ISⅡ 進化の果てへ   作:小坂井

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今日で前作のISの小説が連載を終了して丁度一年になりました。というわけで続編であり、完結編である後日談を始めていきたいと思います。
あらすじにもある通り、オリジナルストーリーのため、前作ほどの長さはありません。

今回は自分自身の復習も含めて軽い人物紹介をしていきたいと思います。


登場人物

小倉衣音(こくら いおん)

 

本作の主人公。長い青髪が特徴の少年らしき外見をしているが、その正体はISの殲滅と根絶を目的とした破壊者(ルットーレ)計画の成功体の受精卵を人間の母体に人工着床されたことによって生まれたハーフ。だが、自分の正体を知らないからか、本人はそこまで攻撃的で好戦的な性格ではない。しかし、自分を侮辱したり見下したりする者には容赦がなく、どんな手段を用いてでも発言や態度を撤回させようとする高い自尊心がある。実際のところ、破壊者(ルットーレ)だからか常人を卓越した身体能力や頭脳を持つが、それで他者を見下すことはなくあくまで温厚に意見をいう部分がある。

 

兄弟はおらず、母とその妹である叔母と一軒家で暮らしている。母からすれば衣音に破壊者(ルットーレ)であることを伝えるつもりはなく、1人の人間として育てるつもりであったが、破壊者(ルットーレ)の因縁から自分の正体を知り、家族のために戦う決断をする。

 

 

 

小倉刀奈(こくら かたな)

 

衣音の母親だが、外見はあどけない少女のような容姿をしている謎の多い女性。昔はIS学園に所属。そこで生徒会長をこなし、ロシアの代表生であったと同時に政府の暗殺部隊の当主をしていたが、衣音を出産すると同時に引退し絶縁したため現在は関係はなく専業主婦となっている。炊事・洗濯・掃除と家事を完璧にこなし、性格も温厚。そのため、多くの男性が求婚してくるが本人はお断りの様子。夫の面影が色濃い息子の衣音を深く愛しており、大切に思っていたが、衣音が破壊者(ルットーレ)として戦い始めようとしていることをとても心配している。なお、いまだに夫のことは愛している模様。旧姓は更識。

 

 

 

更識簪(さらしき かんざし)

 

刀奈の妹にして衣音の叔母。衣音は親しみを込めて『簪お姉ちゃん』と呼んでいる。昔から家族同然に暮らしてきており、刀奈に負けないほどの愛情を衣音に注いできた。学生時代、刀奈と同じIS学園に所属しており、日本の代表候補生であったため旧式だが専用ISを持っている。だが、簪は破壊者(ルットーレ)ではないのに加え、三十路に差し掛かっていても男性付き合いがない現実に心の中で小さくはない劣等感を抱いている。刀奈や衣音の正体を知る数少ない人物。

 

 

 

エスト(えすと)

 

簪のIS技術をサポートするために作り出された少女の姿をした自立型思考AI。肉体を持たず、ホロアクターであるが、とても感情豊かで人間味がある。特技として他の電子機器に侵入し、動かすことができるため全く実物に干渉できないというわけではない。今はISサポートから離れ、衣音のパートナーとして行動している。日頃は物腰柔らかで紳士的な態度をしているが、性格は衣音に似ており、一方的な要求や見下された交渉などには激高する。ちなみにエストという名前は開発者が昔見た絵本に出てくる少女から名付けられた。

 

 

 

小倉雄星(こくら ゆうせい)

 

前作の主人公であり刀奈の夫にして衣音の父親。見た目は少年だが、最強の兵士である破壊者(ルットーレ)の成功体。かつて学園に潜入していた時期があり、刀奈や簪とはその時に出会った。すべての原点にして頂点な存在である破壊者(ルットーレ)であるためか戦闘能力は非常に高く、学園にいた頃の武勇伝は今も語り継がれているほど。味方には優しくて頼りになるが、敵対する者には容赦なく、徹底的に壊滅させるまで戦う。今は消息不明となっており、妻である刀奈も何年も会っていない。

 

 

 

小倉瑠奈(こくら るな)

 

雄星の義理の姉にして雄星や衣音と同じように破壊者(ルットーレ)の成功体。雄星との関係上は姉弟という関係だが、彼には執念に近い恋心を抱いている。過去に破壊者(ルットーレ)として覚醒した雄星に殺害されるが、皮肉にも自分を殺したのと同じ破壊者(ルットーレ)として生き返り、自分の心を満たすために手に入れようと画策する。しかし、既に彼には刀奈や簪といった代わりの人物がおり、そのことに激高し、2人を抹殺しようとするが、雄星に阻止され、相打ちという形で姿を消す。衣音は雄星の精子とこの小倉瑠奈の卵子を組み合わせた受精卵を刀奈の体に人工着色することによって生まれた。

 




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