THE KING OF STREET FIGHTERS   作:本城淳

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第7試合まではランダム~第8試合はライバル的なチーム(空手家チームなら三種の武神チームみたいな感じです。ストゼロ2やスト4がその流れですね)→小ボスチーム→ボスチーム→ボスチームに勝ったキャラクターに応じて真ボス→エンディングという流れで。

真ボスはベガ2(ファイナルベガ)、真・豪鬼、ナイトメア・ギース、オメガ・ルガールの内のどれかという感じでいこうかと思います。
裏ボスに狂シキ鬼、ガルダ、オロチ等を出しても良いかも知れません。

それではエディットチームで試しに。
エディットチームは特にライバル戦はありません。


中間デモやゲームの流れ

小ボス戦

 

「いつの間にか地下に……」

 

「俺達はどこに運ばれたんだ?」

 

「待て!どこかに着いたぞ!?」

 

「ここはネスツ基地の跡地?」

 

扉が開き、どこか広い場所に出る。

 

ギース「優勝おめでとう、諸君。素晴らしい試合の数々には我々もいたく感動した」

 

「ギース!それにベガ、ルガール!」

 

ベガ「早速だが、君達には素晴らしい歴史的な実験に付き合って貰うことになる」

 

ルガール「ネスツやWARZが残した技術を我々が利用して作り出した実験体だ」

 

「実験体?なんだそれは!」

 

カプセルが開く

 

「これは……豪鬼!ばかな!何故豪鬼が!」

 

ギース「ネスツが生み出したクローン技術。草薙京のクローンを大量に生み出した技術を、我々が使った」

 

「なんて最悪な存在を!」

 

ベガ「それを我がシャドルーが持つ豪鬼のデータを反映させ、より本物の豪鬼に近付けてある」

 

「豪鬼が量産される……そんな悪夢は俺達が止める!」

 

ルガール「出来るかな?君達に。手始めに別の個体を相手にしてもらおう」

 

「これは……リュウ?」

 

「リュウだけじゃない!ケンに八神庵、レオナもいる!」

 

ギース「いずれも殺意の波動やオロチの力を注入し、本物よりもより強力にしてある」

 

「殺意の波動にオロチの力だと!?」

 

ベガ「これらに屈するようでは豪鬼の実験に耐えられんだろう」

 

ルガール「せいぜい頑張ってみたまえ」

 

「お前らの好きにさせてたまるか!」

 

小ボス(暴走キャラチーム)

 

殺意の波動リュウ(ストリートファイターZERO2α)

 

洗脳ケン(SNK VS CAPCOM SVC CHAOS)

 

ツキノヨル オロチノチニ クルフ イオリ(KOF97)

 

ヤミノナカ オロチノチニ メザメタ レオナ(KOF97)

 

 

中ボス戦前デモ

 

「どうだ!こんなもので俺達を倒せるとでも思っていたのか!」

 

ギース「中々やるではないか。だが、これでより豪鬼は完璧になった」

 

「お前に言われても嬉しくないぜ!」

 

ベガ「ムハハハハハ!だが、これからが本番だ!」

 

「今度はお前達が相手か!」

 

ルガール「是非ともフルコースで頼もうではないか」

 

「来い!まとめてこらしめてやる!」

 

豪鬼「……」

 

ギース「さぁ、殺意の波動の力と我々の暗黒の力をとくと味わうが良い」

 

ボスチーム戦

 

真ボスデモ(ベガ2戦)

 

「どうだ!」

 

画面暗転

 

「な、何だ!?」

 

ベガ2「ムッハー!私を含めた我々を倒したのは称賛に値する。お陰で邪魔物の始末も楽に済んだわ」

 

「べ、ベガ!?なぜベガが!では俺達が倒したベガは何者だ!」

 

ベガ2「ネスツの技術を使って生み出したクローンの体に我がサイコドライブを使って代替えしたのがこの新たな私だ。そこにいるのは私が捨てた古い体……いわば脱け殻に過ぎぬわ!」

 

「さ、サイコドライブだと!?まだそんなものが存在していたのか!」

 

ベガ2「フッフッフッ……ギースは私を始末した後に、このクローンを影武者にしてシャドルーを牛耳る傀儡にするつもりでいたようだが……それが逆に私に力を与える事になるとは思わなかっただろう」

 

「ギースめ……余計な事をしてくれた!」

 

ベガ2「フッフッフッ……朽ち果てかけていた我が体だったが、ネスツの技術によってリュウの体やローズのように代替えの体を奪わずとも私は新たなる体を…全盛期の力を手に入れる事が出来た。もう殺意の波動など、おそるるに足りぬわ!」

 

「お前なんかに負けるか!」

 

ベガ2「ふん!手始めにお前達でこの新たなる体の力を試してやろう」

 

「お前なんかの好きにさせるか!倒れるのはベガ!お前の方だ!」

 

ベガ2「ふ……ぬるいわ!なに、殺しはしない。私の前に倒れ伏した後は、我がサイコパワーとネスツの技術でお前達を我がシャドルーの新たなる兵として使ってやるわ!」

 

ベガ2(ストリートファイターEX)

 

 

 

 

真ボス(真・豪鬼)

 

「どうだ!」

 

立ち上がる豪鬼

 

豪鬼「ふ…笑止!我は……」

 

画面暗転

 

突然現れ、豪鬼を瞬獄殺で始末する真・豪鬼(本物の豪鬼)

 

「お前は……本物の豪鬼!」

 

真・豪鬼「我は拳を極めし者なり。殺意の波動は、作られし力では極めること不可能なり」

 

「これが本物の殺意の波動だと……!さっきまでの偽物の豪鬼なんかとは格が違う!」

 

真・豪鬼「オロチ、地獄門、魔界、サイコパワー……如何なる力も極めし真の力に比ぶれば、児戯にも劣る」

 

「真なる殺意の波動………これがあるからこそ、凶事は終わらないんだ!豪鬼!お前を倒す!」

 

真・豪鬼「笑止!真の拳、受けてみるか?」

 

「俺達が力を合わせれば、お前なんかに負けない!」

 

真・豪鬼「我は拳を極めし者なり。強者と名乗るであれば、我を超え、そして真なる拳を極めて見せよ!」

 

 

 

真・豪鬼…ストリートファイターZERO2他

 

 

 

 

真ボス戦(オメガ・ルガール)

 

「どうだ!」

 

ルガール「ハッハッハッハッハッハッ!ご苦労だったな!諸君!」

 

立ち上がるルガール

 

画面暗転

 

ギース、ベガ、豪鬼の体から力を吸収し、髪の毛が銀髪になり、オメガ・ルガールになる。

 

「何て奴だ!全員の力を吸収してしまった!」

 

オメガ・ルガール「諸君!君達には感謝するぞ!豪鬼の殺意の波動!ベガのサイコパワー!ギースの暗黒の力!更にはオロチや三種の神器、ネスツが持っていた力も我が物にすることが出来た!」

 

「最悪の事態だ!全ての力がルガールに渡ってしまった!」

 

オメガ・ルガール「これは素晴らしい!オロチの力など比にもならない全能感!世界の覇権はこのルガールが手に入れた!この私がネスツやシャドルーに代わって新たなる神として降臨しよう!」

 

「誰がお前なんかにひれ伏す物か!」

 

オメガ・ルガール「どうやら理解できないようだ!この私の新たなる力を!良いだろう!この新たなる神、ルガールを称える神話の最初の1ページは、君達の無惨な死から始めるのが相応しかろう!」

 

「そんなことはさせない!ルガール!ここでお前を倒す!」

 

オメガ・ルガール「せいぜい足掻いて見せるが良い!私の強さを引き立たせる為に!そして君達の体は、それを後世に伝える銅像になってもらおうではないか!」

 

オメガ・ルガール…KOF95,KOF98,KOF2002

 

 

 

 

 

真ボス戦(ナイトメア・ギース)

 

「どうだ!」

 

ギース「ぬぬぬぬ!許るさーん!よくもこの私を……」

 

画面暗転

 

???「はしゃぎすぎたようだな……影よ……」

 

ギース?「ギ……ギ……ギースゥゥゥ……」

 

「ギースが二人!?いや!後から来たギースが本物のギース!偽物は豪鬼だけでは無かったのか!」

 

影武者「い、生きていたのか!ギース!」

 

ギース「クラウザーが用意した影武者よ……勘違いをしていたようだな?」

 

影武者「ギースゥ!私が……私こそが世界を!世界を手にするに相応しいのだぁ!」

 

ギース「ふ……レイジングストーム!」

 

影武者「くえぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

壁を突き破り、高層ビルから転落する影武者。

 

「影武者のギースとは明らかに違う!これが本物のギースの力……」

 

暗黒の力を開放してナイトメア・ギース(足元から暗黒の気が渦巻いている)となる。

 

ギース「愚かな………貴様にこのギースの代役など務まる訳がないと言うのに…大人しく踊っていれば、生かして泳がせてやったものを、このギースの影に怯え、踊り疲れ、分不相応な野望を持ち……思えば可愛そうな男だった」

 

「自分が殺しておいて言うことばか!」

 

ギース「壊れた人形は、しっかりと始末するのがマナーと言うものだ。だが、壊れた人形は壊れていたなりに、この私の役に立ったようだ。シャドルーの総帥、ベガ。ルガール……そしてここまでに来る過程で、沢山の邪魔者をお前達は始末してくれたようだな。どうだ?その腕を見込んで私の部下になるつもりはないか?」

 

「ふざけるな!誰がお前の部下になるものか!」

 

ギース「ふん。やはり私の最大の邪魔者は、お前達のようだな。お前達を痛め付ければ理解するか?どちらにしてもお前達は私の部下になってもらう。自らの意思で私の部下になるか、それとも影が研究したネスツの技術によって記憶を消すか……どちらかになるが……」

 

「どちらでもない!お前を倒し、帰らせて貰う!」

 

ギース「ふ………せいぜい、私を楽しませてみせろ」

 

 

ナイトメア・ギース…リアルバウト餓狼伝説スペシャル、KOF MI、KOF2002UM

 

 




サンプルです。

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