逆行した進藤ヒカルが今度は悪役(仮)を目指すようです。【完結】   作:A。

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第四十話 最終話!!

一柳は思うのだ。決して最初は怯えることはなかったのだ、と。

 

最初は良かったのだ。一番初めは純粋に強いアマチュアと聞いて歓迎していた。癖のある性格を聞いても、面白そうだなとしか考えなかったのだ。

 

それがどうだろう。進藤ヒカルは棋聖戦をこれ以上なく順調に勝ち進んでみせた。

 

そして、実はその強いアマチュアの正体があの憧れていた有名人の『five』だと聞いて、喜びよりも先に驚きの感情と、本当に強い奴がプロの世界に喧嘩を吹っかけて来たのだと気づいて愕然としたのだった。

 

だんだんコチラへと向かってくる進藤ヒカルの足音に怯え出す。情けなくも、どうか途中で負けて欲しいなどと願ってしまう。

 

なぜなら──アマチュアでありながら、彼は非常に強いのだから。

 

こんなことを考えるなんてプロ失格だと思う。しかし、考えるのを止めることができないのだ。

 

進藤ヒカルは口だけではなく、実際に実力が備わっていて、とても魅力的な碁を打つ。今まで誰も考えられなかった領域で思考を巡らせ、思いもよらない一手を放つのだ。

 

どんなに悪い評判が立っても、ファンは沢山居るし、何より称賛の言葉だって聞こえてくる。

 

特に塔矢名人との一戦は、評価が高い。進藤ヒカルがついに棋聖戦への挑戦者に上り詰めたことは盛んに報道されていたものの、棋院でも大いに話題になった。

 

皆が皆、口々に対局について語り合っていたのだ。色々な感想や討論をした後、決まって──『あれは実質決勝戦だった』と述べる。

 

それが一柳に重く伸し掛るのだ。自問自答してしまう。自分は彼に対してあそこまでの碁を打てるのだろうか?と。注目が重りに感じる。

 

また、それだけではない。一番肝心なのが、プロとしてタイトルホルダーとして絶対にアマチュアに負ける訳にはいかないというプレッシャーだ。

 

今まで『five』のファンだった一柳だからこそ特に進藤ヒカルの実力はみてきたつもりだった。只でさえ強いというのに、棋聖戦のリーグ戦やトーナメントを経て益々成長をみせている。わかっているからこその恐怖だった。

 

(勝てないかもしれない……)

 

その不安感から決して逃げる訳にはいかないものの、本当は逃げ出してしまいたいくらいだった。

 

今まではちょくちょく飲みに行ったり、話題の美味しい店に出向いたりしていた時間を全て碁の勉強に変更する。それでも、足りない気がして睡眠時間を削った。おかげでズボンのベルトが緩くなる。

 

しかし、その不安が増すにつれて、時々ヨメさんに当たってしまったり、気持ちを紛らわすためにお酒を良く飲むようになった。しかし、碁の勉強をしていないと不安にもなるしで、不安定な日々を過ごしていたのだ。

 

もしも負けてしまえば囲碁界の歴史に刻まれるだろう。『史上初。アマチュアに負け、タイトルを奪われた者』として。

 

一柳はどこを歩いても棋聖戦の噂話をされている気がして、何もないときは家に閉じこもる日々が続いたのだった。

 

そうして怯えながら日々を過ごし──ついに棋聖戦挑戦手合七番勝負が始まってしまったのだ。

 

 

 

◇◆◆◇

 

 

 

挑戦手合いの会場は旅館やホテルなどで行われる。が、今回は棋院へ是非ウチを使って下さいという依頼の電話が殺到したらしい。

 

全互先 先番6目半コミ出し

持時間 各8時間、秒読み 残り10分前より

 

のルールに基づき、全七回の対局がある。四勝した方が勝利、棋聖の座を得ることが出来るのだ。ちなみに、一局につき二日かけて行われる形式だった。

 

一柳はここの会場に来る前の日に散々プロ達や自分のファンから応援されていたのだが、まるで闘志が湧いてこなかった。碁筒を持つ手がブルブルと震えるのが分かる。

 

勝負の前からそんな調子で勝ちを拾える程、甘い世界ではない。結局、二日制の一局は進藤ヒカルが白星をあげた。そのまま、別日の対局も勝利され、敢え無く一柳は二連敗してしまう。

 

このまま一方的にやられてタイトルを奪われてしまうのかもしれない。どこか呆然とした足取りのまま会場入りを果たす。もうダメかもしれないと、そんな絶望感の中にある一柳に進藤ヒカルが脳天気に手を頭の後ろで組みながら大きくボヤいている。

 

「皆さァ、単純すぎて笑っちゃうよね」

「?」

 

どういうことなんだろうと訝しむ一柳に対して、周囲にマスコミが──現棋聖と進藤ヒカルの会話だということで注目している──居るにも関わらず、全く気にせずにヘラヘラしながら、口を開いている。

 

「いや、思わねぇ? あっさり手のひら返しちゃうんだから、世の中ってチョロイってさ」

「……どういうことだ?」

「どういうこともこういうこともないよ。そのまんまの意味。俺がちょーっと寄付しただけで、直ぐに騙されるんだからマジウケる」

 

どうやら世の中の評判について言っているらしい。確かに評判がV字回復した経緯を持っているのは知っていたものの、騙されるとはなんのことだかわからなかった。

 

金儲け発言をしていたにも関わらず、実際には密かに寄付をしていたというのは普通に美談である。眉間に皺が寄るのが分かりながらも話が少し気になった一柳は詳細を尋ねることにした。

 

「騙されるとは……」

「あー……それね。あんな端金で世間の好感度が買えるんだから安いもんだよね。あと、あのヤラセも大反響だったし」

「…………」

「世界的犯罪者が出所してどうやって稼ぐかしってる? 自分の本とか出版したり、ドラマ化の権利を売るらしいよ」

「…………」

「つまり、話題にさえなれば金になるってこと。このまま俺も芸能界デビューとかしちゃったりなんかりして。ちょこちょこっとタイトルの一つや二つとれば良い箔付けにもなるし」

「……箔付け……?」

「プロなのにみーんなアマより弱いとかホント笑える。今まで何やってたのって感じ。けどさァ、仕方ないよね。だって弱いのが悪いんだから。ははは、このままじゃあっさり取れちゃうよね。タイトル。うーん、進藤棋聖かァ。いい響きだなー」

「…………」

「ねね? そー思わねぇ?」

「…………な」

「何?」

「ふざけるな!! 碁を馬鹿にするのもいい加減にしろ!!」

 

一柳はその言葉を聞いた瞬間、今までの怯えを忘れて激怒していた。今までそう言った言動があるとは耳にしていたが、直接聞いてハッキリとした。碁をまるで馬鹿にしているからだ。

 

このままではプロ棋士の汚職事件で只でさえ揺れている囲碁界がこの少年に弄ばれて壊されてしまう。

 

闘志を剥き出しに、プロの意地を見せてやるという気概で対局に挑んだ。気の持ち方が重要と良く言われるものの、こうしてみると不思議と頭が冴え渡っている気すらするから不思議である。

 

プロの意地。棋聖のタイトルホルダーの意地で、こんなふざけたことを言うやつになんて負けるわけにはいかないのだ。

 

しかし、現実は無情だった。今までで一番奮闘出来た自信はあったものの、実力が及ばなかったのだ。二日間に及ぶ対局の末、一柳が手にしたのは黒星だったのだ。

 

つまりは三連敗。後はない。次を落とせば一柳の負けが決定する。

 

結局のところ、どんなにあがいてみてもダメなのかもしれない……。進藤ヒカルとの対局のあったホテルから東京に戻り、そのままついでに棋院への用事を済ませようと向かうも足取りは極めて重かった。

 

棋院の自動ドアの前でピタリと足が止まる。行かなくてはならないのにも関わらず、どうしても行く気になれなかった。入ればいやでも棋士や職員と出くわすだろう。

 

その時に自分はプロらしい──棋聖に相応しい顔をしていられるだろうか? 自然な顔つきをすることすら怪しいかも知れない。もしかしたら、話しかけられた瞬間に癇癪すら起こしたりしたらいい年をした大人として目も当てられないに違いない。

 

(今回は大人しく帰ろう……そっちの方がいいに違いない)

 

そう一柳が決意して、踵を返そうとした時だった。

 

「おや、やっとご帰還か。待っておったぞ」

「待っていた?それはどういう……」

 

後ろに桑原本因坊が立っていたのだ。普段の読めない姿そのままの立ち姿ではあったものの、どこかピリッとした空気を纏っていることに、場に緊張感が漂う。

 

「正直ワシはな、最初の二局は何と腑抜けた碁を打つもんじゃと思っていたわい」

「……返す言葉もない」

「まァまァ、話は最後まで聞くものじゃよ」

「…………」

「しかし、三局目はまるで違った。もしかしたら、あの小僧に勝てるやもという希望が見えた」

「……それは」

 

自分の対局から希望を見出して貰えたというのは頑張った甲斐はあっただろう。しかし、それだけではダメなのだ。一柳は何としてでも進藤ヒカルに勝たなければならないのだから。

 

その意を表情から読み取ったらしい桑原がふひゃひゃと独特の笑い声をあげた。

 

「その希望があるのが大事だとお前さんはわかっておらんの。ほぅれ、ワシだけじゃなく他の者も同じことを考えたようじゃな」

 

その言葉と同時に何やら騒がしさがコチラに近づいてきたのに気づき、一柳は怪訝そうな顔をした。すると、棋院の自動ドアの向こうから沢山の人が向かってくるのが分かり、驚く。

 

「あーっ! 居た。居ましたよ、一柳棋聖!!」

「うるさいぞ、芦原。一々騒ぐな」

「そういう緒方さんなんてソワソワしてたじゃないですか」

「東京に戻ってきたばかりで疲れているところに、申し訳ありません」

「フン、アマチュアに一方的に負けるのは癪に障るからな」

「今度は俺がタイトル取るまで、一柳先生に預けておくんですから、次は勝ってくださいよ!」

「次がある! やってやりましょう」

 

芦原、緒方、塔矢名人、座間王座、倉田、森下九段をはじめとする多くのプロ達に院生まで勢ぞろいでこちらにやってきたのだ。

 

大きく目を見開いている一柳に対して、皆はそれぞれの言葉を投げかけている。ねぎらいの言葉だったり、励ましの言葉だったり、対局の感想だったりとそれは様々だった。しかし、どれも暖かい気持ちにあふれたものばかりであり、一柳はこみ上げてくるものを感じた。

 

どうやら皆はTVで進藤ヒカルの発言とその後にあった対局を見て行動を起こしたらしい。決して、一柳の想いのこもった対局は無駄ではなかったと分かる。

 

この出来事をきっかけとして、大勢のプロ達(タイトルホルダー含む)と院生達までもを巻き込んで、大規模な『対進藤ヒカル研究会』が連日連夜開催されることになったのだった。

 

時間を見つけては皆で集まり、研究に研究を重ねる。棋譜を見て気づいたことがあれば、すぐさま一柳の耳へと届けられた。時々、誰かが差し入れに来たりする中、ひたすら夢中になって議論していく。こんなめちゃくちゃな日々は、まるで学生時代に戻ったかのようだった。

 

濃くて楽しい毎日はあっという間に過ぎていく。かつて、こんなにも沢山のプロ達や、院生達が一致団結したことはなかった。皆の想いを背負って一柳は勝負の場に立つ。

 

──運命の第四局目

 

進藤ヒカルは笑っていた。対局しながら、真剣勝負の中純粋に微笑んでいた。必死に食らいつく一柳を馬鹿にした笑みでは決してなく、対局を心から楽しんでいる表情だった。

 

自分が「良し! 予想以上の場所に打てた」と思えば、向こうはキラキラと目を輝かせてくるし、正直調子が狂いそうになったのは内緒である。

 

派手なぶつかり合いが続く中、ふと、進藤ヒカルが長考に入った。

 

(珍しいこともあったもんだ。これは初めてじゃないか?)

 

あれだけ楽しそうにしていた表情は潜め、今度は苦悶に満ちた表情をしている。盤面を見るに、そんなに次の一手に悩む様な場面でもないというのに、何を考えているのやら。一柳はまた想像したこともない凄い一手が飛び出てくるのではないかと警戒をする。

 

そうして、どれだけ時間が経過しただろうか。ヒカルから小さく言葉が漏れた。

 

「ダメだ……俺、考えたんだよ。一生懸命。今まで行動だってしてきた。けどさ、ダメだった。どうしても、ここで負けたくない。負けたくないんだ。この凄く美しい対局を汚したくない。終局までキレイに導きたいんだ」

 

再びゆっくりと石を手にして盤面に打ち付ける進藤ヒカル。それは、一柳にとってハッとしてしまう一手に相違なかった。しかし、このまま押し負ける気はない。奮闘する一柳。そして、ついに……

 

「……ありません」

「ありがとうございました」

 

終局。善戦したものの、一柳は進藤ヒカルに破れた。しかし、対局の内容に後悔はない。

 

挑戦者進藤ヒカル4連勝。一柳棋聖0勝。

この瞬間──前代未聞、『アマチュア』でありながらの『棋聖』が誕生したのだった。

 

 

 

◇◆◆◇

 

 

特徴的な前髪の色を黒いヘアスプレーで染め、伊達メガネをかけて変装している進藤ヒカルが、藤崎あかりの手を引っ張ってとある場所へとやってくる。

 

あの新棋聖誕生という歴史的瞬間から暫く経過しても未だ世間の興奮は冷めやらない。こうでもしないと、周囲に人が集まりすぎて身動きが出来ないどころか、騒動にまで発展するのだとヒカルはしっかりと身を持って学んでいたのだった。

 

「ねぇ、ヒカル。どこに行くの?」

「いいから、ついて来いって。俺の行きつけの碁会所なんだ。今日は俺の祝賀会を開いてくれるっていうからさ。せっかくだからあかりも来いよ。ウマイ物とか食べれるぜ、きっと」

 

そんな会話をしながら街中を歩き、下へ降りる階段を下りていく。すっかり見慣れた『囲碁さろん』への古びた扉を押し開ける。

 

「おーい。来てやったけ……─ど」

 

ヒカルが声をかけるも途中の言葉は余りにも大きな歓声で一気にかき消された。拍手をしていたり、足を踏み鳴らしたり、指笛を鳴らしていたり、大騒ぎである。中には涙を浮かべたり、泣きじゃくっている人の姿もあった。

 

あまりのカオスな光景にびっくりして硬直する二人に周囲のいい年した大人共はハシャギまくり浮かれまくりである。

 

 

そして口々に「ようこそ」「よく来た!」「本当にやりやがった!」「さすが俺らのクソガキだ」「すげーぞ!」「おめでとう」「最高!!」「我らが棋聖サマだぞ!」と目を輝かせて言葉を贈るのだ。

 

気恥ずかしさと照れが入り、ヒカルは思わず顔を赤くしながら鼻を指で擦って誤魔化す。

 

「どーだ。宣言通り、タイトルを取って来てやったぞ!」

 

ヒカルが告げると、再び盛大に周囲は盛り上がった。しかし、少しして落ち着きを取り戻すと、ヒカルの後ろにいる少女に注目が集まった。野郎共の顔には「誰だ? この子は」とデカデカと書かれている。

 

そんな連中に、ヒカルはゴホンと白々しく咳払いをしてみせると爆弾を落とした。

 

「コイツは藤崎あかり──俺の彼女」

「「彼女だと?!」」

 

途端に今までの大歓迎ぶりはどこへやら、今度はブーイングが飛び交う。内容は主に「生意気だ」やら「調子に乗るな」が大半を占めている。あかりは急な宣言に驚いて「え? え?」と混乱していた様子だったもものの、ヒカルの「あん時の返事」という言葉に顔を赤く染め、しっかりと頷いたのだった。

 

集団の中程に居た三谷や席亭の修。ダケは、もはやそんな光景に呆れ顔だ。

 

「おい!! そのくらいにしとけ。せっかくの料理が冷めるだろ」

 

三谷が収拾がつかないと思ってか、大きな声で呼びかけ、やっと落ち着きをみせた。貸切の『囲碁さろん』には今までのカンパで集まった金額で、凄いご馳走と飲み物の数々が並んでいたのだった。

 

気を改めて新棋聖に一言挨拶をさせ、皆で乾杯をしようという時、唐突にヒカルがみんなの輪を縫って歩き出した。

 

隅によけられていた碁盤の所だ。今まで何度もここへ来てずっと皆と打って過ごしてきた。ここでの日々は、凄く大事な思い出である。

 

ヒカルは優しく碁盤の表面をなぞると、唐突にポケットから筆ペンを取り出した。疑問符を飛ばす周囲を他所に、ひっくり返すと裏面に大きくサインする。

 

『3月10日』『棋聖降臨』『進藤ヒカル』

 

「へへへ……これってすげー価値じゃね? 棋聖になった記念に一回やってみたかったんだ。修さん、これ家宝にしてくれてもいいよ」

 

勝手にラクガキするなの声にドヤ顔で返すヒカル。

 

「みんなありがとな。俺、棋聖になったよ。あ、あと九段にも」

 

●棋聖戦Sリーグ・本因坊リーグ・名人リーグに入ったら七段

●三大タイトル挑戦したら八段

●三大タイトルを取ったら九段

 

という規定があるため、特例でプロとなり最初から九段となるヒカル。一柳元棋聖との最後の対局は歴史に残る一局と評価された。また、棋聖にアマがまさかのストレート勝ちをして棋聖になるという囲碁界の伝説を作り上げたことで囲碁の一大ブームが世間ではおこっている。

 

良くも悪くも世間では評価の的となっているヒカルだが、今日この場所では別。ありのままの自分自身で居られることに満面の笑みを浮かべて祝賀会を満喫している。その横には手を繋いでいるあかりが嬉しそうに寄り添っていたのだった。

 

 

 

完結!!!




ついに最終回です。ぶっちゃけ少し寂しいです。ただ、エタらずに最終回までたどり着けて本当に嬉しいです。(ヒカ碁ジャンルは特にエタるので有名ですし……)感想に一喜一憂しすぎて凄い悩んで、更新停止していた時期もあったのですが、最後まで書けて良かったです。ここまで読んで下さった皆様、どうもありがとうございます!!!
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