駄文でしょうもないとこもありますが、よかったら読んでください!
※ゆりしーのこともありどうしても最初はリサ姉の話を書きたかった…
一番の推しは沙綾です。
そのうち他のキャラをヒロインにしたのも書きたい…
目標は25キャラ制覇!
それでは1話ですどうぞ!
俺という人間
一体何がきっかけだったのだろうか
人気が出たから?
ゲーム自体が元々好きだから?
支えてくれる人が居たから?
考えてみれば色んな要因が考えられるだろう。
自他共に認める飽き性な俺がここまで続けてこれたということは
曲がりなりにも好きでやっているということなのだろう。
これは俺ととある幼馴染との軌跡である……
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真っ暗な視界の中に白い光がちらついている。
早く起きろと太陽にでも言われているかのようである。
目が覚めてしまったものはどうしようもないので仕方ないので重たい瞼を開けることにする。
カーテンの開かれた窓からは雲ひとつない青空が顔を覗かせている。
こんな天気のいい日には外に出て遊びたくなるのが一般人的な感性なのだろうか…
そもそも、なんの変哲もない平日に遊びに行くという発想が浮かんでくること自体おかしな話なのだが。
俺、
今日から夏休みも終わりが告げられ、地獄の2学期がスタートである。
俺の通う羽丘学園は昔は女子高だったらしい。
ただ、近年の少子高齢化などの煽りを受けたのか生徒数の減少に伴い共学化に乗り出したらしい…
まぁ、そんなことは正直どうでもいいことなのである。
元々、女子高ということもあり生徒の割合は7対3と共学になってしばらく経つのだが、相変わらず男子生徒の絶対数は少ないままである。
世の男子高校生諸君はやれハーレムだの女子が多いから彼女が出来るだの邪な気持ちを胸に入学を決めた生徒も多い。
誠に遺憾ながら隣を歩いている俺の唯一の友人の
「おい、晴人。さっきから誰と話してるんだ?
夏休みにゲームのやり過ぎで頭でもおかしくなったか?」
「んなわけあるかよ… てか、しれっと人の心を読むんじゃねぇよ」
悪い悪いと、笑いながら謝ってくる翔太に苦笑いを返す。
普段から翔太とはこんな調子なのだが、なんだかだで小学校の頃から付き合いである。
かれこれ知り合ってから10年以上の腐れ縁でもあり、気の置けない唯一の友人、いや親友と言っていいのだろうか。
本人にこんなことを言った日には絶対に調子に乗りからかわれのが関の山なので絶対に言わないが…
「そういえば、夏休み期間の伸びはどうだったんだ?」
ふと、翔太から話を振られる。一般に伸びと言われて皆は何を思い浮かぶだろうか…
身長、髪の長さ、etc…
人それぞれ考えつくことは千差万別であるだろうが、俺と翔太との会話における伸びとは数字、視聴数のことを指す。
「あぁ、まずまずってとこかな?長期休みは配信出来る日数も時間も多いからな。いっそのことずっと休みならずっと…」
「晴人、お前なぁ… 前、あれだけ説教したのに。応援はするけどのめり込み過ぎるなって言ったよな?」
その翔太の言葉にあの苦い思い出をふっと思い出す。
高校生になり何か新しいことを始めたかった俺は、必死にアルバイトして貯めたお金でPCを購入し、ゲーム配信者として活動を始めたのであった。
勿論、始めたばかりの頃は叩かれるどころかそもそも見てもらえることも少なく試行錯誤の連続であった。
よく翔太にも注意されるのだが、どうにも俺は何かに集中すると周りが見えなくなるらしい。
それも、寝食を忘れるレベルで…
そのせいで、学校は休みがちになり終いには栄養失調でぶっ倒れて救急車で運ばれる始末である。その救急車の手配などをしてくれていたのが翔太だというのだから頭が上がらないのだ。
もし、あの時翔太が心配して家に来てくれてなければどうなっていたかと考えるとゾッとする。
というのも俺の親は普段は家を空けているのだ。
母親は幼い頃に病気で亡くしており、父親はその分必死に働いているのだ。今は地方へ単身赴任中である。
そんなこともあり、高校生でありながら絶賛一人暮らし中の俺を気にしてか、父さんは翔太の家族に俺のことをよろしく頼んだらしい。
小さい頃から子供同士の仲が良かったこともあり、家族ぐるみでの交流がよくあったのだ。
「あのときは本当に悪かったと思ってるよ。お前が居なかったらどうなってたか分からんし。
ありがとな……」
「あの晴人がデレた⁉」
「お前はいっつも一言余分なんだよ…… もう先に学校行くからな!」
「ちょっ、待てって晴人~」
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朝から騒がしい翔太を後ろに引き連れながらようやく羽丘学園の校門までたどり着く。HRの15分前とあってぞろぞろと昇降口に数多くの生徒がなだれ込んでいる最中だ。正直言って俺は人混みが得意ではない。どちらかといえば、嫌いな部類に入るだろう。
そんなことを考えながらダラダラと校門をくぐり昇降口を目指していると後ろから小さい頃からずっと聞いてきた二人の声が聞こえてきた。
「晴人、おはよー。今日も相も変わらず眠そうだねぇ。あと、翔太もおはー」
「お、リサに友希那じゃん。おはようー。てか俺はついでかよ……」
「リサ?晴人は昔からこんななのだからどうしようもないわ」
「おい、友希那。朝一番にディスるのはやめろや!」
後ろから仲良く歩いてきたのは俺の小さい頃からの幼馴染である今井リサと湊友希那だ。この二人とは家も近所で翔太よりも前からの知り合いである。
こうやって学校で顔を合わせれば話したりもするが昔のように休みの日や放課後に誰かの家で遊ぶことはもうなくなってしまった。それもお互いに放課後や休みの日にやることが多いのが原因だといえるが。
友希那とリサは高校に入ってからバンド活動を本格的に始めたらしい。小学生の頃は友希那の親父さんが引くギターに合わせて三人で歌を歌ったりもしたものだ。その頃から友希那は三人の中でも飛びぬけて上手かった。バンドのボーカルを務めるのも納得である。
リサ達がバンドを始めたことを知ったのは翔太が教えてくれたことがきっかけであった。
その時は、翔太に呆れられてしまったが…… 幼馴染だからって何でも知ってるわけないだろ。
それに比べて、俺が普段休みの日や放課後にしていることはリサや友希那はおそらくしらないだろう。俺からも伝えてないし、翔太にも口止めをしてあるからだ。恐らく、このことを知っているのは翔太と俺の親父、普段のゲーム仲間ぐらいだろう。クラスメイトにもこのことは話していない。
正直なところ、ばれて馬鹿にされるのが怖いのだ。どうせお前じゃ無理だとか、人気が出るわけがないとか。嘲笑の言葉を冷やかしを受けたくなくて逃げているだけなのだ。特に日によっては深夜までやっていることも多い配信をリサには知られたくないのだ。
リサは他人からは今どきのギャルだと思われがちだが、小さい頃から本当に人の面倒をよく見る人である。その対象は彼女の友人すべてに向いているのだが、特に友希那は特別らしい。
もちろん、こんな俺にさえ向けてくれるわけで前に倒れたときは本当に心配をかけてしまった。それに滅茶苦茶怒られた。あの時は適当にごまかしたおかげで配信活動、ストリーマーとして活動していることは知らないだろう。
このことを知られて心配されるのも馬鹿にされるのも嫌なのだ。
何事も一人で抱え込んでしまうリサのため、友希那を支えるために頑張っているバンドのため、彼女達Roseliaのために。
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新学期初日ということもありそんなハードな内容なもなく気が付けばみんなお待ちかねの昼休みである。教室の隅である俺の席で購買で買ったパンを翔太と男二人で食べるのがいつもの光景である。もともとは一人で食べていたのだが、勝手に翔太が椅子をもってきて一緒に食べるようにしてきたのだが……
一人で食べるのも楽だしのんびりできるのでいいものだが、気の置けないやつと昼飯を食うのも悪くない。まぁ、そんな奴もクラスにというかこの学校で翔太ぐらいなものだが。
おいそこ、友達少ないとかいうな!
友達なんかほんとに仲のいいやつ奴が片手いれば十分なんだよ。
あ、俺片手もいなかったわ……
自分で言ってて悲しくなるからこれにてこの話終了。
そんないつも通りの昼休みが今日も当然のように来ると思っていた時期が俺にもありました。
「何で今日は屋上で食うなんて言い出すんだよ。まだ、日中は暑いってのに」
「今日だけは許せよ、晴人。今日しくじったらマジで死にたくなるから……」
「なんだよそれ…… ったく今度焼肉な」
「ああって。いや、おい。今日の昼めしのパン奢ったばっかだろうが」
こんなところはいつも通りというかなんというか。まぁ、一食分食費が浮いたので翔太には感謝なのだが、そこまでして屋上で食べる意味とは何なのか俺にはちょっとわかんなわ。
それにしても、翔太の持ってる紙袋の量おかしくないか?とても普段二人で食べてる量じゃないし、なんか袋の色も違うような…… 山吹ベーカリーって書いてあるし学校の購買じゃないパンじゃねぇかよ。
「おい、翔太。そのパンどうしたんだよ。購買のじゃなさそうだし」
「あ、分かったか?まぁ、すぐにどうゆうことかわかるよ」
そんなことを話しているといつの間に屋上に着いていた。ドアを開けると五人の女子が仲良く昼ご飯を食べているところだった。周りに人がいると食べづらいんだよなぁ。翔太は一体何を考えているんだか。そんなことを考えていると友希那のようなきれいな銀色のウェーブがかかった髪をした子がタッタッタと翔太に駆け寄っていったのだ。
「翔太せんぱーい、例の物はちゃんと買ってきました?」
「おうよ、山吹ベーカリーのパン15個はここにあるぞっ‼」
「さすが翔太せんぱい~話がわかりますねぇ」
「当たり前だろ!それで例のチケットはちゃんとあるんだろうな」
「もちのろんですとも~モカちゃんは嘘はつかないので~」
俺からしたら突っ込みたいところがいろいろとあるのだが、それよりも同じ高校の後輩、しかも女子の知り合いが翔太にいるとは驚きである。まぁ、ミーハーな翔太ならコミュ力も高いし知り合いがいても不思議ではないのだろう。
まぁ、俺にしてみれば幼馴染に女子が二人いるだけで奇跡に近い話なので気にしたら負けである。
「あの~翔太せんぱい?お連れの人がオートパイロット状態ですけどいいんですか?」
「ああ、晴人には何も伝えてなかったんだった……ちょっとテンション上がって。ははは……」
「どうゆうことか説明しろや!」
それから、延々と翔太から彼女らの説明を聞かせられたのだが途中から彼女らの良さを演説してるだけになっていた。まぁ、そこはとりあえず置いておくとして聞いた話を整理すると翔太と話していたモカという子と一緒にご飯を食べていた他の子たち五人で『Afterglow』というガールズバンドを組んでいるらしい。
ここら辺にはとライブハウスやスタジオが多くガールズバンドの聖地だと聞いたかことがあった気がすると翔太の話を聞いていて思い出していた。
それからは、延々とAfterglowの良さを翔太に聞きかせられながら、今日初めて顔合わせたAfterglowのメンバーと昼食を共にするという何ともカオスな状況になっていた。自己紹介を一応それぞれしたのだが何とも言えない決まづい空気は変わらないままであった。
本人たちの目の前でつらつらとほめ続ける翔太もあれだが、それをドヤ顔で胸張っている青葉も青葉である。他のメンバーはというと反応はそれぞれなのだが、美竹はあれだな。見た目はクールを装っているが滅茶苦茶喜んでるな。照れてるのを宇田川に指摘されて反論してるが上原にも笑われてるな。
これはあれだ、典型的なクーデレだな……
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何とも言えない昼休みの終わり際になぜか青葉と連絡先を交換させられた。同じ学校で先輩だからと青葉は言っていたがそれは建前だろう。俺はそんなに頭がお花畑ではないので分かるものだ。翔太と青葉のやり取りを見れば分かる。
絶対にパシりにされる……
そんなこんなで、いろいろあった昼休みを乗り越え現在は下校時間である。幸い、俺と翔太は帰宅部なので帰りのHRが終わったと同時に家路についていた。いろいろありすぎて忘れていたが青葉からもらっていたチケットはなんなんだろうか。何かやましいものでなければいいのだが……
「そういえば、あのチケットて何のやつなんだ?」
「ああ、あのチケットな。あれは今度あるガールズバンドパーティ!のチケットだよ。確か五つのガールズバンドが合同でやるやつなんだぜ!今日会ったAfterglowも出るんだよね~」
「へぇ~」
俺は音楽のを聴くのは好きだがインディーズのメジャーデビュー前のバンドや歌手を追っかけることはしたことがない。ゲームの種類にもよるのだがのんびりできるものや音があまり重要でないものをやるときはBGMとして好きなアーティストの曲を聴きながらプレーするものだ。
翔太はそうゆうマイナーな音楽が本当に好きなのかただのミーハーなのか知らないが素直に尊敬できる点である。
「Roseliaも出るぞ」
「なっ‼ なにぃぃぃ⁉」
ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
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目標として週2~3更新を目指し頑張ります!
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それでは次話でまたお会いしましょう‼