鹿次郎です!
はじめて書くので優しい目で見てくださいな
感想などなど待ってます!
入学式…それは人生の中でも大切なイベントである
他の人も自分もみんな緊張しているのがわかる
自分は体育館の椅子に座り、汗をかいている
ちなみに僕の名前は御門 徹
見た目はかなり太っている
体重は127キロ、身長173cm
よく人からはカビゴ○、トト○などと言われる
ここは東京都内でも上の方の学校だ
普通に入ろうとするならば、かなり勉学に勤しまなければ入れないだろう…普通は
そう、僕は普通ではない
実は自分…スキルホルダーなんです
2×××年人類はさらなる進化を遂げた
約1000人に1人に何らかのスキルが宿ることが確認された
政府は彼らが暴走して平和や秩序などが乱れることを恐れた
そこで政府はスキルをもった者、通称スキルホルダー達をまとめる学校を作った
そこでは通常の授業から力の使い方などを教える学校である
住むところも用意されていて生活は基本この学校内で済んでしまう
寮生活に憧れ入って来る人もいるらしい
そんな学校に1人のデブが入ろうとしていた
彼はたくさんのモノを犠牲することによって後に英雄と呼ばれることになる
入学式が終わり、新しいクラス分けがされたクラスに入ると、もうコミュ力の高いリア充共が自分たちの友人関係をつくっていた
つまり、もうほとんどグループができているのである
…完璧に出遅れた
高校では最初が肝心なのに遅れるなんてぼっちの道に1歩リードしてしまった
とりあえず誰かに話しかけないと…
そう思いながら椅子に座ると隣の席の女子が話しかけてくれた
「きみ、なんかト○ロみたいだね
名前はなんていうの?」
可愛い…なんか少し緊張しちゃうな
「えっと…御門 徹っていいます
これからよろしく」
「よろしくね、とおるくん
私は須々井 カレン
カレンって呼んでね」
僕の高校生活のファーストコンタクトはとても可愛い子になったけど…恋愛経験のない僕にはカレンはとてもハードルが高い気がする
「とおるくんはもうスキル調べてるの?」
「まだだよ
だからこのあとのスキルチェックは楽しみなんだ」
「いいスキルだといいね」
「まぁね、とりあえずは足でまといにならないスキルがいいなぁ」
「私もー、入学して少ししたらあるお迎えバトルみんな強いらしいし」
「カレンはペア決まってるの?」
この学校は基本パートナーを見つけて組まないといけない
なぜならバトルは基本2人1組で行われるからだ
毎月ランキングが張り出され上位のものには食堂の無料券がもらえる
「まだ決まってないよ
なんのスキルかも分からないし」
「それもそうだよね
あっ、先生が来たみたいだよ」
「じゃあ、また」
教室に先生が入ってきた
見た目は赤い髪で綺麗だ
雰囲気からこれぞtheお姉さんって感じがする
でもどこからか残念な感じがするのは気のせいだろうか
「今日から、1年4組の担当になりました
椿花夜です、よろしくね!」
自己紹介がはじまり、とうとう僕の番が来た
「御門 徹です
戦闘経験はなし、スキルもまだわかりませんがよろしくお願いします」
簡単な自己紹介を終えると周りからの声が聞こえてくる
「デブの癖にここに来たんだってよ」
「これでスキルも弱かったら本当に雑魚じゃねえか」
「いい鴨になりそうだな」
その声には期待はなく、バカにするような声ばかりであった
僕は罵倒や軽蔑なんて慣れているから何ともなかった
自己紹介は進み、カレンの番になった
「須々井 カレンです
中学の頃に運動部だったのでそれなりに動けると思います
好きなことは読書や人と話すことです
1年間よろしくお願いします!」
最後まで自己紹介は進み、僕の最初の授業は終わった
そしていよいよスキルチェックの時間となった
僕に出たのは代償魔法
スキルランクE
スキルにはランクがある
S、A、B、C、D、Eの順でSが一番いい
代償魔法とは何かを犠牲にして、その価値の分だけ何でもできる
条件としては自分が関わったことのあるものを代償にできる
価値の大きさとしては食べ物<お金<記憶<家族や人<体の一部(内蔵や血など)<自分となる
とてもコスパが悪く捨て駒にしかならないと言われている
僕はこのスキルを見た時、周りからの厳しい視線を感じた気がした
僕は何か真っ白になっていた
それはそうだ
僕は代償に出来るものがないからだ
お金持ちではないので代償にはできず、食べ物もできない
もう残っているものは記憶、家族、自分…僕には家族なんてものが選べるわけがなかった
つまり僕には自己犠牲しかないのだ
吐き気がこみ上げてくる
そんな中、ある声が聞こえてくる
「やった!」
カレンの声だった
「属性魔法…」
彼女が手に入れたのはランクA
どんな属性の魔法でも使えることができる
使い勝手がよくバランスのいいスキル
体力を消費しやすいがとても強い
カレンは容姿もよく、いいスキルを手に入れた
クラスの人気者になるのは時間の問題だ
僕はカレンのスキルを知って、なおさら惨めな気持ちになった
スキルチェックを終わらした僕はさっさと部屋を出ていった
視界はぼやけている
彼女はこっちを見ていた気がする
「どうしたんだろう?」
その声が聞こえた気がしたが走り出した僕の耳には何も聞こえなかった
僕は泣いた
誰もいない教室で
しばらくしたあとみんなは戻ってきて放課後となった
最後に椿先生が
「来週までにペアを作るように!」
といって教室から出ていった
周りを見るともうほとんどの人がペアの話をしていた
僕はそんな話を切り出せるわけがなかった
隣の席のカレンはやはりたくさんの人に囲まれていた
僕は早くこの場から離れたかったのでこれから住む寮に足を進めた
寮は学校を出てすぐ左に進むとあるマンションのような建物にある
ここの寮は2人1部屋で部屋があたる
僕達の学年は80人
1クラス20人だ
僕は一緒の部屋になる人とは少し会いたくない
こんなことを思いながら歩いていると寮の自分の部屋についた
貰った鍵を開けて入った
中は広く、大きなテレビに備え付きの台所、更にはお風呂などといった充実している
僕は部屋の中に届いていたダンボール
を開け奥の方のベッドを貰い、タンスに服や持ってきたものを詰めた
その時だった
同居人が入ってきた
「失礼しまーす
はじめまして 須々井カレ…ン…と申し…」
僕は目を疑った
なぜなら目の前にいる同居人が初めて話したクラスメイトであり女子だったのだから
おもしろくない文でしたがありがとうございました