機動戦士ガンダムオンライン~電脳世界に生まれ堕ちたOS~   作:FlandoleRitter

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どうも、フランドールリッターというものっすわ。

とある方からの依頼により今回作成しました。ではどうぞ


第1話 全ての始まり

暗礁宙域のとあるコロニーの残骸の最中、紅く目を染めた2機が互いにビームサーベルを持ちつばぜり合いを起こしていた。

 

「お前らのせいで・・・・アルバートは!」

 

声の主・・・・アンネローゼ・ローゼンハインの駆る紅い機体・・・クィン・マンサの大型ビームサーベルを両手に持ちもうひとつの蒼い機体をじわじわ押し込んでいく。蒼い機体もその紅い目を唸らせるかのように隠し腕を起動、腕部に格納されているビームサーベルとは別に背中バックパックに格納されている一回り大きいハイパー・ビーム・サーベルを持つと出力を上げて押し返す。

 

「くぅ・・・・・ううう!!」

 

声の主、クロエ・クローチェが苦痛の声をあげながらも必死にアンネローゼのクィン・マンサをじわじわ押し返す。そこに真横からもうひとつの蒼い機体がサーベルを持って突撃してくる。

 

「アンネ、いつまでも死んでいった者に対する恨みを背負い続けるな!それではいつかお前が死ぬぞ!」

 

「隊長も・・・・こいつの味方をするんですか!?」

 

「おい、嬢ちゃん、話を良く聞け!クロエはコロニー落としの被害者なんだ!それにもう長くは持たない!一刻も早く治療しないと彼女は・・・死ぬぞ!」

 

遠距離を保ちながら攻撃する髭の男・・・・トラヴィス・カークランドがアンネローゼに必死に呼び掛けるもアンネローゼはその攻撃を緩めることはなく、寧ろトラヴィスともう一機の機体に乗る男、ヴィンセント・グライスナーに立ち向かわせているファンネルの動きが激しくなる一方だった。

 

「全員殺してやる!死んでいったマルコシアスのみんなのためにも!こいつだけは!ここで落とす!」

 

「くぅぅ・・・・うううっ!やらせるかぁ!」

 

クロエの駆るトーリスリッターがハイパー・ビーム・サーベルで大型ビームサーベルを押さえ込むと同時に両手に持ったビームサーベルでクィン・マンサのメガ粒子発射口に同時に突き刺す。それと同時にクィン・マンサの頭部ビーム砲門がトーリスの胴体を捉えその貧弱な装甲を撃ち抜いた。互いのサーベルから収束ビームの光が途絶える。同時にファンネルの動きも止まる。この一連の動きをトラヴィスは見逃さなかった。

 

「動きが止まった・・・!ヴィンセント!クロエのポッドを回収してこい!アンネローゼの分はこっちが受け持つ!」

 

「わかった!父さん!」

 

二機は迅速な動きで脱出ポッドを回収して二機が交錯している宙域から離れる。互いの操縦者を失った二機はその眼光を静かに黒く染まらせていく。

 

「さようなら・・・トーリス。」

 

クロエのその一言がターニングポイントになったのか撃ち抜かれた場所から爆発が起きる。

 

ピィィィィィィィィィ!!!ボゴァドゴァボカーン!!

 

トーリスの不気味な機動音は爆発音に紛れて消えていく。因縁の二機がチリひとつのこらず消えていく。

 

「全て・・・・終わったんだな・・・。」

 

「こんなことをしても何にもならない事はわかっていた・・・・!だけど!この恨み・・・怒りをどこにぶつければよかったか私にはわからないの!!どうすればよかったのよ!!」

 

「もう一度・・・・やり直せばいいんだよ。」

 

「やり・・・・・直す・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだよ・・・・・アンネなら今からでも遅くない・・・!

 

 

 

 

 

「!?」

 

「これって・・・・・!」

 

アンネローゼとヴィンセントが何かの声に気づいたのか蒼い宇宙を見上げる。そこには宇宙のごみ以外何もない宇宙・・・だけどクロエやトラヴィスも含めた全員には鮮やかな蒼く美しい宇宙が見えていた。

 

 

 

 

 

 

 

アンネには何時でも逢えるから・・・・。

 

 

 

 

いつの間にかその声も虚しい宇宙に溶け込んでいったがそれに気づくものはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はかわって地球大気圏周辺・・・・、それは紅く染まりながら堕ちた・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

それが全ての騒乱の引き金になるとは誰も思わずに・・・・・・。

 

 




初回でこんなにサイドストーリーズ要素突っ込みたくなかったんだが。

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