オリジナル男主人公。


転生やトリップものではないです。



かなりの自己満小説。それに原作の人達全然でてこないです。


気分的に続くかもしれないけどたぶんつづかない













「フランス人だから女性は大切にする。でも1番大切なのは妹」






1 / 1
ICPOだけどシスコン街道まっしぐら

ど う し て こ う な っ た

 

 

みなさんはじめまして、こんにちは。

突然ですが俺の自己紹介をしたいと思う。俺の名前は茶元雫。フランスと日本のハーフだ。ちなみにフランスだとAbelMartin(アベル・ミシェール)という。

幼少期はフランスで悠々と過ごし、中学から日本にやってきた。親の仕事の都合で、だ。言語系を覚えることは得意で日本語もスラスラマスターし、卒なく過ごしてきた。

しかし、悲劇が俺の身におこる。親が死んだ。心中だった。その時の俺は高校生で、年の離れた妹がいた。俺は妹のことを溺愛していたのだが、流石に俺とこの子の2人で過ごしていくと言っても周りの大人は賛同しなかった。しかし二人の子供を引き取るのも大変だろう。というわけで天使のように可愛い妹をフランスの親戚の家に引き取ってもらい、俺は日本に残ることにした。やるべき事が出来たからだ。俺の親はとち狂っても心中などしないような人達だった。なぜなら、愛し合ってもいなかったのだから。しょっちゅう知らない異性と歩いている親を見るたびにやるせない気持ちになっていた俺は、彼らが心中などすることはないと分かっていた。

日本に残る、とかつての幼馴染に伝えるとかなり困惑しだし、「親御さんがいなくなったんだからこっちで暮らした方がいいよ」とか「日本にいるからそんなことが起こったんだ、おねがいだから帰ってきてくれ」などと言われたが知ったこっちゃなかった。お前らなど眼中にない。俺の瞳に写っているのは今も昔も妹だけだ。

俺は死ぬほど勉強してかなり賢い大学の推薦を取ることが出来、なるべくお金をかけず進学することに成功した。すべては愛する妹のため。絶対に迎えにいくから待っててね。

 

日本でフランスの夫婦が殺された。(これからは俺は殺されたという表現を使う。俺はもう、確信していた。親は殺されたのだ)つまり国際的な犯罪だった、ということだ。まともに警視庁に入って、そういうことを調べれるとは正直思っていない。なので俺は国際刑事警察機構、通称OIPCで働くことにした。通常、犯罪捜査のデータを各国の警察機関に伝達する、いわば中継地点のような場所だ。これなら親の死の真相がわかるかもしれない。そう思い、俺は警視庁に入るため血のにじむような努力をした。その甲斐あってトップで入ることができた。そこで働いている間ずっとICPOに入りたいとめちゃくちゃ上司に言ったら願い叶って俺は入ることになった。かなりのエリートらしい。やったね。なかなか給料も高く、やりがいもある。ただ俺はスピード出世のようで、周りの年齢層が高い。俺が25なのに対し、普通に40代や50代が多いのだ。しかも強面である。しかし根は優しく、たまに甘えさせてもらっている。ほかの警察官に舐められることも多いが大体守ってもらっているし、護身術も習わせて持っているので、いい職場だ。さっさと昔のデータを引き出せれば用はないけれど。

 

さて、ここからが問題だ。実は国際的に活動している犯罪組織のデータをアメリカの警察に届けることになった。まぁ、そのくらいならお安い御用だと思ったのでパソコンでカチャカチャしていたのだが、資料を読んでいる途中ふとあることに気づいてしまった。

【ここに書いている情報、どこかで見たことがある】と。どこでだったかと記憶を辿らせ古いデータをいじくっていると、いつの間にかパソコンがぶっ壊れた。え?脈絡も何もないって?奇遇だな、俺もだ。後で聞くとタチの悪いウイルスがデータに仕込んでいたらしくそのデータを開いてしまったためウイルス感染したのだ。しかもそれ、会社のパソコンではなく個人のパソコンのため俺のゲームの戦歴やらなんやらが全てのデータが吹っ飛んだ。泣きそうになりながら会社に電話をした。流石に上司に引かれたが何とか新しいパソコンを用意して貰えることになった。それならいいかー、とお気楽に考えていると、家の前に見知らぬ車が。しかも高そう。黒のポルシェ。これはやばいやつだと思い引き返そうとしたが、もし相手が悪い奴で、自分のデータをすべて知っているとしたらどうだろう。俺の妹に行き着くかもしれない。そこまでしていない可能性もあるが万が一だ。もし俺が逃げ出すと、妹に危害が加わる。それだけは死んでも避けたい。可愛い妹に手を出されるくらいなら、俺が痛い目にあった方が断然いい。俺がいなくなっても元気でいてくれーーそう思い、俺はニコリと笑みを浮かべ自宅へ向かった。

 

そこからだ、俺の人生が一変した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやそこまで変わっていなかった。

よくよく考えてみると、通常の業務内容は変わらない。普段どうり、データをまとめたりするだけだ。ひたすらデスクワークをする、オフィスワーカーである。

変わったことはただ一つ。

危ない組織の一員になってしまったことだ。

黒のポルシェに乗っていた人物はやはりヤバい奴で開口一番「着いてこい」と言われ大人しく…するのはちょっと癪だったのでちょっとハイテンション気味に行ったら引かれた。やっぱり?

 

殺されるかと思いきや、俺のハッキング(無意識に俺はハッキングしていたらしい。その組織の。待ってよそんな覚えないんだけど?)能力をかったらしく、組織の一員にならないかと言われた。断るともれなく殺されそうだったのですぐに了承。こうして俺は悪の組織に所属することになった。もちろん下っ端中の下っ端だけどね。

 

 

 

 

 

 

……俺はサラリーマンということになっている。万が一のため、俺は自分のデータを改ざんした。親が死んだことはそのままだがその後俺はどっかの中小企業に務めていることになった。兄弟はいない。…あの子に迷惑かけたくないし、俺とあの子はあまり似ていないからたまたまバレるなんてことは無いはずだ。

そのおかげで、俺は助かった。

人生何が起こるかわからない。

それに、稼げそうじゃないか?とても。

あはは。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。