かつて大都会だった東京はある一人の男のなした
業によって、トウキョウという異界《ボルテクス界》へと変貌した
その業に巻き込まれた少年がいた、その少年はある《魔王》
に見初められ、少年は悪魔の力を手に入れた。
少年はその力を使い、自分の友人や恩師を助けるために
使おうとした、だがその力を使い友人たちを助けようとしたが
拒絶され、さらには考えの違いなどで敵となり
そして、この世界を作った男や、友人たちを殺し
次の世界を創るためのものを殺し
自らを作った《魔王》をも倒した。
集え
そして行こう
われらが真の敵のところへ
目が覚めるとそこは、暗闇だった。ここがどこだと思い、周りを見渡していると…
「お目覚めましたかな、わが王よ」
声のした方を見れば、黒いスーツに肩までかかる金髪の青年だった。
「ここはどこなんだ、ルシファー」
「申し訳ないが、この姿の時にはルイ・サイファーと呼んでもらえないだろうか」
「わかった」
だいぶ暗闇に目が慣れてきたのか、周りがずいぶんと見えるようになってきた、周りを見渡すとそこは、サッカーのグラウンド位の広さで文明があるような場所だった。
「で、ここはどこなんだ、まさかトウキョウじゃないだろうな」
「ッフ、あそこにこんな文明の塊のようなものが残っていない事はあなたが一番知っているだろう」
「じゃあ、いったいここはどこなんだ」
「一言でいい表すなら「平行世界だろ」…わかってましたか」
「当たり前だ、ところでこんなところにつれて来るくらいならなにか要があってきたんだろ」
「そうですね、あえて申し上げると、あなたの休息のためと言ったところでしょうか」
「なに」
「あぁ、勿論私の独断と言うわけではないんですよ、私は王が戦い疲れている様子でしたので、仲魔全体にこの意見出したところ満場一致で可決しました」
「本当か」
「えぇ、勿論なんなら全員分の署名でも見ますか」
そう言うと、どこに持っていたのか大分高級そうな紙束を取り出した、ならば、言ってることは本当なのだろう、いちいち署名を見るつもりはないが、それよりも話を戻すことにした。
「この場所はどこで見つけたんだ」
「おや、分かっていらっしゃると思ったのですが、あなたになじみのあるものなのですが、アマラ経絡を使ってこの世界を見つけました」
確かにアマラ経絡は様々な世界とある意味繋がっているといえるかもしれない、そう言うと、突然サイファーはなにやらSF映画で見るような、明らかにカードキーが必要そうな扉を開けていった…悪魔だから何でもありなのだろう。
しばらく淡く電灯がつく通路を進んでいると、突然サイファーが止まり何かをつぶやくと、また目の前の扉が開き、その部屋の照明が付いた、部屋の中は想像していた部屋の中身とはまったく違っていたが驚いたのは、そこではない、部屋の中央にはロボットのようなものが置かれていたのだ。
「どうですか、王よこの玩具は?」
「まぁ、すごいな」
「おや、ずいぶんと薄い反応ですね、これでもずいぶん驚くと思っていたんですよ」
「いや、十分驚いてるよ、で、これについての説明は」
「あぁ、そうですね、では、それに触れてみてください、それでこれについての事は大体わかりますよ」
サイファーの言われるままにそのロボット(?)に触れると様々な情報が一気に流れ込んでくる、隣でサイファーがなにやら何かを言っているが、まったく聞こえない、ようやくコレの情報が終わると、知らず知らずのうちに汗を掻いていた、周りを見てみるとサイファーがいなくなっていた、やつが言っていた事はどうやら「私はこれで失礼いたします」との、ことだったらしい。
「あのやろー今度あったらなg「貴様そこで何をしている」…え」
不意に声がした方に振り向いてみればあの世界で、もう会えるはずのないヒトがそこに立っていた。
いろいろ無茶苦茶なところもあると思いますけど、感想指摘ありましたらお願いします。