ゲーマーな俺と現実[リアル]ダンジョン   作:真田エギ

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第13話

「で?どういう事なんだ?」

俺は今、戦闘が終わった後に虚原に問いただされていた。

俺達と虚原が戦った熊は確かに同一のものだった、だが俺達と戦った熊は確かにHPが一割になったとき、強くなったのに虚原が戦った熊は強くならなかった。

「いや、だから本当に熊が強くなったんだよ俺達の時は」

だが虚原は俺の言葉を信じなかった、それどころか

「どうせ俺達と一緒に戦ってアイテムや経験値をもらおうとしたんだろ?強いモンスターはレアアイテムがドロップする可能性があるからな」

そんな事まで言って来た。

その言葉に拓海が反論した。

「テメェ、いい加減にしろよな!司はお前たちのことを心配して教えてやったんだぞ!」

さらに美香が

「それに一緒に戦ったとしてももらえる経験値は微々たる物よ、そんな事までするのは非合理的だと思うわ」

加えて反論してくれた。

虚原は反論する余地が無く

「と、とにかく!もう俺らに話しかけんな、近寄るな!」

と言って強引に話を切り上げた。

そしてそのままこの場からパーティを連れて去ってしまった。

虚原たちが居なくなった後、拓海はまだ怒っていた。

「クソッ!あいつ、司がせっかく教えてやったのに!」

「まぁでも結果的に嘘の情報を流したからな」

ユランは首をかしげながら

「どうして、強くならなかったんでしょうね?」

皆がそれについて考えたが答えが出ずその疑問は保留になった。

 

 

 

 

 

 

 

そしてそのころ虚原たちは・・・・・

「クソッ!」

俺、虚原祐二はイラついていた。

俺はいつも、何でもできた。

勉強やスポーツはいつも学年トップクラスだったし、ここに来る前は生徒会長もやっていた。皆からいつも頼られ、とてもうれしかった・・・が、この世界はアイツ・・・桐生司が中心になっている。アイツはただの雑魚の癖に運よくあの5人を助け出して今一番のプレイヤーだとかもてはやされている。俺はそんなの認めない!

俺が一番のプレイヤーなんだ!それを知らしめるには何か・・・何か、手柄を立てないと!そんなことを考えていると、大きな洞穴を見つけた。

もう森のマッピングはここで全部だということを仲間の天月から聞いた。

洞穴の横にはリッパーベアーの洞穴と書いてある。

俺はこれを見たときピンと来た。

「これを一人で倒せば・・・」

そう。これを一人で倒せば手柄になる。一番のプレイヤーになれる!

俺はすぐ味方の近くに睡眠ボールを投げた。

睡眠ボール・・・これに衝撃を与えると、中からガスが出てきてそれを吸うと少しの間眠ってしまう。

味方が眠った後近くの木に縛り上げた。

「よし、これで・・・」

俺はその後、ゆっくりと洞穴に入っていった。




これからテスト週間に入りますので更新ができなくなります・・・スイマセン・・・
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