また、キャラ崩壊や口調や一人称が違う、文章が拙い等お見苦しい点は多々あります。
それらが苦手な方はブラウザバックをして下さい。
このギルガメッシュはFF世界を一通り巡った人物となります。
「おぉおおおおぉおおッ!?!?!?」
俺の名はギルガメッシュ、元の世界に戻ろうと次元の狭間を彷徨っていたら狭間の穴に落ちてしまったみたいだ!
落ちた先は地上から遥か上空ッ!!
言ってる意味が分からないと思うが次元の狭間では、落ちた先は大抵、お空の上だッ!
だがしかぁしッ、この程度の高さで俺様がどうにかなると思ったかッ!!
「うおりゃッ!?!?!?」
ズドンッ!と豪快に着地をし、新たに降り立つ世界を一望する。
海に隣接する人工的な建物はあるが、俺様のいた世界の建物とは雰囲気が異なる。
「ちくしょ〜、またハズレか……。」
思えば長いこと異世界を放浪した。
最初はバッツ達を助けて自爆してからだったか。
命を賭けた技だったが、運が良いのか悪いのか、生き残っちまった。
その後は色々と世界を彷徨った、コロシアムでひたすら戦ったり、最強を目指したり、無愛想な学生の助太刀もしたか。
そんなこんなで、故郷を目指していたんだが……新天地になってしまったな。
「……なっちまったものは仕方ねぇ、取り敢えず聞いて回るか。」
幸いにも人がいる気配はある。
今までも、どうにかなったんだから今回も大丈夫さ。
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「えーっと何々……『鎮守府』?」
入り口と思わしき場所の隣にあった立て札に書かれているのは地名だろう。
町にしては小さいが、家にしては大きすぎる。
勝手に入るのはマズイ、そりゃ魔物の俺にだって常識は弁える。
「ごめんくださーい!」
待てど暮らせど、反応はない。
かと言って、周りにあるのは海と道のみ。
「気は進まねぇが……。」
[ レビテト ]
[ ヘイスト ]
[ ダッシュ ]
[ かくしつうろ ]
「お邪魔しまーすッ!」
目にも留まらぬ速さで建物に入った。
-鎮守府玄関前-
「建物に入るのは流石にやめよ、言い訳が思いつかん。」
建物の前をうろちょろし、人がいないか探索する。
建物は1つではなく、いくつもあった。
恐らく、複数から成る総合施設の様なものだろう。
そのうちの1つは俺の世界にもあった建物に似ている。
「ありゃ倉庫か?」
煉瓦造りの外装に大きな二枚扉、丸みを帯びた屋根と来たら大抵は倉庫だと相場が決まっている。
異世界を放浪した実体験だ、間違いない。
「倉庫なら誰かしら番をしているか。」
サササッと倉庫に近づく。
それにしても扉がデカイ、俺の身長の3倍はあるんじゃないか?
そんな適当なことを思ったとき、不意に背後から殺気を感じ取った。
時既に時間切れ、何か筒状の物を背中に押し付けられる。
「……ここで何をしているのですか?」
直接見てないが、確か銃と言ったか。
多分、振り返れば攻撃が加えられる……。
兎に角、敵ではないアピールをしなければ……
「……こいつは悪かった、あんたはここの関係者か?」
「貴方は部外者の様ですが?」
「あー、一概には説明できないが怪しい者じゃない。信じてくれ。」
「そうですねぇ……、なら場所を移しましょうか。」
お、意外と話が分かる奴じゃねぇか。
銃でグイグイと前に押されるのは正直、良い気分じゃないが、話を聞いてくれるだけ御の字か。
-地下 牢屋-
「待てよ、扱いおかしいだろ。」
「剣を持ってうろつかれれば、誰だって警戒しますから。」
なんてこった、ホイホイ案内に進んでいったら捕まるなんて……。
しかも、この眼鏡女……牢屋に鍵をしても、未だに銃を下げる気配がない。
警戒しすぎだろ。
「で、ここに来た目的は?」
「は?」
「目的よ、ここに忍び込んだって事は相応の目的があったのでしょ?」
「まぁ、目的はあったが……ここはどこだ?」
「牢屋よ。貴方、ふざけてるの?」
「ちげぇよ!みりゃ分かるよ!この世界はなんて言われてるかって聞いてるんだよ!」
訝しい表情の眼鏡、言っといて何だが、分からなくもない。
「簡潔に説明するとだな、俺は別世界から来て、ここが何処かわからねぇ。」
「そんな話を信じろと?」
「信じるのは勝手だが、事実だ。」
「…………。」
長い沈黙が続く。
暫くすると、眼鏡女は大きなため息と共に銃を下ろした。
「良いわ、信じてあげる。」
「お、流石!話が分かるね!」
「でも不法進入は紛れもない事実だから数日は牢屋ね。」
「はぁ!?」
別に捕まったから何かある訳じゃないが、数日も何もしないのは俺の肌に合わない。
「もうここには近付かないから出してくれよー。」
「ダメです、腐ってもここは軍事施設、おいそれと不法進入者を返してはならないのです。」
「鬼!悪魔!魔物!」
ブーブー文句を言っていると、眼鏡女から軽快な音が鳴る。
眼鏡女はポケットから取り出した箱を押すと、これまた軽快に『ピッ♪』と音がなった。
あれは前の世界で見た……PHSだったか。
遠距離でも会話出来る優れものだ。
俺様の世界には『ひそひ草』ぐらいしかなかったからなぁ、便利だよなぁ。
「……えぇ?……はぁ、はい……それは難しいかと……。」
眼鏡女は思案しながら会話してる様子だ。
会話する相手の顔がないからか、ジロジロと見られてる気がする。
「あー、いや、もしかしたら行けるかもしれません……はい、はい……可能であれば折り返し電話します、はい。」
PHSを切った眼鏡女は、又もや深いため息を吐く。
そして、再び銃を取り出し、突き付けてきたッ。
「貴方も運がないですね、上層部から銃殺の命が降りました。」
「待てよッ、話せば分かるッ!」
怪我しても回復すれば済む話だが、それでも痛い思いはしたくない。
「分かりました、お望み通り話をしましょう。」
「へ?」
それは思いも寄らない返事だった。
この眼鏡女はてっきり撃つものだとばかり思っていた。
「貴方の道は2つ、1つはここで朽ち果てるか……。」
片方選ばせる気ねぇじゃねぇか。
せめて、もう片方の条件が良い方になりますように……。
「……もう1つは、この鎮守府の提督となるか?」
「………………はぁ?」
今、ここの提督とか言ったな。
鎮守府は知らんが、提督はアレだ。
確か海軍の大将がそう呼ばれてた筈だ。
「俺が言うのも何だが、見ず知らずの奴に言うなんてマトモじゃないぜ。」
「私は至って真面目、死ぬか働くか……どっちがいい?」
此処ぞとばかりに銃をチラつかせる。
こいつ、ぜってー頭のネジ数本抜けてるぜッ。
ここで言いなりになってしまっては男の名折れッ。
「へッ!そんなのお断りに決まって……」
ズドンッ!と重量感のある音が牢屋にぶち込まれる。
鬼畜眼鏡が銃の引き金を引いたのだ。
幸い、俺様には当たらなかったが奥の壁には大きな穴が空いた。
「…………働かせてください。」
「了解しました、これからよろしくお願いしますね。」
故郷に戻りたいだけなのに、どうしてこうなってしまうのか……。
かくして、俺様の奇妙な鎮守府生活が始まってしまったのである。
おいおい、いきなりドジって独房行きとか、らしくないじゃないかギルガメッシュ!
折角、このエンキドウ様が次回予告をしてるんだ、良い所を見せてくれよ?
ギルガメッシュは提督としての初仕事で相方を決める事となる。
次回、ギルガメッシュ提督
「最強の初期艦」
目利きだって上に立つ者の条件だ、良い奴を選べよッ!