黒子の言葉を受け入れるようになり、
青峰への憧れを捨て成長して行く黄瀬は、
言い尽くせない程の想いがあったのかもしれない。
あったとしたら、
それは一体どんなだろうかと、真剣に考えた結果、
こうなりました^ ^
帝光中学校バスケットボール部
部員数は100を超え全中3連覇を誇る超強豪校
その輝かしい歴史の中でも
特に「最強」と呼ばれ
無敗を誇った____10年に一人の天才が5人同時にいた世代は
「キセキの世代」と言われている____が
「キセキの世代」には奇妙な噂があった
誰も知らない
試合記録も無い
にも関わらず
天才5人が一目置いていた選手がもう一人____
幻の6人目がいた____と
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最初は憧れて始めたバスケだった。
この人みたいに凄いバスケがしたい。
この人を超えたい。
俺はちょっと見れば
簡単に何でもこなせてしまうから、
こんな衝動に駆られたのは
初めてだった。
でも、その俺でさえ真似出来ない
プレースタイル。
あの人のプレーを見た時、
俺は凄い、と思うと同時に
この人と戦いたい、と思った。
確かに鼓動が高鳴るのを感じたんだ。
尊敬、憧れ、誓い、衝動、欲。
俺の全てをぶつけても、
敵わない存在。
俺より凄いやつなんて
いないと思っていた。
諦めかけていた。
そんな時に、
あの人は現れんだもんなぁ…。
勝ちたいと思うと同時に、
心の何処かで
負けて欲しくないと思うから…。
「憧れるのは…もう、やめる」
どうあがいても届かない。
この感覚が、憎くて、嬉しい。
今までずっと、
勝つのが当たり前だった。
それが全てだと思ってた。
でも、初めて負けた時、
君に言われた事が、
何となくだけど分かった気がした。
「チームの為に、俺が何をすべきか」
少しずつだけど、
分かってきた気がする。
あの時もし負けていなかったら、
今の俺はいないから。
君には感謝してる。
でも、
いつか絶対リベンジするから
その時も、全力で戦ってほしい。
「今のチーム結構好きだし、
何か、皆とプレーするのが
ちょっと楽しいッス」
この感覚を思い出した。
思い出させてくれたのは、君だ。
「勝つのが当たり前だった
あの頃よりも、
勝つか負けるか分からない
今の方が楽しい」
これからも全力でプレーするから、
そっちも、
全力でプレーして魅せてね。
悔しくて楽しい。
悔しいけど楽しい。
辛くても苦しくても、やめられない。
それどころか、ますますハマって行く自分がいる。
そんな感情を教えてくれたのは、君とあの人だ。
いつかまた、あのメンバーで、
バスケが出来る日を待っている。
甘ったれてるかもしれないけど、
そう遠くないと思うんだ。
「黒子っち〜‼青峰っち〜‼」
「黄瀬くん、
黒子っちってやめてくれませんか」
「んだよ、うるせーな」
またこうやって始まる。
俺の眩しいスクールライフ。
ありがとう。
黄瀬の気持ち を読んでくださってありがとうございます!!
これからも書いて行くつもりなので、
リクエストやアドバイスなど評価も是非、
よろしくお願いします^ ^