第1話 とある朝
「おはよー」
そう言ったのは、なんとなくイケメンな男子だった。
彼の名は、音村舌人。ごく普通の中学生・・・と思ったら大間違い。
自称IQ130って言っているけど、この人、1+1もできない。
「1+1は?」
と問うと、音村はこう答える。
「3」
1+1=3と思っている人、世界にこの人くらいしかいないと思う。
まあ、それはさておき(?)続きをどうぞ。
「あっ、音村が来たぞ」
「おぉ。今日もアホが炸裂すんのか?」
「うるさいわい」
クラスメイトからは普通に「アホ」と思われているらしい。
「おはよよよよ、田倉」
音村は席に着くと、後ろの男子に声をかけた。
いかにも優等生という感じの男子(めがねはしてない)。
「よ、何回言ってんの」
ツッコミをいれたこの男子の名前は、田倉見人(たぐらみと)。後ほど、人物紹介のときに解説する。
「おぬし、まさかっ、宿題忘れたな?」
と音村。
「それはお前だろ」
「バレちまったぜ」 シャキーン
謎の決め顔。
「やあ、音村」
「よお」
そこに挨拶しに来たこの男子は火祀純六(ひまつりじゅんろく)。後ほど、紹介する。
「なあ、誰かこの問題解いてくれよ」
火祀がプリントを、田倉の机に、音を立てて置く。
「18782+18782? これ知ってるわ」
と田倉は微笑しながら言う。
「37564でしょ?」
得意げに言う音村。そして一人で怯える。
「いやなやつ+いやなやつ=みなごろし・・・。ひえーっ」
「ていうか、筆算で普通に計算できるでしょ」
「筆算?何それ?おいしいの?」
火祀も重症だった。
「やぁ」
小学生くらいの顔(童顔)の男子がやってきた。
矢作盛筰(やはぎもりさく)という名前で、顔と名前が合っていない。
「やあ」
矢作は大きな声で言う。
しかし、誰もしゃべろうとしない。3人とも、矢作がいないかのようにふるまっている。
「おい!何とか言え!」
「うわっ、矢作か。いつ来たん?」
音村が言った。本当に気づいているのか。
「そんなに影薄い?」
「ミスター音痴!いつ来たの!?」
と火祀が少しうっとうしく言い放つ。
「音痴って言うな!」
矢作は現に音痴なのだが、なぜか「音痴」と呼ぶと嫌がる。いわゆる「習性」(?)である。
「そういえば、今日は1~5時間目まで水泳だよね。で、6時間目がマラソン」
矢作が思い出しながら言うと、
「俺たち殺す気?」
と田倉が、怒りを込めて言った。
「おいおい、この小説、『ギャグっぽい』っていうタグ付いてるってよ。人に寄ってはギャグに感じないんじゃない?」
正論を言う音村に驚く3人。ていうか小説の中で、それ言ったらダメだから。
そして、始まりのチャイムが校舎内に響いた。
作者のMOGIぴーです。
・・・読み返して全然面白くないんだが。
まあいいや(いいんかい)。
一応、連載しますんで、まあ、よろしくお願いいたします。
人物紹介は次回します。以上。