まだ青くてもその葉はやがて紅色に染まる 作:こけしを抱きしめてるあらいぐま
前回投稿の翌日と言うことですが、ネタが浮かぶので消化しないと気が済まないのです!
#2で1番迷ったのは高校名です。ぶっちゃけ迷いました。めっちゃ考えました。
まだ青くてもその葉はやがて紅色に染まる
#2
俺の通っている学校、紅明(べにあけ)高校 通称紅高。商店街を抜けて川を渡り、線路沿いをしばらく行くとその学校はある。
チャリで20分。
ちなみに偏差値は微妙だ。
頭の良いやつは電車でどっか行くし、
頭の悪いやつも電車でどっか行く。
まぁ平均的っていえば聞こえはいいかも。
そんな微妙な学校にいつも通り早めに着いた。
朝はやまぶきベーカリーのパンをかじりながら友達とスマホゲームをする。
SHRまでは15分と言ったところか。
これなら4戦は行けるな。
そう言えば今は4/26(火曜日)だ、
クラス替えがなかったため、今まで通りの生活が出来ている。
変な人間関係のストレスもないし、
マジ神様ありがとう。
おっと、もう時間か、パン屋での話は後でいっか。
「おー、堅、飯食うぞ」
「おけ、なんだ今日は購買か?」
ちなみにこいつは櫻木 堅(さくらぎ けん)
高1からの付き合いで親友だと思ってる。
「あ、」忘れてた パン屋の話
「そう言えば今日やまぶきベーカリーでさ、モカって女の子と(ry」(#1参照)
あったことは大体話したかな。そしたら堅が妙に真面目な顔で話し出したよ。
「そのモカって子、もしかして薄い金色の髪で色白の肌?」
「なんだおまえ、エスパーか?」
「ちょ、マジで?」
「マジでだけど、どした?」
何か深刻そうな顔をする堅。
まさか堅の彼女だったのか?
おいおい抜け駆けはよくないぞ堅ちゃんよ。
「その子ってやっぱりAfterglowのモカちゃんでしょ」
ん?アフターグロウってなんぞや。
て思ってたら顔に出てたらしく堅にバレた。
「創始おまえ知らないのかよ」
「今超人気のガールズバンドだよ」
「青葉モカはアフグロのギター」
ガールズバンド?あの自由天然少女がか。
うん、興味あるかも。
「てかこの間の日曜ライブだったのになー、創始がもっと早くその話題くれれば一緒行けたのに...」
マジで心読まれてる...こえぇ
「心読むなよ...こえぇよ」
「いやー創始わかりやすいからしゃーなし」
そんなこんなで憂鬱な学校も終わった。帰宅部の俺はさっさと帰るとしよう。
そんな中ふと頭をよぎったのは羽沢珈琲店の娘のちゃっかり宣伝だ。
まぁ暇だし、よってってみるか。
「いらっしゃいませー!」
「ってあ!今朝の!」
ってあ!って、一応お客さんなんですが...
「こ、こちらへどうぞ」
なんでこんなに緊張してるんだ?
もしかして奴が待機済みか...
そう思いながら俺は案内された席に座った。
メニューは色々あるんだな。とりあえずブレンドコーヒーを飲んでその店の味を知りたいかな。
「ブレンドコーヒー1つお願いします。」
「かしこまりました!」
そんな何気ないやり取りをしていると...
「相席いっすかぁー」
案の定、やる気のない声が聞こえてきた。
しかも相席いっすかぁーとか言いながら既に座ってるし...
どんだけ自由なんだよ。
「どうぞ。てかもう座ってるし...」
「気にしなーい」
「それで、何か用でも?」
「いやー今朝はごめんねーチョココロネ上げるからゆるしてー」
一応反省はしてるのか?
まぁありがたく受け取っておくか。
「ねー、名前なんていうの?」
「足立創始。」
「へ〜、あたしは青葉モカでーあっちのが羽沢つぐみだよー」
「ところで俺が来なかったらとか、考えなかったの?」
「そしたらそのパンはモカちゃんの胃の中だよ〜」
「ブレンドコーヒーお持ちしました!」
「って、モカちゃんいたの?!」
おっ、来たね うん、美味しいな。
ちなみにミルクとシロップは1個ずつ入れた。
「お味、どうですか?」
「おいしいよ。」
「ありがとうございます!」
「ねーねー、つぐとそーくん並んでみてー」
ん?いきなりなんだろう。
ってかそうくんってはやすぎないか?
そんなことを考えながら俺は立って羽沢さんと並ぶ。
「おー、2人ともお似合いだぁー」
「ちょ、ちょっとモカ!」
えぇ...いきなりすぎだろ...
でもまぁ照れてる羽沢さんも可愛いな。
とりあえず俺は椅子に座り直しながら、
「ちょっと青葉さん、あんまりからかわないであげて。」
「あれ〜?今朝はモカちゃんって呼んでたのに何で苗字呼び〜?」
「今朝は苗字知らなかったからな。」
「あー、もしかして照れてるのー?」
「かわいいかわいいモカちゃんがそーくんって呼んでるんだから、そーくんもモカちゃんって呼べばいいじゃーん」
そんなこんなで30分くらい3人で話していた。
青葉モカやafterglowについて色々な情報が得られた。
まず青葉モカは自由で天然で大食いでパン好き。
アフグロではギターをやっている。
そして羽丘の1年であること。
バリバリ年下だったんかい...
しかしモカは俺が年上だと知っても何も変わらず、のほほーんとした喋り方を変える素振りはなかった。
「それじゃ俺はそろそろ帰るかな」
時刻は16:30くらい。
家に帰ってゲームをするのだ。
「あれ?もう帰っちゃうんですか?」
「うん、また来るよ。」
そう言って俺は店を去った。
ちなみにちゃっかり羽沢さんたちとkain(コミュニケーションアプリ)のIDを交換した。
堅に話したら羨ましがるだろうな。
はい、#2です。
あのーID交換が早いしサラッとしてるってのは、まぁ許してください。
#1を見返してて「これどうやってモカの創始の接点作るんだ」と思いまして、悩んだ結果ひまりとオリキャラくっつけて無理やり接点持たせるかとか言う糞案になりかけたんです。
それならサラッとID交換した方がええやんけ、ということで許して((
ちなみにつぐみが(モカちゃんのテンションについていける男子は珍しい...これは連絡先を知っておくべきか...)と言うことでID交換を申し出たようです。
は?創始の高校名がダサい?
文句の言う悪い子はいねぇがぁ〜(´・ω・`)