THE KING OF STREET FIGHTERS   作:本城淳

43 / 57
ライバル戦…プロレスチーム

ザンギエフ…日本武道チーム(大門五郎)

ロシア工場(ストリートファイター2ザンギエフステージ)

 

ザンギエフ「ぬぬっ!大門五郎!いつか戦ってみたいと思っていたぞ!」

 

大門「ロシアの赤い旋風、ザンギエフ殿か。こちらもザンギエフ殿と戦いたいと思っていた」

 

ザンギエフ「格闘界で囁かれている投げ最強は俺とお前のどちらか……念願の勝負がやっとできると言うことだな。もちろん、勝つのは俺だがな」

 

ライデン「おいおい。勝手に盛り上がるなよ。なにより何を勝手にプロレス最強をお前が名乗っているんだ?」

 

本田「あんさん、プロレスというよりはどちらかと言えば相撲向きの体をしている気がするがのう。いっそ、今からでも角界に入ってはどうじゃ?」

 

香澄「プロレスなんて、体が硬い人間がやる武術とも言えない児戯に過ぎないぞ。藤堂流の敵ではない」

 

ミカ「貴様!プロレスとザンギエフ様をバカにするなぁ!」

 

ほくと「事実だろう?戦場で洗練された我らの流派とあくまでもスポーツの領域を出ないレスリング。どちらが上なのかは明白だ」

 

ラモン「言うねぇ。だが、俺も赤い旋風もエージェントととして活躍しているんだぜ?同格なら兎も角、格下扱いされれば黙ってられないな」

 

大門「うむ。これはもはや決勝戦であると同時にプロレスと日本武道の代表戦となったな。だが、それだけの価値がこの戦いにはある!行くぞ!赤き旋風!」

 

ザンギエフ「来い!大門五郎!アイアム・レッドサイクロン!」

 

 

Rミカ…改造人間チーム(クーラ)

ストリートファイターZERO3ミカステージ

 

ミカ「ぬぬっ!出たな!悪の組織、ネスツの改造人間!このレインボーミカが倒してやる!」

 

クーラ「なに?クーラは悪い子なんかじゃないもん。ね?キャンディー?」

 

ミカ「騙されないぞ!ネスツとシャドルーは同じだ!あのユーリやユーニと同じように!」

 

K´「おい………こいつはテメェのチームのメンバーだろ。何とかしろよ」

 

ラモン「そいつは悪いねぇ。同じチームだった時のよしみで許してくれよ?うふ♪」

 

ネクロ「おいおいおい。俺はネスツとは関係ないんだけどよぉ」

 

ザンギエフ「おおっ!そいつは済まんな。ミカにはきつく言っておこう」

 

ブランカ「お前、名前の割には技は普通。ライデンの名前は変えるべき」

 

ライデン「済まんな。長年使っていた名前なんでな。今更変えるつもりはないぜ」

 

クーラ「………もう、あなたたち嫌い!みんなカチカチにしてあげるんだから!」

 

ミカ「こっちもっすよ!勝負っす!」

 

 

ライデン…ムエタイチーム(アドン)

オーストラリア・エアーズロック(ターくんと北ピー(餓狼伝説2ビックベアーのテーマ))

 

アドン「おっ?お前はギースの所の飼い犬だったライデンじゃないか。お前には一言言いたかったんだよ」

 

ライデン「お前は……ホワ・ジャイの前のムエタイチャンピオン、アドンだったな?俺に何の用だ?」

 

アドン「テメェ、ギースの所ではホワ・ジャイより上だったとかでムエタイを甘く見ているようじゃねぇか。あいつ程度でムエタイが下に見られるのは我慢ならねぇ」

 

ライデン「やれやれ。そんなつもりは全くなかったんだけどな。そっちにいる同じムエタイ使いのジョー東には俺も何度か苦汁を舐めさせられている。ムエタイそのものを侮った事はねぇ」

 

ジョー「お前に誉められるなんて思わなかったぜ。どんな風の吹き回しだ?」

 

ザンギエフ「純粋にお前の強さを認めているんだろう。俺もお前とは一度、戦って見たかったぞ。現ムエタイチャンピオン、ジョー東」

 

サガット「フッ……最強の人類のラモンか……。自らを虎と称しているようだが、果たして本物の虎なのか、それとも虎のハリボテを被った猫か……」

 

ラモン「虎が三匹にジャガーが一匹、熊が一匹。おいおい、ここはビックリ動物の集まりかぁ?」

 

キング「そんな中で場違いなのがいるみたいだけどねぇ」

 

ミカ「何をぉー!プロレスは決してムエタイには屈しないっすよぉ!」

 

ライデン「やれやれ。騒がしい事だぜ。俺達格闘家は口よりも先に力が全てだってのによ。違うかい?アドン」

 

アドン「その通りだ。そしてムエタイが勝つ!」

 

ライデン「それはどうかな……。カモーン!」

 

 

ラモン…アッシュチーム(アレックス)

KOF2002UM市街地(エージェントチームステージ&テーマ)

 

ラモン「おや?あのプロレス大会にエントリーしておきながら、出場しなかった二人がこんなところにいたとはねぇ。若いプロレスのホープを勝手に引き抜かれたら困るんだが?ミスタークリムゾン」

 

アレックス「最強の人類、ラモン……若いプロレスのホープと言うのは俺とサンダーホークの事か?」

 

ラモン「ご名答。特にお前には興味がある。かの組織がお前に目をつけたということはお前には何かがあるってことだろ?」

 

アレックス「さあな。興味がない。それよりもプロレス界に名が知れたザンギエフやビック・ベア。いつか戦ってみたいと思っていた相手とこんなところで戦えるとはな」

 

ライデン「俺もだ。俺はサンダーホークに興味がある。どちらが雷の名前を持つのに相応しいプロレスラーか、決めようぜ」

 

サンダーホーク「お前は表ではビックベアだろ。熊が鷹に勝てるとでもおもっているのか?」

 

ザンギエフ「アッシュ・クリムゾン。お前も我が偉大なる指導者には目を付けている。大人しくしていてもらうぞ」

 

アッシュ「ごめんね。君には特に興味が無いんだよね。あーあ、殺意の波動とかサイコパワーとか、不思議なパワーを持つ人間が決勝に上がってくると思ってたのになぁ」

 

ミカ「なんっすか!?この男!男のクセにネイルアートとかキモいっす!」

 

シェン「あはは。キモいとか言われてるぜアッシュ。しかしこの相手は殴り甲斐がありそうだ。退屈させるんじゃねぇぞ」

 

ラモン「期待の新人二人に当局もマークしているアッシュとシェン。それにこの先には……趣味と実益、それに仕事にと色々と有益な試合になりそうだ」

 

アレックス「果たしてそう上手く行くかな?おれはこの戦いに勝ち、そしてあのハチマキの男と再び立ち会う」

 

ラモン「そういきるなよ。というのも無理か…まぁ、かるーく行きますか」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。