型を見た時だった。彼女は日本のある機体を見るや否やいきなり声を発するようになった。なぜ彼女はあれに反応を示したのからわからないが、とりあえず気に入ったようなので彼女に上げることにした。

 

 

「満足か」

 

「うん、クーさんは?」

 

ああ、癒されたよ。まるで小動物をめでるようで。

 

 

「クーさん」

 

「ん?どうかした?」

 

「お時間‥‥」

 

「うん?はっ!」

 

シュネーに言われて時計を見てみると、不味い!

早く出ないと遅れる!確か大臣に呼ばれてるんだった!

 

 

「いけない!遅れたらまた何を押し付けられるかわからん!」

 

クラウスは飲みかけのコーヒーを一気に飲むと確認した書類を鞄に詰めて玄関へ

 

 

「あ、そうだった!シュネー!」

 

「な~に~?」

 

玄関で靴を履きながら尋ねた。

 

 

「君が今欲しいものってなにかな?」

 

「欲しいもの?」

 

「うん、例えばそう人形とかお菓子とか‥‥」

 

「うーん‥‥レックウ?」

 

「持ってなかったか?」

 

「レックウは何機でもオーケー♪」

 

「そ、そうか。じゃあ行ってきます。」

 

「いってらっしゃい~」

 

 

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外務大臣 執務室

 

 

「すーはぁ~、後5分か‥‥」

 

スイス連邦の外務大臣は今日ももくもくと煙を生やしながら時計を確認していた。

 

「遅刻して来たら何をさせるか、そろそろ決めておくか‥‥」

 

大臣がまるで楽しい事を考えてるかのようにウキウキしながら待っていると部屋をノックする音がする。

 

 

「大臣!クラウスです。」

 

「入りたまえ。」

 

「失礼します。」

 

 

タバコの煙が苦手なクラウスは部屋に入るなり鼻を抑えかけたが上司の手前それは堪えた。

 

 

「クラウス君、残念だよ。後少し遅れてれば何かさせようと思ったものを。」

 

「いや!何を時間を守った事に残念がってるのですか!」

 

「いやいや冗談だよ。シャレのわからん奴だ。」

 

いや、アナタなら絶対にやると思います。

 

 

「それで、本日は何のご用で?物品のリストならこちらに‥」

 

「今日呼んだのはだな、お前に休暇をやるためだ。」

 

「そうですか、追加の書類を作れと‥‥‥今なんと?」

 

「休みをやると。」

 

う、嘘だ‥‥こんな事があるなんて‥‥

 

この人の口から休みなんて言われるなんて‥‥

 

「お前今かなり失礼な事を考えただろ?」

 

「はい!」

 

「そこは少しは否定しろ。まぁお前が私にどんな印象を持っているかは想像できるがな。」

 

「はい!部下を使い潰し無理難題を押しつけられて死にそうな部下を見て微笑むヘビースモーカーなパワハラ界の帝王と思ってました。」

 

「‥‥予想以上だな。あと煙は関係ないだろ。」

 

「私が苦手なの知っててやっているので立派なハラスメントです。」

 

「ふん」

 

大臣はタバコを灰皿に捨てる

 

「と、とにかく!この所休めてないだろう?君はもう今日は上がれ。あとは他の奴にやらせる。1週間ぐらいは仕事をしないで休みたまえ。」

 

「大臣‥‥ありがとうございます」

 

まさか大臣から労って貰えるとは‥‥

 

久しぶりのまとまった休暇に思わず涙ぐむクラウス。

 

 

一方で大臣の内心は‥‥

 

(コイツの職務は公表してないし。理由も無しに仕事をずっとやらせてたとかばれたら不味いからな。ここいらで有給を使わせておこう。後クラウス君、チョロい‥‥)

 

 

 

「もうじきクリスマスだ。お前も彼女なり何なりを連れて羽を伸ばしてこい。」

 

「いえ‥‥‥仕事の多さで彼女なんて作れてませんよ。それを言うなら大臣こそ大丈夫なのですか?」

 

 

この人はこれでも女性でしかも20代という若さで大臣にまでなった超が付くエリート政治家である。

 

ところが出世コースには乗れたものの色恋沙汰には無縁でそろそろ三十路に迫り婚期を逃した事を少し気にしているとか‥‥

 

 

「私の恋人は仕事だよ。余計なお世話だ‥‥」

 

大臣はいじるのは好きだがいじられるとすこぶる拗ねる。手で出ていけと指示したのでクラウスは退室する。

 

 

「‥‥‥‥。」

 

クラウスの足音が遠くなるのを確認すると大臣はうずくまる。

 

「今年も言えなかったな‥‥。ああもう‥‥私ってどうしていつもこうなんだ‥‥」

 

 

そこにはいつもの大臣とは違う姿があった。

 

 

 

 

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「う~ん‥‥」

 

クラウスは悩みながらエレベーターに乗っていた。

 

その手にはシュネーに頼まれた模型(プラモ)の入った紙袋があった。そろそろクリスマスだと言うので模型の箱は綺麗にラッピングされている。

 

 

「急に休みとか貰ってもな‥‥」

 

貰った休みをどう活用するか決めかねていた。独身で彼女無しの自分がクリスマスに休みを貰ってもする事なんて。しかし、そうこう悩んでいたらいつの間にか家の前に着いていた。

 

 

「ただいま~」

 

「あっ!クーさん!早かったね~♪」

 

リビングからシュネーの声がする。

 

クラウスは彼女が来る前に近くの戸棚に紙袋を隠した。

 

 

「お帰りなさい♪なんでこんなに早いの?」

 

「今日から1週間休んでもいいって言われたんだ。」

 

「そうなんだ!やったー!クーさんと遊べる♪」

 

「おう、遊んであげるぞ!」

 

そうだよ。何を悩む。

今年はこの子がいるから一人ではないぞ。

 

「忘れてた!」

 

「どうした?」

 

「クーさんクーさん。あのねあのね。実はさっきね。姫様から伝言が‥‥」

 

「伝言?」

 

「うん、水母水姫から。」

 

 

 

 

 

 

 

 

私はイタリアのジェノヴァに飛んだ。

 

シュネーを伴い夜に海岸沿いを歩いていた。

先ほどから人には出くわしていない。

 

今日がクリスマスと言うのもあるかも知れないが、この辺りは深海棲艦の支配下に近いためか人がほとんどいなくなっている。こちらとしては密会を見られる危険性が減るので好都合だし、こうしてシュネーを堂々と歩かせられる。

 

 

 

「ううっ夜はやはり寒いな。シュネーは大丈夫か?」

 

「うん!大丈夫!」

 

子供は元気だな‥‥

 

 

 

密会に使われる砂浜にやって来た。

どうやら既に来ていたようだ。

 

 

「クラウスさん。お待ちしてましたわ。」

 

彼女は水母水姫さん。

 

コルス島を拠点にリグリア海を占領している艦隊の旗艦であり、スイスと大西洋深海棲艦の間を繋いでくれている存在だ。

 

この人無しで今のスイスはなかった恩人であり、今では仕事などでよく会うことから良き友人でもある。

 

そして、シュネー、大臣に続きもっとも多く会っている女性でもある。

 

 

「突然お呼びだししてごめんなさい。」

 

「いえいえ!アナタからのお招きならいつでも来ますとも。」

 

「ふふ、そう言って下さると嬉しいわ。」

 

「姫様~♪」

 

「あらシュネーちゃん。アナタもよく来てきれたね。」

 

よしよし~

 

「えへへ♪」

 

 

「あの‥‥今日は一体‥‥」

 

「そう固くならないで。今日は面倒事の為にお呼びした訳ではありませんよ。」

 

「では?」

 

「最近クラウスさんがあまり元気がなさそうなので‥‥」

 

水母水姫が後ろに合図を送る。

 

するとどこに伏せていたのか彼女の配下達が現れたちまち砂浜にテーブルと料理が並ぶ。

 

「今日は私と食事でもいかがですか?」

 

彼女からディナーの誘いを受けたクラウスは勿論お受けした。魚がメインの料理にそれに合うワイン‥‥

 

美味しい料理は気分を上げさせる。クラウスたちは料理と会話を楽しんだ。

 

 

「口に合いますか?」

 

「はい!どれも絶品ですね。」

 

「よかった♪アナタが今食べているの、私が作ったの。」

 

「へぇー!凄いですね。でも、意外ですね。」

 

「何がです?」

 

「深海棲艦も料理をするのだと。」

 

「基本はしませんよ。ただ、ご存知のように姫の中には人間の嗜好品を好む者もいます。中には食に目覚めた方もいて。」

 

「そういえば、最近加工品だけでなく、食材を欲しがる群体もいますね。」

 

「総司令がお酒好きでしょう?あの方がお酒に合う料理を持っていくと喜びますからね。」

 

「なるほど‥‥」

 

良いことを聞いた。今度は酒と一緒につまみでも贈るか。

 

 

気付けば深夜、シュネーは眠っていた。

水母水姫の部下達も少し離れたら所で飲んでいたようだが声がしなくなった。おそらく潰れたのだろう。

 

 

「あら、皆さん寝ちゃいました?」

 

「ふふふ、そっと寝かせておいてあげましょう。大丈夫ですよ。私達は風邪は引かないので。」

 

 

 

そのまま二人だけの夜会は続いた。

 

 

話が弾めばお酒も進む。

 

気が付けばボトルは二本目に突入していた。

 

 

「クリスマスの夜に殿方と杯を交わす‥‥とてもロマンチックではありませんか?」

 

「はは、水姫さんは相変わらずロマンチストですね。」

 

この人との付き合いは長いが常に雰囲気を楽しむ彼女とその発言にはたまにドキッとさせられるよ。

 

あの時と同じだな。

 

「相変わらず?」

 

「はい、欧州と深海棲艦の関係、世界情勢はあの時とはかなり変わってきました。けれどアナタは、アナタははじめてお会いした時から変わりませんね。その‥‥雰囲気といいますか。」

 

「ふふふ♪クラウスさん。」

 

水母水姫は微笑んだ。

 

「私も少しだけ変わりましたよ?」

 

「それは一体‥ん?」

 

言いかけた所で彼女に止められる。

 

 

「今日はクリスマスですね。人間の間だとこの日は大切な人、家族と過ごす日だと聞いた事があります。」

 

「はい。間違いありませんが。」

 

一体何を‥‥

 

 

「最近では恋人と過ごす日にもなってます。」

 

「恋人‥‥ふふ。」

 

「水姫さん?」

 

「いえ、私はそれをはじめて聞いた時にふと思ったのです。なぜ恋人と過ごすのか。」

 

「‥‥。」

 

「それは‥‥その人が将来自分の大切な人になっている、そんな祈りを込めているのかなって。もしそうならなんてロマンチックなのでしょう。」

 

「私は確かに変わってません。ロマンチックなものが好きです。だから人が行う"ロマンチックな行事"をやってみたい。」

 

「えっ?でも先ほど少し変わったと。」

 

「ええ、変わりましたよ。あの時とは異なり、私にも"大切な人"が出来ました。」

 

「?」

 

「もう、鈍いですね。」

 

水母水姫はクラウスの手を取る。

 

 

「今日お呼びしたの本当の理由、それはクリスマスの夜に大切に思える殿方と御一緒したい。それだけです。」

 

「え、え?ええ!?そ、それは!つ、つまり?どうして?!」

 

「うふふふ。外交官がそんなに取り乱すなんて‥‥うふふ。」

 

「水姫さん!」

 

「ごめんなさい、つい面白くって。普段のクラウスさんと違ってて。」

 

「全く、勘違いしちゃうでしょう!」

 

「あらあら。勘違いではないのに。それとも、深海棲艦では駄目かしら?」

 

「‥‥そんな訳では。ただ‥‥」

 

「ただ?」

 

「ただ、水姫さんは自分には勿体ないくらいお綺麗なので‥‥」

 

「もう、お上手なんですから♪」

 

「しかしそうですか‥‥これは参りました。」

 

「?えーっと。何がです?」

 

「私から申し上げた方が、アナタの望むロマンチックな展開でしたでしょうに。」

 

これに水母水姫はきょとんとする。

そして、少し顔を赤くして答えた。

 

 

「もう‥‥本当に、お上手なんですから。」

 

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

スイスに帰国後

 

クラウスはいつも通り仕事前のコーヒーを飲んでいた。

 

「わぁい!レックウ!」

 

彼女があの模型を持ってはしゃいでいた。

昨日の夜に遅めのクリスマスプレゼントとして枕元に置いておいたのだ。

 

「よかったな。」

 

「うん!てっきり私が悪い子だから来ないと思った。」

 

しまった!この間朝泣いてたのはそのせいか!

 

これは悪い事をした。

 

「すまん。」

 

「どうしてクーさんが謝るの?」

 

「いや‥‥そろそろ時間だから行ってくる。良い子にしててね。」

 

「はーい♪いってらっしゃい~」

 

 

休暇が終わりクラウスは今日から出勤です。

 

 

早速留守中の報告を聞くために大臣の元を訪れていた。

 

 

 

「と、言うわけで来年度にはドイツと深海棲艦の話し合いの場を作らなければならないからその会場を押さえるのと群体を交渉へ引き出すことだな。」

 

「はい、あの辺りの群体は意見がバラけてますからね。まずは友好的は群体から当たってみます。」

 

「ふむ頼んだぞ。それで?休暇は楽しかったか?」

 

「はい、暫く休みがないと言われて楽しかった気分が何処かに行きました。」

 

「それはなにより。この年はあの子がいたからクリボッチではなかったろう?」

 

「まぁそれもありますが、これからは彼女もいますので。」

 

「そうかそうか‥‥ん?今なんて‥‥」

 

「では仕事に戻るので失礼します。」

 

「待て!お前いつそんな‥」バタン!

 

 

 

「休み無しか‥‥まぁ仕事してた方が会えるしな。」

 

クラウスはもうブラック感が消えていた。今日は早速仕事に取り掛かろうと自分のデスクへと向かうのだった。その足取りは輕やかだった。

 

 

 

一方‥‥

 

 

「う、うう‥‥うそでしょう‥‥」

 

 

 

 

 

 

 






明日の2夜目は今作から登場したあの人と姫の話です。
感想等々お待ちしてます!
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